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【算命学】占い女子必見!恋愛・結婚の相性を知る方法

    彼氏や気になる人と自分の相性って当然気になりますよね?付き合っていても、付き合う前でも1番の関心事でしょう。

    それを自分の感性だけで判断するのではなく、何かの「宿命」や「目に見えない法則」によって決められているのであれば、それを知りたい、と思うのもまた自然な心の動きです。

    それで、星占いや姓名判断など、いろいろな占いの相性診断を見てみるわけですが、最近その中によく当たる、ということで評判になっている「占い学」があります。

    それが「算命学」というもので、占い女子の間ではひそかなブームになっています。

    内容は非常に難しいので、専門の占い師にみてもらうのが1番なのですが、お金もかかるし、まずは自分で調べてみたい、という人のために、ここでは算命学を用いた恋愛と結婚の相性診断の方法についてご紹介します。

    1.算命学で恋愛・結婚の相性を占ってみよう!

    算命学の歴史

    西洋占星術の歴史は、西暦300年までさかのぼれるので約1800年の歴史がありますが、算命学の歴史はさらに古く、約2300年前までさかのぼります。

    最初は暦の変化を研究する学問でしたが、そこに五行思想と言われる概念や、陰陽思想が入ってきて、占いだけではなく、仏教や医術、戦術、道徳など様々な学問の根源となりました。

    算命学は、その中のひとつとして中国で発祥したものです。ただし、第2次大戦を機に、中国の共産党革命政府は古い思想の算命学を弾圧しようとし、算命学の伝承者である呉仁和氏は算命学の膨大な資料を手に長崎県へと亡命してきました。

    そこで出会ったのが、高尾義政氏です。彼は呉仁和氏から算命学理論を受け継ぎ、算命学の膨大な理論を整理し、1970年ころに日本の算命学の基礎である「高尾算命学」を立ち上げたのです。

    算命学流行のきっかけ

    その算命学が一気に有名になったのが、算命学の1理論である「天中殺」ブームです。「天中殺」は誰の助けも加護もない時期のことです。これは定期的にやってくるものなので誰も避けることはできません。

    算命学では天中殺=悪という概念ではないのですが、この時期を事前に知っておくことは心構えができることになります。これをきっかけに、算命学は人の未来を見通す学問=占いの一大流派として確立したのです。

    2.算命学ってどういう理論?

    算命学の理論

    算命学の理論は16に分かれており、それをすべて学ぶと、3代前の歴史を見通し、3代後の未来を予知できるといいます。その分内容は実に膨大で、ここでそれをすべて明らかにするのはかなり難しいです。

    そこでここでは、その算命学の一部を用いて、恋愛と結婚の相性を診断する、ということだけに特化して説明していきます。

    算命学は「陰占」と「陽占」で構成されている!

    算命学の中で根本の理論としてあるのは、陰占(いんせん)と陽占(ようせん)というものです。

    これを一言で説明すると、「陰占」は生年月日から割り出した「持って生まれた宿命・運勢」を、生年月日をもとに作った「命式」と呼ばれる表で鑑定する占いです。

    これに対して、「陽占」は「未来に起こることに対する予測・その人の性格」を、生年月日をもとに、頭、胸、右手、左手、腹という星に分かれた「人体星図」と呼ばれる表を作って鑑定する占いです。

    算命学は、人の性格、先天運(宿命)、後天運(運命)のすべてを駆使して占う技法ですので、本来は陰占も陽占もしっかり使って占うことがベストなわけです。

    陰占とはどういうもの?

