旦那が好きすぎる妻の特徴と理由7選!重すぎる気持ちの対処法は?
2020.08.03
結婚当初は、どの新婚夫婦も相手の事が大好き!と胸を張って言えた事ですよね。しかし結婚生活が続き、お互いの嫌な面や変な癖を見つけていくと、そう簡単に大好きとは言いづらくなっていきます。
そんな中「夫が大好きすぎる!」とおっしゃる奥さんもいるのです。今回は、そんな夫大好き妻に焦点を当て、その特徴と好きすぎるとダメな理由をご紹介していきます。
ご主人に対する止められない気持ちをどうにかしたい方、ご主人を好きすぎて辛いと言う方、ぜひ参考にして下さい。
夫を好きすぎる妻の特徴と理由
1.自分が惚れ込んでいる
まずは、ご主人を好きすぎると言う理由について深掘りしてみましょう。
結婚前から、相手に惚れ込んで惚れ込んで結婚してもらった!と言う女性もいます。そんな方は、長年ご主人を慕っていた事からご主人を好き過ぎてしまう傾向にあるようです。
「ずーっと手に入らなかったモノが、目の前にある事が信じられない!」そんな気持ちでいるのかも知れません。まるでTVの中のアイドルや俳優のようにご主人をスター化し、ファンとして崇めている感じなのでしょう。
決して悪い事ではありませんし、そんな男性に出会い、結婚された事は羨ましいとさえ感じます。ただし、周りが見えない、周りに気を遣えない状況に陥る事だけには気を付けておきましょう。
2.相手がしてくれる事に愛を感じる
ご主人してくれる事に対して愛情を感じ、どんどん好きになると言う方もいらっしゃいます。
結婚生活の中で、好きなお菓子やお土産を買ってきてくれたり、体調が悪い時に代わりに家事をしてくれたり。そんなご主人の気遣いに心から感謝し、相手を好きになりすぎてしまう……と言うタイプです。
この場合、子供が出来てからが分かれ目になります。妊娠中のご主人の気遣い、子供が生まれてからの面倒や家事を一緒にしてくれるご主人ならば、愛情は積み重なり、二人の絆は深まっていきます。反面、何もしてくれないご主人に対しては、加速度的に不満が募っていくでしょう。
お互いの愛情のバランス、家族に対する思いやりのバランスが均衡している場合は宜しいのですが、それが崩れてしまうと問題になりますから、注意しておきましょう。
3.結婚しても恋人同士の感覚でいられる
たとえ結婚しても、ご主人と恋人同士の時と同じ感覚で接することができるのも、夫を好きすぎる妻の特徴です。
大好きなご主人にいつでもかわいいと思われたいので、家にいる時も髪型や服装に手を抜かずに常に女性らしくいることを心掛けていて、ご主人の気を引くための努力を怠ることはありません。
出掛ける予定がなくても完璧にメイクを仕上げ、ご主人好みの服装に身を包み、体型を崩さないようにトレーニングも欠かしません。結婚したからといって所帯じみることなく、いつまでもご主人から女性として愛される妻でいたいのです。
それを嬉しく思う男性もいますが、妻の気合いが入り過ぎていて自宅にいてもリラックスできないという男性もいます。これは男性の性格にもよるので一概に良いか悪いかは判断できませんが、双方にストレスがないようにしたいところですね。
4.夫のことを名前で呼んでいる
ご主人のことを子どもに合わせて「パパ」や「お父さん」と呼ぶ妻が多い中、夫が大好きな妻は子どもの前でもご主人のことをファーストネームや結婚前から使っているニックネームで呼ぶことがあります。
たとえ子どもの父親と母親という立場になっても、恋愛関係の距離感を大切にしたいのです。
また自分が呼ばれる時も「ママ」や「お母さん」ではなく、ファーストネームで呼んでほしいとも思っています。時折子どもが母親のことを名前で呼んでいる家庭がありますが、それは父親が母親を呼ぶ時の呼び方にならっているのでしょう。
あえて意識的に名前で呼ぶという行為は、相手を子どもの親としてではなく1人の異性として見ている証です。たとえ子どもができたとしても愛し合っている男女であることを忘れないため、そしてご主人にも忘れさせないために、名前やニックネームで呼んでいるのです。
