喧嘩が多いカップルは長続きする確率も高い!お互いを傷つけない為の警告7つ
2019.08.05
お互い別れたい訳じゃないし、仲良く過ごしたい、けれどすぐに喧嘩になってしまう……という悩みを抱えたカップルは少なくないでしょう。
これらは性格の問題や価値観の擦り合わせに重きを置いているなど、それぞれ理由はあるでしょうが、喧嘩はその作法を間違うと、相手を決定的に傷付け、最終的には別れに繋がってしまう危険を孕んでいるのです。
そうならないために、喧嘩の際に気を付けるべきことを以下にまとめてみました。一読いただいて喧嘩のエスカレートに歯止めが聞くお役に立てれば幸いです。
喧嘩が多いカップルの特徴7つ
感情の起伏が激しい
2人のうちどちらかがなだめ役に回れるのなら、相手が怒っていても話し合いで済む場合が多く喧嘩にまでは発展しませんが、どちらも感情の起伏が激しく短気な性格だと喧嘩の回数も多くなってしまいます。
喜怒哀楽がはっきりしている人同士が一緒にいると、感動や喜びを共有する時はいい方向に働きますが、喧嘩の時はエスカレートしやすく些細なきっかけから大喧嘩になってしまうことも珍しくはありません。
束縛癖がある・嫉妬深い
相手のことが好きすぎてお互いに嫉妬深くなるカップルも喧嘩することが多いです。お互いに自分は浮気なんかするつもりがないため異性の友達とも遊んだりしますが、相手に同じことをされると許せなくなってしまいます。
特に付き合いが短く信頼関係が築けていない内は衝突も起きやすく、相手のことが好きであればあるほど異性関係が気になってしまい、お互いに不安をぶつけあうような喧嘩に発展しがちです。
恋愛に関する価値観の違いが大きい
恋愛に関する価値観の違いは喧嘩の原因になりやすいです。たとえば彼氏がプライベートよりも仕事に重点を置いた生活をしているのに、彼女が恋人ができたら仕事より何よりも恋愛を優先するべきだという価値観を持っていると、お互いに理解し合えず喧嘩になってしまいます。
また友人付き合いに対する価値観の違いも喧嘩に繋がりやすく、長く付き合っていくためにはお互いの意見や考え方の擦り合わせが必要となってきます。
自分の意見を押し通そうとする
頭に血が上っている時に相手の意見を聞けず、自分の意見を押し通そうとする人同士が付き合うと、とんでもない大喧嘩になってしまうこともあります。
話し合えば済むことなのにお互い怒りに身を任せて発言してしまうので、思ってもないことを言ってしまって収集がつかなくなることも。2人共が自分の意見が正しいと信じている場合、喧嘩が一度始まってしまうとなかなか終わりません。
負けず嫌い
たとえ自分に非があるとわかっていても、負けず嫌いな性格が災いして相手に素直に謝れないという人がいます。
そういったタイプの人は一度恋人と喧嘩になってしまうと、自分が悪いとわかっていてもなかなか相手に謝れず、喧嘩が長引きがちです。
相手がよっぽど大人な性格で、謝れない性格までひっくるめて包み込んでくれる人ならいいのですが、そうでない場合はお互いに言いたいことを言い合った後にもさらに無言の戦いが繰り広げられたりします。
思ったことをすぐ口に出してしまう
お互いが頭に浮かんだことをすぐに口に出してしまうようなカップルは、基本的には裏表がなく仲がいい時はとてもいいのですが、口が災いして喧嘩が勃発することもしょっちゅうです。
また相手も不意の発言を聞き流さずまともに受け取ってしまうと、1週間のうちに何度も、それこそ会うたびに喧嘩に発展してしまうようなカップルになりがちです。
相手に対する期待が大きい
恋人なんだから記念日を覚えているのは当たり前、付き合っているんだからきっと期待に応えてくれるはずという考えをどちらかが持っていると、相手が同じ考えを持っていない場合喧嘩が起こりやすくなります。
期待を口に出して伝えられるのならまだいいのですが、相手が察するまで待つようなタイプだともう喧嘩は不可避です。
相手に期待していた分希望通りにいかなかった時のがっかり感も大きく、相手が自分の気持ちを察してくれないことを愛情不足のせいだと決めつけてしまうこともあります。
