【社会人カップル必見☆】みんなの同棲し始めるタイミングって?
2018.05.10
彼氏との付き合いが長くなってくると、友達から彼氏と一緒に住まないの?と聞かれることがありますよね。
でも同棲するとライフスタイルが変わるだろうし、なんだか踏ん切りがつかないという女性も少なくないと思います。結婚していないのに一緒に住むってどうなんだろう、と考えると、気になるのは経験者の体験談です。
この記事では、実際に同棲を体験した女性たちの意見をもとに、同棲を決意したタイミングや同棲するメリット、同棲する時の注意点などをまとめてご紹介いたします!
同棲=結婚?同棲を決めたのはどんな時?
相手との結婚を意識した時
未婚のうちに同棲を経験したことのある女性は、相手との結婚を意識した時に同棲を始めた方が多いようです。
既婚者の中には結婚前に同棲するべき!と言う人がいますが、その多くは描いていた理想の結婚生活と現実のギャップを垣間見た経験から出る言葉。日常を一緒に過ごすようになれば、いつまでも恋人気分で愛し合っているだけにもいかないのが現実です。
1度婚姻届を出して夫婦になれば、何か問題が起きても自分たちの間だけで収まらず、周囲も関わってくるので、勢いで離婚するわけにもなかなかいきません。
結婚する前に同棲というお試し期間があれば、相手にどうしても受け入れられない部分がないかや、自分が他人との共同生活に苦痛を感じるかどうかなども知ることができるので、結婚相手を見定める方法として判断しやすいともいえますね。
結婚を前提にしてお付き合いを始めた場合は、付き合ってすぐに同棲を始めたという人もいるので、付き合った期間よりも気持ちを重視したパターンだといえます。
付き合って1年経過した時
付き合って1年の記念日をきっかけに、同棲を始めるカップルも多いようです。
1年というと、恋人同士として春夏秋冬と全ての季節とひと通りのイベントを一緒に過ごしてきて、これから長く付き合っていけるかどうか、なんとなく2人の関係が安定してきて相手のこともわかってくる時期ですよね。
そのタイミングで次のステップに進むために同棲を決めた、という意見を多く目にしました。
結婚適齢期に彼とのお付き合いを始めた女性は、大体1〜2年で結婚を考え始める人が多いということも、1年記念日が同棲を考えるタイミングになりやすい理由でしょう。
結婚を考えている女性にとって、結婚するかどうかわからない関係をずるずると続けられるのはストレスになるものです。
焦りを感じていたわけではなくても、彼に結婚を意識させるために、1年という切りのいい時期で同棲を考えた人も多いようです。
賃貸の更新時期が近づいた時
現実的な理由としてよく聞くのは、住んでいる賃貸物件の更新時期を迎える時期だったからというもの。賃貸を借りて1人暮らしをしていると、2、3年ごとに契約更新料がかかる場合があります。
契約更新料は家賃1ヶ月分〜といった物件が多く、 少額とはいえないお金がかかるので、どちらにしろお金がかかるなら引っ越し費用に回して彼氏と一緒に住もうと、同棲を始めたパターンです。
まだその時点でまだ結婚までは考えていなくても、これからも付き合っていくつもりならいずれ一緒に住むことになるので、それなら更新料が無駄にならないタイミングで、という考えで同棲を始めたという意見が多くありました。
それに家賃は支出のうち多くの割合を占めるので、単純に別々に住んでいるよりも一緒に住んだ方が節約できます。結婚云々よりはそういった面を重視して、彼氏と一緒に住み始めた人もいるようですよ。
仕事の環境が変わった時
彼や自分の職場の環境が転勤などで変わったり、転職をしたタイミングで同棲を始めたというカップルもいます。
社会人として仕事をしていると、会社までの通勤時間やアクセスの良さも、住む場所を決めるために重要な要素です。
彼氏の家が自宅よりも職場に近かったので、一緒にいる時間を増やしたいという以外にも、利便性を考えて同棲を始めたという女性も少なくありません。
もともと転職を考えていたので、せっかくならと彼氏の家から通いやすい職場を探した、という意見もありました。より強く結婚を意識しているなら、結婚後の生活を考えて、そういったタイミングになることもあるようです。
プロポーズされてから
こちらは彼にプロポーズをされて婚約を済ましてから、同棲を始めたというパターンです。
このパターンはすでに結婚が前提となっているので、結婚生活の準備期間というニュアンスが強いですね。
婚約後は顔合わせや結納をしたり、結婚式の予定を立てたり式場の下見をしにいったりで忙しくなりますし、新しい生活基盤を作るために結婚してからいきなり一緒に住むよりも効率がいい、という理由もあります。
プロポーズ後に同棲を始めたカップルは、結婚の挨拶とともに同棲することを互いの両親に報告してから、一緒に住み始めた人が多いことも特徴です。
親世代には同棲に対してネガティブなイメージを持っている人もいるので、事前にきちんと了解を得ることができれば、特に女性側の両親は安心できるようです。
実家を出て2人で生活したいと思った時
どちらかが実家住まいで、実家を出て自立したいと考えた時に同棲を決めた、というきっかけもよくあるパターンです。
特に女性が1人暮らしを始めるとなると、防犯面での不安などもあります。彼氏が一緒に住んでくれれば安心感がありますよね。