5.夫のことを人間として尊敬して憧れている
夫のことが大好きな女性は、夫のことを愛している以上に人間として尊敬していて、考え方や生き方に憧れていることが多いです。夫婦間で尊敬の気持ちを持てるのは理想的で、たとえ男女のドキドキ感が薄れていっても愛情が変わらず続く理由にもなります。
ただし気を付けなければいけないのが、ご主人を尊敬するあまりにご主人がプレッシャーを感じてしまい、ストレスを溜めてしまうことです。
自分が尊敬されていることを理解していれば、その気持ちに背くわけにはいかないと思いますし、失敗が許されないという思考回路にも陥りがちです。結果的に追い詰められてしまう可能性があるので、過度の期待を持たないように注意する必要があります。
6.時間があれば夫に触れていたい
大好きな人に触れていたいと思うのは、人間として当たり前のことです。だから夫が大好きすぎる妻は家にいる間も、ご主人にくっつきたがります。
ご主人がソファでくつろいでいれば隣に座り、外出先で手を繋ぐのはもちろん、夜寝る時も必ずご主人に抱き着いて寝るのが日課という女性もいます。
ご主人がそれを喜んで受け入れているならごちそうさまですという感想しかないのですが、男性にはたまには放っておいてほしい時があるので、あまりにスキンシップが多いとウザがられてしまう可能性がなきにしもあらずです。
なのでご主人をたまには1人で放置してあげると、いつもと違う妻の様子に違和感を覚えることにもなり、くっつきっぱなしでいるよりも効果的に気を引くことができるでしょう。
7.夫を取り巻く人にやきもちを妬いてしまう
夫が大好きな妻にとって、ご主人はとても魅力的な男性です。男としての魅力がいっぱいなのですから、もちろん自分以外の女性からもモテるものと思っています。そのためご主人の職場の女性に、やきもちを焼いてしまうことがあるのです。
バレンタインデーにご主人が職場からもらってきた義理チョコを変に勘ぐってしまったり、会社の飲み会に女性が参加することを快く思わなかったり、不安が募り過ぎてご主人にGPSを持たせたりする妻も中にはいます。
もっと嫉妬心が強くなると、自分が生んだ実の子どもにまで嫉妬することもあります。特に子どもが女の子の場合、それがたとえ親子愛だとしても、ご主人の愛が自分以外の存在に注がれることが腹立たしいのです。
嫉妬もささやかなものならかわいらしいですが、あまりに過剰だとご主人から怯えられてしまいます。
妻が好きになる夫の特徴
外見がタイプど真ん中
顔やスタイルが圧倒的に好みという理由で、ご主人のことが好きでたまらないという女性は意外と多いです。あまりに好み過ぎて、家の中に大好きなアイドルや俳優がいるような感覚だといいます。
普段他愛ない話をしている時でもふとした瞬間にご主人に見惚れてしまったり、「かっこいい……」とつい口に出して呟いてしまったり、ケンカをしても顔がかっこよすぎて段々怒っていたことがどうでも良くなるという意見もありました。
人は外見では判断できないとはいいますが、外見もその人を形作る要素の1つであることは間違いありません。特に男性に求めるものの中で外見を重視する女性は、ご主人が好みど真ん中の男性だと勝手なことを言われてもつい許してしまうことがあるようです。
落ち着いていて頼りになる
包容力があって落ち着きのある男性は、女性に安心感を与えてくれます。結婚後も変わらず落ち着きがあって頼りになる男性は、妻からも愛され尊敬され続けるのです。
包容力のある男性は心が広いので、妻のちょっとした失敗や欠点を細かく追及したりしません。良いところも悪いところも丸ごと包み込んで愛してくれるご主人に、妻は夢中になってしまうのです。
仕事ができて高収入
仕事ができる優秀な男性は、妻以外の女性から見ても魅力的ですよね。その上でさらに妻が働かなくても余裕で暮らせるぐらい高収入なら、妻は精神的にだけでなく物理的にも夫から離れられなくなってしまいます。
