「これって束縛？」大好きな彼だから気にしないでいても、時間が経つにつれて彼との関係が窮屈になってきますよね。

お互いに束縛をしているならまだしも、一方だけが束縛されているのでは良好な関係を築くことは難しいのです。

なので彼が束縛男子かどうかを診断するためのポイントや、束縛男子と付き合っていくメリットとデメリットを知って彼との付き合い方を考えてみましょう！

たった７個でわかる！束縛男子診断テスト

その１：「携帯電話を見せて」と言われる

誰にでもプライベートな部分はあるものです。たとえ彼氏彼女であっても携帯電話を見せ合う関係にはなりにくいもの。しかし、束縛男子であれば何の躊躇もなく「携帯を見せて」と求めてくることがあります。

彼女の携帯電話を見て自分以外の異性と連絡を取っていないかを確かめるためです。常に自分が彼女の一番でありたいと思うあまり、自信のなさが彼女へ執着する行動に繋がっていくのです。

その２：全ての予定を把握しようとする

休みの日の予定だけではなく、毎日のスケジュールを全て把握したがってくる場合は束縛の可能性が高い証拠です。束縛男子は、彼女が今何をしているのか？これからどこへ行くのか？誰と一緒にいるのか？など相手の行動を全て把握したいものです。

そうすることで相手への不安を取り去ろうとしています。明確に行動が分からなければ不安になり、ひどい場合は悪いことを勝手に妄想してしまうことも考えられます。

本当は「そんなこと気にしていないよ、好きにしな」と度量が大きいところを見せたい気持ちはあるのですが、ついつい心配になって聞いてしまうのが束縛男子なのです。

その３：友達と遊んでいるのを知っていて連絡してくる

友達と遊んでいることを知らせているのにも関わらず何度も連絡をしてくる場合は束縛男子の可能性が高いかもしれません。通常であれば友達と楽しんでいる彼女の邪魔はしたくないと思うのが普通ですよね。

しかし、「本当に友達といるの？」と不安に思う束縛男子は疑いの気持ちを晴らすかのように連絡をしてきます。相手や場面を構わず連絡を頻繁にしてくる場合は要注意です。

その４：異性と話すのを嫌がる

彼以外の男性と話している事を見たり聞いたりすると、たとえそれが友達だと言っても不機嫌になったり、話をするなと注意されたりすることはありませんか？

彼女を「自分のもの」と思う気持ちが強く、他の男性とは話もしてもらいたくないという束縛心が言葉に表れている証拠ですね。

少しのやきもちならば嬉しいと思えますが、束縛のきつい男子の場合では「自分以外の男とは話すな」と釘をさされ、もし話していることがバレようものなら「裏切者扱い」なんてことも考えられます。

異性と話すことに対して異常に反応してくるようなら「束縛」ととらえることが懸命です。

その５：「好き？」とよく確かめてくる

交際している男女だとしても執拗に「俺のこと好き？」と聞かれると返事に困りますね。束縛男子にありがちなのが「確認」です。自分が本当に愛されているのか？好かれているのか？自信を持てないがゆえに何度も確認したがるのです。

または、相手に対して信用が薄くなくなっている場合にもこのような行動をとることも考えられます。彼女がほかの異性に気移りするのではないかと疑っているのです。

この場合はその不安が拭えない限り束縛がどんどんエスカレートすることも考えられるでしょう。

その６：頼んでない事を恩着せがましく言う

記念日や誕生日など特別な日にはサプライズやプレゼントを用意することもありますよね。束縛男子はそんな場合、必要以上に「やってあげたよ」のアピールをしてくるのです。

「彼女のために一生懸命考えた」は表向きで実際は「彼女のために頑張った自分」に酔いしれているのです。本当に彼女に尽くす男性はいちいち恩着せがましくは言いませんね。

言葉にされると「ありがとう」と言わされているかのようで、そのうちの重荷になってくるかもしれません。

その７：すぐに嫉妬をする

一緒にテレビを観ていると、たまたまタイプの芸能人が出ていて「かっこいいよね」というだけで彼の機嫌が悪くなる。そんな経験はありませんか？

テレビに映る芸能人など遠い雲の上の存在。そんな相手にいちいち嫉妬していてもキリがありませんね。しかし、束縛男子は嫉妬し、機嫌を損ねてしますのです。たとえ、実在しない人物であっても自分以外を好きになる、好意を持つことは許しがたいことなのです。

