【通勤は自転車派】おしゃれで快適なおすすめコーデ7選!毎日の服装の悩みも解決?
2018.02.15
毎朝の通勤で、ラッシュや渋滞でイライラしたり、不快な思いや状態になるストレスフルな時間を過ごしていませんか?でも電車やバスを使わずに自転車通勤すれば、そんな悩みから解放されますよ。
でも、自転車通勤されている方は毎日の服装選びに困っていたり、早速始めてみたいけど、どんな服装で行けばいいのかわからない……という方が多いかと思います。そんなあなたのために、自転車通勤時のおすすめファッションから選ぶポイント、注意点などをお教えいたします。
身も心もすっきりするだけじゃない?自転車通勤の魅力とは
自転車通勤する人急増中
東日本大震災では、帰宅困難を経験された方も多く、また節電意識が高まったことも要因となり、自転車通勤をする方が年々増加中です。昨今の健康ブームで、それはより加速傾向にあります。
2017年5月には自転車通勤を推進する法律が施行されました。主な内容は三つあります。ひとつは、自転車は二酸化炭素を出さないので環境に優しく、健康づくりにも役立つ。二つ目は、自動車依存を減らし渋滞の緩和も期待できる。三つ目は、災害の際の有効な移動手段になりうる。の三つで公共の利益増進にもつながると考えられています。
気分爽快プラス無限大
道路の渋滞や満員電車で、毎日ぎゅうぎゅうに押し込められるストレスフルな通勤時間を過ごしていませんか?精神的にもかなり負担を感じている方が多いかと思います。そんなあなたにはぜひ自転車通勤をおすすめします。
自転車を使うと、ラッシュ時の悩みが一気に解消できるだけでなく、自分のペースで走ることができるのでストレス知らず!車やバスと違い排気ガスを出さないし、電力も使わず環境に優しい移動手段として、いまメディアでも注目の的です。
また、運動量も必然的に多くなるので、健康的で無理のないダイエット効果も狙えます。エコな上にダイエットにもなり、ストレスからも解放される!そんないいことづくしの自転車通勤なら仕事もはかどること間違いなしですよね。
注意してほしいこと
梅雨時や雪の時などの悪天候の場合は、運転が難しくなります。また夏場は特に汗をたくさんかくので、服装には十分気を付けて対策を練らなけばいけませんね。服装を気にしながらの運転は事故につながる恐れもあり大変危険です。
そして、女性の大敵である紫外線の対策も必至です。日焼け止めを塗ることはもちろん、アームカバーやネックカバーで肌を守って日焼け防止に努めましょう。
また車道の左側通行の厳守や、雨天時の傘さし禁止、飲酒時の運転禁止、携帯電話使用禁止などの、知っているようで知らなかった自転車の交通ルールをしっかりと勉強して安全な運転を心がけなくてはなりません。
ファッションテイストを上手く掴んで。職場での規定別服装の選び方
服装自由な私服勤務
会社にロッカーがある場合は、あらかじめ社内用の服を用意しておいて着替えることができますよね。でもロッカーがない場合は、せめてインナーだけでもパウダールームで着替えられるようにしましょう。
汗で濡れたままだと自分にも他の人にも不快感を与えてしまい仕事どころではなくなるでしょう。また、汗が乾かないまま過ごすと風邪をひいてしまい、元も子もありません。なので汗対策はとても大事です。動きやすく、かつオフィス内でもしっくりとくるオフィスカジュアルで通勤しましょう。
制服着用の職場
制服着用が義務の会社では、自分専用ロッカーがあるはずです。会社に到着後は着替えができるので、自転車通勤時は自転車の漕ぎやすさを最優先にした服装選びをしましょう。
サイクルウェアで自転車に乗ると、あまりの快適さに驚き手放せなくなるはずですよ。
スーツが規定の場合
会社にロッカーがある場合は、ロッカーにスーツを常備しておくと、到着後はすっきり着替えられるので快適です。ロッカーがない場合は、スーツを運べる大きめのバッグやリュックにスーツをつめこんで出発しましょう。
スーツのジャケットが皺になることなく収納できる優れものバッグもあるんですよ。シャツやインナーの汗対策を忘れずに。できればパンツスタイルの方が自転車には適していて無難かと思います。
センス溢れる快適なスタイルで出勤しよう!自転車通勤OKのちょっと差がつくコーデ7選
スキニーパンツに長めトップス
スキニーパンツはギヤにパンツの裾が絡まる心配もなく、快適な自転車通勤が実現する優秀アイテムです。また、自転車に乗るときは背中が見えないよう長めのトップスを合わせるのがお約束なので、細身のパンツを合わせるのがぴったりのコーデになるのです。
春や秋であれば女性らしいふんわりとしたデザインや、柔らか素材のシャツやチュニックをトップスにするのをおすすめします。風をきって走るとトップスの裾がなびいてさわやかな女性らしさがアピールできます。夏は、丈が長めのノースリーブシャツやTシャツを合わせてスポーティーさを演出。シンプルなトップスに総柄のパンツも注目の組み合わせです。
冬は首元にマフラーをぐるぐる巻いたり、もこもこのニット帽をかぶって上半身にポイントをおくのも可愛らしさがUPします。また、寒さがより厳しくなる真冬にはスキニータイプの細身のダウンパンツを履くと、おしゃれプラス無敵の温かさになりますよ。
ホットパンツで元気に
春夏は、思い切って元気にホットパンツスタイルにするのをおすすめします。足さばき抜群の漕ぎやすさなので、少しくらい距離があっても苦にならないはずです。
