告白する勇気がない!告白の後押しをする勇気の出し方20選
2019.06.05
ずっと想い続けている人がいても、自分の気持ちを伝えるのはなかなか勇気がいるものです。もっと親しくなりたいのに、「好きだ」と言えないもどかしさを抱えているのはツライですよね。
どうしてあなたはその勇気が出ないのでしょう?そしてどうしたら勇気を出せるのでしょうか。あなたが少しでも一歩前へ踏み出せるように、勇気が出ないときのオススメ対処法を紹介します。今の状況から抜け出して彼に気持ちを伝えたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
告白する勇気がないのはなぜ?告白できない理由
自信がないから
どうせ告白したって振られるだけだし……とはじめから諦めていませんか?自分に自信が持てないと「わたしなんか釣り合わない」「好きになってもらえるはずがない」と逃げ腰になって不戦勝ならぬ不戦敗をしている状況です。
相手に想いを伝えられないまま、自分から殻にこもって片思いを貫いてしまうパターンですね。
今の関係を壊したくないから
今の心地良い距離感、関係性が、告白することで壊れてしまうのを恐れているから。仲の良い友人として長く付き合ってきた場合、告白することで大切な存在を失って元に戻れなくなるよりも、現状維持でいいと心にフタをするパターンです。
告白してOKがもらえれば恋人としてもっと幸せな生活が待っているでしょう。と同時に、友達関係のままなら感じる必要もなかった辛さや悲しみもあるかもしれませんよね。友達のままが良かったと後悔するくらいなら、このまま告白しないで関係を続けていこうという心理です。
振られたときのショックが怖いから
もしも告白して振られたら、ショックで立ち直れない、恥ずかしくて相手の顔をどう見ていいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。振られて傷つくのが怖いというのは人の心理ではありますが、それを避けていては傷がつかない代わりに何事も始まりませんよね。
アレコレ理屈をつけて告白しないでいる間に、誰かが告白して彼がOKしてしまったらもっと後悔すると思いますよ。どうしても勇気が出ないなら、勇気が出ないときの対処法を試してみましょう。
告白する勇気がない時の対処法20選
何事もポジティブに考える
告白に失敗しても恥ずかしくない、誰もあなたを笑う人はいないし、恥ずかしいと思っているのは実はあなただけ、と告白にまつわるすべてをポジティブに考えます。
「失敗したら」「ダメだったら」という考え方を「失敗したところで」「ダメでも」と前向き思考をする習慣をつけましょう。
友人に協力してもらう
1人で悶々としていても、いざ告白となると先延ばし、言い訳ばかりしてしまいがちです。あなた1人では解決できないと感じたら、友人に相談して協力をあおぎましょう。自分ではできなかったことも、友人の後押しやサポートを受ければどんどん前に進めるかもしれませんよ。
恋人になれたときの幸せをイメージする
告白をした後の幸せな未来をイメージします。好きな人の恋人になって、デートをして、手をつないで……その幸せを手に入れるには、告白するしかありません。幸せを手にいれたい、その願望があなたを行動へ移す力となってくれるはずです。
何もしないリスクを知る
いざ相手に恋人ができてしまったらどうしますか?あなたが好きな相手にだっていずれ好きな人ができるでしょう。そのときになって「告白しておけばよかった」と後悔しても遅いのです。あなたは何もしないで失うリスクがあることを認識する必要があります。
無理にでも自信を持つ
「わたしなんて」と考えるクセがついているあなたに必要なのは、少しでも勇気を持つための自信です。人には他の人にはない個性や長所が必ずあります。あなた自身で気付いていないこともあるかもしれません。
友人や家族に聞いてもいいでしょう、「指がキレイ」「英語ができる」などなんでもいいので、自信が持てることを探してそこを膨らませていきましょう。
相手の気持ちをリサーチ
告白を失敗したくないなら、戦略的にアプローチをする方法もオススメです。相手があなたをどう思っているのか、さりげなく探ってみましょう。高確率で成功すると確信がもてるようになれば告白する勇気も湧いてくるはずです。
相手との共通点を探る
相手と何を話していいかわからずつい無口になってしまうという方は、告白どころではないですよね。まず相手と話しやすくするために共通点を探りましょう。仕事や趣味、好きなもの、映画や音楽、スポーツなど、ネタにすれば話しやすくなります。
周りに追い込んでもらう
周りに「○○君に告白する」と宣言してしまえば、もう後には引けませんよね。あなた1人では踏み出す勇気が出ないというなら、周りに追い込んでもらう方法もあります。
告白しないで後悔する未来を想像する
もちろんあなたが怖がっている通り、告白をして失うこともあるかもしれません。ですが告白しなければ何も得ることができないこともまた確かです。結局何も言えないまま片思いで終わってしまったとき、あなたはどう感じるでしょう?