初めのうちは「やきもち？」と可愛く感じて許してしまうでしょう、繰り返されると疲れてしまいます。

束縛する男性心理と理由とは

彼女を誰にも渡したくない！

彼女に対して、愛情だけでなく強い執着心を持っていることと、彼女を手放したくないという強い気持ちが働いていることで、他の誰にもとられたくない！誰にも渡すものか！という感情が彼を束縛という行動へ誘っている可能性があります。

あなたを失うことが怖いし、誰かに奪われてしまうなんて考えたくもない。それでも、どうすればその悪夢を消し去ることができるか、自分が少しでも安心することができるのかと考えた結果、束縛という行動に出てしまうのです。

もっと愛して欲しい

彼女からの愛情が足りていない、もっと彼女からの愛情が欲しい、愛して欲しい、大切にして欲しい。そんな寂しい気持ちが、彼を束縛という行動に駆り立てている可能性があります。

この理由で束縛する男性は、彼女からは言葉で愛情を確認できればそれで満足ができるものの、自身は言葉を使って彼女に愛情確認ができないでいる場合が多いのです。

「好き？」のひと言が言えないから、束縛することで彼女がそれに応じてくれるかどうかを試し、受け入れてくれれば「自分は愛されてる」とホッとすることができるのです。

自分に自信がない

男性は、自分に自信がない人がとても多いのですが、束縛する男性は特に自分に自信がない男性だといっていいでしょう。

自分には、彼女をずっと隣に引き留めておけるだけの魅力がない、自分に魅力がないから、彼女をこのまま自由にさせていたら、そのうち自分よりもずっといい相手を見つけてそっちに行ってしまう。

そんな焦燥感に駆られ、どうすべきか考えあぐねた挙げ句、彼女を束縛し自分のそばに縛り付けるという行動に出てしまいます。

このタイプの男性は、彼女が彼を褒めてあげる回数を増やすことで自信を取り戻し、束縛することをぱったりとやめてくれることもあります。

彼女のことが信用できない

自分以外の男性に対する態度がやけに鼻につくと感じたり、普段連絡がとれないときにどこで何をしているのか分からなかったりと、彼女に対して不信感を抱くポイントが多くなればなるほど、束縛する度合いを強めていく男性がいます。

結果的には彼女を誰にもとられたくないという感情が束縛をさせているわけですが、恋愛関係においても非常に重要なキーワードとなる“信頼関係”が結べていないということになります。

彼に信頼してもらうためにも、彼が不安がっているポイントを一つずつ解消していってあげるしか改善する手立てはありません。

彼女がモテるから心配になっている

ただ単純に、彼女が美人だったり可愛らしかったりして、周囲の男性にモテるから、それが心配で束縛をするという男性もいます。ようは、束縛することで彼女に悪い虫がつかないようにしているというわけです。

学生時代であればまだしも、社会人になってしまえば、四六時中一緒にいて彼女を守ってあげるということはできませんから、束縛して自分に縛り付けることで、できる範囲で彼女を監視できるようにしているのです。

束縛している彼からすれば、彼女を監視しているという認識はなく、「俺が守ってあげないといけない」という感覚で束縛をしているので、悪気はないのです。

浮気されて傷つくのが怖い

過去に恋愛で痛い思いをしてきた男性が、同じ痛みを経験したくないがために彼女を束縛するというケースもあります。例えば、過去に彼女だった女性に浮気をされ、それがバレて修羅場になり別れたという過去を持っているとします。