そして新しく家を借りるよりも、すでに恋人が住んでいる家に引っ越しした方が費用も抑えられるというメリットもあります。家賃や生活費も折半になれば、2人にとってプラスになります。
家で一緒に過ごせれば外でのデートも減り、将来に向けてお金が貯めやすくなるので、同棲してからの方が結婚資金を順調に貯められたというカップルも少なくないようです。
どちらかの家で過ごす時間が多い時
これは付き合い始めてからどちらかの家で自然と半同棲状態になっていることに気付いた時に、いっそのこと完全に同棲してしまおうと相手の家に移住する形で始まるパターンです。
実は同棲を経験したカップルのうち、とても多くの割合を占めているのがこの理由。相手のことが好きであればあるほど、できるだけ一緒にいたいと思う気持ちで始まるので、ある意味1番ピュアな理由かもしれません。
ただ計算がない分、結婚に繋がりにくくなるという一面もあります。特に男性側からすると、責任感をあまり感じないまま、家事をやってもらえたり彼女と長い時間過ごせたりと、マイナス面が少ないので逆に結婚を考えなくなりがちです。
このタイプの同棲は結婚をしたカップルでも、ロマンティックなプロポーズを経ての結婚というより、一緒に暮らすうちになんとなく入籍したカップルが多いという特徴があります。
どんなかんじ?同棲のメリット
結婚にふさわしい相手かどうかわかる
結婚生活はラブラブな新婚期間よりも、恋愛感情が薄れたその後の冷静な期間の方がはるかに長いものです。
中にはいつまでも恋人同士のような夫婦もいますが、誰よりも大好きな彼氏は愛しの旦那様になり、その後は徐々に共同生活者にクラスチェンジしていくものと考えた方が現実的です。
結婚に重要なのは、男女の相性というよりも人間としての相性です。恋愛フィルターがなくなった時、一緒に過ごしていて不快感を感じることがないかどうかが大切。プラス面の多さよりもマイナス面の少なさを重視する方が賢明です。
同棲して衣食住を共にすると、それまでは知らなかった相手の生活スタイルを目の当たりにできるので、いいところも悪いところも知ることができます。
普段の家での過ごし方やお金の使い方、細かい癖やこだわりを知れば、結婚生活がどんなものになるかの想像もつきやすくなるので、結婚してからのギャップに悩むことも少なくなるのです。
経済的に楽になる
同棲をすれば単純に家賃は1件分で済みますし、お互い働いていればその他の生活費も分担できて、更にデートにかかっていた交通費なども節約することができます。家で自炊して食事する機会を増やせば、外食費も少なくなりますね。
同棲をしたら貯金が捗るようになったという人は実際多いです。外でデートをすると何かと出費がかかります
独り身時代の貯金はそれぞれで持っていて、新たに共同で結婚式のための資金を貯める人もいますし、とにかくお金を貯めたい、節約したいと考えている人には同棲することで得られるメリットがたくさんあります。
安心できる
同棲することで安心できるポイントは、大きく分けて2つあります。まず1つは、自宅の安全面についてです。
女性の1人暮らしには不安が付きもの。セキュリティがしっかりしたところに住んでいても、恐怖を感じたことがある人も少なくないと思います。
同棲をすれば、家に男性がいるという安心感があり、彼氏が心強い存在になります。力がいる作業や高いところにあるものを取ったりする時も、自分1人で無理をすることなく彼に頼れます。
もう1つのポイントは、彼の生活が見えるというところ。別々に暮らしている時は、会っていない時に彼が何をしているのかわかりませんが、一緒に暮らしていればたとえ彼が1人で出かけていても、大体何をしているか予測できます。
女友達を彼女に無断で家に入れたり、朝帰りも気軽にできなくなるので、浮気の心配も少なくなるのです。
彼と過ごす時間が増える
同棲の醍醐味といえば、やはり彼と一緒にいられる時間が格段に増えるところにあります。
外でデートしている時には人目があるので、大人のカップルがイチャイチャするのは気がひけるものです。その点自宅なら誰に気兼ねする必要がありませんし、一緒に住んでいれば終電を気にすることもありません。
毎朝起きたら隣に彼の寝顔があって、夜寝る時も彼の隣で眠れる生活は、恋人時代のラブラブな時期が1番楽しく感じることができるのです。
生活を共にすれば、2人の中も更に深まりますよ。
彼と自分の違いを知り理解することができる
男女のケンカでよくある原因が、自分の思った通りに相手が行動してくれないこと。付き合った当初は彼と一体感を感じられ、自分の気持ちが言葉にしなくても相手に通じているような気持ちになります。
しかし2人は別々に育ってきた人間です。価値観が似ていてもやっぱり違うところもあって、付き合っていくうちに「どうしてわかってくれないんだろう」「なんでああなんだろう」と思ってしまう場面が出てきてしまうのです。
結婚後にそのことに気付くと、こんなはずじゃなかった、どうにかしなければと相手を矯正しようとしてしまい、いさかいが生まれがちです。
別々に住んでいるうちは、何かを指摘されても相手の気に障らないように、一緒にいる時だけ気を付けていればいいのですが、一緒に住んでいると無理は続きません。お互いにストレスを感じることになります。
その点同棲ですと、別れようと思えばいつでも別れられるので心に余裕ができ、相手と自分の育ってきた環境の違いなどを冷静に考えられ、どう歩み寄ればいいかなども話し合いやすくなるのです。
同棲する上で気を付けるべきことは?
