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お風呂がめんどくさい時!入浴が楽しくなるコツ6選!お風呂場への足取りを軽くしよう

    家に帰るのが遅くなってしまう時、明日の朝、また起きて仕事に行かなければなりません。しかも、お酒を飲んでしまい身体がだるい。そんな時は、このままベッドで寝るか、茶の間でつい横になりたくなります。

    お風呂に入るということは、こういうとき少し疲れるものです。その疲れが結果的には心地よい眠りをいざなってくれるのですが、そこに至るまでが何かとめんどくさいものです。ここではお風呂に入ることの意味から少し考えてみましょう。

    風呂の歴史

    日本人と風呂

    江戸時代、李氏朝鮮王朝から「朝鮮通信使」と呼ばれる外交使節団が江戸に来ていました。総勢50人ほどだったそうです。その使節団が江戸で見た平民の暮らしぶりに驚いたと言います。江戸の町民が風呂に入ることに驚いたのです。

    日本にお風呂の文化が入ってきたのは、仏教と同時だと言われています。しかし、日本には、そもそも、禊(みそぎ)という神道による水で身体を洗うという習慣があります。

    江戸時代以降のお風呂は

    江戸時代入り、時代が進んでいくと、湯船にお湯を張り、やがて全身浸かるという方式になっていきます。公衆浴場ではなく、各家庭に風呂が付いたのは、第2次世界大戦後の高度経済成長以降です。

    めんどくさい原因

    風呂に入るのには、ある程度の体力を必要とします。面倒くさいと思うのは、その体力と気力が無いからです。

    風呂に入るまでが大変

    眠い

    お酒のせいで眠くてたまりません。また、仕事に疲れて、とにかく眠りたい。そういう状況になると、いくら意思があっても、お風呂に入るのは、厳しいですね。

    よほどの強い精神力と、それを引き起こさせる理由がないと、この強い欲求から逃れることは困難ですね。

    身体がきつい

    仕事が終わった後に、ジムでジョギングをしたり、ほかの運動をしたりすると、身体に乳酸がたまり、筋肉痛動くのが億劫になります。幸い、シャワーも浴びたし、このまま寝る分には何も問題ないのでは?

    確かに、ジムでシャワーを浴びたのならば、汗や汚れは落としたわけですから、そのまま寝ても構わないと思います。でも、もし、シャワーを浴びることができなかったり、その施設が無かった場合は、家でシャワーを浴びるべきですね。

    また、運動系の疲れではなく、仕事の疲れで、何もしたくない時などは、そのまま家に着いたら、寝たくなりますね。身体が言うことを聞きません。

    時間が無い

    とにかく時間がありません。あすの朝まで、後、数時間。お風呂に入っている時間を確保すると、寝る時間が削られてしまいます。そういう場合はどうすればよいのでしょうか?

    出た後が大変

    寒い

    冬の寒い時期に、冷え切った家に戻ってきて、さらに、服を脱いで、冷たい浴室に入ることは勇気が要ります。熱い湯船に入れば、身体が温まります。しかし、風呂から出た後、髪の毛を乾かしたり、乳液や化粧水を顔に塗って、保湿を確保したりしている間に、身体が冷え切ってしまいます。

    暑い

    夏の暑い時期は、さらに熱いお湯に浸かって、身体を温めるのは苦痛です。せっかく、身体を洗っても、出た後に汗をかくので、意味があるのでしょうか?暑いから体力も使います。部屋でクーラーの風に当たっていたいですね。

    ドライヤーで髪の毛を乾かす

    お風呂で気分のリフレッシュができるのはわかるのですが、その後、ドライヤーで髪の毛を乾かすのが面倒くさいですね。時間がかかるので、他のことができなくなる可能性があります。

    お風呂の効能(対策として)

    まず、眠くなることを避けるためには、お酒はほどほどにということですね。当たり前のことですが、酔いつぶれるまで飲むことは、身体にも良くありませんし、あなたの人格を低く見せていることになります。

    付き合いもほどほどに。人づきあいのために飲みすぎるというのは、言い訳です。自分をきちんと律していれば、お酒の量も加減できるはずです。

    眠くなるということは、生理現象です。身体の疲れも同様ですね。それに対して、精神力で、強い意志を持ち、克服するためには、強迫観念が必要です。

    それは、お風呂に入らなければならない理由を挙げていけばよいのです。言いかえれば、それは、お風呂に入るべきだという理由にもなります。

    身体の臭いを落とすため

    日本人は特に体臭を嫌います。あなたが大丈夫と思っていても、他人の嗅覚は敏感です。臭いと思っても、口に出して言わないだけで、あなたに対して不快に思うことが続くと、ストレスとなって、次第に、あなたへの接し方も変わるはずです。

    若さを維持するため

    お風呂の効用としては、精神的には、リラックス効果があります。身体の体温が高くなることで、副交感神経が活発になります。それがリラックスにつながるのです。

    血管が広がることによって、体の隅々まで血液が回り、肩こりや神経痛も軽くなります自律神経もくつろぎます。

    血行が良くなることで、内臓関係にも良い作用を及ぼします。筋肉の弛緩が腸管の働きにも良い影響を与えます。排便もスムーズになります。便秘がちな人も、お風呂に入ることで改善が見られるはずです。

