男女が不倫をする理由と特徴。家庭が円満でも不倫をするのはなぜ?
2019.05.13
世間一般的には認められない、危険な恋……それが不倫です。秘密の恋に夢中になっていても、人に知られてしまえば家族からの信用や社会的な信用を失うというリスクが伴います。大切なものを失ってしまう可能性だってあるのです。
それなのになぜ、リスクを冒して不倫をするのでしょうか?なぜ、いけないことだと分かっていても不倫をしてしまうのでしょうか?今回は、既婚者や独身、男性や女性別に不倫をする理由や心理、不倫する人の特徴などを紹介します。
既婚者が不倫をする理由とは?
癒やしを求めている
不倫相手に対して癒やしを求めている人は多いようです。結婚してしまえば、相手を思いやる気持ちを忘れ、「いて当たり前」な存在になってしまうこともあります。すると、相手の話を聞いてあげることや相手を尊重することを忘れてしまいます。
そんな相手ではなく、自分の愚痴や思っていることに耳を傾けてくれたり、時には大きな優しさで包んでくれる存在がそばにいてくれたりしたらと思うのも無理はないでしょう。その結果、疲れた心を癒やすため、不倫に走るのです。
性的欲求を満たしたい
不倫関係をスタートさせる最大の理由ともいえるのが、性的欲求を満たしたいという気持ちです。パートナーとのセックスに飽きてしまうとか、奥さんが妊娠していてその間の性欲の処理のために不倫を始めるといった話は珍しいものではありません。
最近ではセックスレスの夫婦も多くなっていますが、それに不満を抱いているのは男性だけではなく、女性であることも。そのため、男女問わず性的な欲求を満たしたいがために、魅力的な相手を見つけ、不倫をしてしまうことがあるのです。
家庭環境にうんざりしている
結婚して長いこと一緒にいれば、恋人のような関係ではなく家族になっていきます。子供が生まれたり、身なりに気を遣わなくなったりと、パートナーがそこにいることが当たり前になり、お互いに対する気持ちにもだんだんと変化が現れ始めます。
育児のことで衝突したり、家計のことで衝突したりするなど、恋人時代には話題に上がらなかったことで意見が食い違うこともあるでしょう。また2人だけの問題ではなく、お互いの実家が絡んできて面倒に思えてしまうこともあるのではないでしょうか?
パートナーや家族に対してうんざりした気持ちを抱いてしまったとき、現実逃避するために不倫に走る人もいます。
夫婦生活がマンネリになっている
結婚してから、お互いのことを「性的に魅力を感じない」と思っている夫婦は残念ながら少なくありません。
四六時中一緒にいることに慣れてしまったがゆえに、身だしなみに気を遣わなくなり、独身の頃のようにオシャレではなくなってしまったとか、子供が生まれた途端、パートナーを異性として見られなくなってしまったなどといった感情の変化が見られます。
結果的にはそれがセックスレスにつながることもありますが、お互いを大切にする気持ちが薄れ、愛する気持ちが薄れてしまうのです。
恋愛をしていたい
結婚したパートナーに対して特に不満はないけれど、不倫をしてしまうという人に多いのが、常にドキドキした気持ちを感じていたいというタイプ。結婚して家族になると、ドキドキ感は薄れ、どちらかというと安心感に包まれた穏やかで平和な時間が流れるようになります。
常に恋愛をしていたいというタイプの人は、この穏やかで平和な時間を“退屈”だと思ってしまうのです。その結果、相手のことは愛しているけれど、刺激が欲しいからという理由で不倫をしてしまうのです。
認められたい
自分が男性であること、女性であることを認めて欲しいという気持ちから不倫をしてしまう人もいます。
パートナーが自分を異性として意識してくれなくなったことに気づき、不満を持っているところへ、自分を魅力的だと言ってくれる人や、綺麗、かっこいいと褒めてくれる人が現れると、そこへ寄りかかって不倫関係をスタートさせてしまうのです。
男性が不倫する理由とは?性欲だけが理由ではない
性的欲求を満たしたい
男性が不倫をする理由の最たるものが、性的欲求を満たしたいという気持ちです。
奥さんがセックスに応じてくれなかったり、奥さんが妊娠中で思うように性欲を満たすことができなかったりと、キッカケは人それぞれですが、“セックスがしたい”という気持ちが男性を不倫に走らせるのです。
中には、一度きりのつもりで浮気をしたものの、相手との相性が良く、そのままずるずると不倫関係へと発展してしまうこともあります。
奥さんとのセックスが苦痛
セックスがしたくてもできないから不倫に走るという男性もいれば、反対に“奥さんとだけはしたくない”と思っている男性がいるのも事実です。
奥さんに魅力を感じなくなってしまったことから、どんなに奥さんに迫られてもセックスをしたいと思えない男性は少なくありません。何とか応じたとしても、嫌々行為に及ぶため、快楽を得ることができないのです。
