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別居状態の夫婦が復縁するための8つのステップ!復縁後も円満を保つ秘訣も

    別居中の夫婦。一件もう終わりそうな関係……ですが、みんな離婚を望んでいるわけではありません。中には円満な夫婦関係を回復して復縁したいと思っている人もいることでしょう。

    夫婦も長く一緒にいるとぶつかることも多くなります。結婚した当初はとっても円満な二人だったのに、なんでこんなことになってしまったんだろうと思うご夫婦は少なくありません。

    別居から復縁したいあなたに送る夫婦円満のための8つのステップをご紹介します。

    夫婦が別居してしまう原因5つ

    DVやモラハラ

    DV(家庭内暴力)モラルハラスメントは、言わずもがな別居の原因となります。一方的な暴力を振るわれたり人格を否定されるような発言をされたりした側は恐怖や不快感を感じ、一日も早くパートナーから離れたいと願うものです。

    収入には余裕があるのに十分な生活費を渡さない経済DVや、相手が嫌がっているのに執拗に外見や体型を貶す、パートナーが目の前にいるのに無視をするといった嫌がらせの類もその中に含まれます。

    これらは主に男性が加害者になることが多いのですが、現在は女性が夫に対してDVやモラハラを行うケースも増えてきています。加害者になっている側は無自覚でいることも珍しくはなく、ただの意見の行き違いやケンカの延長だと考えている場合もあります。

    生活リズムが違う

    共働きの夫婦が増えた現代では、生活リズムが合わず一日の内で顔を合わせる時間がごくわずかか、平日はまったく顔を合わせないという夫婦も少なくありません。

    自分が寝付く頃に相手が帰宅して目が覚めてしまったり、食事の時間が違うため自分の夕飯とは別に相手の食事を用意しなければならなかったりなど、生活リズムが違うとお互いにストレスを抱えやすく別居に繋がりやすくなります。

    特に就寝時間が違うと自然と寝室を分けるようになり、そのため夫婦の会話の減少が起きたりセックスレスにもなったりしやすく、夫婦でいる理由がわからなくなる原因にもなります。

    交際時から生活リズムが異なることがわかっていたため、あえて始めから別居婚をしているという夫婦も増えてきています。

    婚外恋愛(浮気・不倫)をしている

    相手の浮気や不倫が明らかになって別居になるのはよくある話ですが、本当は婚外恋愛をしているにも関わらず、それをパートナーに悟られないうちに他の理由を付けて別居に持ち込み、新居で不倫相手と生活を共にするというパターンもあります。

    不倫相手が一緒に住んで世話を焼いてくれるのであれば、家事ができない男性でも生活に困ることはなく、別居状態に不便や孤独感を感じることはありません。

    もしもパートナーにバレたらという不安は付きまといますが、それがスリルとなってさらに気持ちが盛り上がってしまうこともあります。

    また中には仲違いからの別居ではなくても、単身赴任で別居することになり赴任先の住まいに愛人を連れ込んで一緒に暮らしているというパターンもあります。

    浮気や不倫が原因となる離婚は不貞行為をした側が慰謝料を請求されることもあるので、その事実を隠して性格の不和などを理由に離婚に持ち込もうとするケースは実は珍しくないのです。

    価値観や性格が合わない

    夫婦が離婚してしまう理由の大多数を占めるのが、価値観や性格の不一致です。いくら夫婦といっても元は他人同士ですから、お互いにこれといった非がない場合でも生来の性格や価値観の違いがあるのは仕方のないことで、指摘されたからといってすぐに変えられるものではありません

    不倫や暴力などの明らかな問題がない場合でも、相手の物事に対する考え方、生活態度などが受け入れられず、1度距離を置くために別居状態になる夫婦も多くいます。

    価値観や性格の違いなんて結婚する前にわからなかったのかという意見も時に投げかけられますが、実際恋人同士と夫婦同士では責任感も相手と生活を共にする時間も違います。たとえ同棲していても相手の将来や子どもに対する責任を感じていなければ、気楽に付き合っていけるものです。

    一生を共にするという誓いを立てた夫婦の間だからこそ起きる問題は、実際に夫婦になってからでなければわからないものです。

    義父母との関係が良くない

    夫婦の関係には大きな波風が立っていなくても、パートナーと両親の仲がうまくいかず別居状態になってしまうというパターンです。この問題は特に親と同居している夫婦に起こりやすく、親という第三者が話に絡んでくるため夫婦の話し合いだけでは解決しにくいという一面もあります。

    親が考え方やパートナーへの接し方を変えてくれなかったり、パートナーが親と一緒に暮らすことに耐えられなかったりした場合、一緒に家を出ていく覚悟ができなければ別居という選択肢を取るしかなくなってしまいます。

    パートナーを守るために親の意見を無視するという行動を取ることができれば別居は回避できるかもしれませんが、育ててくれた親を裏切るようなまねはそう簡単にはできないという人も多いのです。

    まだやり直したい!夫婦の別居を乗り越えるには?