収入の面で妻が働かなくていいといっても、夫が大好きな妻には自分が働きたいと理由で外に出て働いている方も多いです。
自分も仕事をしているからこそ夫の優秀な仕事ぶりを尊敬することができますし、生活が掛かっていないために収入に重きを置かずに理想を追って働くことができます。
もちろん専業主婦である場合もご主人を尊敬してやまず、そんな男性に愛される妻であることを誇りに思えるのです。
結婚してもいい意味で変わらない
結婚して年数を経れば夫婦ともに老化していくのが普通です。しかし妻に恋人のように愛される男性はたとえ中年になっても体型管理や身だしなみに気を抜かず、いつまでも若々しい姿を保っている方が多いです。
それに加えて釣った魚に餌はやらないという言葉とは無縁で、結婚した後も付き合っていた時と同様に大切にしてくれますし、愛情表現も欠かしません。結婚記念日や誕生日も手を抜かず、いい意味で結婚する前と変わらないままでいてくれるのです。
不平不満を言わない
妻に尊敬され愛される男性は、心が広く前向きな性格であることが多く、夫大好きな妻は夫が他人の悪口や愚痴を言っているのを聞いたことがないという方が多いです。そんなところも妻に頼りがいを感じさせるのでしょう。
日頃から不平不満ばかり口にする男性は心が狭量で、妻に対しても八つ当たりすることがあります。ただでさえ人の愚痴を聞くのは疲れるのに、八つ当たりまでされたら妻もたまったものではありません。
他人や自分が置かれた環境を悪く言わない人は、男女関わらず尊敬されますし愛されます。そんな人間力の高いご主人に、夫大好き妻はベタ惚れなのです。
生活だけでなく精神的にも支えてくれる
夫として家族の生活を支えるのは当たり前で、さらに心の支えにもなってくれるのが妻に心から愛される秘訣です。
個人差もありますが、女性は1ヶ月の内でコロコロと性格が変わってしまう生き物だといわれています。これは女性ならではのホルモンバランスの変化によるもので、普段はなんともないことでも時期によっては深く落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりする原因になりうるのです。
そんな妻の不安定さにも動じず、いつも同じ態度で優しく接してくれる男性を妻は頼もしく思いますし、この人と結婚してよかったと心から感じます。夫大好きな妻たちは夫の励ましがあるからこそ、辛い時期も頑張って乗り越えることができるといいます。
思いやりがあり家庭を1番に考えてくれる
仕事ではどんなに優秀でも、どんなに外見が優れていたとしても、家庭を顧みずに好き勝手生きている男性に対する妻の愛情は削られていきます。
特に子どもが生まれればその傾向が表れやすく、妻は子どもが第一になり夫のことをただ生活費を稼いでくる同居人としか思えなくなっていってしまうのです。
妻に愛される夫は、どんなに仕事を頑張っていたとしても家庭のことをおろそかにはしません。休日はできる限り家族のために時間を使いますし、妻や子どもの喜ぶ顔を見るのが自分の喜びだと考えています。
そういう生活を続けられるだけあって、妻に愛される夫は体力が人並み以上にあるタフネスな男性が多いです。休みの日に寝てばかりの男性は、ひょっとしたら怠け癖がある以上に基礎体力が少ないのかもしれませんね。
好きすぎるとダメな理由7選
1.旦那が嫌がる
では、なぜ好きすぎるとダメなのか理由をチェックしてみましょう。ご自身に当てはまる項目があれば、行動や言動を見直すポイントにして下さい。
あなたの好きすぎる気持ちをご主人が嫌がっているならば、それはダメです!あなたの行動を見直す必要があります。
特に、1.人前で相手を褒める。2.疲れているのにイチャイチャしようとする。3.家に居るのに落ち着けない。等の環境を作っているあなたはイエローカードです。新婚当初は喜んでいたし……と思っていてもダメ!