子供っぽい着こなしにならないよう、全体のカラーは多色使いを避けて、シンプルな色合いで大人カジュアルを目指しましょう。トップスは、意外な組み合わせのかっちりとした白シャツにするとマニッシュな雰囲気を演出できます。
ホットパンツにはワイドサイズのトップスを合わせるのもおすすめですが、背中をカバーするため、正面の裾部分だけをパンツにインするのをお忘れなく。自転車を漕ぐと、ワイドサイズのトップスが空気を含み、そのたっぷりとした上半身の感じが、自然と女性らしいスタイルになります。
ワンピースでも大丈夫
自転車でもスカートが履きたいという方にはぜひワンピースを着てみてください。膝丈くらいまでのワンピースなら、スキニーパンツやレギンスをあわせ、チュニックのように着こなすことができるので、安心して運転に集中できますよ。
夏はギンガムチェックのコットン素材のワンピースとレギンスで避暑地のレディを演出したさわやかコーデ、春や秋はゆったりとしたシャツワンピにレギンスや細身のパンツでナチュラルなコーデにするのも素敵です。
冬にはリブニット素材のワンピースも、ちょっと知的な雰囲気になるのでおすすめです。ただし、ロングやマキシ丈のワンピースは、タイヤに巻き込まれることもあり危険なので避けましょう。
動きやすいジョガーパンツ
すっかり定番アイテムとなったジョガーパンツは、裾がリブやゴムで絞ってあり、足首がすっきりしているので、自転車に乗るのに最適なアイテムです。Tシャツにスニーカーを合わせる完全なるスポーティなスタイルはもちろん、レディ感あふれる大人モードにも変身できちゃいます。
細身のジョガーパンツとゆるっとしたデザインのトップスのコーデは鉄板ですが、コンパクトサイズのトップスに膝丈くらいまでの長めのしなやかな素材のカーディガンを羽織ると女性らしいコーデになります。白シャツにローヒールやぺたんこ靴を合わせたり、トレンチコートをプラスすると、モードな大人スタイルが完成します。
ローライズパンツには腰シャツを
ローライズパンツで一番気になることは、自転車に乗る際の下着のチラ見えです。ジャケットなどを着て背中を隠そうと思っても、夏は暑くて着れませんよね。そんな時は腰にシャツを巻いてしまいましょう。これで背中は守られます。
長め丈のシャツを選べば、春先や秋口などでしたら、さっと羽織ることができるので少し肌寒くなった時にも重宝します。温度調節用にもシャツはとても便利なアイテムですよね。
チェックのシャツを巻いて足元はスニーカーのコーデだとカジュアルになりますが、トップスがTシャツでも、落ち着いたカラーのシャツを巻き、低めのポインテッドトゥのパンプスを履くと一気に大人スタイルになります。
スーツでも大丈夫
スーツは本来運動するために作られたものではないので、自転車には不向きですが、都合上どうしてもスーツで自転車通勤する方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、とにかくスーツは消耗品だと割りきること、そして伸縮性や通気性に優れた生地のスーツを選ぶことが重要なポイントになってきます。
今は、しわになりにくく、動きやすいジャージ素材のスーツや自宅で簡単に洗えるスーツなどがありますよね。ボトムスはスカートよりパンツの方が安心ですが、スカートスタイルの場合は、スーツのスカートの上に巻きスカートを重ねてしまえば下着が見える心配がなくなり安心ですよ。
また、パンツの場合、裾の汚れなどが気になるので、足首用バンドをすることをおすすめします。高機能な男性用の自転車通勤用スーツは販売されていてるのですが、今のところ女性用はまだないので、メーカーから早く発売してほしいところですね。
無敵のサイクルウェア
女性用のサイクルウェアも店頭やネット販売でたくさん見かけるようになりました。
冬の寒さに強く、冬用ジャージはマイナス8度まで対応できるスイス製のウェアや、豊富な種類とワンピースなどのデザインが可愛いイタリアブランド、クラシックなデザインからシンプルモダンまで幅広いスタイルが楽しめるイギリスのメーカーなど、普段使いもできるサイクルウェアが数多くそろっています。
サイクルウェアの特徴は主に3つあります。1つ目は、ジャケットやシャツの背中側の丈が少し長めにできていること。2つ目は空気抵抗を削減するためスピードスケート選手のようにぴったり体にフィットした造りになっていること。3つ目は汗を逃がしたり速乾できる素材を使用していることの3つです。
また、裏に革が張っているレーサーパンツや、お尻パッドが内蔵されているパンツなどもあるので、お尻の痛みが軽減され、快適な自転車通勤が実現できます。また最新のハイテク素材は、UVカット機能も備わり夏は涼しく冬暖かい素材が使われています。
まとめ
いかがでしたか?毎朝の通勤時間は、思い出しただけで嫌な気分になりますよね。そんなストレスから解放されてほしいという思いから本文をご紹介しました。自分のペースで通勤し気持ちのいい朝を送ることができる上にダイエットにもなる嬉しい効果もあり、ストレスから解放されることにより仕事にも集中できるというたくさんのメリットがある自転車通勤。
ちょっとした服装のポイント等をおさえれば、意外とファッションの幅も広がりますよね。交通ルールを守ってファッショナブルなスタイルで自転車通勤をこれからはもっと楽しんでいただければ嬉しいです。