W不倫の悩みあるある9選!苦しい思いをしてでも選ぶ茨の恋!つらいときの対処法は?
2018.02.09
この記事は2015年12月22日の記事を再編集したものです。
人を好きになる。それはある日突然やってくるので、自分で制御するのが難しいです。ただ独身同士であれば、ふいに訪れるウキウキな恋心は、嬉しくてラッキーな事柄ではあります。しかし、自分だけでなく、相手も既婚者であれば、いかにもマズい!という大問題の状況ですよね。
今回は、そんな「W不倫」の状況になった際、どんな悩みがあなたを襲ってくるのかをご紹介します。
予備軍の心当たりがある方は、本記事を読んで、次の行動をどうすべきか、立ち止まって考えるチャンスです。果たしてその悩みやリスクを背負ってまでもW不倫に踏み込んで行きたいのか、本記事がそのヒントを示す一端となれば幸いです。
経験者は誰しもが抱えている?W不倫の悩みあるある9選!
① W不倫は「秘密」が絶対前提である
誰かを愛する心は本来は嬉しくて楽しく、輝いているものですよね。その気持ちや相手との楽しい会話、2人で過ごした思い出を語るなども恋愛の醍醐味ではあります。
逆に不倫の場合は「秘密裏ありき」という絶対前提が働きます。楽しさや輝きといった、誰かを愛する事で得られる気持ちを周囲に共有できない事ほど、虚しく切ないものはないわけです。残るものは、背徳感と後ろめたさという名の苦さなのです。
② 世間の目を常に気にしなければならない
W不倫の怖さは、あなたを世間的に抹殺する威力にあります。情事が始まると自動的に、そこから身を守るようにして、世間の目を常に気にする状況に入ります。
例えば、デートの待ち合わせという一場面でも念入りになります。自分の普段のフィールドで会ってはいけない相手です、職場や家庭から全く離れている空間で落ち合わねばなりません。
さらにはお茶しようかというライトな場面でも、ウェイターに案内してもらう際には「窓際を避けたいのですが」と一言言わねばならないわけです。
どこに行っても、誰かの目を気にしなければならない、それゆえ手も繋げないのはおろか、何よりも心が休まりません。つまりは「安心が確保できない」んですね。社会的抹殺から逃れながらも身を守るために、マイナスの意味で行動範囲が限られてしまう事もありがちです。
③ 自分の家族を壊すかも
あなたに子供がいる場合、情事が発覚した時に子供の心を著しく傷つける可能性は非常に高いです。子供が強い感受性の持ち主であれば、母親の不倫という事実は文字通りの「幼心に衝撃」そのものになってしまいます。
さらにあなたのお子様が父親を大好きなのであれば、大好きな男性の心を傷つけているという事で、子供から憎悪の対象になる可能性もあるわけです。
加えて、パートナーにもフォーカスしてみましょう。妻であるあなたを純粋かつまっすぐに愛していたら、あなたの裏切りという事で心が乱れ、果てには壊れてしまうかもしれません。
あなたを愛していないパートナーだとしても、「男性のプライド」はズタズタに引き裂かれる可能性もあります。
④ 相手の家族も壊すかも
W不倫は互いに配偶者と家族がいる前提で成立します。ですから、発覚の際は自分の家族のみならず、相手の家族をも崩壊に追い込む危険がある事を念頭に置かねばなりません。
あなたは、離婚をさせようと思っていなかったかもしれません。純粋にただ出会って、恋愛した人がたまたま既婚者だったというだけの事、というのが事の真相なのかもしれません。
しかし相手の本妻は、夫が情事に及んだ事実の発覚後に、離婚を選択するかもしれません。相手に子供がいれば、あなたはその子にとって両親を別れさせた酷い女と認知され、憎悪の対象になる事も考えられます。
⑤ それは周囲の信用を失う恐れがあるものと思え
ここで少し、以下の問いについて考えてみましょう。
W不倫が発覚した時に、あなたのご両親はどのように感じるでしょう?
娘が配偶者を裏切り、既婚者と不倫していたと知ったら、平気でしょうか?
多くの場合、「私の娘に限ってそんな事をするはずがない」と思うでしょう。しかし可愛い盛りの孫を傷つけ、婿にまで無礼を働いたと知ったら、我が娘でも信用ならないと思うのではないでしょうか。お父様によっては、縁を切るとまで明言する方もいらっしゃるでしょう。
好きになったものは仕方がないのでしょうが、「その代償」は覚悟すべきです。発覚したら、拡散の速度は光以上に速いです。
パートナーの家族や親族はあなたに、信用できない女という名の烙印を押すでしょう。それこそママ友、学校関連、地域、職場…あなたの信用は、あらゆるところで失墜する危険性を知る必要があるのです。
⑥ 最悪、職場も失うかも!
「ともすれば」という事でお伝えしますが、情事に激高した相手の本妻が、あなたの職場に乗り込んでくる可能性も否定できません。職場で噂を立てられながら働くのは、想像以上にしんどいものです。
それに耐えられないから自ら退職する場合もあるでしょうし、会社側から相手の奥さんが乗り込んでくるのが迷惑だという事由で、退職を求められる事もあるでしょう。
あなたの相手の職場でも噂が拡散すると、それこそ出世に響くかもしれないですし、結果的に職を失う可能性もあります。そう、不倫とは「社会的地位をも奪う行為」なのです。
⑦ W不倫の代償は思う以上に高い
情事が世間の知るところとなったら、あなたは離婚を余儀なくされるかもしれません。その際、夫への慰謝料や、相手の本妻への慰謝料を払わねばならないかもしれません。お子さんがいる場合は親権がとれず、養育費を払っていくようなパターンになるかもしれません。
ここで覚えておいて頂きたい事がひとつあります。
同様の事は、不倫相手にも起こりうる!