    ピンチはチャンス!

    顔を合わせるとケンカばかり。これではもう夫婦はバラバラ。一緒にいるよりも一度離れてお互いを見つめ直してみようと別居に踏み出すご夫婦は多いもの。別居することで冷静な考えができるようになり、自分にとって大切なものが何だったのかときづければ復縁することも出来ます。

    別居は二人のことをしっかり考え直すチャンスです。復縁してその後に円満に過ごすには、この別居の期間にどれだけ自分の落ち度を反省できるかにかかってきます。別居というのは悪いことばかりではありません。

    自分の気持ちに素直になろう

    別居するほど夫婦関係が壊れてきている時は、相手を恨んだり顔を見るだけでイライラするということもあるでしょう。そんな感情のままに話をしてはいけません。復縁を望むなら、自分はどうしたいのか素直になって伝えましょう。

    意地の張り合いは口論にしかなりませんよね。こちらが意地になったら相手から返ってくる言葉も刺々しいものとなってあなたの心を傷つけるでしょう。

    復縁後のことも考えてしっかり反省!

    流されるだけの生活では、円満な夫婦で居続けることって難しいですね。別居までしたのですから、それを無駄に過ごさずに今までの二人についてよく考え直しましょう。

    二人の関係が壊れてしまったのは何が原因なのか、自分は何を直したら良いのか、相手の気持ちになって話ができていたのかとしっかり反省しましょう。

    また、自分だけで反省するのではまだ不足です。別居から復縁する時、パートナーにも同じように考えてもらえるよう二人で話し合いましょう。別居という危機を乗り越えられた夫婦なら、今まで以上に心のつながりが強くなっているはずです。

    別居状態の男性が復縁したいと思う女性の特徴

    家事能力が高い

    掃除や料理など、日々の生活に直結してくる家事が得意な女性と一緒に暮らしていた男性は、別居状態になった時に寂しさと同時に不便さを感じます

    別居するまではいつの間にか部屋がきれいになっていたし、クローゼットには清潔なシワのない服が常に用意されていて、お腹が空けば温かくおいしい手料理が出てきていたのに、それらの恩恵が突然なくなってしまったことに愕然とするようです。

    妻が家事に関して万能で同居していた時に家事に協力してこなかった男性こそそう感じることが多く、自分1人ではまともな人間としての暮らしができないことから、別居後すぐに妻に戻ってほしいと泣き付くことも珍しくありません。

    夫の肉親と仲が良い

    夫からしてみれば、自分の親や兄弟とまるで本当の親子や兄弟のように仲の良い関係を築くことができる女性は貴重な存在です。

    親と妻の関係を左右するのはお互いの性格がどうこうよりも相性が合うかどうかですから、どんなに性格の良い女性でも親と相性が合わなけばうまくいかないこともあります。つまり妻と親の相性は、運試しのくじ引きのようなものです。

    ですから男性にとって、自分の肉親と仲良くいられる女性と結婚できたのは当たりくじを引いたようなもの。嫁姑問題に悩まされる夫が少なくない世の中で、そのような妻を持つことができた自分は幸運だと感じます。

    また親側からしても、自分たちと良い関係を築いていた嫁と息子が別居や離婚の危機に陥れば、息子に考えを改めるように説得する可能性が高くなります。

    夫に直接物申すことができる夫の親は敵となれば厄介な存在ですが、味方になればこれ以上心強い存在はいません。

    別居後も接点がある

    別居後にお互いに連絡をまったく取らなかったり、会う機会もまったくなかったりするとなると、パートナーが近くにいないことに慣れてしまうので復縁を考える可能性は低くなってしまうでしょう。

    しかし妻と別居後も定期的に連絡を取り合っていたり、同じ職場で働いていて顔を合わせる機会があったりするなどの接点があると、妻の存在を忘れないでいられますし、一度別居することによって頭が冷えて相手の悪い面だけでなく良い面を見直すことができるようになり、復縁を考え始める男性もいます。

