セックスレス夫婦の特徴を紹介!離婚につながるセックスレスを解消する方法5選も
2018.02.14
この記事は2017年6月8日の記事を再編集したものです。
日本人夫婦の平均セックスペースは、2週間におよそ1~2回程度だそうで、あくまでも平均ですのでこの数字より少ないからといって焦ることはありませんが、世界的に見ると日本はセックス頻度がワースト入りしていますし、この先数年、数十年添い遂げる間に減る一方では?
そう考えると不安になりますよね。セックスレスが離婚への引き金になると言うショッキングな事実がありますので、セックスレスに陥りやすい夫婦の特徴をまとめました。「うちは大丈夫かな?」と感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
またパートナーと仲睦まじく暮らしているあなたも、セックスレス予防の知識として覚えておいてみてはいかがでしょうか?
あなたは大丈夫?「セックスレス予備軍」夫婦の特徴3つ
2人とも自立心が強く、精神的にタフ
これはとても意外なことなのですが、お互いの生活を理解し尊重している夫婦ほどセックスレスに陥りがちです。ここで気をつけたいのは、パートナーを「尊重すること」と「無関心であること」の違いをしっかり認識すること。このふたつは「ある程度の距離を取る」というところでとても似ていますが、よく考えてみるとまったくの別ものですよね。
パートナーに対しての関心や、異性としての愛情を持てなくなってしまったら、お互いに体を求めることも難しくなってしまいますよね。ふたりの幸せな未来を築くために、自分の世界に没頭するあまり、パートナーに対しての関心が薄れてしまわないように気をつけましょう。
不満や言いたい事を言えない、言い合えない
心のうちに不満を溜めてしまうのは、夫婦生活を続けていくためにはあまり良いことではありません。もしかしたら、パートナーを傷つけないために不満を伝えないまま我慢をしているのかも知れませんね。ですが、相手に悪いところがあるならそれを指摘してあげることも大切ですよ。不満に思っていることは心の中に溜めておくのではなく、なるべく小出しでパートナーに伝えられると良いでしょう。
子供が欲しい願望が強すぎる
子供をつくることに対して、どちらか一方の気持ちが強すぎる場合は要注意です。パートナー間で子づくりに対しての温度差がありすぎると、セックスや子づくりという行為そのものが義務的になってしまうのです。それではあまりにも悲しいですよね。
「子供が欲しい」という願いがふたりの間で一致していれば良いのですが、そうでない場合は気持ちが強すぎるあまりパートナーを苦しめてしまうことにもなりかねません。身に覚えのあるあなたは、そう思い詰めずにいることも大切ですよ。「子供は授かりもの」ですので、大きな心でどんと構えてましょう。また、だからと言って何も言わないのではなく、時には子づくりに関してふたりで具体的に考え、はっきりと意見を言い合ってみることも大切ですよ。
このままだと危ない!セックスレスが離婚につながるワケ
セックスを断る事でプライドを傷つけてしまう
セックスレスの何が具体的に問題なのでしょう?2人ともがそんなにしたくないのなら普段はあまり気にならないかも知れません。ですが、久しぶりにいざパートナーを誘おうと勇気を出してみても断わられる…
そんな事が続けばどんな人間でも心が折れてしまい、誘おうとしなくなってしまいます。その誘わない理由は「したくない」のではなく「断わられるのが怖い」からです。こうなると問題がないようには思えませんよね。
満たされない思いと欲求だけが積もっていく
人間の三大欲求をご存知ですよね。食欲、睡眠欲、性欲。この3つが満たされないのはかなりの苦悩とストレスになります。
性欲は、睡眠欲や食欲と違って我慢しても死ぬことはありませんので軽視されがちですが、その満たされない欲求とストレスが積もり積もるとそれだけ心への負担も大きくなります。また、そうさせている原因のパートナーへも不満が積もって、心の距離も離れてしまいます。そうなると最悪のパターンが離婚です。
性的サービス店や、浮気や不倫につながりやすい
不倫のきっかけは何だったのか?と考えると「最初のきっかけはパートナーがセックスを拒むようになったから」だったという人は少なくありません。人は、基本的に誰かと精神的につながっていたい性質を持っていますので、恋人を作り結婚します。
しかし、セックスレスにより体を重ねる頻度が減ると心の距離も広がり、夫婦間で満たされるはずの心身のつながりが断たれてしまいます。そうなると配偶者以外の誰かにそれも求めてしまいます。夫婦間で満たされない、寂しいと感じているときに、他の誰かに親身に優しくされると、どうしてもそちらに気持ちが傾いてしまいます。
小さな亀裂がやがて大きな溝に…セックスレスを招く原因はコレ
単純に疲労が溜まっていてそれどころじゃない
疲れていて、お風呂からあがるともう寝たい!その気持ちは分かりますが、セックスはおろか会話も無いなんて事ありませんか?一日の会話がトータル30分以下の夫婦は要注意。セックスレス夫婦予備軍です。セックスレスにならないようにするためには、日頃からのコミュニケーションやスキンシップを大切にするよう心がけてみましょう。
例えば、週に一度は必ず一緒に夕食を取る、または月に一度はデートをするなどあらかじめ決めごとをしておくのも良いですね。お互いに、積極的にお互いと関わる時間を持つように意識してみると良いでしょう。また日々の生活の中でパートナーを思いやる余裕を持つためには、休息や息抜きの時間を確保することも大切ですよ。
デートなど2人の時間がない
お互い依存をせずにそれぞれの世界を持っていることはとても素晴らしいことなのですが、ある程度はお互いに干渉し合い、寄添わなければ夫婦でなく同居人となってしまいます。
近年では共働き世帯が増えています。経済的理由と、女性の社会進出で専業主婦が少なくなっているからです。共働き夫婦は、別行動をする機会や個別での外出頻度が多いものですよね。また仕事でのお付き合いもこなさなくてはならず、夫婦水入らずの時間を取ることが難しくなってしまいがち。たまには付き合っていた頃のように2人でデートに出掛けてみてはいかがでしょう?
