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男性の自慢話は好意の表れ!自慢男の特徴・心理からみる脈ありのサイン

    『自分は昔、○○だった』、『私は以前、仕事で○○の実績を――』、『学生の頃に俺は○○の大会で――』

    このような自慢話をする男の人を皆さまの周りでも見かけたことはありませんか? きっと少なくはないでしょう。そんな自慢話をし続ける男の心理や特徴と、その中に隠れたあなたへの脈ありチャンスの可能性についてここではご紹介いたします。

    自慢話をしがちな男の特徴

    自尊心が高い

    定番と言えば定番の特徴ですね。自慢話をする男はそれなりに自分に対してある種の自信を持っている人に多く見られます。それもそのはずです。自慢話自体が自分を褒めたたえる行動なのですから、自尊心も高いのは当然のこととも言えるでしょう。

    他人に自慢をして、その驚いた顔や感心している様を見て自尊心を慰めているのです。そうすることで自分のモチベーションを保ち、より高い向上心を維持している者もいれば、それで自分の存在位置の確立に安堵しているだけの人もいます。

    自尊心とは他者との関係性があって初めて満たされもすれば、傷つくことのあるものです。自慢という、人に自身のエピソード話す行動が自尊心の高さと両立していても何らおかしいことはないでしょう。

    強気だけど、実は小心者?

    自慢話はいわば自己のコンプレックスの裏返しというパターンもあるのです。

    普段は強気で大言を吐き自慢話をする男の人に限って、実は小心者で常に周りの視線や評価を気にして、何かの本番前にはストレスで眠れなくなっていたりするのです。過去のトラウマや、失敗から来る自己防衛の場合も同様です。

    弱気だったがゆえにイジメなどに合って、そうならないために強者の真似事をして自慢男になる人もいます。俗に言う大学デビューなど果たし、成功したのを良いことに増長してしまった人などもその類でしょう。

    自慢男、意外と優秀な人

    自慢話をするには必要なものがあります。当たり前のことですが、他人に羨まれるまたは驚かれるようなエピソードや功績がいるのです。では、それらを作るには何かしら行動を起こすなり、実績を上げなければいけません。

    よって自慢男は、実績を上げるための努力を欠かさず、ただ仕事をこなすだけでは自慢にもならないため創意工夫も怠りません。

    さらには小心者のタイプは、余計な不安を取り除くため小さなことにも余念が無いので、仕事としては徹頭徹尾、基本からプラスアルファの部分までこなす優秀な人材だったりするのです。

    男が自慢話をする三つの理由

    その1.自身の功績、能力の再認識

    自分の行為が大きな成果や実績を残している場合、大勢の他者にもそれらの話を聞かせて、その反応から再度確認、自覚することで自身の能力が他人よりも優れていると思いたい。自分の功績にさらに箔をつけたい、それには他人から称賛を浴びるのが必要であると彼らは知っています。

    人は誰かが称賛されている現場を見ると、自然と『あの人は凄いんだな』と思うものです。これは集団心理の一つであり、連鎖的に効果を起こすものです。

    街で人だかりを見ると、本能的に興味を引かれ見に行くと全く見知らぬ人がその渦中にいても、有名な人なのかなと勝手に自己完結する、それと似たようなものです。

    そして、後になってその人を知っても、あたかもその経験が貴重だったかのように錯覚する。それを知ってか知らないでか、さらに自信の裏付けを取りたい彼らは自慢話をするのです。

