告白の保留期間の平均は?許容範囲は?返事を待たせている間に考えるべきこと
2019.06.05
あなたは告白をされたらどうしますか?急に「好きです」と言われてYesともNoともすぐに返事ができないことってありますよね。
返事を待つ身としては、いつ返事がもらえるのかと気が気じゃなく、遅くなればなるほど胸がキリキリ、不安で押しつぶされそうになる人もいるでしょう。
では告白された時の保留期間はどれくらいまでOKなのでしょう?返事を考える時のポイントとは?返事を待たせている間、ちょっと考えてみませんか?
告白の保留期間の平均は?
女性の告白保留期間の平均
女性の場合は2週間から1ヶ月未満というのが平均告白保留期間と言われています。女性は告白されてから慎重に返事を考える傾向にあるようです。あるいは駆け引きも含まれている可能性もありますね。
男性の告白保留期間の平均
では男性の場合はどうかというと、1週間前後となっていますので、女性に比べてかなり短めです。男性の場合は時間をかけて悩んだりせず、スパッと答えを出す人が多いようですね。もちろん男女差もありますが個人差もありますので一概には言えませんが……。
長いと感じる告白保留期間
意識していなかった人からの告白は「嬉しい」よりも「驚き」の方が大きいこともありますよね。それこそ即答が難しいこともあります。
ちゃんと考えるためにも「時間がほしい」と相手に伝えて保留期間をおくことは悪いことではありませんが、男性は速攻で答えを出すタイプが多いため、待たされる場合にあまりに長いと男性の心理的ストレスは相当なものになります。
1ヶ月以上生殺し状態で保留してしまうと、あなたを想う気持ちも萎えてしまって、いざOKしたら相手が疲弊しきってOUTになるなんて可能性も。長くても1ヶ月以内を目処にした方がベターでしょうね。
短いと感じる告白保留期間
特に意識していない相手でも、告白をされた瞬間に「この人はナイな」と感じて「ごめんなさい」と即答してしまう人もいますね。
即答はさすがに短すぎやしませんか?生理的に無理、考えるまでもない、という気持ちもわかりますが、相手に与えるショックも大きいため、1週間とは言わなくても2~3日期間を置いてから返事をするのが優しさというものです。
告白保留期間中の男性心理
まだ望みはある
「待って欲しい」ということは、少なくてもまだチャンスがあるということ。もともとあまり期待していなかった場合、まだ振られていないのだから、ひょっとしたらOKがもらえる可能性があるのかも!と大きな期待を膨らませるのが心理というものです。
他に好きな人がいるのかも?
YESがすぐにもらえないのは、何らかの理由があるということ。お互いに好意があると思っていたのに……保留されるということは、実は彼女には他に想う人がいたのかもしれない!と不安にかられるようになります。これは期待をもって告白した場合にありがちな心理と言えますね。
とにかく早く答えて欲しい
しつこいようですが、男性は告白後に1ヶ月も待てない生き物です。告白したらすぐに答えが返ってくると思っていた相手にしてみれば「待って欲しい」と言われて答えがわからない保留期間に戸惑ってしまいます。
結果が気になって仕事も勉強も手につかなくなり、YESでもNOでもいいから早く答えを!とじれったく感じることでしょう。
【告白の保留期間】男性はどれくらい待てる?
基本は1週間以内に
告白されて悪い気分ではありませんよね。ですがその気分にずっと浸っていると有効期間が切れてしまう可能性があるため要注意です。なぜなら意中の女性に告白した男性が待てる期間は、1週間が目安とされているためです。
あまり焦らしすぎると逃してしまうかもしれませんので注意してくださいね。
長くても2週間内に
女性側にも色々な理由あるとは思いますが、長くても2週間内にはYES・NOをハッキリさせてあげた方がよいでしょう。
何年も待てる稀有な存在も
さすがに1ヶ月もたてばダメであっても何らかの返事がもらえるだろうと男性は思いますので、1ヶ月を限度として答えてあげるべきでしょう。ただし、中には何年も待てるという一途で稀な男性もいます。そのような相手であれば、納得いくまで答えを探すのもありかもしれませんね。
【告白の保留期間】告白を保留にしたい場合の伝え方
「○日以内に返事をするから待って」
答えに困った時、今すぐ答えが出せないこと、時間が欲しいことを正直に答える方法です。この時のポイントは○日後、いついつまでと期限を決めて伝えることです。ただ「待って」では相手も納得できませんよね。ちゃんと期限を区切ることで相手もスッと受け入れてくれます。
「まずは友達からじゃダメかな?」
まったく意識していなかった相手から告白されても決められないという場合、素直に友達からという条件を提示して答えを保留する方法です。
YESではないため都合の良い答えとも受け止められがちですが、実際に良い関係になる可能性は大いにあります。相手にとっても悪い答えではないと思いますよ。
「もっとあなたをよく知ってから」
よく知らない相手に対してYESもNOもないというなら、よく知ってから判断したいということを正直に話す方法です。相手に可能性がないワケではありませんので、チャンスを与える良い方法ともいえます。
「真剣に考えたいから時間をください」
相手に失礼のないように真剣に考えるために時間が必要であることを素直に伝える方法です。返事に迷っていること、でもちゃんと考えてから答えを出すと言うことで、相手にも誠実な気持ちが伝わります。
「今忙しくて考えられないから来月まで待って」
仕事や学業に集中したい時、恋愛のことを考える時間も心の余裕もない時はそう素直に伝えましょう。あるいは、そこまで忙しくなくても相手にNOと言うのが気がひけるという場合、少しずるい手ではありますが遠い先を指定します。
さすがにそう言われてYESと返ってくると期待する人はいませんので、やんわりお断りする手段にお勧めです。
【告白の保留期間】冷める?どれくらい保留にしたら男性は諦めるのか?
