ドタキャンする人の特徴と心理!友達に怒られない言い訳とキャンセル理由
2019.11.14
友達との予定をドタキャンしたいけど……怒らせちゃったらどうしよう……。
ドタキャンは良くないこととわかってはいるけど、やむを得ずしなければならない時ってありますよね!
そこで友達を怒らせないで済むドタキャンの言い訳を、こっそり教えちゃいます!
ドタキャンをよくする人の特徴と心理
気分の高低差が激しい
ドタキャンをよくしてしまう人は気分屋で、約束をした時点では乗り気でいたのに、当日や前日になるとテンションが落ちてしまって行きたくなくなってしまうという人が多いです。
楽しい時とそうでない時の気分の差が激しいので落ち込んでしまうと何もしたくなくなってしまい、出かける準備さえしたくなくなり友達と約束をしたことを後悔し始めます。
それでも普通なら自分を奮い立たせて行くものですが、ドタキャンをよくする人はそこまでの根性がなく、行きたくなければ行かなくていいぐらいの考えを持っているのです。
面倒くさがり
面倒くさがりだったり何をするにも横着だったりする人は、本来楽しみなはずの友達との待ち合わせでさえ面倒くさく感じてしまいます。友達のことが実は嫌いだとか会いたくないというわけではなく、待ち合わせ場所にたどり着くまでの行程を考えると面倒くさくなってしまうようです。
このタイプの人は基本的に何をするにも面倒くさがるので、相手が誰でも関係ありません。
むしろ気合いを入れなければならないような、たとえば付き合う前のデートの待ち合わせのような時の方が、頭の中で色々プランを練った結果、面倒くさくなってすべてを放り出してしまう人もいます。
最初の約束の時点で断れない
口下手で他人にNOという意見がなかなか伝えられない人は、最初に約束をする時点で行きたくないと言えずに結果ドタキャンをしてしまう場合があります。
その場では雰囲気を壊さないようにOKを出すのですが、実は内心行きたくない気持ちでいっぱいで、しかしそれをなかなか言い出せずに直前のキャンセルとなってしまうのです。
ドタキャンをされる相手からすれば「それならもっと早く言ってよ」と言いたくもなりますが、このタイプのドタキャン常習者にとっては、その場の雰囲気を壊さずノリが悪い人だと思われないように振る舞うことが1番大事なことなのです。
なので本人にとっては気遣いのようなもので悪気はなく、同じことを何回も繰り返してしまう傾向があります。
自分の気持ちが1番大事
もともと友達と先に約束をしていたのに、恋人の予定が急に空いたり、好きな人からお誘いがかかったりするとそちらを優先して友達との約束をドタキャンするという人もいます。このタイプの人は特に女性に多く見られます。
恋愛依存体質の女性は好きな人や恋人ができるとスケジュールや嗜好など、何もかもを相手に合わせようとします。何よりも恋愛が優先になってしまうので、友達との約束などどうでもよくなってしまいます。
ドタキャンをされる相手の都合よりも、自分がいかに楽しい時間を過ごせるかどうかが大切なのです。
相手の気持ちを気遣うことが苦手
ドタキャンをよくする人がキャンセルの連絡をする時に何を考えているのかというと、いかに相手を怒らせずに約束をキャンセルできるかどうかです。つまりいかに自分の立場が悪くならないような空気に持っていけるかを全力で考えています。
これは表面だけ見れば相手の気持ちに配慮しているようにも見えますが、あくまでも自分の立場を悪くしたくない、怒られたくないだけです。本当に相手の気持ちを気遣っているのであれば、嘘の言い訳をひねり出してドタキャンを繰り返すことはしないはずです。
