長年付き合って別れる理由とは?結婚するカップルとの違いと復縁する方法
2019.10.24
恋人との付き合いが長くなってくると、自然の流れでその先に『結婚』を意識する人がほとんどでしょう。
ですがその一方で、『結婚まで秒読み』とか『結婚間違いなし』と思っていた付き合いの長いカップルが思いがけず破局することも少なくはないのです。そのままめでたくゴールインするカップルと、残念ながら破局を迎えるカップルは一体何が違うのでしょうか?
今回は長年付き合ってきたカップルが破局を迎える、その原因とは何かということにスポットを当ててご紹介していきます。
長く付き合っていたのに別れる理由【前編】
『結婚』を具体的に意識した時
それまでは『恋人同士』だからOKとしてきたことも、『結婚』というものを現実的に考えると『やっぱりこの人とこの先の人生をずっと一緒には過ごせない』と判断して別れを決意してしまうパターンです。
例えば良い例が『両親と仲良くなれない』などの理由です。恋人同士として付き合っている間は、何となく気が合わない気がする……位の気持ちで済んでいたとしても、結婚して義理の両親になったら嫌でも何でも付き合って行くしかありません。
先の話まで考えると、同居や老後の面倒などの問題も出てくるかもしれませんよね。
このような現実に向き合う事になった時に、『この人との結婚は無理』と別れを選ぶ女性は多いようです。
友達や家族のような関係になってしまった
これは同棲をしているカップルにありがちな理由です。一緒にいる時間が長過ぎて、いつの間にかカップルと言うよりは友達同士や家族の様な関係になってしまったというパターン。相手の事を嫌いになったわけではないけれど、異性としてときめくかと言われれば何か違う気がする……。
結婚をする前にすでに家族の様な関係性になってしまったがゆえに、結婚というキーワードにピンと来なかったり新鮮さを感じなくなってしまったりしたのかもしれませんね。結果的に、このまま付き合いを続けていくよりは、友達の関係に戻りましょうとなるのです。
タイミングを逃してしまう
長く付き合っているとそのままズルズルと月日だけが流れて行ってしまい、何となく結婚のタイミングを逃してしまったと言う事もあります。たとえば10年以上付き合ったカップルは、周りからしてみてももうそろそろ結婚したら?という感じに思えますよね。
男性はそれで良くても、女性はそういうわけにはいきません。早く子供を産みたいと思っているなら尚更、いつまでも煮え切らない態度を取られていては愛想を尽かして去ってしまう可能性も大です。
相手のダメな部分に嫌気がさしたから
長年付き合っていると、相手の良い部分よりダメな部分が目につくようになってきます。初めの頃は我慢出来たり、いつかは治るだろうと期待したりするものですが、改善しそうな雰囲気がなければこりゃだめだ、と嫌気がさしてしまうものです。
酒癖が悪い、浮気性、ギャンブル好きなどが良い例です。これらは自分で治そうと頑張っても実際はなかなか難しいものなのです。信じて待っていようと思っていた女性も、いい加減な所でもう諦めようと別れを決意して去っていく……となるわけです。
ちょっとした出来心からの浮気
ふとした出来心から、どちらかが浮気をしてしまいあっけなく破局を迎えるパターンです。長い間付き合っていると、ちょっとした瞬間に他の異性が気になってしまう事は否定できません。
他に素敵だなと思う人が表れたとして、それを心の中に留めておけばよかったのですが、うっかりそのまま浮気をしてしまって相手にそれがバレて修羅場に……。
ある意味結婚してしまう前で良かったのかもしれませんが、長年の付き合いだからこそ許せない裏切り行為となって別れを選ぶのかもしれませんね。これは後悔してもしきれない原因といったところでしょうか。
長く付き合っていたのに別れる理由【後編】
価値観のズレが積み重なった結果