中には、妊活に夢中になりすぎた奥さんに対してうんざりしてしまい、奥さんとのセックスが苦痛でしかなくなってしまったという人もいるようです。
男性として必要とされたい
結婚してしまうと、“男性として頼られる”ことよりも、“一家の大黒柱として必要とされる”ことがメインになってしまいます。必要とされていること自体は変わりませんが、必要とする側の感情も、必要とされる側の感情も、大きな違いがあるようです。
不倫をしてしまう男性の中には、男性として頼られたり、必要とされたりしたいと考えている人が多く、不倫相手が自身の“男性としての魅力”に気づかせてくれることを知ってしまった結果、不倫にハマってしまうようです。
刺激が欲しい
不倫の恋はとても刺激的です。バレてはいけない、知られたらマズい。たくさんのリスクを抱えながら、人知れず忍ぶ恋は、想像以上にお互いを熱く燃え上がらせます。不倫の恋で得られる刺激は、他に代えがたいものがあるのです。
この刺激を求めて不倫に走ってしまう男性が多いのです。家から会社へ行き、また家に戻る、そんなワンパターンな毎日から抜け出し、危険な秘密の恋をするという非現実的な感覚に酔うことを自ら望んでしまうのです。
癒やしが欲しい
奥さんが優しくない、話を聞いてくれない……というより、ほとんど夫婦で会話がない。そんな家庭も少なくないようです。あまりにも一緒にいる時間が長いと、よほど仲の良い夫婦や気の合う夫婦でないと会話が減ってしまうようです。
コミュニケーションが減れば、思いやりの気持ちや優しさを受けとっている実感は湧きませんよね。愚痴を聞いて欲しい、素直に疲れたとぼやきたい、ただ抱きしめて欲しい。そんな癒やしを求めている男性が不倫をしてしまうことがあります。
この場合、男性は不倫相手に対してセックスよりも癒やしを強く求めているのです。
奥さんが浮気していることを知った
もともとは不倫なんてするつもりがなかったのに、という男性の場合、理由の一つにパートナーの浮気が挙げられます。ふとしたことで奥さんが浮気していることを知り、腹いせに自分も仕返しで浮気してやろうという感情が湧き上がり、実行してしまうのです。
その結果、不倫の恋のスリルにハマったり、魅力的な女性と出会ってしまったりしたことで一度きりでは終わらせられず、不倫関係が続いてしまうのです。
【不倫の理由】不倫する男性の特徴と心理7つ
寂しがり屋で家族の中でも孤立感を感じる
不倫に走る男性は、寂しがり屋な人が多く、常に誰かに優しくされていたいと感じるタイプが多いようです。
付き合いの長い奥さんになれば、なかなか甘えづらい気持ちがある場合もありますし、子供がいれば奥さんは子供優先になってしまうので、自分が甘えることができなくなってしまいます。
本当の自分を見せず、一家の大黒柱として常に強くなければならないというプレッシャーと戦っているのです。
そのため、家の中でふと自分の役割や立ち位置が分からなくなってしまうことがあり、その瞬間、とてつもない孤独感を感じてしまうのです。このタイプの男性は、不倫相手には普段家族には見せない本来の自分を見せ、とことん甘えたいと考えています。
自分に男性としての自信がなく、魅力的かどうか試したい
結婚してしまえば、一般的には世間の女性の恋愛対象からは外れてしまいます。常にアンテナを張る必要もなくなってしまうため、男性としての自分の魅力が廃れてしまったのではないかと不安になってしまいます。
元々、このタイプの男性は自分に自信がない人が多いため、結婚して恋愛と無縁の生活になり、身近に自分を異性として見てくれる女性が全くいないのではないかと不安になってしまうようです。
すると、あえて異性との距離を縮め、まだ自分に女性を恋に落とせるだけの魅力があるかどうか試したいと思ってしまうのです。
このタイプの男性は、自分の魅力を試したいだけなので、一人の相手と長期にわたって不倫をするより、何人もの相手と代わる代わる関係を持つことが多いようです。
人から認められたいという気持ちが不倫に走らせる
男性は、本来人に認められたいという欲求が強い生き物です。そのため、常に自分が周囲からどう見られているのかを気にしたり、周囲からどの程度評価されているのかを気にしたりしているようなところがあります。
その、“人から評価されたい”という気持ちから不倫を始める男性もいます。人に評価されたいという気持ちが、女性に向けられるのです。このタイプの男性は、自分から女性へ手を出すというよりは、自分に近づいてきてくれた女性に対してすぐ心を開いてしまう傾向があります。
女性が自分に対して興味を持って近づいてきてくれたことが、“自分が評価された”と感じてしまうのが理由です。