スキンシップどころか会話が少ない
ケンカになりたくないから余計な事は言わない、そうなると自然と口数が減り、会話が少なくなる…こんな方は意外と多いようです。ですが、そのままの状態では夫婦として成長していくことができません。今はまだ大丈夫、そのうちちゃんとしなければ…と思っていても、気持ちに蓋をして我慢を続けていては、必ずいつか感情が爆発する時がやってきます。普段から会話のコミュニケーションを取っておかなければ爆発した後、うまく仲直りが出来ません。
今ならまだ間に合う!セックスレス解消法5選
普段からキスやハグ、手を繋ぐなどのコミュニケーションを怠らない
セックスレスになりやすい夫婦は、会話やスキンシップが少ない事が多いです。もし、普段からスキンシップが少ないと「あれ、最近してないな」と思う事が増えても、いきなりイチャイチャしたり、セックスのムードを作ろうと迫ってもぎこちなくなってしまったり、切り出し方が分からなくなってしまったりします。そうならない為にも普段からお出かけやデートでは手を繋いだり、キスやハグ、出来れば「行ってらっしゃい」や「おかえり」の時にキスやハグを習慣づけましょう。
セックスを習慣に取り入れる
難しく感じるかもしれませんが、まだセックスレスに陥っていないなら意外と簡単なのがこの方法です。例えば、「週末はセックスする」休みが不定期なら「休前日や休日はセックスする」など、あらかじめ生活リズムに組み込んでおくのです。
2人の中で「このタイミングでする」という共通認識があればそこでセックスの機会が出来ますし、「なんとなく空いたな」と感じたら、自然とお互いに意識してセックスしようと行動出来ます。
下着姿や裸を見慣れさせない!
とてもシンプルな事ですが、お風呂あがりやセックスの後にいつまでも裸でいたり、下着姿で過ごしたりしていてはいけません。恋愛感情などのドキドキやときめきの賞味期限は3年と言われています。その間にあなたの下着姿や裸に慣れてしまったら?悲しい事ですが、見慣れたものに新鮮味はありませんので、彼はあなたの下着姿や裸に興奮出来なくなってしまい、セックスから遠ざかってしまいます。
可愛げのない態度を取らないよう気をつける
夫婦ともなれば生活を共にするうち、慣れも出てきますし、不満もある事でしょう。ですが、男性にキツくあたりすぎると、いくら正論や真っ当な意見であっても可愛げがないと思われてしまいます。「可愛い」「守りたい」「大事にしたい」と思えない女性を抱ける男性は少ないのです。この先も彼と幸せに暮らしたいなら、ケンカになっても彼の男性としてのプライドを傷つけないように、もし言いすぎてしまったなら仲直りした後は甘えてみるなど、普段から心がけましょう。
女性である事を怠らない
夫婦なんだから、という安心感は非常に大切なものですが、部屋着でばかり過ごしていたり、すっぴんしか見せていなかったりしませんか?また、流行りのファッションを求めて体のラインが完全に隠れてしまう服装や、デニムパンツなど肌の露出が無さすぎる服装を好んでいませんか?毎日は出来なくても、たまにだったり、デートの時くらいは「女性らしさ」「女性らしいライン」を感じさせる服装や雰囲気を彼に見せましょう。
まとめ
あなたに当てはまるものはありましたか?もし今あなたがセックスレスへの不安を感じていても、決して焦ってパートナーを責め立ててはいけません。その原因を探り、しっかり認識をして改善していく姿勢が大切なのです。
原因が見つかれば大丈夫。落ち着いてパートナーと話し合いを持つことができれば、きっと状況は良くなっていきますよ。何よりもパートナーへの思いやり、そして愛情を忘れずに、より良い夫婦関係を築いていけると良いですね。