相手のストレスになってしまっては元も子もありません。周囲への配慮を考えると共に、ご主人の気持ちも考えてみましょう。相手からして貰ったら嬉しいんだけど……と、あなた主体で考えるのではないですよ。
ご主人の体裁、表情や言動など、いつも見ているあなただからこそ出来る気遣いを見せてみましょう。二人の愛情が同じスピードで同じ方向に進むと良いですね。
2.相手に依存し過ぎる
ご主人を好きすぎるが故に相手の言葉が全てになり、何でもかんでもご主人の言う通りにしてしまっている方、それはダメです。“あなたらしさ”がなくなってしまいます。
そして極度のご主人依存症になると、“この人の言う通りにしていないと、嫌われてしまう……”とさえ考えるようになります。
時に、“こっちの方がいいんだけどな……”と思ってはいても、ご主人が“あっち”と言えば、それに従う、心当たりのある方はイエローカードです。
ご主人にとって、あなたはパートナー。決して言いなりのロボットになってしまってはいけません。子供が出来たらなおさらです。あなた一人で決断しなくてはいけないタイミングもありますから、少しずつあなたの考えを伝えるようにしてみましょう。
お互いの意見が言い合える関係、例えあなたが一人で決断した事だとしても、相手が納得してくれる関係を築いていって下さい。
3.周りからの共感が得づらい
女性既婚者同士の集まりに行くと、ご主人の愚痴ばかり……と言う場合もありますよね。そんな中、もしもあなたが「私、主人が好きすぎて、何の不満もないの」と言う一言を発したら、その場の空気が凍りつくハズです。
愚痴はあまり良い話題ではありませんが、その場の空気を壊してしまってはダメです。ただ愚痴を聞いて欲しいと言う方もいらっしゃるでしょうし、周りから解決策やアドバイスが欲しいと言う方もいらっしゃいますから、この場合は聞き役に徹しておきましょう。
世間一般的には、ご主人への不満を抱えている女性の方が多く、あなたのように恵まれた境遇の方は珍しいのです。
周りからの共感を得たいが為に、「私の主人はね、○○でね、本当に優しくって、私どうにかなりそう……」などと伝えてしまっては、この人大丈夫かな?と思われかねませんからね、注意しておきましょう。
4.嫉妬心(妬み)を買ってしまう
上記の“周りからの共感が得づらい”項目と共通する事柄ですが、ご主人に対する気持ちを周りに伝えると、嫉妬心や妬みを買ってしまう恐れがあります。あなたに自慢する気持ちが全くなくても、です。
きっとあなたの話は、周りから聞けば「ただの自慢でしょ?」と思われるに違いありません。
特に外見の良いご主人をお持ちの場合は、他の女性がご主人に興味を持ち、あなたを敵対視する恐れもあります。また、あなたにとっては世界一格好いいご主人でも、世間一般的には普通と言う事もあり得ます。
「あの人なんなの?ノロケてばっかり……」、「○○さんの御主人にお会いしたけど、それ程でも……」なんて、蔭口を叩かれる事さえあるかもしれません。
あなただけが悪口を言われるのであればまだ宜しいのですが、何の落ち度もないご主人まで悪く言われてしまっては、あなたの意に反する事になってしまいます。周りに誤解を与えてしまう可能性、周りから嫉妬心を買ってしまう恐れを念頭に置き、発言には注意しておきましょう。
5.自分に自信がなくなる
ご主人を好きすぎて、自分に自信がなくなっていく奥さんもいます。特にご主人の事を完璧!と思っている方は要注意です。
こんなに完璧な人なのに、私は……と自分を卑下し、こんな私を愛してくれるのはこの人しかいない!と、間違った考えに発展する可能性があるからです。
特に、周りの方々からもご主人が賞賛されている場合、あなたはどんどん自信を失っていくでしょう。“私はこの人に見合っているのかしら?”、“私以外に釣り合う人がいるじゃないか……”等とマイナス思考に陥るかもしれません。
そうなってしまっては、家庭内が暗く沈んだ空気になってしまいますから、注意しておきましょう。