性的に欲求不満であり、性欲を満たすことで男性であることを実感したい
奥さんとの性生活において不満があり、性欲が満たされていない状態であったり、奥さんとの性生活に特に不満はなくても、やはり性的に満たされていないと感じている状態であったりする男性は、いとも簡単に不倫に走ってしまう傾向があります。
性的に満たされることだけを目的としているので、奥さんと離婚する気はありませんし、バレてしまえば平謝りして奥さんの元へ戻り、不倫相手との関係は簡単に切ってしまうこともあります。
ただセックスするために不倫をしているようなところがあるので不倫相手に本気になることも少ないでしょう。ただ、身体の相性が良いと思った不倫相手に対しては手放さないようにするというところも……。
経済的に余裕があるため不倫ができる
不倫をする男性は、ある程度経済的に余裕があることが多いです。反対に言えば、お金にゆとりがない男性は、不倫はできません。家族を養うお金に加え、不倫相手と食事をしたり、ホテルに行くお金を捻出したりするのは、経済的にある程度お金を稼げている男性でないとできないのです。
自分で家計を管理している男性や、高い年収を得ている男性は不倫相手に使うお金を用意することができます。そして、経済的にゆとりがあるから不倫ができるということも自分でよく分かっていることでしょう。
お金にゆとりがあれば、不倫相手をつなぎ止めるためにプレゼントをしたり、誕生日や記念日など特別な日にいつもよりラグジュアリーなデートプランを用意してあげたりすることもできますよね。そういった余裕ある男性に、女性は弱いのです。
飽きっぽいため、一人の相手では満足できず不倫してしまう
本来が飽きっぽい性格だと、結婚したものの、奥さんだけでは満足できず、他の女性と関係を持ってしまうことがあります。
こういったタイプの男性は、結婚するということや、家庭を持つことに対してあまり実感が湧いていないことも多く、不倫に罪悪感を感じないことも珍しくありません。
結婚してからも色々な女性を知りたいと興味を持ってしまうため、いとも簡単に不倫をしてしまうのですが、一人の相手に満足できるタイプではないため、何度も浮気を繰り返すことが多いようです。
頭の回転はとても速いため、浮気がバレない自信がある
“すぐにバレるかもしれない”という不安を抱いたまま不倫関係を続けられる男性はそう多くないでしょう。一人の相手と長く不倫関係を続けることができる男性は、少なからず“不倫がバレない”という自信を持っているのです。
頭の回転がとても速いため、不倫している事実を隠蔽する方法や、もし疑われたときにはうまく逃れるための言い訳などもすぐに思いつくため、不倫することに対して不安を抱かないのです。
【不倫の理由】女性が不倫する理由とは?女性は不倫にハマりやすい
刺激を求めている
退屈な日常にうんざりしていて、刺激的な毎日を送りたいと願った結果、不倫をスタートさせる女性もいます。最近では、ドラマの影響から不倫をすれば刺激的な日々が訪れるのでは?という期待から、不倫を始める女性も多いようです。
家族と過ごす時間や、仕事などでは得られないドキドキ感やスリルを不倫関係に求めているのです。
性的に満たされたい
性欲は男性だけの専売特許ではありません。女性にだって性欲があり、女性だってセックスしたいと強く感じるときがあるのです。その欲求が旦那さんで満たされないとなると、どうしようもなくなり不倫に走ってしまうことがあります。
男性が性欲が原因で不倫をしてしまうのと同じで、性欲だけを満たしたい気持ちが多いので、一時の感情に流されてしまい、いざ不倫をしてしまってから罪悪感に駆られたり、バレたらどうしようと不安を抱いたりする女性が多いようです。
ときめきを求めている
結婚し、安心感に包まれた平和で穏やかな結婚生活を求める女性は多いことでしょう。ですが、反対に結婚をしても常にときめき感を大切にしたいと思っている女性も決して少なくないのです。
結婚することで恋人ではなく夫婦になり、お互いに“相手が必ずそばにいてくれるという絶対的な関係”を手に入れたことで、お互いに相手に対する気持ちが変化します。どんなに仲良しでラブラブなカップルでも、少なからずそうなってしまうのです。
その結果、相手に対してときめきを抱かなくなってしまうと、結婚相手からは得ることができないときめきを不倫することで手に入れようとしてしまうのです。
癒やしが欲しい
結婚生活に対して不満を抱いている女性は、癒やしが足りていないと実感しているようです。家事や育児に追われたり、仕事をしていたりでホッとできる時間や、心やすらぐ時間がないと感じている女性は、不倫相手に癒やしを求めるのです。
結婚生活で感じている穴を埋めたい
