【前髪をギザギザにする方法】セルフカットのコツとおすすめのヘアアレンジも
2021.05.25
イメチェンをしたいと思った時に、まず前髪のカットを考える女性は多いのではないでしょうか。特に短めのアシメバング、通称ギザギザ前髪にチャレンジしてみたいという方もいるでしょう。
後ろ髪と違って自分でもカットしやすい前髪は、ヘアスタイルを変えて気分転換をしたいと思い立ってセルフカットに挑み、その結果切り過ぎてしまって変な髪型になってしまった経験がある方も少なくはないはずです。
前髪を失敗せずに自分で切る時は、まずセルフカットの正しいやり方をしっかりと予習しておかなければなりません。それはつまり予習さえすれば、前髪を切るためだけにサロンに行かなくてもいいということ。
この記事では、ギザギザ前髪が似合う顔型や、上手にセルフカットする方法などの情報をお届けします。コツを掴めばすぐにかわいいギザギザ前髪を手に入れられるので、最後までご覧になってぜひセルフ前髪カットに挑戦してみてください!
セルフ前髪カットに挑戦したい
かわいいギザギザ前髪の効果
思い切って前髪をギザギザにしたい、セルフカットで前髪をギザギザに変えてみたいという方に、自分でできて失敗しにくい前髪セルフカットの方法をまとめてましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ギザギザでアシンメトリーになり斜めにそろえた短めの前髪。前髪をギザギザにして短めにするということはおでこが出るということです。
そうすると顔が大きく見えるのではないか?と思われがちですが、実はそんなことはありません。顔が大きいというよりは、顔がほっそりしたように見えます。
ギザギザ前髪で、これが斜めになりアシンメトリー になるとさらに顔が細く見え、さらに若々しく見えます。
それに、ギザギザ前髪にすると適度におでこが見え、アイドルの前髪のようにかわいく見えることもあり女性らしさが一気に増します。適度なギザギザは目ヂカラまでアップさせ、視覚効果で小顔に見せられる特別な形なのです。
このようにギザギザ前髪は女性に嬉しい効果があるので試す価値があるヘアスタイルです。
芸能人やモデルなどの間でもギザギザ前髪が増えてきましたが、子供っぽくなりすぎたら嫌だ、自分には似合わない、などと躊躇している方も多いのではないでしょうか。
今までまっすぐな前髪だったのをギザギザ前髪にするのは、最初は勇気がいるとは思いますが、思い切ってギザギザ前髪にすると、いつものヘアースタイルでも垢抜けて見え、一気に雰囲気がかわり今風にイメチェンできます。
ギザギザ前髪はかわいいけど難しい?
前髪はきれいに切り揃えているのが一般的と思われがちなのでギザギザの前髪を作るのは、勇気がいります。
前髪の形の中でも特にギザギザ前髪は、かなり難易度が高いものでもあります。
なぜなら、単純に不揃いに見えてしまい、周囲の人から前髪切るのに失敗したと思われる可能性があったり、伸びてくると手入れ大変で放っておくとみっともなく見えたりといったことが考えられるからです。
しかしその反面、ギザギザ前髪は個性を表現し垢抜けた印象に見せることのできるヘアスタイルでもあります。
伸びてきてもきちんと手入れして整えられていれば、かわいい状態をキープでき雰囲気も明るくしてくれます。またギザギザ前髪でも後ろ髪との組み合わせが変わると印象も変わってきます。
女の子らしい髪型からスタイリッシュな髪型まで、ギザギザ前髪は上手に雰囲気を演出してくれます。
ギザギザ前髪が似合う人って?