中には人の気持ちを察することが苦手で、ドタキャンをした際に友達が怒り出したとしても、自分はちゃんと行けない理由を伝えたのになんで怒っているのか理解できないという人もいます。
先を見通すことが苦手
また先のことを考えて動くことができない人も、ドタキャンをよくします。危機感というものをあまり持っていないので、この約束をドタキャンしたら今後友達として付き合ってもらえなくなるのでは、という考えに行きつきません。
とにかく今日は行きたくないという自分の気持ちに忠実に従って行動してしまいます。
このタイプの人は待ち合わせの場面以外でも、普段から先を見通して行動することが苦手です。自分なりの感性で直感的に生きてきて今まで何とかなってきているので、他人が意見を言うだけ無駄と言えるかもしれません。
ルーズさが目立つ
ドタキャンをよくしてしまう人の多くに当てはまる特徴に、だらしなさというものがあります。部屋の片づけができない、異性関係がだらしないなど、何かとルーズな一面を持っている人が少なくありません。
特に時間にルーズな人はスケジュール管理も苦手で、予定も確認せず適当に約束をしてしまってダブルブッキングになってしまうことも少なくありません。その結果スケジュールがうまく回らなくなり、重なった予定のどちらかをキャンセルしなければならなくなります。
しかもそのキャンセルもダブルブッキングがわかった時点で言い出せばいいものを、直前まで予定を確認しないためドタキャンになってしまうのです。
ドタキャンはいつから?「ドタキャン」の定義
前日キャンセルはドタキャンと考える人が多い
いつからのキャンセルがドタキャンと考えるかは人によって差がありますが、当日キャンセルは言うまでもなく、前日キャンセルもドタキャンと考える人が多いようです。
同じ前日キャンセルでも時間帯によっても変わり、前日の昼までなら許容範囲だけれど、前日の夜に言い出されるとドタキャンだと受け取る人もいます。
またある程度の人数で飲食店を予約していた場合、前日のキャンセルでもキャンセル料が発生する場合があります。
場合によっては1週間前でもドタキャン
自分自身が1度した約束を絶対に破らないと決めている人は、他人にも厳しく約束の1週間前の連絡でもドタキャンだと考える人もいます。ドタキャンをしがちな人がそういうタイプの人と約束をする時は、より慎重になるべきでしょう。
約束のキャンセルに厳しい人にとっては言い出す時期など関係なく、そもそも自分の都合で約束を反故にすること自体が考えられないことなので、1回ドタキャンをしただけでも次からは避けられてしまう可能性もあります。
また約束の内容によっても1週間前キャンセルがドタキャンと受け取られる場合もあります。
たとえば1週間前の連絡でもキャンセル料が発生してしまう旅行などは、あらかじめ早くから予定が立てられていることが多いため、よほどの事情がない限りは迷惑なドタキャンと受け取られてしまうでしょう。
当日キャンセルでも早めの時間ならOKという意見も
特に目的地を決めずに待ち合わせの約束だけをしている場合なら、たとえば仕事後に会う約束をその日の朝や昼までにキャンセルする場合なら許容範囲と考える人もいます。
特に相手が残業が多い職業に就いている場合は、突然予定していた時間に帰社できなくなる場合もあるので、仕方ないと考える人が多いようです。
急なキャンセルにしても仕事や深刻な事情があれば、ドタキャンとして受け取られないこともあります。
誠意が伝わるドタキャンの言い訳とは?