結婚することで、結婚生活そのものや、パートナーに対して“こんなはずじゃなかったのに”という気持ちを抱く女性も多いようです。それに対して不満に思う気持ちが大きくなってくると、パートナーにないものを持っている男性に魅力を感じるようになります。
その結果、不倫に走ってしまうのです。結婚生活を続けるための潤滑剤として不倫するという女性もこのタイプに多いようです。
愛されている実感が欲しい
女性は、心で恋をします。男性は身体が優先なところがありますが、女性は相手からかけられる言葉や、相手から自分に向けられる愛情溢れる行動や仕草に対して“愛されている”と実感できるものです。
そのため、旦那さんとの付き合いが長くなり一緒にいることが当たり前、好きとか愛しているなんて言わなくても分かるだろうというような関係になってしまうと、愛されているという実感ができなくなり、人に強く求められたい、愛されたいという気持ちが強くなってしまいます。
結果的に目に見え、耳にハッキリと聞こえる愛情を与えてくれる相手へ寄りかかってしまい、不倫関係をスタートさせてしまうことがあるのです。
【不倫の理由】不倫する女性の特徴と心理7つ
恋愛経験に乏しいため、愛情表現してくれる男性に弱い
既婚、未婚の女性に問わず、恋愛経験に乏しい女性は率直に愛情表現し、寄り添おうとしてくれる男性には弱い傾向があります。
特に、少ない恋愛経験のまま結婚してしまった女性は、心のどこかで自分の恋愛経験が乏しいことを理解しており、それに後ろめたい気持ちを抱いているところもあります。
「もっと恋愛を経験しておけば良かった」という後悔の気持ちも少なからず存在しているため、結婚してからもチャンスがあればその今まで経験してこなかった不倫という刺激的で未知の恋愛に大きな期待を抱いてしまうのです。
家族に相手にされない寂しさを埋めたいと思っている
結婚生活が長くなると、パートナーが自分を女として見てくれなかったり、ある程度子供が成長して自分の手を離れてしまったりといったことから、家族に相手にされないと感じ、寂しさや孤独を抱えている既婚女性は少なくありません。
その寂しさで心にぽっかり空いた穴を埋めたいと思ったとき、身近に優しくしてくれたり自分を必要としてくれる男性がいたりすると、そのままズルズルと不倫関係になってしまうことがあるのです。
リスクよりも欲求に流されてしまう
不倫には大きなリスクが伴います。女性より、男性の方がパートナーの浮気を許せない傾向が強く、女性の不倫がバレた場合、離婚の確率はぐんと高くなります。離婚しなかったとしても、今後の家庭内での自分の立場は肩身が狭いものになるかもしれません。
そんなリスクを背負ってでも不倫をしてしまう女性は、元来自分の抱いた欲求に逆らえない性格であることが多いようです。一時的に抱いた欲求にあらがえずそのまま流されてしまい、相手との関係を続けていくことになってしまうのです。
本来の恋愛体質な性格が不倫関係を招く
恋愛経験に乏しいのとは反対に、これまで恋愛経験がとても多かった女性も、不倫をしやすい傾向にあります。結婚しても、結婚したことに実感や責任感が湧かないことも少なくないので、不倫することに対して大きな罪悪感を抱かないことも珍しくありません。
恋愛体質であるがゆえ、結婚してパートナーとの関係が恋人から夫婦になってしまうことで、相手に魅力を感じなくなってしまうこともあるのです。常に恋愛をしていたいという理由から、不倫をスタートさせてしまうのでしょう。
自分の予定を自分優先で管理していると不倫しやすい
普段の自分の予定を自己管理しており、特に家族と共有しなかったり、子供や旦那さんの予定は二の次で自分の予定を優先させていたりする女性は、不倫をしやすい傾向にあります。
フルタイムで仕事をしている女性に多く、仕事をしているという事実を利用して不倫に割く時間を用意できるため、不倫がバレにくいのも特徴です。
家族を大切に思う気持ちより不倫を優先させてしまう
人は誰でも少なからず自分が一番と考えているところがあります。それは家族に対しても同じで、家族を大切に思ってはいるものの、自分が得られる幸福感や快感を優先させてしまう女性は、不倫関係を大切にしてしまう傾向があります。
愛されている実感や、不倫相手とのセックスで得られる快感は、家族を不幸にしてしまうかもしれないというリスクを頭の片隅の方へ追いやってしまうのです。
結婚生活にマンネリを感じているため不倫に魅力を感じてしまう
結婚生活に不満を抱いていたり、パートナーとの関係にマンネリを感じてしまっていたりすると、途端に別の男性との恋愛が魅力的に感じられてしまいます。
結婚に対して高い理想を抱いていたり、キラキラしたイメージを抱いていたりした女性であればあるほど、現実との差にうんざりしてしまうこともあるようです。その結果、結婚生活よりもスリルや快楽、ときめきに溢れた不倫関係の方が魅力あるものに見えてしまうのですね。
