もしもあなたの彼氏がメンヘラだったら、あなたはどうしますか？もしくは最初は普通だったのに何かをきっかけに心を病んでしまったら？

自覚のある人であるなら、まだ他人に迷惑を掛ける事は少ないかもしれません。しかし恐ろしい事に、世の中には多種様々なメンヘラが自分でも気付かないままに日常生活を送っています。

比較的女性に多いと思われがちなメンヘラですが、男性にも少なからず存在しているのです。気付かぬうちに恋に落ち、その被害を被ってしまう可能性は誰にでもあります。

今回は彼らに振り回されてしまった女性たちの驚きと恐怖に満ちたエピソードの数々と、メンヘラ彼氏の回避方法をご紹介してまいりましょう。

出来る事なら付き合う前に見極めたい…メンヘラ彼氏と付き合う前にチェックしたい５つのこと

まずは連絡頻度をチェック

まずチェックすべきなのは彼の連絡の多さ。メンヘラには極度に寂しがり屋な人が多いです。付き合う前で、かつ女性側が口説かれている状況であれば、男性から連絡が多くなるのは自然な流れです。しかし彼らの連絡頻度はその範疇を超える事が多々有ります。

返信をしていないのにメールやメッセージを連投してきたり、既読スルーに異常に言及してきたり……。ただの世間話をしていただけなのに、返信が遅いことに怒ってきたりもします。

彼らは相手の状況や気持ちまで考える余裕がないため、衝動的にそのような行動に出てしまいます。無視をされていると言う被害妄想に囚われて、返信の早さに異様にこだわるのです。

類は友を呼ぶ？気になる彼の友人関係

類友という言葉はあながち馬鹿にできません。心の痛みに敏感な彼らですから、自分と同じ価値観を持っている人間としか対人関係を築いていく事が困難なのです。

欠点や直した方が良い部分を指摘してくれるような友人を、メンヘラな彼らは拒絶してしまいます。そして残っていくのは同調してくれる人間ばかり。批判や反論は受け付けることが出来ません。

彼との会話の中で「でも〇〇はこう言っていた」と、友人の言葉にすり替えて意見をしてくる場合は要注意。彼はその意見に同調しているのに、あくまでも自分の責任にはしたくないという気持ちが表れた発言です。

自分を否定されるのが大の苦手なので、何についても他人の言葉で代弁してくるのです。

その涙は誰の為？感情の出し方に要注意

男性にも涙もろい人とそうでない人がいますが、好きな女性の前ではそう簡単に涙を見せたがらないのが男性のプライドというものです。しかしメンヘラな彼らにそのようなプライドは関係ありません。小さな子供のように泣けば、相手を自分の言いなりに出来ると思っています。

感動や嬉し涙なら優しい人なんだと思えますが、会えなくて寂しいから泣くとか、自分の思い通りにならないから泣くとか、負の感情を抑えきれなくてすぐに涙を流す人には気を付けて。

そして感情の振り幅が大き過ぎるのも彼らの特徴。さっき泣いてたと思ったら今度は激怒していたりします。攻撃的になると見境がつかなくなる事もありますから、なるべく距離を置きたいところです。

付き合ったら豹変するかも？些細な違和感に気を付けて

これは非常に厄介な性質なのですが、メンヘラ男子の中には付き合う前や結婚するまでは非常に親切で優しい人間だと女性に思わせる事を得意とする人間がいます。

彼らは欲しいと思うと我慢が出来ず、どんな手を使ってでも自分の手に入れようとします。それは物でも人でも同じこと。無理をしてでも狙った相手を手中に収めようとします。

そのため、自分の手に入ったと確信するまでは偽りの優しさを演じます。それこそ痒い所に手が届くような細やかさを発揮する事も。例えば仕事や勉強よりも、意中の女性との時間を優先してみたり。

そして手に入ったと同時に手の平を返したように態度が変わります。女性からすると彼の豹変ぶりに驚きますが、それまでが彼にとっては異常だっただけです。

このタイプのメンヘラを見分けるのは非常に困難です。外面が良い性質と併せ持っている人間が多いので、周りから見ても良い印象しか残らないのです。

それでも演じている人格ですから時折ボロが出る事もあります。他人に対する言葉の端々にトゲが有ったり、何か感情を押し殺しているような態度だったり。悲惨な目に合わないためにも、彼と関わる中で感じた些細な違和感を見逃さないようにしておきましょう。