喧嘩別れしてしまうカップルの原因
お互い意地を張り続けて別れる
何度喧嘩をしたとしても、最終的にどちらかが折れるかお互いに自分の非を認めて謝ることができればいいのですが、お互いに意地を張って相手が謝ってくるまで話すらしないという状況になってしまうと、喧嘩別れという結果になってしまいやすいです。
喧嘩両成敗とは言いますが、カップルのどちらか一方だけに非がある喧嘩は少ないものです。喧嘩別れで終わりたくなければ、お互いに意地を張るよりも歩み寄って話し合いの場を作るようにしましょう。
別れを切り札にしてしまう
喧嘩になると勢いで別れを切り札にしてしまう人がいます。「わかってくれないなら別れる」「じゃあもう別れよう」などの言葉は、喧嘩がエスカレートするとつい言ってしまいそうになるものですが、売り言葉に買い言葉となって本当に別れてしまうこともあります。
本気で別れたいと思っていないのなら、冗談でも別れを切り札にするべきではありません。
喧嘩後に歩み寄れずにそのまま
喧嘩が始まってお互いに言いたいことを言い合い、それですっきりして仲直りできればいいのですが、そのまま距離を置くことになって自然消滅してしまうパターンもあります。
お互い別れるつもりはなかったとしても、謝ることもできず時間が経つごとに今さらな雰囲気になってしまい、そのまま連絡も取り合わずに別れてしまったというカップルも少なくありません。
結婚に対する考え方が違う
もしお互いが合意の上で結婚を前提にしているカップルなら、喧嘩が起きてもそう簡単に別れることはありません。時間を置いて気持ちが落ち着けば相手の話を聞く余裕もできますし、喧嘩も結婚までに必要なプロセスとして受け止めることができます。
しかしどちらか一方だけが結婚を期待していて、相手は今の段階ではまったく結婚するつもりがないという場合は、どんなに話し合ってもすれ違うばかりとなってしまいます。
ある程度付き合いが長いカップルなら、一度お互いの結婚に対する考え方を話し合っておいた方がいいかもしれません。
喧嘩の原因に関係なことを責める
こういった行動をするのは女性に多いのですが、喧嘩の原因になったことと関係ない過去の出来事を持ち出して相手を責めると、相手がうんざりしてしまい最終的には別れを突きつけられてしまうというパターンもあります。
男性にとって過去のことは終わったことであり、今さら責められても困るという気持ちになります。不満に思ったことや直してほしいことはその時その時に都度伝えるようにして、溜め込まないようにしておきましょう。
お互いを傷つけないための7つの警告
1.「ケンカ別れ」はしないと決めましょう
何のために喧嘩をするのかを考えてみてください。喧嘩に至った原因について、再度同じトラブルを引き起こさないように調整するためですよね。自分と同じ痛みを相手に与えるためでも、相手を打ちのめして勝ち負けを決めるためではありません。
「どんなに腹が立っても喧嘩の勢いのまま別れることはしない」ことをルールにしましょう。喧嘩が過熱して方向性を見失うと、「別れ」しか考えられなくなってしまいます。
ですが、たくさんの喧嘩を重ねてきた二人なら、相手をムカつかせる方法と同じくらい、相手をなだめて落ち着かせる方法も知っている筈ですよね。ヒートアップした状態にはさっさとケリをつけて、お互いが心地よく過ごせるために建設的な話し合いをしましょう。
2.お互いが別の人間だと理解しましょう
一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互いの価値観や考え方は近くなっていきます。そうなっていくことで、相手への安心感や連帯感も強くなりますよね。
一方で、だんだんと、ちょっとしたズレが許せなくなってしまうことがあります。自分と相手は同一だと勘違いしてしまうわけですね。ですが、実際にはお互い別々の人間なのですから、あらゆる考え方が同じになることはあり得ません。
「違って当然」だと理解しましょう。相手の言動に疑問を感じたときには、頭から「おかしい」「間違い」だと決めつけず、相手の考えを訊くことが大切です。その上で、あなたの考えを「提案」するようにします。