    その2.他者への威嚇行動

    人は他者と張り合う生き物です。特に自慢男は上記した通り自尊心が高い場合が多く、その自尊心を傷つけられないように周りと競い勝ちを求めます。

    そんな相手がいる状況下においては敢えて自慢話を繰り返し、『自分はこんなことをやれるぞ』とお前はどうなんだ?と威嚇の牽制を始めるのです。

    競争心は高くても直接的な争いは社会において中々難しいものがあります。それに加えて、自分が特定の誰かに対して張り合っていることも周囲には気付かれたくはない。

    それも一つの自尊心の表れであり、相手とは同じ土俵には立たず優位に余裕を残して勝利を収めたいとも考えます。比較的に欲張りのも、特徴の一つかもしれません。

    その3.承認欲求の現れ

    これは誰にでもある欲求の一つではありますが、特に自慢男にも強く表れる一面でしょう。

    人は誰かに必要とされ、頼りにされて何かをしたい、そんな風に考えるのはこの欲求が根底にあるためです。コンプレックスの強い自慢男は顕著にこの心理が見られます。

    他人から認められる

    これは他人から馬鹿にされていない、人から必要とされている、という証明となります。周囲の視線を気にしている人間や怯えている人からはこれは大事なことなのです。

    自尊心が高い人は自分を低く見られるのを何よりも嫌がります。それも裏返せば、この感情が関係しているのは火を見るよりも明らかでしょう。

    女に自慢話を始める男の心理

    興味を集めたい、気を引きたい

    自慢話とは、そもそも全く興味のない相手にはする必要のない話です。程度の差はあっても、まるで無関係の人間にはさすがにわざわざ話はしないでしょう。

    あなたの興味を自分に寄せてほしい。気を引くために自分の実力の手っ取り早い証明として過去の功績を話すのです。嫌いな人間にどう思われるかよりも、好きな人間や身近な人間によく思われたいと感じるのは人としても、当たり前のことではあります。

    つまりは、自慢話を始めた時点で少なからず、あなたには認められたい、もしくは褒められたり驚かれたりしたいという思いはあると思っても良いのではないのでしょうか。

    もし、話の中であなたの感想や意見を求めるような言葉や素振りがあれば、それはそういうことなのだと理解しても間違いはないと思われます。

    自己紹介の延長線上

    男は話をする時に話題を選ぶと、急に話下手になる人がいます。何故なら、男同士の場合は下ネタから真面目な話まで特に話題選びは厳選しません。

    ただ女性と話す際には慣れ不慣れでも差はありますが、多少話題選びには慎重になる男性は少なくありません。もちろん、自慢男も例外ではなく良く見られたい願望の強い彼らは特にそのあたりには慎重で、そうなると自分を良く見せようとして結果的に自慢話へと話題を持っていきます。

    自慢話は彼らにとっての無難な自己紹介なのです。

    人に話せる話というものも、人によって判断基準が色々あり、特に相手に好かれたいという欲求があるのならば尚の事、話選びは難しくなってしまい結果的に普段から話したことのある話題、ようは自慢話になってしまうのです。

    その自慢、あなたへのアプローチ?

    興味を、気を引きたい。これは好意のある相手に対しては通常よりもさらに強い感情として行動を成します。

    自慢男からすれば、自分の魅力を最大限にアプローチできるのは過去の実績、かつての栄光、それらを話すことが一番のアピールになるかもしれない、そう考えるのです。

    自慢男は普段からそういった話は多いでしょうが、例えばあなたと二人、または少人数の時に明らかに自分に向かって自慢話を繰り返している男がいたなら、それは彼らにとっての精一杯のアタックの可能性があります。

    男の自慢話の聞き方で一気に急接近?

    最初はあいづちだけでOK

    男の自慢話は聞き方次第で簡単にその男と良い感じの仲になれる可能性があります。

    それにはまず程よいあいづちです。『へぇー』や『うんうん』などと簡単なもので大丈夫です。とにかく言葉を何かしら返すこと、それだけで十分に男はこの女は自分の話を聞いてくれていると思い気持ちよく感じます。

    こういう男が怖がることは相手が興味を失くしてるのが見えてくることです。

    間違っても欠伸をしたり、視線を逃がしたりすると途端にテンションが下がってしまいます。もし、あなたがその男との仲を発展をと考えているなら、ここは大事なステップになります。

    質問&リアクションも大切です。

    話が乗って来ると少し話し方を変更してくることもあるでしょう。そんな時は質問をして下さい。

    すると、ノリノリでそれに答えてくるでしょう。そして、それを聞いたら思いっきり驚くか感心してるよ、というのが伝わる風に身振り手振りで反応を示してみて下さい。自慢男の話はさらに勢いを増して、男はあなたに夢中になって話をし続けます。