愛が有っても正直しんどい、それがメンヘラ彼氏とのお付き合い

客観的に聞くと、気を付けよう、やめておこうと思っても、悲しいことにメンヘラな彼らは何故か女性の心を引き付けてしまう不思議な力を持っています。

もしあなたが、自分だったら彼を受け入れてあげる事が出来る、治してあげる事が出来ると思っても、精神疾患はそう簡単に改善するものではありません。メンヘラは愛では治らず、愛を餌に増長していきます。もしかするとあなたまでもがメンヘラの世界に巻き込まれてしまうかも。

もしも思い当たる事があるのなら、極力被害を避けれるように慎重に行動して下さい。メンヘラ彼氏は別れてもストーカー化することが多く、非常に危険な存在です。

聞いているだけでもゾッとするような話ばかりですが、現に彼らは実在しているのです。それでは世にも恐ろしいメンヘラ彼氏の実例を紹介してまいりましょう！

難が有るにも程がある！メンヘラ彼氏に翻弄された恐怖の体験談９選

まるで脅迫？彼女依存の泣き虫彼氏

「俺、お前がいないと生きていけない」「俺が死んだら一緒に死んでくれる？」が口癖だった彼。気分が落ち込む度に、さめざめと泣きながらそんな事を言うんです。

うっかり洗脳されてしまい、付き合っている時にはこの人はわたしがいないと死んじゃうんだ……彼にはわたしが必要なんだ……。なんて馬鹿げたことを考えていました。

ある時には電話がかかってきて出たら何故か泣いていて、「俺やっぱり駄目だ、もう死ぬわ」と号泣。心配になって直接家に行ってみたら、ケロッとした顔をして出迎えて「心配した？」とヘラヘラ。

他にも大量の薬の写メを送ってきたり、「今からこれで手首切るね」とメッセージを添えて刃物の写真……。死ぬ気なんてまるでないのに、そんなことばかりで段々いやになり、意を決して別れを切り出しました。

すると泣くわ喚くわの大騒ぎだけでは済まず、友人や家族まで巻き込む羽目に……。結局完全に別れられるまでには１年以上かかってしまいました。

俺が好きなら俺に従え！オラオラを履き違えた自己中彼氏

もともと付き合う前から少し強引な所があった彼。そんな所が男らしく見えて好きになったのです。頼りになると思っていました。

付き合ってみたらそれまで以上の上から目線で、いつも命令口調。そしてわたしの交友関係や生活態度全てに口を出してくる始末。

今から俺の家に来い、あれを買ってこい、髪型はストレートのロングにしろ、化粧は薄くしろ、派手な服は着るな、俺以外の男と喋るな、あの女とは縁を切れ。思い出してもきりがありません。

わたしも彼の好みに合わせたくて、言う事を聞けるところは聞いていました。それがますます彼を調子に乗らせたんでしょうね。

彼のタバコがなくなって、夜中にコンビニまで買いに行かせられている時にふと冷静になったんです。これって彼女じゃなくて奴隷じゃない？って。それでそのままタクシーを捕まえて自宅に帰りました。

自宅に着いてから彼から引っ切りなしに着信があり、出てみると何やら怒鳴り散らしている模様。こちらも無性に腹が立っていたので、つい怒鳴り返してしまいました。そしたら彼、途端に声が小さくなっちゃって。

彼の家に大した荷物も置いてなかったのでそのまま別れました。フタを開けてみれば自分より弱い相手にしか強気に出れない、小っちゃい男でした。頼りがいのある彼なんて、最初から幻想だったんです。

彼女の愛を試したくて…。かまってちゃんな嘘つき彼氏

彼はやたらと大げさな嘘をつく人でした。

「俺は難病を患っていて長くは生きられない」
「元カノは病死だったんだ……。お前は俺を置いて先に逝ったりしないよね？」
「俺は実は天涯孤独の身なんだ。両親と血は繋がっていない。」