違う価値観の人間が一緒にいることで考え方の引き出しを増やしていけるというのも、お付き合いをすることの醍醐味ですよ。
3.相手をむやみに責めてはいけません
相手に対する不満や不信感がつのって、喧嘩の最中に相手の過失をくどくどと責めてしまうことがあると思います。ですが、ほとんどの場合、糾弾や叱責は相手の反発を生むだけで、状況をこじれさせる結果になります。
相手の過失を責めたい気持ちをぐっと抑えて、相手の行動によって自分がどんな気持ちになったのかを、冷静な言葉で伝えましょう。そして、相手がどうしてそんな行動をとるに至ったかの理由や弁解に、きちんと耳を傾けてください。
責められる側にも、どうして相手が激昂するに至ったかを理解する努力が必要です。正しいと思って取った行動で、自覚なく相手を傷つけてしまう場合もあります。認識がずれたまま叱責と反発で応酬していても、相手の主張が理解できず不毛な喧嘩に終わるだけですよ。
4.無関係な過去を持ち出してはいけません
相手の立場を無くすためだけに、過去の汚点や失敗を持ち出すのはやめましょう。指摘されたことに対して「そっちだって前に~」と反論されたところで、過去に戻って挽回するわけにはいきませんし、そもそも現在抱えている問題とは何の関係もありません。
事実を言われて相手が黙るしかなくなったとしても、それは喧嘩の決着がついたわけではなく、問題をすり替えて向き合うことから逃避しただけです。問題は一つも解決しないまま、過去の問題を改めて燻らせることに、何の意味もありません。
問題点やわだかまりを残したままにするのは、二人の関係にとってはマイナスでしかありません。「いつまでも根に持って……」というモヤモヤだけが喧嘩の生家では虚しいですよね。
5.禁句を口にしてはいけません
喧嘩がエキサイトすると、勢いにまかせて、つい暴言を吐いてしまいがちです。「バカ」とか「クソ」という罵り文句が良くないのはもちろんですが、他にもいくつかの喧嘩の最中に絶対に言ってはいけないワードがあります。
「出ていけ」「別れる」「男/女のくせに」「付き合わなければよかった」「普通は~」「誰々なら~」等が、言ってはいけない言葉の主なものです。これらの言葉は、喧嘩の内容に関わらず相手のことやこれまで一緒にいた時間さえも否定する最悪の言葉です。
同じように、「チビ」や「デブ」など、相手のコンプレックスを攻撃する言葉も禁句です。後になって「思わず言ってしまった」と弁解しても「内心思ってなければ出てこないよね」という不信感が相手に残るだけです。
相手をただ否定する言葉を投げつけるのは喧嘩ではありません。「暴力」です。
6.デート中や旅行先では喧嘩中の別行動は避けて!
デート中でも、相手から嫌なことを言われたり、気持ちがすれ違ってしまったりすると、イライラしてしまいますよね。また、計画通りにいかなかったりしても、ストレスから喧嘩になりやすくなります。
喧嘩をしてしまうと、せっかくのデートも台無しになってしまいますが、さらに気を付けて欲しいのが、別行動はしないということです。喧嘩したまま一緒にいてもつまらないから、お互いが好きなことをした方が良い!と別行動してしまうと、後々まで気持ちを引きずってしまいます。
せっかく楽しみに出かけたデートや旅行なのに、喧嘩で別行動してしまうと、2人の思い出が作れないことになってしまいます。さらに、旅行のことを思い出すたびに喧嘩のことも思い出す可能性が。
喧嘩していても、一緒に過ごしていれば、後からいい思い出になるということもあります。また、旅行の日程によっては、自然に仲直りできることも……。カッとなって別行動せず、一緒に過ごす努力をしましょう。
7.謝罪の連絡は自分からする意識をお互いが持つ
喧嘩をした後に謝るのって、勇気がいりますよね。特に、自分は悪くないと思っている場合には「向こうから連絡が来るまで、絶対に連絡しない!」と思ってしまいがちです。
しかしながら、喧嘩をしてしまうのは、お互いに相手を理解できなかったり、気持ちのすれ違いだったりと、片方だけが100%悪いと言い切れない場合がほとんどです。そんな時に、お互いが「絶対に謝らない」と思っていては、別れにつながる可能性もあります。