    冷静な話し合いができる

    ほとんどの男性は女性の感情的な物言いを嫌がります。ヒステリックに怒鳴られても何も感じないどころか、たとえ妻の言い分が正論だったとしても受け入れたくない気持ちになるものです。

    自分が別居を提案した場合や、離婚したいという意思を持っている場合、男性は夫婦間の問題をできるだけ建設的な話し合いで解決したいと考えています。妻が感情的にならず冷静に話し合いができる状態であれば、男性も落ち着いた気持ちで今後のことについて考えることができます。

    そうやって話し合いを重ねていくうちにどんな状況でも動じない妻の様子を見て、妻の元に返ろうと思い直すこともあるようです。

    子どもがまだ小さい

    父親として子どもをかわいがっていた場合、妻とは正常な夫婦としての関係は続けていけないと思っても、やはり子どもとは離れがたいという気持ちを抱きます。子どもがまだ小さいならなおさらです。かわいい盛りの我が子と離れる辛さや寂しさは、男親も感じるものなのです。

    別居状態になってもまだ両親の不仲を理解できない子どもがいるなら、子どもと夫を会わせるために夫婦が会う機会も多くなるでしょう。

    自分が家に帰ってこなくて寂しがっていたり、家族で過ごす時間を屈託なく楽しんだりする子どもの姿を見て、やはり夫婦関係を再構築しようと考え直す男性は少なくありません。

    別居中の夫に連絡をとるタイミング

    子どもに関するイベント

    子どもの誕生日はもちろん、運動会やお遊戯会、卒業式など、親だったらぜひ出席したいと思えるイベントが控えている時なら、別居中の夫とも連絡が取りやすくなります。

    子どもを口実に使うようで抵抗がある人もいるかもしれませんが、子どもも父親に晴れ舞台を見てもらえることを喜ぶでしょう。

    夫婦にとってはなるべくしてなった別居状態でも、ある程度物事が理解できる年齢まで両親と一緒に暮らしていた子どもにとっては両親がそろっているのは当たり前のことで、むしろ別居状態が異常な状態です。

    子どもは母親に気を使って自分の気持ちをなかなか言えないかもしれませんが、本当は両親そろって自分のことを応援してほしいと思うもの。夫も子どもについての話ならという気持ちになり、落ち着いて連絡を取り合える可能性が高くなります

    夫の誕生日

    かつては家族みんなでお祝いしていたかもしれない夫の誕生日も、連絡をとるタイミングとして最適です。誕生日は誰に祝われても嬉しく感じるもの。たとえ別居中の妻からのお祝いでも、内心嬉しく感じる男性がほとんどでしょう。

    夫が寂しい誕生日を迎えていたならなおさらです。夫婦仲良く過ごしていた頃の思い出が込み上げて、元の関係に戻りたいと思うこともあるのです。

    お祝いにも様々な種類がありますが、誕生日を祝うということはその人が生まれてきたことを祝う、つまりはその人という存在がこの世にあることを祝うということ。ただ生きているだけで祝われる喜びは、努力によって成し遂げた功績を祝われることよりも、純粋に心に響きます。

    夫婦の記念日

    2人の結婚記念日や交際記念日、2人が初めて出会った日なども、別居中の夫に連絡をするのに適したタイミングです。普段は記念日を覚えていなかった男性も、妻からの連絡をきっかけに今日が何の日だったかを思い出すこともあります。

    男性は女性が考えているよりもロマンチストです。夫婦の記念日に連絡をくれる妻を健気に思い、それまでとは違う感情が生まれることもあります。

    ただしたとえ夫が結婚記念日を覚えていなかったとしても、それを責めるような発言はしないようにしましょう。

    自分から歩み寄りお互いの溝を埋めよう。夫と復縁するための8つのステップ!