育ってきた環境の違いは、価値観の違いに現れますよね。その違いが小さなものなら、お互いに我慢したり、話し合いで解決のできますが、ズレが大きかったり、自分の主張だけを押し付けてしまうと、別れにつながってしまいます。
付き合い始めの時は、我慢していた事でも、付き合いが長くなると、我慢できなくなり、相手のお金の使い方や、物事の優先順位など、相手に不満をぶつけるようになります。
特に、結婚を意識し始めると、価値観が同じかどうかは重要になってきます。家庭の中で、片方だけがお金のやりくりに苦労したり、負担を抱えたりしてしまい、もう一方が自由に行動していては、結婚生活も上手くいきませんよね。
小さなズレでも、積み重なると大きなストレスになります。我慢していた方は、耐えられなくなって相手に伝えるのですが、相手は「前はそんなこと言わなかったのに、なんで今さら?」という気持ちになってしまうこともあります。
恋愛感情があった頃の距離感が分からなくなった
付き合い初めのころは、ラブラブでも、一度、友達や家族のような関係になってしまうと、以前のような甘い恋人同士に戻るのは、難しくなります。デートで恋人らしい雰囲気を出そうと思っても、なんだか恥ずかしく感じてしまったり……。
また、家族のような関係になってしまったため、わざわざ恋人らしい雰囲気作りをするのがめんどくさいと感じてしまう人も。そうなってしまうと、以前のような恋愛感情を呼び起こすのが難しくなり、新しい恋を求めたくなってしまいます。
遠距離恋愛に耐えられなくなった
相手のことが嫌いになったわけではないけれど、このまま付き合い続けるのが難しいという場合もあります。遠距離恋愛では、会えない時に相手のことを考えるのがつらいと感じたり、生活のペースが合わずに、なかなか連絡が取れずにつらいと感じたりすることもあります。
会えない時間も合わせて、恋愛を楽しめているうちは良いのですが、苦しい気持ちが大きくなってしまうと、付き合い続けるのが難しくなってしまいます。
また、会いに行くのはいつも自分の方からだったり、自分は向こうから電話があればすぐに出るのに、相手にはなかなか連絡が付かなかったりするなど、一方に負担が集中してしまうと、遠距離恋愛を続けるのが難しくなります。
遠距離恋愛の期間も、決まっていればいいのですが、いつまで続くかわからなかったり、付き合い続けても結婚するかわからなかったりなど、先が見えないと続けていくのは大変ですよね。
彼氏より別の男性が輝いて見えるようになった
長く付き合い続けると、今の彼氏との関係にときめきがなくなってしまうこともあります。そんな時に、彼氏とは違うタイプの男性に出会ったり、彼氏はしてくれないような気づかいをしてくれたりする男性に出会うと、思わずときめいてしまいますよね。
他に気になる男性が現れたということは、今の彼氏に不満を感じていたということかもしれません。自分では無意識に押さえつけていた気持ちが、別の男性が現れたことで、表面化したのではないでしょうか。
一度、他の男性が輝いてしまうと、彼氏が何をしても、その男性と比較してしまいます。その結果、彼氏のことがいまいちに見えたり、全く魅力を感じなくなってしまったりすることも。魅力を感じていない男性と、付き合い続けていくのは無理ですよね。
お互いマンネリな生活を打破出来なかった
付き合う上で、注意しなければならないマンネリ化ですが、そのまま放っておくと、取り返しがつかないことになります。
マンネリ化してきたなと感じたら、デートプランをいつもと違うものにしてみたり、今まで2人ではしなかった趣味にチャレンジしたりするなど、変化を付けることが大切です。しかしながら、お互いが変化をめんどくさがっていると、いつまでたってもマンネリ化したままです。
そうなると、2人でいても、楽しいと感じることが、ますます少なくなってしまいます。付き合いが長いと、マンネリ化してしまうのは、仕方のないこととも言えますが、それを打破しようとするのが、愛情なのではないでしょうか。
努力もしないということは、すでに気持ちが冷めているのかもしれません。
遠距離カップルは別れやすい?