    陰占の基本的な方法は、生年月日から「十干十二支」というものを出してそれを「命式」という表にします。これによって、その人の持っている「宿命」を明らかにします。

    実は相性を鑑定するのはこの陰占ではなく、陽占のほうなので、ここでの説明は簡単にしますが、「十二支」はまず聞いたことがありますよね?「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の十二字でもって、1年の順番と12ヶ月の順番を示したものです。

    日本では、年賀状に書く干支くらいでしか知られていませんが、あれは「年」の順番を十二支で示したもので、これに「月」も干支で示したものがあり、その2つの組み合わせが十二支になります。ですので、誰でも生年月日の「月」までは、この十二支で表現されるのです。

    これに対して十干は初めて聞く人も多いでしょう。「じゅっかん」と読みます。これは、その年あるいはその月日が、五行という木、火、土、金、水の5つのうちのどの性質を持った日なのか、ということを基本にしています。

    それぞれに「兄(え)」と「弟(と)」があって、5×2=10で十干なのです。読み方は、たとえば木の兄であれば「きのえ」と称され、木の弟であれば「きのと」となります。

    この十干十二支で「宿命」を鑑定するのが、陰占です。機会があれば、これもやってみてください。

    相性鑑定は陽占で行う

    さて、今回のテーマである相性鑑定はもう1つの「陽占」で行います。ですので、これも簡単に内容を紹介しておきます。

    陽占基本は生年月日です。これをベースに「人体星図」という表を作ります。表のイメージとしては、

    頭 左肩
    右手 胸 左手
    右足 腹 左足

    という感じで出てきます。

    この、8つの身体の部位が、それぞれその人の性格の一面を示しているのです。具体的には以下の通りです。

    ・頭:親、上司、目上に見せる顔。人生哲学の内容を示す。

    ・左肩:若いころの運命。物事を始めた時にやりがちなことを示す。

    ・右手:配偶者に見せる顔、配偶者に接するときの性格。結婚観。

    ・胸:本人の中心的な性格。心の本質。

    ・左手:社会や友人、恋人に見せる顔、性格。現実的に求める世界、人生の経済・社会的目的。

    ・右足:老年期の運命。最終的に物がどういう結果を示すかの予知。

    ・腹:子供、部下、目下に見せる顔。未来への希望を示す。

    ・左足:中年期の運命。仕事などの進め方の傾向。

    ですので、まず結婚相手との相性を見たい場合は、自分の右手と相手の右手にどのようなメッセージが出てきてその相性はどうかを判断すればよいわけですし、恋人の場合は、右手ではなく、左手に現れた内容で判断するわけです。

    3.人体星図にはどのようなメッセージ現れるのか?

    貫索星

    自我が強く、頑固。人に頼らないで、独立心が強くマイペースに生きていく傾向。基本は現状維持志向で、じっくり時間をかけて詳細まで突き詰めて検討する。

    石門星

    表面的には協調性があり、自分の仲間を集めて、取りまとめていくのがうまい。しかし内面は、自分勝手でわがまま。現実的で柔軟な考え方をする。

    鳳閣星

    楽天的でのんびりしていて、自己表現が巧み。人を良く見ていて、柔軟性もあるが、内面は意外に神経質。食べること、楽しむことが好き。

    調舒星

    感性が強いが、その面が表に出ることを嫌い葛藤する。神経質で繊細だが、その内面を隠すので、何を考えているか分からない人に見られる。本来は夢の世界で生きながらも、現実性があるので、内面の葛藤を表現することができる芸術家タイプ。

    禄存星

    優しくて人当たりが良いが、広く浅く付き合っていて深く人間関係はつくらない。誰にでもよく思われたいので八方美人。サービス精神が旺盛だが、合理的な面もあり、その結果財運に恵まれている。

    司禄星

    真面目、地味、落ち着きがあり、信用、信頼、永続性、堅実さを旨とする。何事にも地道に取り組み、自分に近しい人には愛情を注ぐ。ただし、人体星図の中にこの司禄星がたくさんあると、愛人を作りやすい。