    1.夫の気持ちを確かめる

    別居をしてしまうとなかなか相手の気持ちをつかみにくくなりやすいものですね。かといってこちらから連絡を取るのもちょっと気が引ける。何かの連絡をするときに彼の気持ちをうかがうことができたらいいのですが。復縁を望むならまずは彼の気持ちを確認することが必要です。

    彼への郵便が届いているのを理由に、電話をしてみましょう。メールなどでは気持ちのニュアンスがつかみにくいもの。電話が一番です。彼の声の調子で気持ちもつかめることがあるはずです。

    2.夫の家族に聞いてみる

    電話でさえ夫の気持ちがつかみにくいときには、彼の家族に協力をお願いしてみましょう。彼が実家に戻っているのなら、毎日家族は様子を見ているはずです。どんな様子かそっと教えてもらうのが一番。

    ただし彼の家族との交流ができていないときには聞きにくい場合もあるかもしれません。彼の兄弟や姉妹がいるのなら両親よりもフランクに聞きやすいことが多いので兄弟との交流が普段からとれていればラッキーです。

    3.直接あって話をしてみる

    夫の気持ちが計り知れない場合、やはり直接会って話をするのが一番です。仕事の帰りに食事に誘ってみましょう。別居中でデートするのも気恥ずかしいのであれば、ちょっとにぎやかなお店を選ぶのもいいですね。騒がしさにまぎれて言いにくいことも言いやすくなるものです。

    食事のお店はかしこまった料理店ではなく、居酒屋などのラフなお店が一番です。くだけた雰囲気の中で、別居していることも忘れそうに盛り上がれば、復縁のチャンスになるかもしれません。すかさずタイミングをとらえましょう。

    雰囲気が良くなってきたら、思いきって今の状況を相談するのもいいでしょう。夫もそんな気持ちがないまま何かのタイミングで別居になってしまったことを後悔しているかもしれないのですから。

    4.夫の住んでいる所へ行く

    別居といっても、二人の家にどちらが残っているかにもよりますし、夫が実家に戻っている場合もあるでしょう。どんな場合にしても、別居している彼の家を訪れるのは復縁への最短の方法でもあるとも言えます。

    別居の原因が些細な誤解から始まったことであるならば、誤解がただの誤解に過ぎなかったかもわかることでしょう。心から彼との復縁を望むのなら、意地を張らずに彼のもとに飛んでいくべきです。ただし、誤解が本当であった場合も想定することは必要。もしも思わぬ状況に遭遇しても取り乱すことのないように……。

    5.正直に自分の気持ちを伝える

    あなたが夫との復縁を心から望んでいるのなら、あなたの気持ちを彼に素直に話すことが一番の解決策なのは言うまでもありません。おそらく別居まで行く過程にあなたも意地を張っていたことは十分考えられます。

    あなたが一歩引いて彼に向き合っていたならば別居まで至ることはなかったかもしれないと思いませんか?

    もちろん彼が悪いところがあってそれが原因で起こった別居かもしれません。でもこのままでは別居で済まない結果もありえることなのです。あなたがそれを望んでいないのであればあなたから彼に歩み寄ってみましょう。

    6.あなたが折れてみる

    ほんの些細なことがどんどん広がって別居になるといった場合もあるでしょう。まずはその溝を埋ることが必要なのです。夫も後悔してながら、自分から折れるのは出来ない場合もあるでしょう。そんなときはやはりあなたから歩み寄ることが一番です。

    夫とよりを戻したいと真剣に考えているのなら、夫にあなたからコンタクトを取ることから始めましょう。きっと何か解決策が生まれてくるはずです。

    7.連絡は簡単でもマメにする

    別居した時は、せっかく1人になって考え直す時間ができたのだから放置した方が良いという意見もあります。たしかに、別居してまで毎日電話をしたり別居先まで押しかけて文句を言っていたりするのでは、別居は何の役にもたちません。

    ただ、別居中のご主人を放置するのはいけません。電話をするのは悪いと思うならメールでもLINEでも毎日簡単な連絡をしましょう。

    何なら「おやすみなさい」の挨拶だけでもいいのです。あなたがご主人のことを忘れていないということ、このような別居状態や離婚を目標としていないことを感じてもらいましょう。

    8.良い復縁には焦りは禁物

    別居するまでこじれてしまったのなら、夫の心にも深いキズが出来ていることが考えられます。あなたが落ち着いたからといって、夫も回復しているとは限りませ

    ん。復縁には焦りは禁物です。自分のことだけでなく、相手の気持ちも考えて慎重に行動することが大切になってきます。早く仲直りしたいという気持ちはわかりますが、今焦ってしまっては逆に復縁が遠くなることもあるのです。

    時には、夫から少し遠ざかって冷静になってもらう時間を作りましよう。何でも壊すよりも直す方が時間がかかるものです。今まで口論を続けた期間とまでは言いませんが、その時間を考えてすぐに直るものではないという意識で長期戦で挑みましょう。