今思い返してみても、韓流ドラマの主人公も真っ青な不幸っぷり。

一番嫌な思いをしたのは別れる詐欺です。何か食い違いがある度に別れをほのめかす発言をするのです。

何回目か忘れましたがまた「じゃあ別れる？」というメールが来て、その時にもう心底うんざりして、そんなに言うならじゃあ別れようかと同意しました。

そしたらそこから言い訳の嵐。冗談だよ、本当に別れたいなんて思ってるわけないじゃないか、怒ったの？俺の事好きなんじゃなかったの？大人気ないよ、などなど途切れず。

いちいち返すのも面倒くさくて、携帯を放置してしばらくしてから見たら、何やらポエムのような笑えるメールが連続で来ていました。その後なんやかんや揉めて何とか離れられましたが、本当に疲れました。

既読スルーは許さない！怒涛の連絡スマホ依存彼氏

元々連絡がマメな人だなぁとは思っていたんですけれど、最終的には迷惑メール並みの頻度でした。忙しい時間帯でLINEが返せない時ってあるじゃないですか。でもすぐに返さないと５分おきぐらいに送ってくるんです。内容は別に急用とかではないんです。

「後で電話するね」とLINEがあったのですが、ちょうど出れない時間帯に着信があったみたいで、一段落ついてスマホを見ると何とその件数約100件。その合間にメッセージも数通。

「どうして電話出れないの？何処にいるの？何してるの？何かあった？今から家行こうか？」

そして本当に私の家まで来ました……。もうなんというか、恐怖しか感じませんでした。

彼女は専属リアクション芸人？サプライズ無駄打ち彼氏

事ある毎に先回りをしてくる彼がいました。今から病院行ってくるねと連絡すると、終わった頃に外で待っていたり、仕事終わって帰ってるよと連絡すると最寄りの駅前で待ってる。

びっくりさせたくて来ちゃったってノリなんですけど、それが頻繁にありました。イベントの時に限らず、普段のデートでもやたらサプライズ演出。最初の頃は新鮮でそれも楽しめましたが、段々リアクションするのにも嫌になってきちゃったんです。

けれど私の反応が薄いと彼は途端に不機嫌になって、悪態をつき始めるようになりました。要は俺がこんなにしてやってるのに、何でそんなつまらない反応するの？という事だったみたいです。

大変だったのは別れる時でした。こちらから別れを告げた瞬間に頬を平手打ち。怖いしもう口を聞くのも嫌だし逃げ出したのですが、後から追ってくるので必死に走りました。

何とか自分の車に乗り込んでエンジンをかけ発進出来たのですが、彼が運転席のドアにしがみついてきて……まるでゾンビみたいに。わたしも無我夢中だったので、振り払って逃げてしまいました。

しばらくは彼に待ち伏せされてるんじゃないかとビクビクしながら生活していました。そんな事件があったのに、別れた１ヶ月後に彼には新しい彼女が出来たみたいなんです。ど

ちらかと言うとモテる方ではあったとは思いますが、あんな姿を見た後ですからその神経が信じられませんでした。

愛情表現が空回り！自己陶酔系彼氏

高校生の頃に付き合っていた６つ年上の元カレは、言動がいちいちキザな男でした。当時はわたしも若かったので彼はすごく大人に見えたし、今考えたら笑っちゃうような彼の言葉や行動にうっとりしていました。

すごく愛されてると思い込んで、浮かれていたんです。けれど付き合って半年ぐらい経って、彼の言動に異常さを感じるように。

「俺には〇〇（わたしの名前）しかいないから、〇〇にも俺しか必要ないよね？」
「〇〇の愛のお陰で、俺は自分を認めらるようになった」
「〇〇がいない世界なんて、存在する価値がない」

そんな事をずっと言ってるものだから、少し怖くなってきちゃったんですよね。わたしには友人がいるし家族だって大事だし、彼とずっと２人きりではいられないですから。

それで少し距離を置こうと思って会う頻度とかを減らしたりしてたんですけど、２週間振りぐらいに会った彼の目が明らかに病んでいました。その目で呟いたセリフは未だに忘れられません。