喧嘩の内容よりも「謝るのは相手のことが好きだから」という意識を持ち、お互いが自分の方から連絡するという意識を持てるようになりましょう。「喧嘩していても、次の日には連絡する」など、ルールを作っておくと、連絡しやすくなりますよ。
喧嘩が多いカップルが仲直りをするコツ
無視はしない
喧嘩をしてどんなに腹が立っていても、相手からの連絡や存在を無視してはいけません。相手が話し合いを提案してきたらしっかりと応じて、自分の意見を伝えるだけでなく相手の言い分もきちんと聞いてあげましょう。
無視をされてしまうと相手はどうしようもなくなり、話も聞いてもらえないならもう別れるしかないと考えてしまいます。1度そうなってしまったら、後からすがりついても思いとどまってもらえることはまずないと考えましょう。
仲直りの合図を決めておく
喧嘩中に仲直りのきっかけを作るのは、なかなか難しいものです。ですから喧嘩をしていない時に話し合って、仲直りをしたい時に相手に出す合図を決めておきましょう。
具体例では、言いたいことを言い合った後にお互いの目を3分間見つめ合う、一緒にお風呂に入ろうと声をかける、手をぎゅっと握るなどがあります。
また相手の好物を買ってきたり、2人分のコーヒーを入れたりすることを仲直りの合図としているカップルもいるようです。
意地を張らない
喧嘩は長引けば長引くほど、お互いに後に引けなくなってしまいます。ですから仲直りのために大切なのは、お互いに意地を張らないようにすることです。
喧嘩をしている時は相手の言い分に納得できないことも多いかもしれませんが、自分が大人になって1歩歩み寄ることを心がければ、相手も意地を張っている自分が恥ずかしくなって仲直りに応じてくれる可能性が高くなります。
LINEやメールで謝る
喧嘩の原因が自分にあることがわかっていても、相手の顔を見ると素直に謝れないことがあると思います。そういう時は直接の謝罪にこだわらず、LINEやメールで1度謝罪の気持ちを伝えるようにしましょう。
もちろん面と向かって謝れればそれがいいのですが、なかなか言えないでいるうちに謝るタイミングを逃すと、いつまでも仲直りできないままになってしまいます。
タイミングを逃してしまうよりはまずは1度謝罪の連絡をして、お互いに気持ちを落ち着かせ、次に会った時に改めて直接謝るようにしましょう。
会うペースを崩さない
いつもは週末一緒に過ごしているけれど、喧嘩中は顔を見たくないから恋人と会わないようにしているという人もいるかもしれません。しかしそれを続けていると仲直りがしづらくなりますし、そのまま別れてしまう可能性も高くなります。
仲直りをしたいならどんなに大喧嘩をしたとしても、いつもの会うペースは崩さないようにしましょう。どんなにムカついていてもお互い顔を合わせればまた違った感情が生まれることもありますし、何より会う機会があれば直接話し合うことができます。
不満を溜め込まない
日頃の小さな不満を溜め込み続けると、それが許容量を超えて爆発してしまうことがあります。そうなってから喧嘩が始まると、後から後から言いたいことが浮かんできて収集がつかなくなってしまうものです。
もし不満に思うことがあったら、後からではなくリアルタイムで気持ちを伝えることを心掛けましょう。不満を小出しにしていけば爆発することもなくなりますし、相手も素直に意見を聞くことができます。
自分の非を認める
喧嘩を終わらせて仲直りするためには、どんなに相手の過失の方が大きかったとしてもそれを一方的に責めず、自分にも喧嘩まで発展させてしまったという非があったことをきちんと認めましょう。
喧嘩が始まった時を思い返してみて、自分の言い方がきつかったり相手が傷つくようなことを言ってしまったりしたのなら、その部分については謝っておいた方がいいです。
歩み寄りとはすなわち自分の悪かったところを認めること。仲直りをしたいのなら相手からの謝罪を要求するのではなく、まずは自分から歩み寄っていく姿勢が大切です。
喧嘩が多い彼氏とは別れるべき?