    復縁したいならNG!やってはいけない注意点

    夫を頭ごなしに責める

    妻から感情的に責められることが夫にとっては1番のストレスになります。たとえ夫に非があったとしても復縁したいのであれば、夫の言い分を何も聞かず頭ごなしに責めるような行動は控えましょう。

    また妻に非がある場合の逆ギレも厳禁です。夫に責任を転嫁して責め立てても、夫が反省するわけがありませんし、2度と顔を合わせたくないとすら思われてしまいます。

    もし口ゲンカになりそうな時は、数秒間深呼吸して怒りを鎮めましょう。夫婦間の話し合いは冷静さを欠いた方が不利となってしまいます。

    謝罪を強要する

    夫にとにかく非を認めさせたいという気持ちから謝罪を強要する女性がいますが、復縁したいのであればそれもNGです。

    無理矢理謝らせようとしてたとえ夫が素直に謝ったとしても、それは本心からの謝罪であるはずがなく、むしろ面倒くささからとにかくその場を収めるために出た建前であることがほとんどです

    もし本当に夫に非があるとしても、まだ本人に反省の気持ちがないのに謝罪をさせようとしても意味はありません。どんなに謝って欲しくても夫が自ら謝罪してくるのを待つしかありませんし、謝罪されたからと言って夫婦間に上下関係が生まれるわけではないのです。

    話し合いを拒む

    口が立つ夫に言い包められるのを怖れて話し合いに応じない女性も中にはいます。また話し合いをする意味がないと決めつけ、四の五の言わずに復縁したいと夫に訴える女性もいます。どちらにしても話し合いを拒んでいては、復縁できる可能性は限りなく低くなってしまいます。

    別居前でも別居後でも、夫婦間の話し合いは大切です。夫婦とはいえ元は他人同士ですから、お互いの理解できない部分はまず話し合いによって解決する必要があります。

    夫とまともに話し合いができると思えない場合は、第三者を交えた話し合いの場を設けましょう。

    他の男性の存在を匂わせる

    夫に嫉妬させたいという気持ちから、他の男性と良い感じになっていることを匂わすような発言や行動は、逆効果になります。

    付き合う前のカップルならそれも恋の駆け引きになりますが、夫婦間では駆け引きよりも信頼の方が大切です。信頼できない女性と復縁したいと思える男性は、よほどの変わり者といえるでしょう。

    たとえ夫に不倫相手がいるとしても、自分も不倫しているなんてことを嘘でも真実でも匂わせてはいけません。

    身勝手な話ですが、男性は自分の浮気を軽く考えている反面、妻の浮気にはとても厳しくなりますし嫌悪感を抱きます。それこそ復縁なんて考えられなくなりますし、自分を正当化する理由を与えてしまうことになってしまいます。

    冷却期間を長く置き過ぎる

    夫婦が別居状態から復縁するまでの冷却期間はある程度の長さが必要ではありますが、あまりに長いと別居状態に慣れてしまい、むしろその環境が気楽で元に戻りたくなる可能性が高くなります。

    冷却期間は短過ぎても長過ぎてもよくありません。短過ぎればまた不毛な争いが起きるかもしれませんし、長過ぎればお互いの必要性を感じにくくなってしまいます

    夫婦が復縁するために必要な冷却期間の目安は、別居することになった理由によっても違います。適切な冷却期間を置いた後に行動に出れば、復縁できる可能性は格段に上がるのです。

    夫婦が復縁するまでの冷却期間の目安

    ときめきがない関係なら半年

    結婚当初はドキドキやワクワクでいっぱいだったはずなのに、月日が経つにつれて相手にときめかなくなったり恋愛感情が冷めたりして、別居状態になってしまった人もいるでしょう。

    そういった気持ちの変化が理由となっているすれ違いなら、半年ほど冷却期間を置けば自分が夫とどういう夫婦になりたいのか、夫は自分とどんな夫婦になりたいのかを冷静に考えられるようになるはずです。

    夫婦の間にいさかいが増えた原因を突き止めることができれば、自分が何に不満を感じていたのかも見えやすくなりますし、夫に素直な気持ちを伝えやすくなります。

    半年もあれば自分が夫に何を求めているのかに気付くことができるでしょう

    価値観や性格の不和なら1年程度

    価値観や性格の不和を理由として別居や離婚に至る夫婦は少なくありません。この場合に必要な冷却期間は1年程度です。

    短過ぎればなぜ相手は自分を理解してくれないのかという不満を抱えたままになりますし、長過ぎればお互いに意見や価値観を擦り合わせようとする気がなくなってしまいます。

    価値観や性格の違いがすれ違いの原因となった場合は、相手とある程度長い時間離れなければ、自分の短所や改善するべき部分を見つけにくくなります

    内面的な部分の不一致に関しては、どちらかだけに非があるわけではなく、お互い悪いところがあることがほとんどです。

    自分のこういう性格が相手に不快感を与えていたのかもしれない、自分は正しいことを言ってるつもりだったけれどそれは押し付けだったのかもしれない、と思えるようになるまでは1年ほど離れておく必要があります。