独身女性が不倫をする理由と心理
落ちついた既婚者の男性が魅力的に映る
独身の男性と比較すると、既婚者の男性は落ち着いてドンと構えているイメージが大きいのではないでしょうか?結婚に対する焦燥感がないのが、その理由でしょう。
既に結婚しているため、「早く結婚したい」というガツガツした気持ちがない既婚男性は、ギラギラした目をした独身男性に疲れた独身女性からすると、とても魅力的に見えるのです。
寂しがり屋で一人でいることが苦手
本来であればちゃんと独身同士の恋愛をした方が良いことは分かっているけれど、既婚男性に言い寄られた際に彼氏がいないと、そのまま不倫関係へと引きずられていってしまう女性がいます。
寂しがり屋で、恋人がいない毎日に孤独感を感じているため、自分に近づいてきてくれる男性をはねのけることができないのです。
純粋であるがゆえに不倫にハマる
恋愛に対してウブで、恋愛経験があまり多くない女性の場合、既婚者の言葉巧みな誘惑に乗せられてしまい、不倫関係を始めてしまうことがあります。
恋愛に対してある程度経験があり、女性を落とすためのスキルを持ち合わせている既婚男性に完全にハマってしまい、不倫から抜け出せなくなってしまうようです。
自分の価値を知りたいと思っている
既に結婚している男性からも、自分は女性として魅力的なのかどうか?という、力試しのような感覚で不倫をしている女性もいます。このタイプの女性は、相手から来るのをただ待っているだけではなく、既婚男性に対して罠を仕掛けます。
相手がその罠に引っかかってこちらへ近づいてきてくれるのを待っているのです。そこで、相手が自分に近づいてきてくれるとそこで満足するため、一人の相手との不倫関係が長く続くことはあまりありません。
隙だらけで心に入り込みやすいと思われている
既婚男性から見て、「隙がある」と思える女性は、知らず知らずのうちに不倫の道へと引きずり込まれていくことがあります。彼氏がいないことを強くアピールしたり、色気を振りまいていたりする女性は、既婚男性からすれば落としやすいターゲットでしかありません。
また、このタイプの女性は彼氏ができることや、自分に振り向いてくれる相手を強く求めているため、相手が既婚者であってもあまり抵抗なく受け入れてしまうことも多いのです。
独身男性が周りにいないと思い込んでいる
周囲が結婚ラッシュだったり、職場など普段置かれている環境の中で自分の年齢が上になってきていると感じたりしたときに、周囲に独身男性がいないと思ってしまう女性がいます。本当はそうではなくても、思い込んでしまうのですね。
自分には出会いがないとか、この年で結婚していない独身男性は何かしらの問題を抱えているのでは?という見かたをしてしまうので、自分の年齢に近い独身男性には見向きもせず、既婚男性なら安心、安全だと考えてしまうのです。
不倫に対して罪悪感を抱いていない
結婚していないからこそ、結婚している人の気持ちを理解できないというのも、独身女性が不倫をする理由の一つです。結婚している人の気持ちになったことがないからこそ、不倫をすることで生まれるリスクや人を不幸にしてしまうかも?という気持ちにならないのです。
中には、不倫関係だったとしても、普通の恋愛との違いが分からず、「バレなければただの恋愛と同じ」と捉えている女性もいるようです。
独身男性が不倫をする理由と心理
将来への責任を感じなくていい
相手が既婚女性であれば、普通の恋愛において感じる“結婚へのプレッシャー”を感じずに済みます。ただ恋愛関係を楽しめばいい、その先のことを考えない恋愛を求めている独身男性は、既婚女性との不倫に心の軽さを感じるのです。
将来のことを考えたり、相手からプレッシャーをかけられたりすることがないのは、ここ数年で急激に増えてきた結婚をしたくないと思っている男性にとっては願ってもないことです。恋愛はしたいけど結婚はしたくない、そんな独身男性が不倫をするのです。
男性本来の承認欲求が働いている
男性には、人から認められたいという強い欲求があります。社会を生き抜いていく上でも、人に認められ評価されることに重点を置く男性は多いのですが、それだけではなく、異性から認められたいという欲求も存在しています。
そして、独身男性は、既婚女性から異性として意識され、認められることで、「相手の旦那さんに勝った」という気持ちになります。女性と比べてプライドが高い男性は、既婚女性と不倫することで相手の夫に勝利したという優越感を味わい、満足しているのです。
恋愛にそこまで積極的にならなくても良い
ここ最近、恋愛に対しては女性のほうが積極的であり、恋愛をしたくない、彼女を作るのが面倒臭いと感じている男性が増えてきているといいます。彼女を作ると、相手のことを考えて自分を押し殺して付き合っていかなければいけないこともあります。