    男は熱中して話している時ほど相手の挙動をきっちりとチェックしているものです。そんな時に見せる女性の笑顔や何気ない仕草はとても印象深く男の心の深い部分に刺さり、記憶に鮮明に残されます。

    さらには、人の話を聞く時の対応は、自然と周囲の人の目に映り、あなたのイメージアップにも繋がります。気持ちよく相手に話させてあげられる人は聞き上手とされ、円滑な人間関係にも役立ちます。

    自慢の多い男の話は最初は皆、関心を持って聞いていてもそのうち相手にされなくなる事も多く、ちゃんと話を聞いてくれる人というものは貴重です。そんな人は周りからも凄く良い人と認知されるのは言うまでもありませんね。

    最後にダメ押しの一言を

    自慢話も必ず終わりはあります。そんな時、自慢男は達成感に似た余韻を味わっているような顔をしているかもしれませんが、その中でも聞いていたあなたの様子をじっくりと観察しています。

    そのため、あなたの反応を心から待っているのです。そこで、ダメ押しの一言です。これは人によって色々あるかもしれませんが、一つの例としてはとにかくオーバーリアクションでこれでもかと褒めちぎってあげてみるのも有効です。

    自慢男には内心では自信が持てない小心者が多いとは先述しましたが、そのタイプの自慢男なら、あなたの虜になるかもしれません。別のタイプで言うなら、特に難しいことは言わずとも「凄いですね」などの一言ぐらいでも良いかもしれません。

    興味のない男性からの自慢話対処法

    適当に聞き流す

    では全く興味のない男性が自慢話を始めたらどのように対処すればいいのでしょうか。

    まず相手に好かれようと思わなくていいのですから、無理に話を聞く必要はありません。相手や周囲が不快にならない程度に適度に相槌をうって、適当に聞いておくだけでも意外と自慢男は満足します。

    逆にあまり真剣に聞いて盛り上げたり、質問を返したりすると相手の男性は嬉しくなってもっともっと話し始めます。そうなると手が付けられないので、あまり話を続けさせるようなリアクションは控えたほうがいいでしょう。

    話題を変える

    一対一ならまだしも、複数の飲み会の場でこうした自慢話に捕まると厄介です。他に話したい人がいてもなかなか話しかけられなくなりますし、無為に時間だけが過ぎてしまうことも。

    また一人だけが延々としゃべっている状態も、飲み会としてはしらけがちです。

    そのため自慢男が自慢話を始めたら、ある程度のところでそれに関連した他の話題をぶつけてみましょう。スポーツであれば「そういえば○○君は部活なんだったの?」、仕事であれば「最近上司が厳しくて~」と自分の愚痴にしてみたりと、話題を上手く切り替えるテクニックは大切です。

    席を移動してしまう

    どうしても逃げられない!という場合、人が大勢いる飲み会などであればトイレに立つふりをして、そのまま別の席に移動してしまいましょう。さすがに他の人との会話を遮ってまで自慢話をしてくる男はいませんし、そんな男は無視しても構いません。

    中には追いかけてきてまで話そうとする迷惑な男性もいますが、あなた一人がその自慢話を聞き続ける必要はありません。他の人も巻き込んで自慢男に「なんだか空気が読めないかも」という圧をかけてやりましょう。

    ただ上司が相手であった場合、逃げ出すのが難しいこともあります。

    また二人きりでそうした場面になった場合、「終電の時間が」「明日が早いので」といった言い訳を利用してさっさと帰ってしまうのもいいでしょう。

    あなたが相手の男性が好きで、振り向いてほしいならいざ知らず、特に関心のない男性の自慢話までにこにこ笑顔で聞いてあげる必要はありません。

    まとめ

    自慢男、一見すると自慢ばかりで大変そうですが、よく話してみれば努力家で一生懸命な少年の純朴さもあって魅力的な人かもしれません。付き合い方さえ心得ていれば、せっせとあなたの為にも動いてくれる忠犬のようで、尽くしてくれる理想の男性像の一つではないでしょうか?

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