    特に男性は自尊心が高いため、過去を振り返って反省の感情を抱くまでに、女性よりも時間を要します。夫がどうして別居という状態になってしまっているのかを考えられる日が来るまで、じっくりと待ちましょう。

    夫に拒絶されているなら1年以上

    もし別居の原因が妻側にあって、夫に拒絶されてしまっている場合は1年以上という最も長い冷却期間が必要となります。

    人間はそう簡単には変わることはできませんし、夫もそう思っています。再び夫からパートナーとして信頼してもらえるようになるには多くの時間を必要とするのです。

    そして冷却期間中は今まで通り過ごしていては意味がありません。その間に夫は離婚調停の準備を進めているかもしれませんし、弁護士に離婚相談をしている可能性があるのです。例えば自分の不貞行為が別居の原因なら、すぐに関係を清算して身綺麗になるべきでしょう。

    別居や離婚に関して決定的な過失がある側の人間は今までの言動や態度を改めて、相手が許せる気持ちになるまで誠実に生きていかなければなりません。

    かといって相手が拒絶しているのであれば、無理矢理連絡を取ろうとするのも良くありません。ひとまず話し合いに応じてもらえるまでは、こちらから能動的なアクションを起こさない方が無難です。

    いくら心を込めて謝ったとしても、相手にそれを許さなければならない義務はないのです。厳しいようですが復縁までには長い時間がかかることを覚悟して、相手の気持ちの変化を願いながら日々を過ごしていきましょう。

    不満は溜めずにその都度解消!復縁後も円満を保つ秘訣

    言いたいことは言う!ただし言い方は気をつけて

    ストレスは、何かで解消しなければ心の中にたまっていくものです。自分の仲の不満をそのままにしていると、何かのきっかけにポロッと出てしまうこともあります。

    きちんと話をせずに、つい出てしまう不満が一番危ないです。復縁後に円満を保ちたいならパートナーに対する不満をそのまま放置しないことです。

    直す・直さないは別として、こんなことが自分には苦痛だということを相手に伝えましょう。その時も感情的にならないようお互いがリラックスしている時に冷静に話します。

     夫にしてほしいことがあったらまず自分から

    「いつも我慢しているのは自分ばかり」夫に対してそう思っている人も多いものです。だけど見方を変えてみると夫も「嫁は口を開けばいつも愚痴ばかり」と思っているのではないでしょうか。

    確かに夫婦はギブアンドテイク。お互いが助け合って生活していくものです。不平等を感じたら言いたくなる気持ちもわかります。

    でも、どちらが得しているとか損しているとかそんなことは個人の感覚によって違うのです。あなたが気づかないことでも、夫にしてみたら「あいつ楽しやがって」と感じていることもあるのです。

    不平不満はどっちもどっち。それを感情のままに口に出さずにまず自分で出来ることをしっかり行う姿勢を見せていきましょう。あなたのその姿はきっと夫の心に届くでしょう。

    口で言うよりも行動で示した方が相手も「そんなことまでしてもらっているなら、自分も何かしなきゃ」と思うようになってくれるのではないでしょうか。

    夫婦円満の秘訣は結局自己犠牲

    アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究では、「夫婦の関係を円満に保つには、お互いが少しずつ自分を犠牲にする行動が重要である」と言っています。

    不満を相手に言うのは簡単ですが、それが自分の都合ばかりでは相手は直してくれることはないということです。他人には直させて、自分は何もしない人はパートナーにも相手にされなくなってしまいますよ。

    まとめ

    別居は離婚の一歩手前ということも言えますが、決して復縁できない関係ではない場合もあります。お互い冷静になって今までの二人の関係を見直す良い機会でもあります。自分も反省し、相手ともよくここまでの問題点を見直してもらうこと。それが別居後の復縁の鍵となります。

    復縁後に同様のいざこざを繰り返さないためにも注意しつつ、別居からの円満な復縁を目指しましょう。

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