童顔や丸い顔の人
ギザギザ前髪の似合う顔や輪郭は、幼さの残る童顔や丸顔の人です。ギザギザ前髪はどちらかというと無邪気な印象を与える前髪なので、大人っぽいクールな印象の人よりも子どものような無邪気な印象の人におすすめなのです。
また、面長の人が短めのギザギザ前髪にしてしまうと、顔が長く見えてしまいがちになってしまいます。面長さんでもギザギザ前髪にしたい場合には、長めのギザギザ前髪にすることで小顔効果が期待できます。
おでこが広い人
おでこの広い人は、ギザギザ前髪に向いているといえるでしょう。おでこが広い人、おでこ美人の人は、ギザギザ前髪をより印象強いものにすることができるのです。
おでこが狭いとどうしても前髪自体も短くカットしなければならないので、ギザギザ前髪を作るとなると少し難しいものがあります。とくにセルフカットでギザギザ前髪を作る場合には、慎重にハサミを入れていくということに意識しなければならないので注意が必要です。
前髪を作って恋愛運を上げたいという人には『電話占い』がおすすめです。あなたの運気がアップするにはどのようなヘアースタイルが向いているのかを相談してみてはいかがでしょうか。
前髪セルフカットのテクニック
ギザギザにするための前髪の減らし方
前髪は目立つ場所なのでなるべく失敗したくないですよね。コツをおさえて慎重に切っていけばうまくいくようになりますので、まずはどのようなテクニックがあるか知っておくといいでしょう。
前髪をギザギザにする際、毛量を減らして薄い前髪にしたいなら切る前に毛量を減らしておいた方が良いでしょう。
前髪の量を上手に減らすのに一番簡単な方法は、すきばさみを使用することです。すきばさみなら、長さを変えずに毛量だけを減らすことができるのでおすすめです。
すきばさみは髪の毛と髪の毛の間にを切って短い毛を作ることで毛量を減らしますが、はさみの入れ方によっては短い毛が飛び出して目立ってしまう場合があります。
そういったことを防ぐために、必ず髪の毛の内側から刃を入れるようにしましょう。
前髪をすく際は、両目の黒目の外側部分の前髪をとってその内側に刃を入れます。表面やおでこ側の下の部分に入れると短い毛が跳ねることがあるので避けましょう。
この時毛をヘアクリップで小分けにして、毛量を調節しながら少しずつすいていくのがポイントです。
前髪を切るときの注意
かわいいギザギザ前髪を作るためにも前髪を上手に切るポイントを押さえておきましょう。
前髪を切るときに注意すべきポイントとしては、いきなり切ろうとしない事が挙げられます。切る前に完成イメージをしっかり固めておく必要があります。
前髪は必ずクリップなどで上げて切る範囲を決めてから切り始めましょう。やみくもに見たままに切ると失敗しやすくなります。
また髪は乾いた状態でカットしてからにしましょう。濡れた状態だとブローした後に予想以上に短くなっていることもあります。
さらに、少しずつカットするということも忘れてはいけません。少しずつ切り進めていかないと最後に上手くいかなくて斜めにずれていたりということも起こりえます。
前髪のセルフカットに必要な道具
カット用のハサミ
髪を切る時は、紙を切る文房具用ハサミは使わず、固い髪でも切れるような、髪用のハサミを使います。ハサミの他にも必要な道具がありますのでチェックして揃えておきましょう。
前髪を切る時には、髪を切るのに適した散髪用のハサミを使いましょう。今後毎回セルフカットする予定なら一本持っておくと重宝します。
普通のハサミでも切れることは切れますが、髪の毛は固いため真っ直ぐに切りにくくなるのであまりおすすめしません。
髪を切るなら、ある程度の切れ味があるはさみの方が使いやすいので、今まで普通のハサミを使っていたという人はこの機会に見直してみましょう。
すきバサミ
すきバサミはできるだけ一度にすく量が少ないタイプを選ぶのがおすすめです。一気にすけるハサミだと失敗しやすくなりますので、使用するすきバサミがどれぐらいの量をすけるのかチェックしておきましょう。
セルフカット初心者やカットが苦手な人には15%~20%のすき率が一般的です。市販のすきバサミを購入する際はぜひすき率も確認してみましょう。
プロ用のシザーは必要?
美容師さんが使っているプロ用のハサミは以外にも通販サイトなどで手軽に購入できます。とはいっても、必ずしも美容師さんの使っているハサミを使わないといけないというわけではありません。
プロ用のハサミだと切れがよく誤って手を切ってしまったり、ハサミのお手入れもしっかりしないといけなかったりするので、市販の髪用ハサミがおすすめです。
美容師さんが使っているハサミは、おおよそ一万円~十万円と価格帯が広いですが、高ければ高いほど良いというわけでもありません。
前髪カットに必要なコーム
コームは100円均一などのショップで売っていることもありますが、プロ用のコームを一つ用意できると良いでしょう。
美容師さんが使用しているようなプロ用のコームは、髪に静電気が起きない加工がしてあったり、コームを通した時に摩擦が少なくなるような仕様になっていたりすることがあるので、使用することでより自然な状態でカットできるのが特徴です。
いいコームを一つ持っていると、カットの時だけ使用するのではなく、お風呂あがりや朝のセット時にも使用できるのでお気に入りを見つけておくのもおすすめです。
前髪を切るのに必須なヘアクリップ
前髪を切る時には必ず必要になってくるのがヘアクリップ。
五力製のヘアクリップなどは美容室でも使われていてプロ仕様と言われていますが、無印良品などで手に入るクリップも使いやすく前髪カットに一役買ってくれます。
ヘアクリップは、大きさは120㎜の物が使いやすいと言われています。
ギザギザ前髪の切り方
1.髪の根元からクセを取る!
