中年不倫は辛い結末になりやすい!破滅を招く7つの特徴を紹介!楽しむコツも!
2018.02.14
この記事は2016年5月13日の記事を再編集したものです。
男女の出会いとは、いつどこで始まるか分からないものです。逆に、安泰と思っていた結婚生活と家庭、それが一生続くと思っていたのに運命のいたずらとは残酷なもの。中年になってからの恋する相手との新しい出会いは、女性の心を大きく揺さぶります。
今回は、中年同士の不倫だからこそ訪れてしまう危険性やそれに対する対処法、そして中年不倫を楽しむためのコツをご紹介していきます。のめり込みすぎは厳禁!大人の不倫だからこその楽しみ方で、傷付き悩むことなく彼と過ごしてみませんか?
若い頃とはまた違う!中年不倫ならではの危険性
お互い恋愛のいろはを知ってしまっている
中年不倫ともなると、お互いそれぞれ人並みには恋愛をしてきた経験があります。女性には女性の、男性には男性の恋愛における「立ち位置」というものがあります。中年不倫の2人はそれを理解しているので、「この場面では自分はこうするべきだな」とロールプレイングすることができるのです。
それは恋愛の器用な楽しみ方の1つではありますが、同時に上手に不倫のレールに乗りすぎることによって後に戻れなくなってしまうことの原因にもなります。「あ、そろそろ本気になりそうでヤバイかも」と思った時にも、恋愛の仕方を分かっているからこそ引けなくなってしまい、そのまま泥沼化してしまう危険性があるのです。
子供が手がかからない年齢である
同じ不倫でも若い頃ですと子供がいたとしてもまだ小さく手がかかっていたので、必然的に家庭・子育てに対して省かなくてはいけない時間が多く存在しました。子供の送り迎えやごはんの準備など、「不倫相手のことを考えなくても良い時間」が強制的にあったのです。
ですが中年不倫となると子供は自分で行動できるほどの年齢です。場合によっては成人している可能性もあります。なので子供にかける手間がいらず、不倫に使える時間やお金などの余裕が生まれてしまうのです。それが不倫に本気になってしまう入り口にもなりかねません。
パートナーからの束縛が減っている
若い頃はラブラブでお互いも束縛し合っていたりもした旦那。ですが子供も大きくなってきて落ち着いてくると、お互いに良い意味での無関心さも漂います。それは「付かず離れず」という心地良い距離感ではあるのですが、中年不倫においては相手に会いにいける隙間やスイッチとなってしまうのです。
歯止めがきかなくなる?中年不倫が辛い結末になりやすい理由
離婚したらお互い後が無くなる
もしもパートナーにバレてしまって離婚することになってしまった場合、若い頃のように新しく人生をここからやり直そう!というわけにはなかなか行きません。出会いの数も無くなってきますし、ゼロから働ける体力も昔とは違います。中年不倫はバレた時の代償がずっと重いものなのです。
子供や周囲からの軽蔑
中年不倫が周囲に発覚してしまった場合、若気の至りではもう済まされません。人によっては「いい年して何をやっているの・・・」と離れていってしまう人もいるでしょう。そして子供も大きいのであれば不倫の意味や意図も分かるので、軽蔑されてしまうことも。実の子供から向けられる卑下の眼差しにあなたは耐えられますか?
失った時の喪失感が強い
中年の年齢になるまでには旦那や子供とたくさんの思い出があることかと思います。決して1年2年の付き合いではないでしょう。積み上げてきた信頼と愛情、それが目先の快楽を追い求めただけで全てを失ってしまうのです。その喪失感と心の痛みは、若かりし頃の過ちのそれとは比較にならないほど深いものです。
これがあったら危険信号!破滅を招く7つの特徴
旦那からの疑いがあっても続けてしまう
中年不倫に限らず、浮気や不倫のヤメ時は「本来のパートナーから疑われた時」です。冷静な思考を持っていればその時点でヤバイと気付き、不倫相手との連絡を遮断して関係を終わらせて家庭に帰るのが「健全で正しい恋愛遊び」のはずなのです。
ですが旦那から疑いの眼差しを向けられているのにも関わらず、それでも尚隠して嘘をついて不倫相手との関係を継続させようという行動を取ってしまうのであればそれはとても危険な状態です。家庭での幸福よりも不倫相手との快楽を優先させてしまっている証拠となります。
旦那の「最近綺麗になったね」
不倫愛とは初恋の再来のようなもの。特に秘密のデートの時は若かろうが中年だろうが気合いが入ります。年齢に関係無く、恋はいつだって女性を美しくするものです。その結果だけ見ればプラスなのですが、変化が如実すぎると一緒に暮している旦那もそれに気付いてしまいます。
「最近、綺麗になったね」。それは旦那からしたら嬉しかったりする素直な気持ちなのかもしれません。もしくは疑いがかけられていて牽制されただけなのかもしれません。ただ1つ言えることは「同居人に分かってしまうほど自分のトキメキが表に出てしまっている」ということです。
「楽しい」よりも「切ない」という気持ちが増えた