悲しかったことだからこそ、二度とあの悲しみや辛さを経験したくない、浮気されて傷つくのが怖いと心底思っているのです。

この場合、彼が束縛をするのはずばり彼女に浮気をさせないためです。彼女を信用するとか、そういった感情は二の次。自分の身を守る事に精一杯になっており、「浮気なんてしない」と彼女が訴えても、聞く耳を持たないなんてことも珍しくありません。

自分に興味を持って欲しい

束縛されると、女性側も「どうして彼は私のことをこんなに縛り付けようとするんだろう？」と真剣に考え始めます。何か彼を不安にさせることがあっただろうか、彼を傷つけるようなことをしただろうか……。

そして、どうしてもその答えが見つからない場合は本人に「なぜ束縛するのか」と確認をとろうとします。

それこそが彼の狙い目なのです。あまりにもかまってもらっていないと感じてしまうと、男性は自分になんとか興味を持ってきて欲しい、という気持ちが働き、束縛することで彼女の意識を“束縛されていること＝束縛している人＝彼氏”と自分に持ってこようとしているのです。

束縛しなくても、彼女の気を引くことはできるはずですし、束縛をするというのはある程度彼女に嫌われるリスクも持っていることになります。

それでも不器用な男性は、束縛することでしか彼女の気を引けないのです。

束縛しやすい男性の性格・口癖

人を信用できない性格

基本的に人を信用することがありません。彼女に対してもそうです。「好きな人なのに信用できないの？」と不思議に思うかもしれませんが、このタイプの男性は、“好きだから信用する”という気持ちの流れにはならないのです。

そのため、「好きだけど信用しない」という一見矛盾だらけの思考が完成するのです。

彼女だけでなく、彼女の周りにいる友人に対しても不信感を拭うことはできず、彼女に酔ってきた男性とあらば全員彼女狙いなのではないか？と疑ってかかります。

彼女に関わる男性を幅広く敵視する

それこそ、幼稚園児だろうが、高齢のおじいちゃんだろうが、時として年齢層関係なく自分の彼女に近づく男性を徹底的に敵視する傾向にあります。

もちろん、相手は女性のことを何とも思っていませんが、彼にはそうは見えていないようです。

彼女に近づく男性は、老若問わず、自分の敵だと思っているので、自分の彼女に他の男性が近づけば、そこで勝手にゴングが鳴っているような状態になります。

筋金入りの頑固

とにかく頑固なので、一度決めたことに対して相手が何をいっても曲げようとか妥協しよう、譲り合おうなんていうことは考えません。だからこそ、束縛をやめてと彼女にお願いされても一切やめることはありません。

そこは彼女のお願いよりも自分の気持ちを楽にする方法を選んでしまうのです。

「本当に好き？」

自分が彼女を信用できないのは、彼女が自分のことを本当に愛してくれているのかどうかが分からないからではないか？と考えているため、彼女に対して「本当に俺のこと好きなの？」と確認するのです。

自分が束縛するのも不安なのも、すべては彼女のせいと判断しているわけですね。

実際には、彼女のことを本当に好きだと思っているからこそ不安になるわけですから、この「本当に好き？」という問いかけには、正直に「好きだよ」と答えてあげることで彼を安心させてあげるといいでしょう。

「やっぱり女なんて……」

自分が彼女のことを信用できないのは、女性という生き物が浮気をして当然だと思っているから。

女性からすれば、「それは男性の方でしょ！」と言いたくなるかもしれませんが、過去に彼女に浮気をされたり、裏切られたりした経験を持つ男性は、その心に残った傷から女性を心底信用するということができなくなっています。

あなたが彼からの束縛に対して嫌な顔をしたり、拒否したり、逆らったりすると、男性は「結局女なんてみんな一緒なんだ」という言葉を投げつけてくることがあります。でもそれは、本音ではありません。

言葉を裏返せば、あなたを失いたくないから「君だけは違うよね？」と問いかけているのと同じ意味があるのです。つまり、あなたにその言葉を真っ正面から否定して欲しいと思っているのです。