前髪を上手にギザギザに切るにはコツが必要です。ただやみくもに、見たままに切っていてもうまくいきませんので、手順にそってていねいに切くのを心がけてください。
まずは今ついているクセをリセットしましょう。前髪を水で濡らし、その根元を乾かします。根元のクセが取れたら、どのような前髪にするか鏡を見ながらイメージしましょう。
黒目の外幅の部分に合わせて幅を決めるのとかわいい前髪にできます。目尻に合わせて切ると前髪の幅が長くなるので気をつけましょう。
2.前髪をクリップでとめる
前髪を切る前に、切る部分だけ残して切らない部分を、ヘアクリップで留めるようにしましょう。そのためにも、事前に前髪の切る部分と切らない部分をしっかりと決めておく必要があります。
前髪の幅を決めたら両サイドをヘアクリップやダッカールなどで留めましょう。
3.前髪を分けて切る
前髪の切る範囲が決まったら今度は前髪を三等分にしましょう。
その次に、前髪を三角形になるように取りましょう。この時に三角形の頂点が後ろにいくほど厚みのある前髪になるので、好みで量を調整しましょう。
前髪の幅を決める事が出来たら両サイドをヘアクリップもしくはダッカールで留めましょう。
4.前髪を縦に切っていく
前髪を切る準備はできましたか?この後は慎重に様子を見ながら切っていきます。切る時は、鏡を見ながら顎を引き、顔を少しだけ前に倒しながら切っていきます。毛束に対して縦の向きでハサミをいれていきます。
この時自分が切りたい長さより、少し長めに切っておいた方がいいと言われています。なぜならちょうど良い長さかと思ってもいたとしても、ブローすると短くなること多いからです。
切るときは、失敗しないように少しずつカットしていくこと、前髪を引っ張らず下に垂らしながら切ることを意識しましょう。
ギザギザ前髪に似合うヘアアレンジ3つ
ゆるふわウェーブ
ギザギザ前髪に似合うヘアアレンジひとつめは、ゆるふわウェーブです。ゆるくふわふわっとした雰囲気と、無邪気な印象のギザギザ前髪はとても相性ピッタリなのです。
女性らしさの中にあどけない子どものような無邪気さが感じられるので、「守ってあげたい印象」「元気で可愛らしい女性」といった良いイメージを演出することができます。
ミディアムでもロングでも、コテを作ってふわっとしたウェーブを作ることができるので、トライしてみてはいかがでしょうか。
ツインテール
ギザギザ前髪に似合うヘアアレンジとして人気が高いのがツインテールです。ツインテールというと幼い子どもがやる髪型だったり、年齢が気になってチャレンジする勇気がなかったりする、という意見も少なくありません。
ですが、ツインテールでも位置を変えるだけで幅広い年齢層に対応することができるのです。10代や20代前半でしたら耳より高い位置でじゅうぶん良いですし、20代半ばからそれ以上であれば耳下に位置を置くことで、大人かわいいヘアースタイルになるのです。
サイド流し
サイド流しは男性にも女性にも人気のヘアアレンジですが、実は前髪有りのほうが可愛くなるのです。とくにギザギザ前髪だと、それだけでお洒落な印象に早変わりします。無造作にギザギザ前髪をななめに流すことで、スタイリッシュな印象を与えることができるでしょう。
自分に合ったヘアアレンジで運気を上げたいという人には『電話占い』がおすすめです。気になる彼との恋愛について、占い師に相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ギザギザ前髪は個性的で、垢抜けた印象を与える髪型ですので一度挑戦してみたいと思っていた方も多いのではないでしょうか?
前髪をセルフカットするなら失敗しないためにも、テクニックを知っておいたりハサミやピンなど必要になる道具を揃えたりしてから始めましょう。
コツを掴んでうまく仕上げられれば、今後も前髪が気になったら美容室に行かなくても自分で調整することができとても便利です。
セルフカットで作ったギザギザ前髪で、より一層かわいいヘアスタイルを楽しみましょう。