連絡はできる限り早めに
もし約束をドタキャンせざるを得ないのなら、友達への連絡はなるべく早めにしなければなりません。できれば遅くても友達が家を出る前までにはキャンセルの連絡をしてあげたいもの。
もし体調が悪くなりそうだったり、急な仕事が入りそうだったりしたら、キャンセルする必要があるかどうか分かる前から一応は連絡をしておいた方が無難です。
こういうわけだからもしかしたらその日は行けないかも、と事前に伝えておけば、日程を変えるなど相手にも選択の余裕ができます。
当日に急に非常事態が起きた場合も、できるだけ早く連絡をしてあげましょう。当日の待ち合わせ前であれば友達は出かける準備をしているかもしれませんから、可能ならメールやLINEよりも緊急性の高さが伝わる電話で、キャンセルしたいと伝えると効果的です。
ドタキャンを申し出て、電話で不機嫌な声を出されたとしても落ち着いて理由と謝罪の言葉を伝えましょう。こちらまで感情的になってしまうと、友達との関係が泥沼化してしまうかもしれません。
また相手が電車に乗っていたりして電話に出れなくても、着信履歴を残すことで真剣さは伝わります。電話をかけた後にメッセージで理由を伝えてあげて下さい。
友達との約束をキャンセルするなら、その理由もそれ相応のものである必要があります。ドタキャンの理由で多いのは急なアクシデントが起こったことによるもの。突然の体調不良や事故、または仕事のことだったり家族のことだったり、自分の努力や注意ではカバーしきれないことです。
急なアクシデントがあなたに起こったなら、友達も最終的には諦めるしかありません。友達がすんなり諦められるように、あなたとの約束のためにかけた時間や労力が少しでも少ないうちに、早めに連絡を入れてあげるのがせめてもの思いやりです。
ドタキャンの理由は詳細までしっかりと伝える
友人関係に波風が立たないようにドタキャンするためには、相手に理由を説明してきちんと納得してもらわなければなりません。
そのためには理由を詳しく説明し、友達にあなたがどのような状況に置かれているかを知ってもらわなければならないのです。状況を説明する上でまず伝えるべきなのはその緊急性の高さ。
もし切羽詰まった緊急事態が起こってしまって時間や余裕がないのであれば、とりあえず要点だけでもしっかりと伝え、落ち着いてから改めて詳しいことを伝えてあげましょう。友達がそういう事情があれば仕方ないと納得できれば、その後の関係も今まで通りでいられるでしょう。
またどうしても気分が乗らなくなってしまった時など、何か特別な理由が無いのになんとなくドタキャンしたいという時は、相手の気持ちのためには嘘も方便と考えて、家族の病気や急な体調不良など、架空の理由を考えることをおすすめします。
例えば自分がドタキャンされる立場だったとして、「行きたくないから」や「めんどうくさくなったから」といきなり言われても、それが正直な気持ちであったとしても到底納得できないし、無駄に腹が立つし、今後はもう約束するのはやめようかな、という気持ちになりませんか?
ドタキャンの理由で嘘を使うことは、自分への優しさではなく相手の気持ちへの気づかいだと考えましょう。友達に嘘を吐くことに罪悪感を感じるのなら、これからは果たせない約束やドタキャンをしないように気を付けるようにしないといけません。
嘘を考えるのさえめんどうくさいと感じるなら、それは相手に甘えすぎています。お互いのためにも、その友達との今後の関係をよく考えた方が良いかもしれません。
誠心誠意気持ちをこめて謝る
友達にドタキャンを納得してもらうためには、誠実に心をこめて謝ることも大切です。時は金なりと言われるように、時間は誰にとっても大切なもの。約束を楽しみにしていた友達の、大切な時間を無駄にしてしまうことを忘れてはいけません。
もし誰から見ても仕方のない理由だったとしても、仕方ないかどうかはドタキャンされる側が判断すること。思っていたとしても自分からそれを言い出すべきではないのです。
そしてきちんと理由を説明して謝罪し、相手に納得してもらえてもそれで終わりにしてはいけません。
約束した日の後日に改めてフォローの連絡をして、結果がどうなったかと謝罪と感謝の気持ちを再び伝えましょう。ドタキャンの理由が体調不良だったら体調が無事に回復したこと、アクシデントが起きたなら無事に解決したかどうか、それを伝えるか伝えないかで印象はかなり違います。
またお店を予約していてキャンセル料などが発生してしまうなら、その分は自分で負担しましょう。
お金の問題は人間関係が破綻する大きな原因になります。自分はその店に行っていないから払う必要無いでしょ、といって踏み倒してしまったら、当事者の友達だけでなく共通の知人など、周囲からの信用も失ってしまうかもしれません。
イラっとする!友達を怒らせるドタキャンの言い訳って?