信頼関係が築きにくい
遠距離カップルは離れて暮らしているためお互いの私生活が見えず、近距離で付き合っているカップルに比べて信頼関係が築きにくくなります。
定期的に連絡を取り合う時間を決めていたとしても、その他の時間に相手が誰と何をしているかわかりません。遠距離恋愛になる前から元々堅い信頼関係が築けていなければ、相手のことを心から信じることは難しくなります。
遠距離カップルが長続きするためには、お互いに熱心な愛情表現を怠らず、相手を信じる心を持ち続けることが必要となります。
お互いの生活リズムが合わない
たとえ遠距離恋愛であっても、週に1回や2回の頻度で会っていればお互いの生活リズムを把握することができるので、定期的に2人の時間が作れますしデートをするために無理に予定を調整する必要もあまりありません。自然なペースで絆を深めていくことができるでしょう。
しかし月に1回やそれ以下の頻度でしか会えない場合は生活リズムが合わなくなることが多く、会うためには大きな労力が必要となります。その労力も時間が経つにつれどちらかに偏りがちで、そこから不満が生まれやすくなります。
会えないと不安が募る
恋人同士が2人きりの時間を過ごすという行為には、愛情を深めるとともに会えなかった間に生まれた不安や寂しさを解消するという意味があります。会う頻度が少ない遠距離カップルは不安や寂しさの解消ができる機会が少ないので、ネガティブな感情が溜まりやすくなります。
そのネガティブな感情は浮気にも繋がりやすく、浮気とまではいかなくても不安や寂しさを趣味などの恋人以外の存在で補っていくうちに、付き合っている意味がわからなくなってしまいがちです。
同棲カップルは別れやすい?
結婚する理由がわからなくなる
同棲を長い時間しているうちに、生活上は結婚しているのと何ら変わらない状況になります。最初に家事の分担などについてきちんと決めておかないと、女性に負担がかかりやすくなるという問題もあります。
特に男性は期限を決めずに同棲を始めてしまうと、入籍することにデメリットしか感じられないようになっていきます。
たとえ同棲していたとしても籍が入っていなければ、精神的に大きな責任を負わず独身の気軽さを失わないで済むので、結婚に意義を見出すことができなくなっていくのです。
お互いに新鮮さがなくなる
同棲して最初の内は、恋人と生活を共にすることに新鮮さを感じるでしょう。しかし時が経つごとにそれはただの日常となり、恋人が近くにいることが特別なことではなくなっていきます。
そうなってしまうと恋人と過ごす時間に安らぎは感じるかもしれませんが、ドキドキ感は減ってお互いを異性として意識しにくくなり、当初抱いていたはずの寝ても覚めてもずっと一緒にいたいという気持ちも徐々に薄れてきます。
いざ結婚と考えた時に本当にこの人と結婚していいのだろうかという気持ちに陥り、結局別れてしまうというパターンは珍しくありません。
嫌なところが目につきやすい
どれだけ愛し合って同棲を始めたとしても、2人は違う環境で育った他人同士です。別々に住んでいた時は見えなかった癖や生活習慣が同棲することによって見えてくることもあります。
同棲を始めればそれまでは非日常的だった恋人との時間が日常となります。非日常だからこそ許せていた部分も、自分の日常生活に関わってくることによって見過ごせなくなることがあるのです。
特に嫌なところは時間の経過によって慣れるどころかやたらと目につくようになります。既に結婚していれば諦めがつくことがほとんどですが、婚約もしていない同棲状態では結婚をためらう原因となってしまいます。
長続きカップルが別れてから復縁は可能?