ご主人が選んだのは、あなたです。そして夫婦は合わせ鏡、自信をなくす必要は決してありませんよ。あなたがご主人を完璧と考えるように、きっとご主人もあなたの事を完璧と考えているハズです。
6.ストーカーに発展する
ご主人を好きすぎて、相手に執着してしまっている奥さんもいらっしゃいます。夫が何をしているのか四六時中気になる方、ご主人の携帯にGPSを付けている方はイエローカードです。
もしも1時間ごとに相手の居場所をチェックしているなら、それはもう夫婦と言うより、ストーカーです。あなたの一方的な恋愛感情で、相手を束縛、監視する事で成り立っている関係と言っても過言ではありません。
ご主人が帰宅したら、「○○に行ってたみたいだけど、何してたの?」と質問したり、仕事着や携帯をチェックしたり……、まるで容疑者のような扱いをしていたら、ご主人は精神的に疲れてしまうでしょう。
夫婦関係は信頼で成り立つものです。あなたの重すぎる気持ちは、相手の負担になり兼ねませんから注意して下さい。
7.子供に悪影響を与える
小さい頃から、ご両親のラブラブっぷりを見て育ったお子さんに悪影響がある場合もあります。特に、お子さんの前でイチャイチャされている方は要注意です。
その光景が当たり前となり、お子さんが結婚した時に「両親みたいな関係が築けない……」と離婚に至るケースがあります。
また、両親の夜の行為を目撃してしまった……と言う思春期のお子さんもいるのです。それがどれだけショックでトラウマになるか、あなたには分かり得ない苦痛ですよね。
他に、お子さんにまで嫉妬している方、お子さんを邪魔者扱いしている方、それはもう行き過ぎた感情です。ご主人へ向ける視線を少しずつお子さんに向ける努力をして下さい。目鼻立ちや笑い方、手足の指など、大好きなご主人の遺伝子を受け継いでいる所が必ずありますから。
お子さんの、1.愛情不足、2.性に対するトラウマ、3.結婚に対する理想。大好きなご主人との子供の人生に悪影響を及ぼさないよう、あなたの感情をコントロールしていきましょう。
体験談・大失敗エピソード
周りと疎遠になってしまった
では、夫が大好きすぎる妻の体験談・大失敗エピソードを見てみましょう。こうなってしまわないよう、ご自身と照らし合わせながら読んでみて下さい。
「私は自分の希望で結婚と同時に退職して専業主婦になり、家庭を守る妻として主人を支えるのが生きがいでした。夫婦2人の時間を楽しみたくて子どももしばらく作るつもりもなく、毎日大好きな主人のお世話ができることが何よりの幸せ。
結婚当初は独身時代からの友人にランチに誘われることもあったのですが、主人が一生懸命働いているのに自分ばかり遊びに行くのも申し訳なくて、そういう誘いはすべて断っていました。休みの日も主人とずっと一緒にいれるだけで満足でした。
その生活に変化が起きたのは、結婚5年目ぐらいに夫がロードバイクにハマり始めて、同性の友人たちと連れ立ってよくツーリングに行くようになったことがきっかけです。
一緒にいるのは男の人ばかりだってことも写真を見せられてわかってるし、私と過ごす時間も大切にしてくれてはいるんですが、やっぱり一緒に過ごす時間は減ってしまいました。正直言って寂しいです。
主人は優しいから、僕に遠慮せず私にも友人と遊びに行ってきていいんだよと言ってくれるのですが、私が一緒にいたいのは主人なのです。ランチや飲み会でお金を使うぐらいならその分のお金で主人にプレゼントを買ってあげる方が満たされるのです。
それに友人からの誘いを断り続けていたので、今さら誰にも誘われません。主人が出掛ける時は笑顔で送り出していますが、早くロードバイクに飽きてくれたらいいのになとひそかに願っています。」
自分の時間が取れるにもかかわらず、ご主人を好きすぎて周りと疎遠になっている方のエピソードです。
既婚女性は、家族優先で友人と疎遠になる方も多いのですが、この方は行き過ぎですね。ご主人を中心に世界が回っていると言う事なのでしょう。ご主人が出掛ける時は、自分も好きな事して遊ぶ!位の余裕が必要です。