恋愛に対して努力が求められること自体、恋愛が面倒だと思っている独身男性からすれば厄介でしかないのです。
不倫関係であれば、恋愛にそこまで積極的にならなくても、会えないときは会えないし、会いたいときは女性のほうから会いたいと言ってきてくれるなど、相手に任せられるポイントが多く出てきます。
相手の都合に合わせてあげられれば良いという、受け身の恋愛が許されるため、不倫にハマる独身男性が増えていくのです。
包容力がある女性への憧れ
既婚者の女性は、旦那さんや子供の世話をしたり、家事をてきぱきこなしたりと、ある程度の生活力や包容力を持っています。独身男性は、そんな既婚女性の包容力に憧れるのです。
頼りにされるより、頼りにしたい、甘えたいと思っている独身男性にとって、既婚女性はとても魅力的な存在なのです。
自分の都合を我慢しなくても良い不倫が便利だと感じる
既婚女性と不倫関係を続ける場合、会いたいときにいつでも会えるとは限りません。そしてそれは、既婚女性側もハッキリと分かっていることです。そのため、独身男性に対してワガママを言うこともそう多くはないでしょう。
そして、相手に去られるのが怖いと思っている既婚女性は、独身男性のワガママをある程度聞いてくれることが多いようです。そのため、独身男性からすれば自分の予定や都合を優先させて不倫関係を続けることもできるのです。
普通の恋愛ではそうはいきませんから、独身男性はこの自由さに魅力を感じるのでしょう。
お金がかからないから不倫が良いと思っている
すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、独身男性が既婚女性と不倫する場合、お金が目当てな場合もあります。特に、独身男性が年下な場合は、デート代は既婚女性が持つというケースが多いようです。
家のお金を自由に使うことができる既婚女性であったり、自分で働いている既婚女性であったりすれば、独身男性に対して食事代やホテル代などのデート費用を支払ってあげることもあるでしょう。
お小遣いまでくれるような不倫関係はそう多くはありませんが、食べるものに困らない、デートにお金がかからないというのは独身男性にとっては嬉しいことかもしれませんね。
既婚者同士が不倫をする理由
純粋に恋愛だけを楽しめるから
既婚者同士の不倫というのは、その先に結婚を求めることはありません。中にはお互い本気になってしまい、現在のパートナーとの離婚を画策し、一緒になろうとするケースもありますが、不倫関係をスタートさせるときからその気持ちを抱いている人は少ないでしょう。
結婚について考えることなく、ただ純粋に恋愛を楽しめる関係だからこそ、既婚者同士の不倫は、スリルある関係ではありますが、それぞれに帰るべき家があり、お互いフェアな立場であるため、心にゆとりを持って楽しむことができるのです。
既婚者同士だとお互いの気持ちを理解しあえる
お互いが既婚者だと、お互いの気持ちを理解しあえることができます。それぞれ、家庭ではパートナーと円満な関係を築いていたとしても、不満が全くないことはないでしょう。相手に感じた不満を、不倫相手に相談すれば、それぞれ異性の意見を聞くことができますよね。
お互いの存在が、「夫(妻)はそういう考えだったのか」と納得し、夫婦関係を円満に維持することができる、潤滑剤のような役割も担ってくれるのです。
それぞれのパートナーとのセックスレス
パートナーとのセックスレスに悩んでいる既婚者同士が不倫関係になるというのも珍しくありません。身近な存在であり、夫婦生活に関しても相談ができるような仲から発展することが多いようです。
パートナーとはセックスレスだけれど性欲はあるからこそ、お互いに身体だけの関係で……という約束でスタートするようです。ただ、相性が良かったり、性格が合ったりすると、ただセックスだけの関係というわけにはいかず、ずるずると深入りしてしまうこともあるのです。
パートナーと一緒にいることに飽きてしまった
セックスうんぬんではなく、そもそもお互いがパートナーと一緒にいることに飽きてしまったということで、不倫関係が始まることもあります。相手の存在が空気のように当たり前になり、愛情が薄れ、カップル感がなくなり、相手にドキドキしなくなってしまうのです。
その結果、恋愛をしてときめきを思い出したいという気持ちが強くなった既婚者の男女が、W不倫という関係に陥ってしまうようです。
既婚者同士が出会う機会が増えた
最近では、夫婦の共働きというのが珍しいことではなくなりました。それは、同時に既婚女性と既婚男性が出会う確率が高くなったことを示しています。
既婚者同士が出会う機会が増えた結果、既婚者同士の不倫も増えてしまうのです。
身近な人と不倫する理由と浮気相手に選ぶ人
なぜ身近な人を不倫相手に選ぶのか?