    お風呂に入ることで、睡眠の質を上げることができます。お風呂に入って、体温を上昇させた後に寝ることで、体温が放熱作用によって、下がっていきます。この体温の低温化が良質の睡眠を促すのです。

    快適で良質の睡眠を得ることが、健康と健全な生活を維持する素となります。また、美容にとっても、大切な基本です。しっかりと身体のケアをすることで、疲れを溜めず、力強い生活を送ることができるようになるのです。

    ここで重要なのが、お湯の温度です。リラックス効果を得るためには、あまり高い温度にしてはいけません。少しぬるめのお湯にしなければなりません。

    45度以下にしてください。できれば41度~43度がベストです。人によっては37度くらいの低温の方が好きという人もいるでしょうし、逆に、47度くらいの熱いお湯じゃないと入った気がしないという人もいるでしょう。

    しかし、あまり熱すぎると、逆に興奮状態になってしまい、なかなか寝付けなくなってしまいます。注意してください。

    入浴が楽しくなる方法

    忙しい毎日を過ごしている中で、時には、楽しくお風呂で過ごしてみてはどうでしょうか?お風呂に長く浸かるという習慣が無い人も、工夫すれば、入浴タイムがもっと楽しくなるはずです。

    1.アロマキャンドル

    浴槽の電気を消して、アロマキャンドルを浴槽の隅に置いてみたらどうでしょう。リゾート気分に浴槽を演出してみたら楽しいです。

    アロマキャンドルは、ろうそくです。火の取り扱いには注意してください。やけどしないようにしてください。消すときは、芯を倒して溶けたロウに埋めるようにしましょう。

    また、密室で使うので、換気には注意してください。成分表示にも気をつけて。天然成分のものが望ましいですね。

    2.スマホ

    浴槽でスマホを使えるようにすることで、より楽しい時間が過ごせるようになります。そのために必要なものが、防水ケースなどのグッズです。より簡単にするためには、ジップロックでしっかり口を締めて使うというやり方があります。

    気をつけてもらいたいのは、繰り返し使うと口が緩んで水が入る危険があるということです。2、3回程度で新しいものに変えた方が良いですね。

    3.泡風呂

    海外ではバブルバス(Bubble Bath)と呼ばれますし、表示もそう書かれています。ヨーロピアンスタイルの泡風呂でたまに気分転換してみてはいかがでしょうか?

    ラッシュ(Lush)やボディショップ(Body-Shop)などで手軽に手に入ります。甘くて、心地よい香りに包まれてください。

    泡で顔や身体を洗ってください。かるく肌に手を滑らせるだけで大丈夫です。泡を手にすくって遊んだりしながらリラックスして過ごします。

    後は、そのまま上がってバスローブにくるまるか、バスタオルで直接身体を拭いてください。これがヨーロッパスタイルです。違和感を感じる人は、シャワーで上がり湯として流してもかまいませんが・・・

    4.入浴剤

    日本で温泉気分が味わえるものといえば、入浴剤ですね。全国各地の温泉の気分を味わえるものから、アロマ機能を持たせたものまでいろいろありますね。その日の気分で変えるのも楽しいです。

    5.雑誌

    お風呂で半身浴が良いと言われます。しかし、長く時間を潰すには、やはり読書が一番です。今、お風呂で読書をする人が増えています。そのためのグッズもあります。

    ブックスタンドや防水性のブックカバー(穴付きでページがめくれます)。風呂用のメガネもあります。

    6.音楽

    お風呂で音楽を聞きながら過ごしたい時があります。そういう人が増えてきています。音楽プレイヤーを持ち込んで聞くためには、お風呂専用のスピーカーが必要になります。

    iPhoneやiPodを防滴ケースに入れて聞くことができます。スピーカーと一体型のものや、スピーカーが別のものもあります。

    まとめ

    お風呂へ行く足取りが軽くなるためには、上記のような、グッズを揃えて、バスタイムをリラックスの場として演出する必要があります。

    また、逆に、入浴時間をできるだけ短縮したい人には、短縮するための努力が必要です。それは、最初に3分お湯に浸かり、髪の毛、身体を3分で洗う。そして、もう一度お湯に浸かるのです。

    身体を温めてから一度冷やし、もう一度温めることで、短時間でも身体は温まります。また、身体を洗うことも、髪の毛の油や、臭いの出る身体の部分は念入りに洗いますが、それ以外の部分はそれほど洗わなくても大丈夫です。3分で洗うことは、決して不可能なことではありません。

    日本人は、お風呂の文化を庶民の生活の一部として習慣化しました。また、娯楽の一部としても発展しました。それは、日本には水が豊富にあり、火山列島であることから温泉などが全国各地に存在することもあります。

    このお風呂文化を楽しまない手はありません。生活に潤いを与えてくれるこのお風呂をもっと楽しんでみてはどうでしょうか?

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