つまりその代償は2倍。厳密にはメンタルも含めるとそれ以上になると覚えておきましょう。
自分にだけならともかく、相手の側をも壊すのですから、その破壊力がいかに計り知れないものかを考えると怖いですよね。
不倫という一場面だけを取れば煌いて見えるのでしょうが、現実的には想像以上のリスクだという事が、ここまでお読み頂いてわかるかと思います。
つまり、W不倫は進行中や発覚時、その全てにお金がかかるのがデメリットの一つです。
⑧ 100%妊娠しない…事はない!
不倫における一番の危険は「妊娠の可能性」です。避妊していても、確実に成功するわけではないのです。そんな時あなたはどんな行動に出るでしょうか?
夫の子として育てても、遺伝子検査で嘘が発覚するかもしれません。夫が怪しんで検査をする話が芸能界でも話題になりました。そのケースでは妻が怪しまれましたが、いずれにしても「天網恢々疎にして漏らさず」です、完全犯罪が成立しないように、完全なる不倫も成立しないと知るべきです。
ただ単に、ロマンティックな日々を相手と楽しんでいただけ、それがいつの間にやら、想像以上の代償を知るとてつもない現実が浮き彫りになるのがW不倫なのでしょうね。
⑨ 幸せな未来が全く見えない
夫のいるあなたが既婚者男性とロマンティックな会話を楽しんだり、デートを重ね熱く交わしている時は幸せを感じる事でしょう。しかしそれは、「人生の中の僅かな一瞬」だと思うのが身のためです。不倫相手との幸せな未来や、末永いお付き合いを心に描くのは難しいですよね。
2人が幸せな未来を築くには、お互いの家庭や配偶者、子供や親族、さらには友人や職場の人…そうした「人との繋がり」で解決しなければ見えない事やものがたくさんあります。
W不倫中は「2人に全く見えない未来」が、あなたの気持ちに影を落とす事になります。
茨の道ゆえズタズタに…苦しくてもW不倫!周囲からの信用を失う恐れがあっても続けてしまうワケ!
① 禁断の恋こそ実は燃える?
それはやっちゃダメだと言われても、やってしまいたくなる。そういう事、ありますよね。誰しも自由でいたいもの。それは誰彼に縛られたり、押し付けられたくもないものでもあります。そういう状況になると、自由を取り戻すべく抗う言動に出る心理が科学的にも立証されています。
ルールは破るためにあるという話もありますが、禁断の恋愛こそ燃えるというのはそういう原理なのかもしれないですね。
② 生活観のギャップに失望!
日本では70年代に「同棲時代」という漫画のヒットが引き金となって、この同棲という言葉とともに、言葉の定義である「結婚前の同居」という新たなスタイルが急速に定着しました。そうした背景も相まって「結婚を望んでいるならまずは同棲」という考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし大半のカップルは依然として、結婚して初めて、互いの生活観のギャップを見る事となり、それが相手への不満となるというスパイラルが長く続いているのです。このスパイラルに陥った時、不倫を考えるような事は起こり得ます。
③ 恋をしてこそ、女だ!
出産後は子供が中心の生活になりますので、それまでの女性を意識した格好とはかけ離れたものになりがちです。やはり女性は、若く綺麗でありたいと誰もが願います。そうしたものを手放したくないという気持ちから不倫に走る女性もいるでしょう。
最後まで突き進みたい!つらいときの対処法は?
① ルールを決めた上でのメールをする
不倫は通常の恋愛とは勝手が違います。相手にも家族がいる事を何よりも考え、それを壊さない、そして世間に知られないようにするという絶対前提が働きます。したがって、通信手段においても制約が必然的に出てきます。ただし、ルールを決める事が重要です。
・スマートフォンへの直接送信は避ける
・LINEなど、多くのユーザーがいるソーシャルメディアでの通信は避ける
・2人だけのアカウントをポータルサイトに登録し、そこでのみ通信をする
などといった形が有効でしょう。
② ズバリ、求めない!
通常であれば「今度会いたい!」と素直に言えるところが、不倫の場合はその融通がまず利かないのも前提の一つです。
求めたところで叶うことは少ないはず。それも互いに家族がいるからです。求めても満たされず苦しむぐらいなら逆に、求めないのも一手です。
③ 打ち込める事を探し、不倫の終わりを決める
まず出会える事が少ないですから、ここは通常の恋愛と同じように趣味や仕事など、打ち込める何かを探す事です。
不倫そのものが禁断の恋愛ですから、障害は通常の恋愛よりはるかに多いです。お相手が離婚寸前という緊急事態を除けば、まずお相手と結ばれる事はないわけです。そこからして既に辛いですよね。
ここは思い切って、こちらから終わりにすると決める勇気も必要です。
まとめ
今回はW不倫において想定される悩みをご紹介しました。こうした禁断の恋愛は結果論、総じて祝福されるものにはなり得ない事を本記事ではお伝えしましたが、汲み取って頂けたでしょうか?
どうしても陥りそうになった時は、その裏にある元凶を思い出し、踏み込まず、近づかないようにするのが鍵となりそうです。
ただし、妄想に限っては自由です。辛い時や苦しい時、その世界で発散させ乗り越えましょう。