1ヶ月以上なら「遊ばれている」
1週間前後であればちゃんと考えてくれていると感じることができても、1ヶ月の保留期間の場合は「コレはもうNOってことだな」と諦める傾向にあるようです。
何の音沙汰もなくただ時間だけが過ぎている場合、ただ返事を伸ばしているだけだと考えるためです。都合がいいだけの存在と相手に思われないためにも、できるだけ早い決断をしましょう。
1年以上は無理
友達から、またはよく知ってからと言われて保留期間中真面目に待っていた彼も、1年も経てば彼の中で答えは出てしまいますよね。付かず離れず、切ない関係を続けても彼はそのような関係を求めているワケではなく、「彼女」になって欲しいワケですから……。
保留そのものが無理な人も
告白をしてその場で決めてもらえないなら無理と考えるせっかちな男性もいます。せっかちというか、待たされる=やんわり断られていると感じるようで、後からNOと言われるくらいなら潔くスパッと振って欲しいという心理ですね。
告白の保留期間にデートをすることはアリ?ナシ?
相手を知るためのデートならアリ
保留期間であってもデートをして真面目に相手のことを考えて答えを出すためならアリでしょう。お互いに知らなかったことを知るチャンスでもありますし、なかなか進展がないようであればデートをしてみて考えるというのも十分アリです。
付き合う気がないならナシ
もうすでに答えがあなたの中で出ているようであればデートをして気をもたせるよりも、早い段階で答えてあげる方が相手のためです。ただし、これまで通り友達付き合いとしてのデートならアリかもしれませんね。
保留期間中のデートで気を付けるべきこと
告白している側にしてみれば「デートをする=その気がある」というように受け止めても不思議ではありませんよね。もしもまだあなたにその気がないのであれば、相手を傷つけないためにもきちんと距離をとっておくことが大切です。
結果を出すまではあくまでお互いを知るためのデートというスタンスを貫きましょう。
【告白の保留期間】男性の告白をOKする?断る?返事を決める考え方
価値観が合うかどうか
趣味や大切に思えること、仕事、生活、考え方、お金の使い方など、価値観が合うかどうかは付き合っていく上でとても大切なポイントです。相性が悪ければ少しずつ関係にズレが生じる可能性が高くなりますのでしっかり価値観をチェックしましょう。
借金やギャンブル癖がないかどうか
借金やギャンブル癖がある相手では、恋愛してもトラブルに巻き込まれる可能性があります。お金に対する価値観も同じであることはとても大切なことなので、返事をする前に必ず確認しておきましょう。
スキンシップをとれるかどうか
相手と恋愛を始めるということは、当然ながら手を繋いだりキスをしたり、より親密なスキンシップをとったりすることになりますよね。相手への返事を考える時、彼とのスキンシップをイメージできるかどうか試してみてください。
どんなにいい人でも、キライではないと感じていても、「どうしてもイメージできない」という場合はすでに心が答えを導き出しているのではないでしょうか。
【告白の保留期間】告白を断る場合の上手な断り方
保留したことをまず詫びる
告白を保留した後に上手に断ることができれば、トラブルも回避、相手とも気まずくならずに済みますよね。そのためには何よりもまず、待ってもらったこと、保留したことをきちんとお詫びしましょう。その後でお付き合いできないことを伝えます。
相手は保留されたことで期待したり不安になったり精神的に大きなストレスを抱えていますので、直接的に断るような優しさに欠ける行為は避けるべきです。
誠意を持って断る
相手にも返事を納得してもらうためには、時間をかけてでもあなたの誠意を見せることが大切です。どうして遅くなったのか、どのようにこの返事にいたったのかを説明しながら、順を追って相手にきちんと向き合って回答しましょう。
LINEやメールを活用
どうしても顔を見ると断りの返事をするのが辛くなるという場合には、LINEやメールで返事をする方法もアリです。もちろんこの場合も「ごめんなさい」の一言ではなく、きちんとした文章にして伝えます。
相手にしても、直接言われて傷つくよりも文字として見ることでスッと心に入ることもあります。相手に誠意が伝わるような丁寧でわかりやすい文章を心がけましょう。
まとめ
YESともNOとも答えを出せない相手から告白された場合、保留をするにしても1週間前後が目安です。長くても2週間以内には返事をするようにしましょう。男性が待てる許容範囲はそれほど長くありません。
中にはずっと待てるという人もいますが、相手へ精神的負担がかかることは間違いありません。良い返事ならできるだけ早く伝えてあげましょう。NOの場合は保留期間待っていてくれたことへの感謝とお詫びを忘れず伝えることが上手に断るコツです。