待ち合わせ時間を過ぎてから連絡する
ドタキャンをする時に特に相手を怒らせるのは、当日待ち合わせ時間を過ぎた頃に言い訳の連絡を入れることです。
友達が約束の時間に遅れていない限り、もうその場所であなたを待っていることになり、交通費や待ち合わせするためにかけた時間が無駄になりますし、その日の予定も急になくなってしまうのです。
万が一約束した時間の直前にアクシデントが起こり、急に待ち合わせ場所に行けなくなったとしたら、それがわかった時点ですぐに連絡を入れましょう。
また連絡する手段、たとえばスマホなどを失くしたりして友達と連絡が取れない状況なら、とりあえず待ち合わせ場所に向かい友達が待ちぼうけにならないようにしてあげてください。待ち合わせ場所に来ないし連絡も取れないとなると、友達は身動きが取れません。
会ってから事情を説明して、その後の行動を決めましょう。
ドタキャンするかどうか迷って、連絡が遅すぎるということになると、かえって相手に迷惑をかけてしまいます。友達を怒らせずに約束をドタキャンするためには、早めの決断と連絡が大切なのです。
ドタキャンの理由をはっきり言わない
ドタキャンの理由を曖昧にして、なんとなく行かないことだけ伝えて友達に納得してもらおうとしても、それは無茶な話です。
もし言いづらいようなことであっても、伝えられる範囲で詳しく伝えてあげる必要があります。
人は自分に不利益なことがあった時、納得できる理由がなければ理不尽に迷惑をかけられたと思ってしまいます。そんな理不尽なことをしてくる人と、これからも友達として付き合っていきたいと果たして思ってくれるでしょうか?
言いにくいことが本当の理由なら、嘘でも体調不良など、何か他の信憑性の高い理由を考えましょう。ドタキャンで重要なのは、相手からは確かめようのない真実を伝えるかどうかではなく、相手にいかに納得してもらうかなのです。
後から入った約束を優先する
彼氏や他の友人との約束を先約よりも優先してしまうことも、友達を怒らせ信頼を失くしてしまうことになりかねません。
特に恋愛体質の女性は、恋愛中は何よりも好きな男性のことを優先してしまい、友人関係をおざなりにしてしまう人がよくいます。
1回や2回なら仕方なく目をつぶってくれるかもしれませんが、彼を理由にドタキャンを何回もくりかえせば、いずれは誘ってくれる友達がいなくなってしまうかもしれません。
基本的に約束は先に入ったものを優先しなければいけないもの。もし彼から友達との付き合いを後回しにして自分を優先しろと言われるようなら、それは一種のDVと呼べる言動です。友達との関係を壊すよりも、彼との関係を切ってしまった方が、あなたのためになるかもしれません。
ドタキャンをするときに押せえておきたいポイント3つ
約束を破るという自覚を持つ
ドタキャンをするということは、相手との約束を自分の一方的な都合でなしにする、つまり破るということ。ドタキャンする側はそのことをしっかり自覚しましょう。
突然約束を破るのに、相手に怒らないでほしいと思うのは本当は身勝手な考えなのです。時間を無駄にされてしまうドタキャンされる側には、怒る自由があります。
それを怒らずに許してもらいたいというのなら、心から頭を下げて謝る気持ちを持たなければいけません。もし相手が怒ってしまっても、間違っても逆ギレなどしてはいけないのです。
適当なことを言わない
ドタキャンをくりかえしてしまう人にありがちなのが、口先だけの約束を適当にしてしまうこと。よく考えずに約束を決めてしまって、結局直前や当日になって行けないと言いだすパターンです。
もし身に覚えがあるなら、ドタキャンの連絡を友達にする時もその場のノリで、今度埋め合わせするから、などの提案はしない方が無難です。その埋め合わせの約束までなあなあにしてごまかしてしまうかもしれません。
埋め合わせをしたいのなら、後日しっかり予定を立ててから友達に連絡をするようにしましょう。その時のお店の予約などの準備は自分から積極的にして、友達の手をわずらわせないようにすることで、謝罪の気持ちが伝わりやすくなりますよ。
嘘を吐くなら吐き通す
もしドタキャンの言い訳で嘘をつくなら、その嘘は友達にバレないように最後までつき通さなければいけません。
ドタキャンしたい時に使う嘘は、自分の保身のためでありながら、相手への気づかいでもあります。本当は友達を怒らせそうな理由なのに、嘘をついて不快感を与えず怒らせないようにするのですから、もし嘘がバレてしまったその時は怒りが倍増することでしょう。
ですからドタキャンをした日は1人で家で大人しくしておくほうが賢い選択です。
友達との約束をドタキャンして他の人と遊んでいたら、SNSの投稿で嘘がバレてしまうなんてことは、よくあること。
友達との関係を壊したくないなら、関係を保つためについた嘘は墓場まで持っていくつもりでいましょう。
友達にドタキャンされた場合の対策方法は?