「なぜあのとき告白できなかったの」と後悔する未来が想像できますよね。その先もずっと後悔が続くことを考えれば、今すべき行動が見えてくるのではないでしょうか。
ベストなタイミングを見計らう
ただ自分のタイミングで伝えるより、告白が成功しやすいタイミングが存在します。特に1人身が寂しく感じるカップルのイベント時がオススメ。バレンタインデーや誕生日、クリスマスなど、成功率が高いタイミングに告白することを決めれば勇気も出やすくなるでしょう。
コミュニケーションをとって相手との距離を縮める
好きな相手に近づくにはコミュニケーションが不可欠ですよね。とにかく話しかけて相手のことを知り、またあなたのことを相手にも知ってもらうことが大切です。告白ができなくてもできることはあります。積み重ねがあなたの自信に繋がるでしょう。
脈アリと思えるまで努力する
振られるのが怖いなら、振られないように最善を尽くしてから告白しましょう。脈アリと思えるようになるまで親しくなってからなら告白もしやすくなりますよ。
自信がつくよう自分磨きをする
告白したいけれどできない、その気持ちを抱いて悶々と過ごすくらいなら、自信を持てるように時間を有効利用しましょう。エステに通う、ジムに通う、料理教室に通う、ダイエットをするなど、できることはたくさんありますよね。
恋愛映画を見て勇気をもらう
告白への勢いをつけるなら、恋愛映画がオススメです。恋愛映画を見たら自分も恋がしたくなったという経験が誰にもあると思います。世界中にステキな恋愛映画がありますので、わたしも頑張ろうと思えるような映画を見て、テンションを上げてから一歩を踏み出しましょう。
勇気が出そうな歌を聴く
恋愛映画ももちろんですが、歌からもパワーをもらうことができますよね。片思いソングを聴いて、胸がキュンとしたりテンションが上がったりしたところで勢いにのって告白してしまいましょう。
振られても人生が終わるワケではないと言い聞かせる
あなたが振られたとしても、お腹は空きますし、疲れたら眠りにつくでしょう。目が覚めればまた朝が来ますし、時が止まることもなく生活は続いていきます。
つまり振られても人生が終わるワケではないのです。長い人生の中で告白はほんの一瞬に過ぎないと考えれば、ウジウジしているのがバカらしくなってきませんか?
告白して振られてからが勝負
告白して振られたら何もかもが終わりだなんて思ってはいませんか?実は、振られてからが逆転のチャンスであり、勝負が始まるのです。告白をきっかけに相手はあなたを意識するようになりますので、そこから挽回することも十分可能です!