偶然の再会をきっかけに復縁
「主人とは1度別れているのですが、それは付き合い始めてから4年目のことでした。
私が高校3年生、彼が大学2年生の頃に友人の紹介をきっかけに付き合い出して、私は高校を卒業した後は正社員で働いていましたが、彼は就職に失敗してフリーターをしていました。
特に就活を頑張っている様子もなく、パチンコばかりしていて常にお金がない状態でした。
恋人としてはとても優しくて気も合う人でしたが、結婚を意識した時にこの人とは無理だなと思い、私から別れを切り出したのです。
しかし他の男性と付き合ってみても、彼より好きになれる男性とは出会えず短期間で付き合って別れてを繰り返していました。私から彼を振ったのに、どうしても彼への想いを捨てることができなかったのです。
別れてから1年ほど経った頃に、彼と偶然にも電車の中で再会しました。その時彼はまだ新しそうなスーツを着て、照れくさそうに笑っていました。
彼は私と別れた後、自分の将来のことを真面目に考えるようになり、親戚の伝手で就職できたと言っていました。
その時はなんとなくお互いの近況を話すだけで終わったのですが、後日どうしても気になって彼に連絡をしてみることにしました。するとすぐに返事が返ってきて、久しぶりなのにとても話が盛り上がり、彼からの提案で復縁することになりました。」
5年付き合った彼と2年越しの復縁
「復縁した彼とは10代の頃から付き合い始め、就活中に1度別れました。
その頃は私の内定がなかなか決まらず焦っていた上に、私という彼女がいることを知りながらこれ見よがしに彼に言い寄ってくる女の子がいて、イライラが募って彼に当たってしまい、ケンカ別れという形で別れることになったのです。
その後なんとか内定が決まり、新生活の忙しさもあって彼とは2年ほど連絡を取ることもありませんでした。
彼と再会したのは高校の同級生の結婚式です。席次表を見て彼が参列していることは知っていましたが、披露宴では席が離れていたため特にお互い話しかけることもなく、二次会の時に初めて言葉を交わしました。
二次会の頃にはそこそこお酒も入っていて、最初は気まずそうにしていた同級生も私たちがお互いフリーなことを知ると復縁を勧めてくれました。
私もそうでしたが、彼もずっとケンカ別れをしてしまったことを後悔していたのだと思います。その日は連絡先だけを交換し、後日2人で話し合って復縁することとなりました。」
恋人から友人、そして再び恋人に
「彼とは高校時代から5年間付き合っていて、別れた時はお互い22歳。私は大学院へ進学し、彼は一般企業に就職して間もない頃です。
学生と社会人という立場の違いから、些細なことで意見が食い違ったりすれ違ったりする場面が増えてしまいました。
彼は新しい環境の中で余裕がなかったんだと思いますが、私も私で自分のことで精一杯で、お互いのことを思いやれなくなってしまって、話し合いの結果別れるという選択をしました。
ただ別れている間も彼とは定期的に連絡は取っていました。
なぜか不思議なことに、付き合っていた時よりも別れていた時の方が、自分の言いたいことをちゃんと伝えることができる自分がいました。私が感情的に自分の意見をぶつけることがなくなり、彼も真剣に話を聞いて受け止めてくれるようになりました。
別れてから半年ぐらいたった時に彼から復縁しないかと言われ、よりを戻すことになりました。」
長年付き合った彼氏と復縁する方法5つ
別れの原因を分析する
長年付き合った彼と別れることになった原因が、1つや2つであることはほとんどないでしょう。いくつかの原因が積み重なって解決が難しくなったからこその別れだった筈です。
だからこそ復縁をしたいのであれば、別れの原因について冷静に分析する必要があります。自分の何がいけなかったのか、相手の何がいけなかったのか、それぞれの原因を見直すことによって、解決ができる問題なのかどうかを判断することができます。
相手に復縁を切り出すのは、少なくともまずその作業を終えてからです。そうしなければたとえ復縁できたとしても、また同じように別れを繰り返すことになってしまいます。
時間を置いて連絡する
付き合っていた時間が長い分、冷却期間もそれなりに長く置かなければお互いの気持ちが落ち着かず、ギクシャクした関係になってしまいます。できれば半年ほど時間を置いてから彼に連絡してみるようにしましょう。
半年たてば相手の悪いところだけでなく、良いところについても考えることができるようになります。そのタイミングで連絡をすれば無視される可能性も低く、冷静に話し合うことができるようになります。
相手が返信しやすいタイミングを狙って連絡する
長年付き合っていれば彼の生活パターンなどは把握できていたと思います。冷却期間を置いて連絡を試みる時は、彼が返信しやすいタイミングを狙いましょう。