浮気されてしまった
「夫は私にとって6年越しの片思いの相手で、結婚できた時には私は世界一幸せな花嫁だと信じて疑いませんでした。
結婚してからも毎晩一緒に過ごせることが嬉しすぎて、飽きるどころか日に日に好きになっていくばかり。毎日夫の腕の中で眠れることが幸せで仕方ありませんでした。
休みの日もずっと2人で過ごしていたので、まさか夫にあんな形で裏切られるなんて想像もしていなかったのです。
結婚から数年経ったある時から、夫の態度が変わり始めました。一緒にベッドに入っても、私に背を向けて寝るようになったのです。どうしたの?と聞いたら、最近忙しくて疲れているからと言い訳をしていました。
元々夫の仕事は残業が多く、午前様になることも珍しくはありませんでした。それは結婚前からそうだったので、仕事が忙しいという言い分については疑いはしませんでした。
けれどやっぱり夫の態度の変化が気になって、もしかしてと思って探偵に夫の浮気調査を依頼しました。結果は残念なことに真っ黒でした。
相手は同じ職場で働く派遣社員の若い女性でした。夫にはあの女ときっぱり別れてくれたら水に流すと伝えたのですが、夫は慰謝料も払うし貯金も全部あげるから、もう解放してくれと泣いたのです。君といても癒されないとまで言われました。
私は夫のことが好きだからこそ自分の時間を夫のために費やしていたし、夫婦なのだから夫もそうするべきだと信じていました。夫婦として支え合うってそういうことではないのでしょうか。私の何が間違っていたのか、今も自問自答する日々です。」
奥さんの強すぎる愛情を受け止められなくなったご夫婦のエピソードです。
好きと言う気持ちが暴走し過ぎたパターンですね。「ご主人の時間=自分の物」と勘違いしてしまったのでしょう。お互いが納得出来ているなら宜しいのでしょうが、どちらか一方にストレスがかかると、浮気や離婚に至ってしまいます。
ダメ夫になってしまった
「結婚前から夫のことが大好きすぎて、プロポーズは私からしました。元々仕事が好きで結婚後も働き続けるつもりだったので、それまでお義母さんと2人で暮らしていた夫が私名義のマンションに移る形で結婚生活が始まりました。
共働きということで一応家事の分担は決めたのですが、夫はマイペースで気が向いた時でないと自分が割り振られた家事をやらない人。
夫のことが好きだから責めることもできず、しょうがないなと思いながらせっかちな私が代わりにやってしまうことが多かったです。
その時に甘やかしたのがよくなかったのか、自分がやらなければ私がやるということに気付いたのか、気付けば何もしない男になってしまいました。
食べ終わっても食器を流しに運ぶこともしないし、脱いだ靴下もソファの下に置きっぱなし。
夫は毎日職場にお茶を入れた水筒を持っていくのですが、その水筒すら帰ってきてもカバンに入れっぱなし。帰って来たら流しに出しておいてとは伝えているのですが、1週間のうち2回ぐらいしか出ていません。
まるで小学生みたいな32歳なのですが、夫の優しいところと顔が好きすぎて目の前にすると強く言えないんですよね……。
私がいないとダメなんだからと甘くなっちゃう部分もあります。でも子どもができたら今のままでは絶対良くないので、教育し直そうと思います。」
夫を好きすぎる女性、知人のエピソードです。元々自立出来ていない男性だったのでしょうが、自分で出来る事まで奥さん頼りと言うのは、困った方ですね。
世話好きでご主人の為なら何でもする!と言う奥様、堕落したダメ夫を作らないようお気を付け下さい。
子供が離婚してしまった
「私の両親は昔から仲良しでした。特に母が父のことが大好きで、私にも将来はお父さんみたいな人と結婚するんだよと口癖のように言っていました。1人っ子なので、私が家を出てからは両親はよく2人きりで旅行に行っています。
26歳の時に付き合っていた彼氏にプロポーズされて、1年後に結婚。両親も彼のことを気に入ってくれて、この人となら両親みたいな夫婦になれると夢を見ていました。