不倫が発覚した際、その相手は比較的身近な人であるケースがほとんどです。ではなぜ、不倫する人は、不倫相手に身近な存在を選ぶのでしょうか?
男性の場合
男性の不倫の理由に多いのが、性的な欲求を満たすためです。つまり、すぐにでも性欲が満たせる距離にいなければ、不倫相手としての条件を満たしていないともいえます。その結果、職場や学生時代の友人、元カノなど、身近な存在を不倫相手に選ぶのです。
また、家庭では見せられない本来の自分の姿を見せ、甘えたい、癒やされたいという欲求が強くなっているため、昔からの自分や家庭では見せない自分を知っている、近しい存在を頼りたくなってしまうというのもあるようです。
女性の場合
女性は、安心や安全の面を考えて近しい存在を不倫相手に選ぶ傾向が強いようです。全く知らない相手より、知っている存在のほうが確かに安心ですよね。そのため、女性が不倫する場合には、比較的自分の知っている人や普段置かれている環境の中から相手を選ぶことが多いのです。
マッチングアプリなどで犯罪に巻き込まれたり、脅迫されたりするなどのリスクを減らすためということなのでしょう。
男性が不倫相手に選ぶ存在とは?
男性の場合は、普段職場で一緒に働いている女性や、学生時代の友達や元カノなどを不倫相手に選ぶことがありますが、それ以外にもマッチングアプリ等で出会いを求めることもあります。
これまでの人生で何の接点もなかった相手を急に不倫相手にすることは、確かに不安ではありますし、リスクも伴いますが、それと同時に不倫が発覚するリスクを遠ざけることもできるからでしょう。
女性が不倫相手に選ぶ存在とは?
女性は、男性と比較してマッチングアプリで不倫相手を探す割合は低く、職場や趣味で出会った人を主に選ぶ傾向があります。また、男性同様に学生時代の友達や元彼を不倫相手に選ぶこともあります。
性犯罪などに巻き込まれるリスクは、男性より女性のほうが圧倒的に高いですし、もし不倫をしようとして犯罪に巻き込まれてしまった場合、家族にそのことを話せず泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
その点のリスクを考慮して、女性はできるだけ身近で、素性がハッキリ分かっている存在を不倫相手に選ぼうとするのです。
【不倫の理由】夫・妻に不倫がバレた場合の対処法
言い訳せず素直に謝る
パートナーに不倫がバレたときには、見苦しい言い訳は一切しないようにしましょう。嘘は必ずいつかバレるものです。今隠し通して何とかやり過ごしたとしても、またいつその嘘がバレるかは分かりません。
嘘はつかず、誠意を持って正直にすべてを話すことです。不倫相手との関係を説明する際に、ところどころをごまかしたり脚色したりする人もいますが、これもやめた方がいいでしょう。
また、自分を守るために、不倫相手にパートナーの怒りの矛先が向くよう、不倫相手を貶めるような発言をしたり、いかにも不倫相手にすべての責任があるような説明をしたりするのもよくありません。
不倫相手と連絡は取らないようにする
口裏合わせのためや、不倫相手を手放したくないと考えているがゆえに、不倫がバレてから不倫相手と連絡をとろうとする人もいるようですが、これはよくありません。
バレたということは、一度はこの関係を終わりにしなければいけないということです。ほとぼりが冷めてから再び不倫相手とよりを戻すことを考えている人もいるかもしれません。
けれど、不倫相手が同じ気持ちでいてくれるかも分かりませんし、今までのようにあなたが自由に行動できるとは限りません。一度は潔く相手との関係を断ち、まっさらな状態に戻るべきです。
今後自分がどうしたいのかを考える
不倫がバレていない間は、パートナーと離婚したいとか、不倫相手と一緒になりたいなどと、自由に考えを巡らせてきたかもしれません。では、そのとき考えていたことは、不倫がバレた状況でも全く同じかと聞かれたら、きっとそうではないでしょう。
不倫がバレた今、自分にとって一番大切だと思えるものは何なのか、そして、今後自分はどうしたいのか、それを一度冷静に考えてみて下さい。
あなたが失いたくないものはなんでしょうか?