1度別れた相手から連絡が来ても、忙しい時だとすぐに返信ができずそのまま忘れられてしまうこともあります。なので返しやすいタイミングを狙って送ることで返信が返ってくる確率が上がります。
外見を彼の好みに寄せる
女性の多くは付き合い始めの頃は彼に好かれたくて、彼好みの髪型や服装、メイクを心掛けていたものの、付き合いが長くなるにつれて彼の好みなど意識せず、自分の好きなファッションを楽しむようになるものです。
なので別れた頃は彼からすると好みの女性ではなくなっていたのかもしれません。
男性は視覚から入ってくる情報に弱いもの。たとえ同一人物であっても見た目が変わるだけで違う感情を抱きます。なので彼と再会する前に付き合い始めた頃の体型を目指してダイエットをしたり、メイクや服装で彼好みの外見に寄せてみたりするのも効果的です。
友達からやり直す
復縁したい彼と連絡を取る時に、こちら側の未練を悟られると不利になってしまいます。復縁したいという気持ちは表に出さず、お互いことをよく知っている異性の友達として接するようにしましょう。
長年付き合った元恋人は、男性にとっても他の友達には話しづらいことを話せる貴重な存在です。恋愛感情を抜きにすれば、居心地の良さを感じる相手となり得るのです。
なので始めのうちは友達というスタンスで連絡のやり取りを行い、相手が再び恋愛感情を抱いてくれるのを待つことをおすすめします。その結果もし彼から復縁を申し込まれたら、チャンスを逃さずすぐにOKしてあげましょう。
長年付き合った彼氏に別れ話を切り出された時の対処法
まずは冷静に話を聞く
彼氏から別れ話を切り出された時に、取り乱してしまう女性の方は多いです。中には泣いてすがりついたり、怒り出したりする女性もいるでしょう。
しかし別れ話をする覚悟を決めた男性は、そのぐらいのことは既に予想した上で話を切り出しています。なので取り乱すような態度を取れば、逆に彼の気持ちを冷めさせる要因となってしまいます。
ですから彼の口から別れ話が出た場合は、とにかく気持ちを落ち着けて冷静に話を聞くようにしましょう。別れたい理由は何なのか、別れなければ解決できない問題なのかどうかを話し合うようにしてください。
自分の意思をはっきり伝える
彼から別れ話を切り出された時に、ただ黙り込んでしまうと気まずい沈黙が流れるだけです。もし自分も言いたいことがあるなら押さえ込まずにはっきり声にだして伝えるようにしましょう。
ただその時に「別れたくない」と感情的に縋りつくのは得策ではありません。あなたがどんなに別れたくなくても、彼の今の気持ちは「別れたい」ただ一択なのです。
伝えるべきは、あなた自身が彼のことをどう思っているかです。「それでも私はあなたのことが好き」と伝えれば、「別れたい」「別れたくない」の不毛なやり取りを行わず、かつ彼の良心を揺さぶることもできます。
別れをすんなり受け入れてみる
男性は別れ話を切り出す時、彼女が取り乱し縋りついてくることを予想していますし、心のどこかでそれを怖れつつも期待しています。
なのであえて彼の想像の真逆の反応をすることで、別れ話を始めた方であるはずの彼を「追う側」の心境に陥らせることができる場合もあります。
「別れよう」と言われた時に表面上だけでも「うん、わかった」と素直に受け入れれば、彼は少なからず動揺するはずです。男性は逃げるものを追いたくなる生き物。あなたの飄々とした態度に焦り、「やっぱり別れたくない」と考えを改めてくれるかもしれません。
自分磨きに力を入れる
彼から別れ話を切り出された時に、どんなに口で「変わる努力をするから」と言っても信じてもらうことはできません。むしろ努力ができるならなぜ今まで変わってくれようとしなかったんだろうと思われてしまいます。
自分磨きは相手を振り向かせたい時に効果的な方法ですが、長年付き合った彼氏を再び振り向かせたいのであれば、言葉にするより先に行動に移しましょう。
自分磨きに力を入れるあなたを見れば、彼が「今度こそ大丈夫かもしれない」と思い直してくれることもあります。
涙を効果的に使う
涙は女の武器と言われますが、普段から泣き虫で頻繁に涙を流している人が別れ話をされた時に泣き出しても、効果があまりないどころかうんざりされてしまうことがあります。
なので涙は普段感情をあまり表に出さないクールな女性や、滅多に泣かない強気な女性が流す方が効果があります。
今までほとんど見せたことのない涙を見せられることで、男性は動揺します。また泣くほどに自分のことを思っていてくれるのかと考え、別れ話を撤回してくれることもあります。
まとめ
付き合いが長すぎてしまうと案外結婚のタイミングを逃しやくすなってしまうのかもしれません。あまりに早い段階で結婚を決めてしまうのもちょっと不安ですが、慎重になり過ぎてしまうとそれもまた良くないということでしょうか。
結婚には勢いが必要などと良く言われますが、こうやって考えてみると本当にその通りなのかも知れませんね。