その言葉の裏側には、あなただけは違うと信じたいという気持ちがあることに気づいてあげられれば、そこまでイラッとしなくて済みますね。

束縛男子のメリット

「大切にされている」と感じることができる

連絡もすごくマメで彼女に尽くす事ばかりの束縛男子ですので、彼女は「私は愛されている」「大切にされているんだ」と実感できることでしょう。これこそが束縛男子の最大のメリットなのです。

「自分だけのもの」として彼女だけを見てくれます。しかし、逆にとらえれば同じことを彼女にも求めてくるかもしれません。お互いに束縛し合うことが出来たら最高に「幸せ」と感じることができそうです。

浮気の心配が減る

彼女を独占したい束縛男子ですので、彼女以外の女性に気がいくことは考えにくいでしょう。気の多い男子なら一人の女性に執着することはありませんので、束縛男子のメリットとして「浮気の心配が減る」こともあげられるでしょう。

お互いに束縛し合えば安心できる

すでに記したように、一方だけの束縛では相手はとても窮屈な思いをすることになります。束縛のせいで行動や言動を制限されたり、異性と話すだけでいちいち機嫌が悪くなられたりしてはたまったものではありません。

しかし、男女ともに束縛し合う関係なら話は別です。お互いがお互いだけを見ていることになるので二人だけの世界に酔いしれることでしょう。「大切にされている」「愛されている」と強く感じるかもしれません。

また、一方だけが相手を自分の物にしようと躍起にならず、お互いに束縛し合うことで共に「自信」を持つこともできるでしょう。

構われたい女子にはぴったり？

構ってちゃんの女子もいますね。いつも自分を気にかけてほしい寂しがりやの女の子には束縛男子はぴったりです。時には保護者のように「帰りが遅いよ」「終電には間に合うようにね」「必ず戸締りして」など細かく注意してくるのが束縛男子の特徴でもありますね。

常に誰かに構われていたい女子ならその寂しさを埋めることができるのではないでしょうか。

束縛男子のデメリット

行動を常に把握されている

「明日は何するの？」「誰と一緒にいたの？」「どこに行くの？」などと常に行動を把握するような事ばかり聞かれるとウンザリしますね。束縛男子は自信がなく、相手の行動を把握することで安心感を得ています。

少し聞かれるくらいなら「心配してくれているんだ」と嬉しく感じるかもしれませんが、何度も何度も聞かれると「放っておいて」と言いたくなります。

信用されていないのかと不信に感じる

恋愛において最も重要なのが「信頼」ではないでしょうか。しかし、束縛男子は「誰と」「どこに」「何をするのか」など把握をしたがります。そんな彼に対して信頼が生まれるでしょうか？逆に「私はいつも疑われている」と感じることもあるでしょう。

自信の無さから来るこれらの言葉は彼女にとっては「信用されていない」につながる事も考えられるのです。実際には常に見張るように行動を把握してくるのが束縛男子ですから、こうした気持ちになることも覚悟のうえでお付き合いをすることが懸命です。

家族や友達との関係が疎遠になる可能性がある

束縛男子の言うがままになると家族や友達と疎遠になるケースも考えられます。行動や言動を制限されることで、「彼氏だけ」になり世界も狭くなりますね。もともとは家族とも仲が良く、友達との交流も多かったとしても束縛男子には理解されません。

大好きな友達とのランチや、サークル仲間や同僚との飲み会にも行く機会が減り、おのずと誘われなくなってしまう可能性もあるのです。

付き合いたてで大好きな彼に「行くな」と言われるとつい言う事を聞いてしまいそうですが、長い目で見て自分に及ぼす影響を考えてみることも大切でしょう。その上で、自分の交友関係も制限されることが果たして良いのかを判断できるといいですね。

精神的に疲れ、異性との付き合いが嫌になる

多くは自信のなさから生まれる束縛男子の行動や言動ですが、これらが続くことで彼女は精神的に疲労を感じるかもしれません。そして、ひどい場合は異性との交際自体に嫌気をさしてしまうことも考えられます。