「俺たちこんなに愛し合っているのに、どうして永遠に一緒にいられないんだろう……？俺が罪深いから、神様は許してくれないのかも。それならいっそ、一緒に地獄に堕ちたい」

もう本当に寒いし怖くて、その場は何とかなだめてやり過ごし、後日連絡だけでお別れしました。当時は親に知られたくなくて家とか教えてなかったんですけど、本当に良かったと思います。

気が付けば矛盾だらけな経歴詐称彼氏

彼とは趣味の集まりで意気投合し、彼の猛アタックを受けて付き合うことになりました。優しいし見た目も悪くないし、20代半ばだったわたしは結婚を意識したお付き合いなら、という事で了承しました。

彼は知り合った時に、有名大学出身で、大手広告代理店で働いていると自称していました。それなら安心して結婚できるなどと打算的な考えが良くなかったのかもしれません。それから付き合っていくうちに、段々と違和感を感じる事が出てきました。

まず高学歴の割に物事を知らない。わたしでも分かるような英単語さえ分からないんです。海外留学の経験もあるって言っていたのに……。

それに広告代理店と言えば忙しいイメージですが、平日の昼間でも連絡をすれば即返信がありどちらかというと暇そうな様子。それに彼の家には１回も招待されたことがありませんでした。

よくよく見れば身に着けている物も安物ばかりだし、その大きな話しぶりとはどんどんかけ離れていく彼のイメージ。ついに堪えきれなくなって、彼を問い詰めてしまいました。

結果的に、彼のプロフィールはほぼ嘘でした。でもその話をしている時、彼はただ淡々と話していて動揺してる素振りがなかったんです。

無表情で話し続ける彼がムカつくよりもなんだか恐ろしいものに見えて、今話している内容も全て嘘なんじゃないかと思えてきて怖かったです。それと同時に、息をするように嘘を吐ける人って本当にいるんだなぁと感心しました。

驚きなのは彼が後日何もなかったかのように付き合いを継続させるつもりだったことです。嘘を吐く人は無理だとお断りしたら、電話が掛かってきて思いっきり罵倒され、それっきり音信不通になりました。

まああっちから振ってくれて楽だったのかな、とは思いますが未だにちょっと腑に落ちません。

本当の彼はどれ？八方美人な暴君彼氏

まだ現在進行形の話です。今まだ付き合っている彼氏がメンヘラです。病院などに通っているわけではないですが、間違いなくそうだと思います。

彼の外面の良さにはうんざりします。というより人に悪く思われたくないという気持ちが強過ぎるんです。けれど人に気を遣うのはすごく疲れるみたいで、２人きりになると子供みたいにわたしに八つ当たりをしてきます。

付き合う前まではわたしも彼の優しさに惹かれていましたし、こんなに親切な男性が世の中にいたのかと感動したぐらいです。

疲れる割には大勢の集まりなどに参加するのが好きで、いつもニコニコ。基本的に人の意見には賛同するし、誰に対しても愛想が良いし太っ腹。

けれど２人になると途端に愚痴のオンパレード。別人のような顔つきで他人の悪口を言いまくります。あいつは俺の事を良く思ってないから、みたいな被害妄想もしょっちゅうです。

大体お決まりなのは「お前も俺の事、嫌な奴だと思ってるんだろ？」の一言。その度にそんなことないよ、わたしはそんな事思ってないよと言ってあげるのがわたしの役目なのです。

友達に彼の事を話すと別れた方が良いよと言われるのですが、わたしがいなくなってしまったら彼はどうなってしまうんだろうと考えてしまってなかなか決断が出来ません。

ストレスがない時には一応優しい人だし……。どうしたら彼に治してもらえるのか、いつも考えてしまう日々です。

これは最悪。暴力上等なDV彼氏

20代前半で付き合っていた彼は、いわゆるDV彼氏でした。付き合い始めは普通に優しい人でしたが、ある時ちょっとした事でケンカになり、その時初めて頬をぶたれました。その時はものすごい勢いで謝罪されました。

それから何か気に食わないことがあると殴られたり髪を引っ張られたりエスカレートしていって、蹴られたこともありました。

でも暴力を受けていると、こっちの頭もなんだかおかしくなってくるんです。わたしが駄目だから殴られるんだ、彼の理想の女性にならなければいけないと、本当にそう信じていました。