中年不倫は、本来のお互いの家庭で溜まるストレスからの逃避、もしくは発散という娯楽として行うべき恋愛関係です。なので「楽しい」「嬉しい」というポジティブな感情で満たされているのであればまだそれが生活の張り合いになったりします。そのおかげで家庭に対しても優しくできるのであれば尚更です。
ですが、ここで「切ない」「寂しい」というネガティブな感情が生まれてきてしまったのでしたら要注意。中年不倫に本気でのめり込みかけてしまっているサインです。普段家にいる時も「今彼が何をしているのか、奥さんと一緒にいるのか」と苦しい想いを馳せてしまうようになったら危険信号です。
家庭を顧みなくなってきた
また不倫にかまけて家庭の優先順位を下げてしまうようになってきたら、こちらも非常に危険な状態と言えます。家事や子供の面倒などを疎かにしてしまうのは、不倫の禁忌。そのまま放っておくと不倫相手のためにより時間もお金もかけてしまうということになりかねません。
旦那と子供は最優先という当たり前の事項がセーブできなくなってきた、と気付いた時点で、不倫相手との連絡を少し減らしたり控えたりするべきです。自分の本来の居場所はどこなのか、1番大切にしなくてはいけないものは何なのか。それを見失ってしまっては破滅的な結果が待ち構えていることでしょう。
不倫相手のためのお金をかけるようになってきた
自身も働いているのであれば尚更、中年の年齢になれば個人としての経済的余裕もあることでしょう。夫婦で貯蓄を決めているのであれば、自分で自由に使える金額もある程度備わっているケースも多いと思います。それらのギリギリまで、または超えてまで不倫相手との交際費に使ってしまってはいないでしょうか。
不倫相手とのデートなどで使うお金は、家庭でやりくりして無理の無い生活をしてきたその余った金額であるべきです。その引き算を見誤り優先して使用してしまっているのは危ない状態だと言えます。そのお金は、家のためのお金です。
奥さんへの嫉妬の感情が強くなってきた
仮に自分が本気になってしまったとしても、相手もそうだとは決して限りません。むしろ男性の方が遊びの恋愛の割り切りには長けている場合が多いです。もしもあなたが相手の奥さんに対して嫉妬の感情が生まれ、それに苛まれるようになってしまったとしたら、そこが不倫愛において冷静になるべき瞬間です。
彼にも家庭がある、不倫は遊び。その当たり前のことが理解できなくなってしまうほどに感情が行き急いでしまっていると気付きましょう。あなたが1歩踏みとどまることで、全員が不幸になるという最悪の結末を防げるかもしれないのです。不倫は、不倫。本命愛ではありません。それを忘れてはいけないのです。
子供の生活を把握できていない
今子供が部活でどんな内容をしているか分かりますか?どんな友達と仲が良くて、勉強はどこでつまづいてしまっているか分かりますか?彼女や彼氏はいるのか、放課後は何をしていてクラスではどのような立ち位置なのかを把握できていますか?熱中した不倫は、家庭の内情から目を背けさせます。
そしてその割りを食らうのはいつだって旦那と子供です。目先の情熱的な不倫愛に目がくらみ、1番大切にして築き上げていくべき家庭という居場所を蔑ろにしているようでは、幸せな結末なんてあるはずが無いのです。家庭を大切にしていれば分かることが分からないということは、今どれだけ自分が危険な状態かを知る目処になります。
危ないけれど続けたい…スリリングな中年不倫を楽しむコツ
恋愛をゲームとして楽しめるかどうか
中年不倫において最も重要なポイントの1つが、家庭を現実/不倫を非現実として割り切れるかどうかです。ここさえ自分の中でハッキリしていれば、不倫愛はむしろ自分の人生と生活に彩りを添えてくれるものに変わります。現実で起こるバーチャルな体験として捉えることが楽しむ秘訣です。
忘れかけてた初恋の気持ちを昇華
どうせ始まってしまった不倫関係です。せっかくでしたら最近忘れかけていた「女性としての喜び」を思いっきり発散させてみませんか?旦那とのデートで着なくなってしまったワンピース、着ましょう!久しぶりにヘアメイクもこだわっちゃいましょう。「綺麗だね」と言ってくれる人がいることは、女性にとってはとても幸福なことなのです。
家庭と不倫のメリハリをしっかりと付ける
家庭にいる時に不倫相手のことを考えたり、不倫相手といる時に家庭を心配になったりなど、2つの関係性をごちゃまぜにしてしまうと辛い想いが募ってしまいます。今自分がいる場所で今目の前の人との関係を楽しむという気持ちで割り切りましょう。そうすることで相手を尊重し心から大切にできるようにもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。中年不倫はとてもリスクが高く、一旦本気になってしまうと後戻りが出来ません。昔だったら「若気の至り」で許されていただろう事案も、判断力を兼ね備えているべきの年齢の人間が犯してしまうと、その分失うものも大きくなってしまうのです。
ですが恋愛の炎はいつどこで燃え上がるのかが分からないのも事実。しっかりと現実を見極めて優先順位を冷静に理解した上で楽しむことで、自分の女性としての喜びを感じられるというメリットも。全てはあなたの意思の強さにかかっているのです。