同棲が長引くと結婚に踏み切れなくなる
実際のところ、同棲→結婚という考え方は女性的な考え方。男性はそれほど結婚を意識していなくても、同棲に抵抗感を持たない人が多いのです。
大好きな彼氏と暮らすようになると、はじめのうちはついつい家事を率先してやってしまいがち。最初は彼のお世話を焼くことに楽しみすら覚えるかもしれません。
いいお嫁さんアピールで至れり尽くせりやってあげれば婚期が早まるかと思いきや、実はその逆。
結婚というものにプレッシャーを覚える男性は多く、彼氏がそこで楽をすることを覚えると、同棲していれば結婚しているようなものだし、あえて籍を入れる理由がわからない、といった考え方になってしまうかもしれません。
実際に何年もの間一緒に暮らしながらも、結婚に至っていないカップルは大勢います。
ですから結婚したい女性が同棲を始める時は、同棲は結婚生活のお試し期間と考えて、あらかじめ期限を設けておくことをおすすめします。
お金の管理はしっかりと
同棲をする上でもめる原因になりがちなのが、お金のことです。
それまではお互い自由にお金を使っていたかもしれませんが、一緒に暮らすとなれば生活費の配分などをきちんと決めて、共通のお財布や口座を個人のものとは別に作っておきたいところです。
家賃などの固定費は折半しやすいですが、食費や水道光熱費などの変動があるものについても負担割合はちゃんと決めておきましょう。結婚を考えているなら貯金にいくら回すかも、ある程度決めておくことをおすすめします。
家事の分担は事前に決めておく
2人ともが仕事を持って働いているなら、家事の負担が片寄らないように、同棲を始めるタイミングで分担を決めておきましょう。
料理や掃除など日々の家事の負担は、どうしても女性に比重がいきがち。しかし女性だって仕事をしているのですから、家事に加えて彼の世話までしていたらいずれ不満が爆発してしまいます。
家事は女性がやるものという考えは今や古いのです。彼氏にも手伝ってもらうのではなく、きちんと責任感を持って家事を担ってもらいましょう。
生活する上でのルールを決める
今まで別々に暮らしていた2人が一緒に暮らすようになると、細々とした生活習慣の違いが気になってくるようになります。
物の置き場所やトイレの使い方、食器の洗い方や落ちているゴミをすぐ拾うか拾わないかなど、実際に同棲してみなければ気付かないようなことが、段々と不快になってくることがあるのです。洗剤やシャンプーの詰め替えなどの見えない家事と呼ばれるものもその1つ。
そういった細かいことは、同棲後に1つ1つ指摘するよりも早い段階でルールを決めておくのがおすすめ。現行犯で指摘していくのは、する方もされる方もストレスが溜まります。
彼の前で女性であることを忘れない
同棲を始めると、最初のうちは1日中家で過ごす時でもメイクをしたりきれいな服を着たりと、女性として気を抜かないで過ごせるかもしれませんが、常にそれを続けていくことは現実的に考えれば難しいことです。
2人の生活に慣れればある程度力を抜くようにはなっていくと思いますが、だらけ過ぎてしまって女を忘れてしまったような姿を見せてしまったら、彼が幻滅してしまうかもしれません。
家で過ごす時もかわいい部屋着を着たり、ボサボサヘアは無造作なまとめ髪にしたり、リラックスタイムはブラトップで過ごしたりと、無理のない範囲で身だしなみを整えることを意識しましょう。
まとめ
同棲をするかどうか悩んでいる人に向けて、様々な情報をご紹介しましたがいかがでしたか?
彼氏と一緒に暮らすとなると、意見のすれ違いが出てくることも時にはあるかもしれません。けれど同棲の段階でしっかり話をしておけば、いずれ結婚する時にはきちんと意思の疎通が取れるようになることでしょう。
お互いの知らなかった一面を知ったり、2人で何かを乗り越えて絆が深まることもあります。今の彼との結婚を見据えているなら、同棲してお互いを深く知ってみるのもいい方法なのではないでしょうか。