別れるべき派の意見
自分が相手と対等に喧嘩できずいつも言い負かされてばかりだったり、そもそも現在付き合っている恋人と喧嘩をしたことがなかったりするという人は、そんなに喧嘩が多いなら別れるべきだという意見を持っている人が多いです。
確かに一方的な言葉の暴力は喧嘩というよりただのモラハラですし、別れるべきというのはもっともです。
別れるべき派の人はどちらかというと争い嫌いで、喧嘩ばかりするような相手と一緒にいることをストレスに感じる人が多いようです。
別れない派の意見
別れるべき派とは逆に、喧嘩をすることでお互いに理解を深めることができるのだから、小さな喧嘩が多いぐらいで別れてしまうのはもったいないと考える人もいます。
確かに喧嘩中はお互いの本音が出やすくなりますから、自分自身が思っていることを伝えるチャンスでもあります。
喧嘩しても仲のいいカップルはたくさんいる
喧嘩をよくするカップルというのはある意味似た者同士で、だからこそぶつかり合うことが増えるのです。ですから見方を変えれば相性は悪くないと捉えることもできます。
ケンカップルと呼ばれるような関係を築いているカップルや夫婦は世の中にたくさんいます。そういうカップルは傍から見ていてもしょっちゅう喧嘩をしていますが、喧嘩をしていない時は人一倍仲が良いのです。
逆にお互いに不満があってもそれを相手に伝えることができないカップルは、長続きすることが難しいのかもしれません。
喧嘩以外の道を探そう!ストレス発散方法や感情の落ち着かせ方
スポーツで体を動かす
ストレスがたまってくると、何もしていない時には嫌なことを思い出して、さらにイライラしてしまうこともあります。そんな時には、難しいことは考えず、体を動かしてリフレッシュしましょう。
体を動かすのが好きな人は、楽しみながら出来るダンスや、殴ってストレス発散できるボクササイズもオススメ。あまり運動が得意じゃないという人は、ヨガなど、ゆっくりした動きでリラックスできるものが良いですね。
運動する時間があまりないという場合には、朝のきれいな空気の中をジョギングやウォーキングするだけでも、すっきりした気分になれますよ。
カラオケで大声を出す
自分の中にたまったストレスを発散するなら、大声を出すカラオケもピッタリです。大声と一緒に、心の中にたまっているもやもやも吐き出してしまいましょう。
ノリのいい曲で嫌なことを忘れるのも良いですし、今の自分の気持ちに近い曲を選んで、感情移入して歌っても良いですね。歌の上手い下手は関係ありません!気持ちよく歌うことで、ストレス解消することが目的なので、思いっきり声を出して歌いましょう。
友達に愚痴る
不満に思っていることを自分の胸の中だけに抱えていると、さらに不満が大きくなってしまうことがあります。ちょっと辛くなってきたな、と感じたら、友達に気持ちを聞いてもらいましょう。自分と同じように、彼氏に不満を感じている友達なら、会話も盛り上がりそうですね。
愚痴ってスッキリするだけでなく、誰かに話すことで、自分の心の中の整理ができ、冷静になることもできますよ。
「喧嘩するほど仲がいい」は本当?
喧嘩ができる=本音が言える
喧嘩はお互いのむき出しの感情のぶつかり合いです。そこには建前などは存在しませんから、日頃は飲み込んでいる相手に伝えたいことを、勢いのままぶちまけられる場面でもあります。
相手に対する不満や問題があっても話し合いや喧嘩すらできないカップルは、信頼関係が築けずいつか破綻してしまうことが目に見えています。
そういった不健全な関係に比べれば、喧嘩が多いカップルの方が本当にお互いを分かり合える関係になれるのではないでしょうか。
お互いに言いたいことを言い合えるならOK
喧嘩をする時にいつもどちらか一方だけが不満をぶつけたり言いたいことを言ったりするだけの関係では、言われ続ける方が嫌気が差してしまい離れていってしまうことになるでしょう。
カップル間の喧嘩はお互いが対等に言いたいことを言い合える場にするべきであり、一方的なストレス発散の場にしてはいけません。
雨降って地固まる
昔から言い伝えられていることわざに「雨降って地固まる」というものがありますが、これは「もめ事が起きた後は、かえって良い結果を得たり安定した状態を保てるようになったりすること」を自然現象にたとえたことわざです。
別々の環境で育ってきた他人同士が親密な仲になるのですから、意見や価値観の違いが見えてくるのは自然なこと。その中で不満が生まれるのも当たり前のことと考えることができます。
その当たり前に湧き出てくる不満を相手に伝え、ちゃんとその都度気持ちの擦り合わせができるかどうかが、カップルが長続きするための秘訣なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?喧嘩を繰り返していると、そのうちに、どうやって優位に立つか、相手をどのようにして打ち負かすかということばかりを考えるようになってしまいます。それでは、ふたりの仲は険悪になるばかりですよね。
喧嘩をすることの本当の意味は、お互いの考えを伝え合って、より心地よく一緒に過ごすためにどうするべきかを模索することです。その事を忘れないで、喧嘩の後は前よりも仲が良い、そんな関係になれたら良いですね。