束縛男子に出会ってしまったが為に異性との交際に意欲を持てなくなるのは残念なことです。「束縛されてしんどい」と感じたらすぐに対処法を考えるか信頼できる家族や友人に相談してみましょう。

彼氏に束縛されたときの対処法

“報・連・相”をしっかり行う

彼と一緒ではなく、友達や家族と出かけるときには、報告と連絡、そして相談をしっかり行うようにしましょう。

誰と何をしにどこへ行くのかを前もってきちんと説明しておいたり、出かけている先で写真を撮って送ったりして安心させてあげるのも効果的です。

ただし、最初から張り切って何枚も写真を送ったり、その都度連絡をしていたりすると、あなたの方が疲れてしまいます。自分にできる範囲内で大丈夫ですよ。

結局は、あなたがいつどこで何をしているか分からないときに、自分の中で妄想を広げて勝手に不安になってしまうから束縛をするわけですから、あなたが何をしているのか、そして報告された内容に嘘がないということが分かっていれば、彼はだんだんと束縛を和らげていってくれるはずです。

彼の行動に興味を持っていることをアピールする

束縛をしてくる彼氏は、その反面で「自分にも束縛をして欲しい」と思っている場合があります。束縛することが愛情表現だと思っているので、彼女から束縛してもらえないことは、彼女が自分を愛していないことだと考えてしまうのです。

そうすると、彼女の愛情が感じられないことで一層束縛を強めてしまう、悪循環に陥ります。

あなた自身はお互い自由に過ごせればいい、彼のことを信用しているから束縛するつもりはない、という性格をしているかもしれませんが、ここは彼へのパフォーマンスとして彼のことを少し束縛してあげてみては？

それによって彼を安心させることができるなら、聞いてあげるくらいたやすいことですよね。

言葉での愛情表現を頻繁に行う

彼の束縛に対して上手に対処をするのであれば、彼に対して頻繁に愛情表現の言葉をかけてあげることをおすすめします。あなたの気持ちが分からなくて不安になり、束縛をしてくる彼氏にとっては特効薬ともいえるのが、あなたからの「好き」「愛してる」という言葉です。

態度よりも何よりも、彼にとっては一番心に伝わりやすいのが言葉なので、あなたがそういった言葉をかけてあげることで、彼はあなたが自分のことをちゃんと好きでいてくれているということを理解し受け入れ、安心するので、束縛をしなくなる可能性が高いです。

分かりやすく彼を大切にする

彼は不安がっているので束縛をするわけですから、不安を取り除くことを第一に考えてあげると良いでしょう。そのための方法として、彼を分かりやすく大切にしてあげてみるというのがあります。

友達と飲みに行った彼を夜遅くに迎えに行ってあげるとか、風邪をひいている彼に看病をしてあげたり、薬やのど飴を買って行ってあげたりという、分かりやすい気遣いは彼を安心させることができます。

彼には見えないところであなたが彼を大切にしていても、不安がっているだけの彼はそれに気づくことができないかもしれませんから、あなたからすれば「わざとらしくない？」と思えるようなところで大切にしているアピールをしてあげましょう。

ただし、急激に変化を見せると彼は「浮気しているから最近急に優しくなったんじゃないか？」と勘ぐるようになってしまうので、徐々に行動を開始していくようにしてくださいね。

彼に自信が持てるようサポートする

自信が持てないから相手を束縛してしまうという男性からの束縛から脱出するには、彼に自信が持てるようにさせてあげることが有効です。人に自信を持たせるというのはなかなか難しいことだと感じられるかもしれませんが、そこまで構えることはありません。

束縛してしまう男性に自信を持たせる方法は実はとても簡単。あなたがたくさん褒めてあげればいいのです。彼の外見のことでも内面のことでも、プライベートなことでも仕事のことでも、趣味のことでも。何でもいいから、彼に対して褒めてあげるということをしてみてください。

束縛してしまうほど大好きなあなたから褒められることは、他の誰に褒められるよりも彼にとっては自信を持てるきっかけになります。目に付いた彼のいいところをどんどん褒めてあげてくださいね。