【不倫の理由】夫・妻が不倫をした!離婚すべき?
許す?離婚?自分がどうしたいのかを考えて
パートナーの不倫が発覚した場合、パニック状態に陥ってしまうかもしれません。「うちに限って」、そんな言葉が頭をよぎるかもしれませんね。けれど、どんなに仲が良く、絆が深い夫婦でも、“絶対”はないのです。
もし、パートナーが不倫していることが分かったら、まずは第一にあなたの本心に向き合ってください。パートナーを許すことができるのか、それとも、許せないから離婚したほうが良いと思うのか。
家庭の環境や子供の有無など、あなたの心にまとわりつくさまざまな問題もあることでしょう。多少時間がかかっても大丈夫です。あなたが今後どうしたいのかを冷静に、じっくり考えてみてくださいね。
パートナーと冷静に話し合うことも大切
不倫は、したほうが悪い。確かにその通りかもしれません。世間から責められるべきなのも、不倫をした側です。ですが、実際には不倫をされた側にも原因があるものなのです。パートナーとセックスレスになっていませんでしたか?パートナーを大切にできていましたか?
結婚生活の中でふと湧き出た不満が、徐々に大きく強く噴き出すようになり、結果的にパートナーを不倫という行為に走らせてしまった可能性は大いにあります。
相手を強く責めたり、なじったりしてやりたい気持ちはもちろん分かりますが、相手と冷静に話し合うことも大切です。相手と話すことでこの結婚生活が破綻し、もう修復不可能な状態になっているのか、まだやり直すことができるのかが分かります。
離婚するつもりなら証拠収集をしっかり行うこと
もし、冷静に考えてもあなたがパートナーを許すことができず、離婚に踏み切ろうとするのであれば、相手の不倫の証拠をしっかり集めておくことです。慰謝料や養育費など、離婚をする際に離婚された側が受け取ることができるお金の問題などにこの先大きく影響するからです。
相手が慰謝料を払いたがらなかったり、離婚したがらなかったりするときには不倫の証拠が必要になるかもしれません。自分が優位に動けるよう、できる限りの証拠は保管しておくようにしてくださいね。
許すつもりなら相手を上手に束縛し自分も変わること
もし、不倫を許し、結婚生活を続けていくことを決意したのであれば、相手をひどく束縛するのはやめましょう。門限を決めたり、常に監視したりするようなことは、控えるべきです。
相手が結婚生活のどこに不満を抱いていたかにもよりますが、過度な束縛は相手に再び不倫をさせる原因となってしまうかもしれません。
そして、自分自身が変化することも大切です。不倫が発覚した時点でパートナーとじっくり話し合いを行っていたなら、相手が自分のどこに不満を抱いていたのかも分かったはずです。そこを直そう、改善しようとする努力は忘れないようにしましょう。
【不倫の理由】夫・妻の不倫。電話占いに相談を
誰にも言えないのなら…
パートナーの不倫は、知ってしまったとしても誰にでも相談できることではありませんよね。不倫をするほうが悪いことは分かっていても、自分に原因があるかもしれないといった後ろめたい感情が邪魔して、親しい人にも相談できないという人は多いことでしょう。
誰にもできない相談なら、電話占いを利用してみると良いかもしれません。あなたのプライバシーは守られますし、対面式の占いとは違い顔を見られることもないので安心して話をすることができます。
不倫の相談は電話占いがおすすめ
電話占いの占い師はあなたの運勢が上昇していくようアドバイスをくれながら、あなたの悩みに寄り添い、解決策を提案し、幸せへ向かっていく道を導き出してくれます。
すべてを話せず一部脚色したり、嘘をついて相談したりすれば、真実が見えない状態でのアドバイスしか受けられません。誰にも知られることなく、悩みをスッキリと解決することができる電話占いは、人に言えない悩み相談におすすめです。
まとめ
不倫は、自分や不倫相手、そして自分の家族、時には相手の家族までもを不幸にしてしまう可能性が高く、全員が幸せになれることはまずありません。必ず誰かが苦しみ、誰かが辛く悲しい思いをすることになります。
一時の感情に流されて不倫の道へ足を踏み出しそうになってしまったときには、一度冷静になってあなたの一番大切なものをは何か、思い出してみてくださいね。