母が父にしていたように、彼がお風呂に入る時は毎回タオルと着替えをセットで脱衣所に用意して、食事も出来立てが食べれるように彼の帰宅時間に合わせて彼の好物を作りました。
妻ならそれが当たり前のことだと信じていましたし、自分が愛情を注げば、同じぐらい愛情が返ってくるとも信じていました。
けれど現実はそううまくはいきませんでした。尽くした結果どうなったかといえば、彼に不倫されました。私があんなに頑張っていたのにどうして不倫なんかしたのと泣きながら責めたら、気持ちが重くて家にいても疲れると言われました。
私はただ両親のように彼と仲良く過ごしたかっただけです。今は離婚調停中で、彼とは別居しています。彼も喜んでいてくれてると思っていたのに、どうしてこんな風になってしまったのか、時を戻してやり直せるならやり直したいです。」
ご両親のラブラブな様子を見て育ったお子さんの体験談です。
お子さんと結婚相手の育った環境が異なると、離婚してしまうケースもあります。あなたとご主人のラブラブな環境が当たり前になっているお子さんは「自分もこんな家庭にしよう!」とお考えになるでしょうが、そんなご家庭ばかりではありません。
お子さんに「うちはラブラブだけど、違うご家庭もある」と言う事実を、ある程度の年齢に達したらお話して下さいね。
何とかしたい場合は、コレ!
まずは客観的な判断を!
好き過ぎる気持ちが辛い……、どうにかしたい…とお考えの場合は、こちらを試してみましょう。
まずは、ご自身の事を客観的に判断しましょう。
1.ご主人に対して依存していないか、2.ご主人は嫌な顔をしていないか、3.周りから変な目で見られていないか、4.ご主人に執着していないか、5.ご主人の愛を信じているか、など冷静な判断をして下さい。
もしもご主人の愛情に不安を感じたり、周りの方が嫌な表情をしていたりしたら、それは自分勝手な行動と判定しましょう。
好きと愛は、やはり異なります。好きは、あなたの感情が優先されている感情です。相手の事は二の次で、自分の満足・自分の喜びの為に働く感情だと言えます。
その反面、愛は、相手の感情が優先です。相手の為の幸せ、相手の喜びを第一に考える事で満たされていく感情です。相手が何をしていても・どこにいても、相手から何をされても・されなくても、決して揺らぐ事のない感情、それが愛です。
ただし、結婚と言う関係上、お互いの信頼、お互いの愛情によって成り立つものとお伝えしておきます。
相手が嫌がる事は意図してしない、相手が嬉しいと感じる事をする、そんな感情が愛への一歩と捉えて下さいね。
没頭できる趣味を持とう
四六時中、ご主人の事が頭から離れない……と言う方は、趣味を持ちましょう。あなたが没頭出来る事なら何でも構いません。仕事でも良いですし、運動や手芸、料理などでも宜しいです。とにかく、ご主人の事を少しの間だけでも頭から離してみましょう。
なぜかと言うと、四六時中考えられると、相手の負担・ストレスになりますし、あなた自身疲れてしまうからです。あなたの好きすぎる感情は、既に伝わり切っている状態でしょうから、たまには息抜き、違う事に目を向け、新しいあなたを発掘してみましょう。
何かに没頭した後でも、ご主人への気持ちは絶対に消えませんから、安心して集中して下さい。まずは、ご主人の為に手作りでも始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。何かしらヒントが得られたでしょうか。
ご主人を好きな事は、決して悪い事ではありません。むしろ、とても素敵で羨ましい事です。そして、ご主人に対し不満を抱える方には、参考になる部分が多くあると言えます。しかし、行き過ぎた行動や感情は、ただの自己満足にしか捉えられませんから、注意しておきましょう。
もしもお二人だけの空間で誰にも迷惑をかけず、ご主人も喜んでいるのであれば、そのままで大丈夫です。お二人だけの時間を思う存分楽しんで下さい。
この記事が、お二人の絆を深めるきっかけ、幸せを探るヒントになるよう願っています。