    車騎星

    行動的、じっと待っていることが苦手であり、すぐに思いつきで理屈を考えず行動する。行動する機会がないと理性を失い暴力的になる。

    牽牛星

    名誉、名声を人生に求めているが、そのために会社、家庭のためにがんばり、真面目で家庭的。基本的に組織人なので、組織の中で多数決に従い、少数派を見捨てる。

    龍高星

    伝統にこだわらない、改革的なことが好きで、他人と同じことはしたがらない。常識を重んじないので、むしろ海外で成功しやすい。

    玉堂星

    本が好きで、興味の範囲が広くそれらを理論的に学ぶ。古い伝統も大切にする。ただし、現実的ではなく、本の中のことを現実に行おうとし、理想主義になる。実行力が少なく、批判力、観察力に長ける。

    これが、人体星図のどこに現れるかによって、その人のどういう時にどういう性格の部分が出るのかが、わかるわけです。

    5.2019年!算命学から読み解くそれぞれの運勢

    貫索星

    2019年は、新しい1年をスタートさせるのに、とてもよい年です。何かやりたいことがある人は、チャンスの年とも言えるでしょう。

    また、仕事をされている方は、大切な仕事を任されたりと、独自の仕事をするようになったりもします。プライベートでも、一人暮らしを始めたり、結婚したりなどの新しいことをスタートさせてみましょう。

    石門星

    2019年に石門星が巡ってくる人は、新しい人脈が広がる1年となるでしょう。積極的に人脈の輪を広げてみたりすると良いですよ。

    また、事業をしている人は、新しいクライアントさんが増えたり、仕事をされている方も、部署が変わって新しい人との出会いがあるかも。プライベートでも、友達が増えたりと充実した1年になりそうです。

    鳳閣星

    鳳閣星が巡ってくる人は、おおらかにリラックスできる1年になるでしょう。仕事や趣味などを楽しんですると、いい方向へ向いていきます。また、アウトドアなどの外で自然と触れ合うのもいいとされているので、キャンプなどの新たな趣味を作ってみてもいいかもしれません。

    調舒星

    この星の人は、自分の気持ちを表現したいという意志が強くなる1年とされています。表現が豊かになったり、誰かに何かを伝えたいという気持ちが強く、また感受性が高まる年となるでしょう。

    禄存星

    禄存星が巡ってくる人は、異性やお金に縁がある1年となるでしょう。仕事などで大きなタイミングがあって投資したり、今まで頑張ってきた仕事が良い方向へ向くでしょう。また、お金が増えてくことで、異性にもモテるようになり、恋に落ちやすくなります。

    司禄星

    この星の人は、興味があることに一生懸命取り組んでいく年になるでしょう。また、これまで頑張ってきたことが報われたり、成果が表れる1年でもあります。

    車騎星

    この星が巡ってきたら、何かと人のために尽くす1年となりそうです。他人のために身を削るという意味がある星なので、他人のために行動することが多くなりそう。

    牽牛星

    この星の人は、社会的地位が上がって、周囲に認められる1年となるでしょう。仕事や趣味などで評価されるようになり、感謝されるような年になります。

    龍高星

    古いもの、不要なものを捨てるという意味がある龍高星は、今までの殻を割って新しい自分を作る1年となりそうです。色々なことに挑戦したくなる年でもあり、何かと変化のある1年になるでしょう。

    玉堂星

    この星の人は、古典や伝統的などに興味が出てくる年で、知識を吸収する1年となるでしょう。昔からよくある、なじみ深いものに興味が出てきます。

    6.算命学で見た時の恋人との相性鑑定の仕方はこれ!

    人体星図の左手に注目

    まずは恋人との相性鑑定なので、人体星図の「左手」にどいういう星が出たのか、ということです。

    その出てきた星を以下の一覧で見て、自分の恋愛に関する志向と、恋人の恋愛に関する志向を、そのメッセージから読み取ってください。

    自分と恋人は恋愛に何を求めているかをチェック!