早めに返信する
友達からドタキャンの連絡が来て腹が立ったからといって、後で返せばいいやと返事を保留しないようにしましょう。ドタキャンの連絡を送った人はあなたから返事が来るまで不安な気持ちを抱えています。
今後もその友達との付き合いを続けていくことを考えるなら、返事はなるべく早めに返してあげましょう。
怒らずに理由を聞く
ドタキャンをしてきた友達にも、何かどうしようもない理由があるのかもしれません。たとえば家族や自分の急病や、仕事上のアクシデントは事前に予測することが難しく、本人も悪気があってドタキャンをするわけではありません。
もちろんその理由が嘘であったのなら怒るのは当然ですが、まずは来ることができない理由を落ち着いて聞いてみてください。
次回の約束を自分から切り出す
ドタキャンした人は申し訳ない気持ちを抱えていますから、自分から次回の約束について言い出すことがなかなかできない心理状態にあります。
逆にドタキャンをしょっちゅうする人ほど、「埋め合わせ」という言葉を簡単に使いますから、それを自分から言い出せないということは、あなたに対して本当に申し訳ないと思っているということです。
なのでできれば自分から、次回の約束について切り出して、大人の余裕を見せてあげましょう。
ユーモアを交えて残念な気持ちを伝える
友達とのやり取りを電話ではなくメールやLINEで行う人も多いでしょう。メールやLINEなどの文字を使う媒体を通じてドタキャンの連絡を受けた時は、どう返信したらいいか悩むこともありますよね。
約束が中止になって残念な気持ち、急に言い出されて腹立たしい気持ち、友達のことを心配する気持ちなど、様々な気持ちが生まれると思います。
その全てを文字にして送るのは、大人としてはちょっとナンセンスです。特にドタキャンされて残念な気持ちをそのまま伝えてしまうと相手は責められているように感じるので、スタンプや絵文字を使ってユーモアの効いた返事を返すようにしてみてください。
何回もドタキャンされる場合
友達のドタキャンが初めてではなく何回も繰り返されている場合は、その友達がよほどいい加減でルーズであるか、もしくはあなたが友人として下に見られていることが考えられます。気分次第で振り回しても怒らない人だと舐められているのかもしれません。
何回もドタキャンをされていて、あなたがもう許せなくなってきているのであれば、ドタキャンはもう止めてほしいという気持ちをしっかりとわかりやすい言葉で伝えましょう。
それで改めると言ってくれればいいですが、話半分で適当に謝ってくるようなら、今後の付き合いについてよく考えた方がいいかもしれません。
友達にドタキャンされて許せない場合
腹立たしい気持ちを正直に伝える
友達にドタキャンされてどうしても許せない!という時は、相手を無視したり避けたりするのではなくまずは自分のその腹立たしい気持ちを正直に伝えましょう。回りくどい言葉を使うと誤って伝わってしまうかもしれませんから、わかりやすい言葉で率直に伝えることをおすすめします。
いきなり連絡を断ってしまうとドタキャンしてきた友達に逆ギレされる可能性もあります。人によっては共通の友人にまるであなたが悪いかのように言い回るかもしれません。まずは自分の気持ちを伝え、相手がどのように反応してくるかを見てみましょう。
キャンセル料などの請求はしっかりと
旅行やホテル、飲食店を予約している時にドタキャンをされると、キャンセル料が発生する場合があります。
複数人で予約していた場合、ドタキャンした人の分の料金を皆で折半して払うという人もいますが、ドタキャンの理由が余程のことでない限りは、できれば本人にしっかり請求するべきです。
もしそのドタキャンが軽い気持ちで行われた場合、キャンセル料をあなたや他の人が払ってしまうと、ドタキャンした人は味を占めてしまいます。自分に非があるということを自覚しづらくなるので、キャンセル料は徴収するべきです。