束縛する彼氏を改善させるには

あなた以外に夢中になれるものを見つけてもらう

あなただけに依存することをやめさせて、彼にはあなた以外に夢中になれるものを見つけてもらうようにしましょう。彼が興味を持てるものを一緒に探してあげるのも良いでしょうし、彼の趣味の世界を広げて夢中にさせてあげるのも良いでしょう。

あなた以外に夢中になれるものを見つけることができれば、彼の束縛も多少は軽くなるはずです。

束縛を理由に別れを持ち出す

時にはキツいことを言うのも大切です。彼に対して束縛が嫌だとハッキリ伝えたことがないなら、きちんと一度伝えてみてください。それでも、束縛をやめようとしなかったり改善してくれなかったりするのであれば、一度「耐えられないから別れる」と言ってみてもいいでしょう。

あなたを失いたくなくて束縛をしているわけですから、彼自身にとっては本末転倒な結果になってしまうわけですが、本当にあなたを失いたくないと思っているのであれば、別れたくない、だったら束縛をやめると決心してくれることでしょう。

ただ拒否するのではなく束縛が嫌だと思う理由について話し合う機会を持つ

理由もなく束縛を嫌だといわれても、彼は納得できないかもしれません。人によっては、自分が束縛をしている自覚がないケースもあるため、なぜ束縛が嫌なのか、どこが嫌なのかをきちんと説明する必要があります。

友達と疎遠になってしまって困るとか、あなたといても窮屈に感じられるようになってしまうからとか、あなたが束縛をしないで欲しいと思っている理由を正直に彼に伝えてみましょう。

怒るのではなく、冷静に説明をすれば、彼もあなたに自分が大きな負担をかけていたことに気付いてくれることでしょう。

あなたのことをもっと彼に教えてあげる

あなたについて知らないことが多いと思っているから、彼は束縛を繰り返してしまうのです。それを改善させるためには、あなたがあなた自身についてもっと彼に教えてあげる必要があります。

自分が知りたかったあなたの一面を知ることができれば、彼は満足し、安心し、束縛を緩めてくれる可能性が大きいでしょう。

例えば、普段からよく遊んでいる友達に彼を紹介してみて顔見知りになってもらうとか、あなたが普段どういう生活パターンをとっているのかを彼に見てもらう、知ってもらうなど、あなたの私生活をもう少し彼に見せてあげるようにしましょう。

いつどこで何をしているのかを頻繁に知りたがる彼の束縛を改善するのにはとても有効な方法ですよ。

彼に歩み寄ってあげる

意外かもしれませんが、あなたが彼の束縛をある程度寛容に受け入れてあげることは彼の束縛を緩めるキッカケになる場合があります。

反発してケンカになれば、彼はあなたが束縛されると困るやましいことがあるのではないか？と疑うようになってしまうので、あなたが彼の束縛に対してできる限り応えてあげるのです。

すると、彼は「束縛しなくても彼女は別に自分以外の男性に気持ちがあるわけではないのでは？」「彼女はちゃんと自分のそばにいてくれるのではないか？」と思うようになるのです。

ワガママでただあなたを思い通りにしたいだけの彼には通用しない方法なので、自分に自信がないことで常に不安がり束縛を繰り返す彼にはこの方法で改善を試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？実は私の彼は束縛男子かも！なんて事もあるかもしれませんね。束縛の度合いやあなたの受け取り方で良くも悪くもなるでしょうが、大切なのは自分自身できちんと理解してお付き合いをすることです。

「束縛がきつい」というのは悪い事ばかりでもありません。裏を返せばそれだけ心配をしてくれる、自分の事を考えてくれる相手なのですから。しかし、それも度が過ぎると彼以外の人との関係が良くないことになるかもしれませんね。

一時の感情に流されることなく、出来事に対してしっかりと考え、見極めることが必要です。「束縛かな？」と感じたらいったん立ち止まり、相手をじっくりと観察してみることを心がけてください。素敵な相手と幸せな恋愛ができますように。