    上に書いた10個の星の内容を、恋人との関係の中でどういう現れ方をするかという点で読み替えると以下のようになります。

    ・貫索星:穏やかで安定した関係を求める。

    ・石門星:1対1ではなくグループ交際をしたがる。

    ・鳳閣星:グループを作ってそのリーダー役になりたがる。

    ・調舒星:自分の感覚通りにならないと嫌がる。自分勝手。

    ・禄存星:俺様的な態度をとるようになる。

    ・司禄星:用心深いのでなかなか将来の約束をしたがらない。

    ・車騎星:恋人を直感で引っ張っていく。

    ・牽牛星:堅実な人生を望んでいるので、ある程度付き合ったら将来を考えるようになる。

    ・龍高星:自由な生き方を好むので、束縛を嫌がる。

    ・玉堂星:知的な会話ができる人を好む。同じ趣味、同じ学問をしている人を選ぶ。

    いかがでしょうか。自分の左手にはどういうメッセージがあり、恋人にはどういうメッセージがあるのかを調べて、その関係性で相性が良いかどうかを考えましょう。

    7.算命学で見た時の結婚の相手との相性鑑定の仕方はこれ!

    結婚相手との相性は右手で見る

    結婚相手を見るのは「右手」です。

    恋人との相性を見たように、右手に現れたメッセージから、自分が結婚したときに現れる特徴と、結婚相手が結婚したときに現れ特徴を読み取って、その組み合わせで相性を考えましょう。

    人体星図が教える、結婚の相性はこれ!

    ・貫索星:家庭内において男性ならば亭主関白、女性ならば夫を尻にひく。

    ・石門星:友達夫婦になる。仲の良いときとケンカのときが極端に出る。

    ・鳳閣星:明るい家庭が築ける。子供もすくすくと育つ。

    ・調舒星:知的な家庭だが、温かくはない。家族が個々孤独。

    ・禄存星:経済的に晩年には良好になるが、家庭ではわがまま。

    ・司禄星:団結力のある堅実な家庭を作る。子供が偉くなる。

    ・車騎星:落ち着きのない家庭生活になるが、外見には良妻、良夫にみられる。

    ・牽牛星:規律のある家庭を作る。家族間のヒエラルキーが明確。

    ・龍高星:わがまま、自由、型破りの夫婦になる。

    ・玉堂星:道徳的、常識的で知性あふれる家庭を作る。受験に熱心。

    いかがでしたか?これも恋人の時と同様に、自分と結婚相手のそれぞれのメッセージを比べてみて相性を判断しましょう。

    なお、これらのうちどれが良い、どれが悪いと決めつけることはできません。それぞれ個性的なものではあるので、お互いこれらの結果を見て、今後直せるところは直す努力をしていけばいいのです。

    算命学の無料サイト

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    占星術という名前が付いていますが、内容は算命学と同じです。可愛いサイトなので、楽しく占えますよ。細かく分析してくれるので、おすすめのサイトです。

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    ■算命学 無料鑑定

    シンプルなサイトなので、見やすくわかりやすいです。必要な情報をしっかりと教えてくれるので、自分をしっかりと知って、仕事などの取り組みの参考にしても良いでしょう。

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    まとめ

    以上の陽占による相性鑑定をするためには、自分と相手の人体星図を作成する必要があります。これは素人が自分でやることは無理なので、占い師に見てもらうかネット上にある無料の作成サイトに頼りましょう。

    いろいろと該当するサイトはありますが、「算命学 人体星図」で検索すると、無料で作成してくれるものが幾つか出てきますので、自分が1番使い勝手が良さそうなものを選んでみてください。

    いかがでしたか?

    膨大にある理論の中から、恋愛と結婚の相性に関する部分だけを抜き出してご紹介しましたが、占星術とはまた違った観点で参考になったのではないでしょうか?

    あと、誤解がないようにいえば算命学は予言は今後の決まった運命を知るものとは異なる性質のものです。ただ算命学でお互いの性格気質を知るきっかけができるかもしれません。

    それらを知ることで自分自身、または相手に恋愛に関するメッセージを暗に送ることにもなるのです。それらのメッセージを受け止めて、二人の今後をよりよくする努力をお互いしていきましょう。

    ぜひ中国2300年の知恵が詰まった算命学で、彼氏、ご主人との相性を調べましょう。

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