彼は殴った後に、泣きながら謝ってきました。お願いだから俺に殴らせるようなことしないで、とも懇願されました。わたしはその度にただ黙ってうなずく事しか出来ませんでした。

ある時彼に殴られて、脳震盪を起こしたらしく病院沙汰になりました。彼は転んで頭を打ったと説明したみたいですが、体に残る痣を見て、担当の先生が専門のカウンセラーみたいな人を紹介してくださいました。

その後わたしは駆け付けた両親に実家に連れ帰られたんですが、何故かその前後の記憶がぼんやりとしていてあまり思い出せないのです。彼がどうなったのかは分からないし、わたしも今は別の人と結婚しています。

今思うと、あの時救急車を呼ぶ騒ぎになって良かったです。あんな騒ぎでもなければ、わたしはきっと彼から離れられなかったんじゃないかと思います。

今でも彼の事を憎いかと聞かれたらそうでもなく、ただただ可哀想な人だったなと思ってしまう自分がいるんです。

振り回されるのはうんざり。他人事ではないメンヘラ彼氏による被害を抑える方法とは？

彼の行動を冷静な視点で観察してみましょう

メンヘラ彼氏から被害を受けた女性たちは、みなさん最初はそんな人だとは思わなかったと嘆きます。

彼らも初めから本性を出すことは少ないですし、付き合う前の高揚感が彼女たちの目に補正フィルターをかけてしまったのです。自分が被害者にならない為には男性を客観的な目で観察しなければなりません。

自分の目が信用ならないのなら第三者の力を借りても良いんです。女の勘というものは意外と馬鹿に出来ません。何か違和感を感じたら、それがちょっとしたものでも気を付けて様子を見て下さいね。

彼氏がメンヘラだった事に気付いてしまった時は

どうもおかしいと思っていたら、彼ってメンヘラだったんだ！普通じゃなかったんだ！と気付いてしまった方は、まず自分の身の安全を確保しましょう。

彼が他社に攻撃的なタイプだった場合は、いきなり別れを告げるようなことをすると逆上しかねませんので、細心の注意を払ってください。家族でも友人でも誰か協力してくれる男性がいると心強いです。

頼れる人がいないなら、公的機関への相談も場合によっては考えておきましょう。もし彼が自傷をするタイプだったら、感情的にならずあくまでも冷静に彼に接した方が良いでしょう。

何せ行動が読めないのがメンヘラです。刺激しないように離れた方がより安心です。彼の事が心配になるかもしれませんが、自分を一番大切に考えて行動するべきです。

自分まで引きずり込まれないように気を付けて

メンヘラの男性は自分を受け入れてくれる女性を嗅ぎ分けるのが得意です。母性本能をくすぐるのでしょうか、面倒見の良い女性や真面目な女性がその被害に合う事が多い傾向にあります。

もし今あなたが彼に対して、心配でほっておけない、自分が傍にいてあげないと駄目だなんて思っているとしたら、是非考えを改めていただきたいのです。

彼らは案外図太く生きていくことが出来るのです。メンヘラ男子は個人を愛しているわけでなく、自分の全てを受け入れてくれる都合の良い女性が好きなだけです。今の依存先がいなくなれば次の依存先を探し始める事でしょう。

インフルエンザのようなウイルスはないですが、自分が異常な考えに引きずり込まれていってしまう危険性があるのです。そうならない為にも、お互い見つめ合う恋愛ではなく、一緒に前を向いて進んでいける恋愛を心掛けましょう。

まとめ

メンヘラ彼氏による恐怖の体験談と、そのような被害に合わない方法についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。体験談は私も聞いてるだけで寒気がするようなお話ばかりでした……。

他人事と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、悲劇はいつあなたの身に降りかかるか分からないものです。不幸になろうと思ってそうなった人はいないのですから。

みなさまの幸せな恋のために、この記事が少しでも参考になればと心からお祈りしております。素敵な男性と素敵な恋愛が出来るように願いを込めて、今日はお別れとさせていただきます。