告白は終わりではない、そう考えれば振られることも怖くありません。
行動を起こさないと何も変わらないことを認識する
頭の中でどれだけ妄想を繰り返しても、行動しなければ彼との関係は変わることはないでしょう。それで満足できますか?他の女性にとられてしまうリスクもあります。現実逃避せず、怖がっていては何も手に入らないことを知るべきです。
告白のセリフを練習する
何度も告白しようとして結局言葉が出て来ずに「次は頑張ろう」と何十回と繰り返しているなら、もう告白のセリフを固めてしまいましょう。どれもこれも詰め込む必要はなく、シンプルに「好きです」「付き合ってください」というセリフを何度も声に出して練習しておきましょう。
かつて努力が報われた体験を思い出す
今までの人生で、あなたが努力して報われた経験を思い出してみてください。期末試験で結果が出せたこと、部活であなたのファインプレーで試合に勝てたことなどなんでも結構です。
努力したら報われることをあなたは知っています。そのことを思い出して、少しの勇気を振り絞ってみてください。
告白する勇気をもらえる歌・映画
「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)
AKB48の代表作とも言える「恋するフォーチュンクッキー」は、10代から30代、40代の女性でもメロディと歌詞にキュンとする恋の名曲ですよね。恋愛に自信がない主人公が失恋を覚悟しながらも頑張ろうとする姿が描かれていますので、告白前に聴きたいオススメ曲です。
出典:恋するフォーチュンクッキー/作詞:秋元康 作曲:伊藤心太郎
「恋」(星野源)
ドラマの主題歌として大ヒットした「恋」は、軽快なリズムで聴いているだけで元気がもらえるオススメ曲です。「恋ダンス」でも知られていますよね。
「恋せずにいられないな」
という歌詞が胸にストレートに入ってきますね。
出典:恋/作詞:星野源 作曲:星野源
アメリ
独特の世界観と不思議でファンタジックなパリを舞台に繰り広げられる可愛い恋の物語を美しい音楽とともに楽しめるフランス映画「アメリ」。空想好きで殻に閉じこもった主人公が、ひょんなことから周りの人々にこっそり小さな親切をすることを思いつきます。
ただし自分自身は恋に臆病で、気になる男性ニノにも積極的になれない……そんな片思いのもどかしさと切なさ、何より可愛さがたまらない1作です。
原題:Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain
公開年度:2001年
監督: ジャン=ピエール・ジュネ
配給会社:UGC/アルバトロス・フィルム
キャスト:オドレイ・トトゥ/マチュー・カソヴィッツ
告白する勇気が出る言葉3つ
「愛して失うことのほうが、まったく愛さなかったことよりましだ。」
「愛して失うことのほうが、まったく愛さなかったことよりましだ。」
著名なヴィクトリア朝時代のイギリスの詩人であるアルフレッド・テニスンの言葉です。美しい名言をたくさん残し、日本でも多くの詩集が刊行され愛される詩人です。
出典:アルフレッド・テニスン(19世紀イギリスの詩人/1809~1892)
「愛を恐れることは死んだも同じ」
「愛を恐れることは、人生を恐れることだ。人生を恐れるものは、すでにほとんど死んだも同じだ。」
イギリスの哲学者・バートランド・ラッセルの名言です。アリストテレス以来20世紀最大の論理学者と言われた彼は数多くの名言を残しています。
恋愛に臆病になってしまうことは人生をも怖がっていること、それはもう死んでいることと同じである……それなら玉砕覚悟でぶつかってみるのも悪くないと思いますよ!
出典:バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者/1872~1970)
「全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある」
「恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある。」
「芸術は爆発だ!」という言葉で知られる日本を代表する芸術家、岡本太郎の言葉です。心から全力でぶつかること、逃げないこと、それが大事だという名言ですね。
タイトル:「愛する言葉」
著者名:岡本太郎 岡本敏子
出版年:2006年
出版社: イースト・プレス
まとめ
告白する勇気が出ないのは自信がないからでしょうか?それとも今のままの関係を壊したくないから?でも恋人になりたいならそのままでいいわけないですよね。
自分磨きをしたり、友人に協力してもらったり、考え方を変えたり、告白する勇気を持つためにできることは意外にたくさんあります。
振られたからと言って終わりではありません。むしろスタートだと思って、自信を持って告白してみましょう。映画や音楽からパワーをもらう方法もオススメですよ!