それに友人間のお金の問題はいくら1回1回が少額でも積み重なると大きな問題となります。変に話がこじれないように、すっきりさせておいた方がいいですよ。
友達付き合いをやめる
いくら謝られても友達のドタキャンがどうしても許せないというのであれば、いっそ友達付き合いをやめてしまった方がいいでしょう。
あなたは何度もきつく言えばいつかわかってくれると考えているかもしれませんが、ドタキャンを繰り返す人はそもそもの感覚があなたと違うと考えるべきです。
友達に何度も説教しなければならないあなたの負担も大きいですし、ドタキャンに罪悪感を感じない人は何度言われても自分が悪いということを心底理解することができません。むしろ何でそんな口うるさく言われなければならないのだろうと、不満に思う人すらいます。
ドタキャンが許せないあなたにとって、ドタキャン常習犯の人間は違う星に生まれた宇宙人のようなもの。理解して歩み寄ろうという努力は美しいですが、改善がまったく見られないなら時間の無駄かもしれません。
友達にされたドタキャンエピソード
海外旅行を当日ドタキャンされた
「学生時代の友人と女2人旅で海外旅行を計画していましたが、出発当日空港の待ち合わせ場所で友達を待っていたら、1通のLINEが。開いてみるとそれは、友達から旅行ドタキャンの連絡でした。
何人かで行く旅行ならまだしも、2人旅ですから友達が来なければ私は1人。いくら私が旅慣れていると言えど海外に1人で行ったことはなく、正直友達のことが理解できず腹立たしい気持ちになりました。
既に払い込んでいたお金がもったいないので結局旅行には1人で行きましたが、友達へのムカつく気持ちが勝ってしまい全然楽しめませんでした。」
嘘をついて合コンをドタキャンされた
「私が幹事となった合コンに参加する予定だった友達の話です。企画している段階でその友達はかなり乗り気で、率先して参加を申し出てくるほどでした。
しかし当日になって彼女から急に残業をしなければならなくなって、合コンに行けないという連絡があり、私も社会人ですから残業ならまあ仕方ないと思い、代わりに参加してくれる子を急遽探して何とか無事に開催できたんです。
後日にドタキャンしてきた友達のSNSを見たら、あろうことか他の合コンに行っていたことが発覚。私が企画した合コンと比較して条件の良さそうな方に参加したようです。もし次があっても、彼女はもう二度と誘わないようにしようと思います。」
不倫相手を優先された
「親友が不倫にハマってしまい、それまではドタキャンするようなことはなかったのに人が変わってしまったようになってしまいました。
既婚者の彼氏とはなかなか会えないらしく、私との約束が入っている日でも彼の予定が空いた時は、ほぼ必ずドタキャンされています。不倫していること自体もあまり受け入れられることではありませんが、正直ドタキャンが続くと辟易してしまいます。
不倫とドタキャン以外は本当に気の合う友達なので関係を切りたくはないのですが、この状態がまだしばらく続くなら、正直彼女とは約束したくないなあと考えてしまいます。」
まとめ
今回は友達を怒らせずにドタキャンをする方法をご紹介いたしました。
本来ならおすすめできないドタキャンですが、状況によっては仕方のない時もあります。ですからその日は行かないと決めたら、なるべく早く連絡をしてお互いの負担を減らすようにしてください。
いつまでも行くか行かないかで迷っていると、時間をムダにしてしまいます。そんなに迷うぐらいなら、覚悟を決めて断わってしまったほうが相手のためにも良いのです。
そしてこれからは、友達との約束をドタキャンしなければならない状況にならないよう、気を付けていくようにしましょうね。