別れる前に読んでほしい…!カップルの倦怠期の解消法5つ
2018.08.21
「なんだか彼と一緒にいても楽しくない。思い切って別れるべき……?」長く付き合っていると、良くも悪くも付き合ったばかりの頃のときめきは無くなってしまうもの。
恋愛=結婚を意識する年齢になると、条件としての彼の存在をリアルに意識してしまったりする人も少なくないはずです。でも、縁あって一緒になった彼。別れてから悔いの無いように、倦怠期の乗り切る方を試してみるのがおすすめです。
マンネリ=別れる?倦怠期が別れの原因になってしまう5つの理由
思いやりがなくなってしまう
長い間一緒にいると、相手の存在が当たり前になってしまい、ありがたみや特別感がなくなります。このことが相手に対する思いやりもなくしてしまう原因になるのです。
以前は言わなかったような「ウザい」「ムカつく」など、汚い言葉で相手を責めたりして、仲がどんどん悪化していきます。また、付き合いたては興味をもって聞いていた彼の話も、マンネリになるとスルーしたり、果ては無視したり……。
これもマンネリからくる思いやりのなさから来るものです。彼もあなたのファッションの話や女友達の悪口などにウンザリしているかもしれません。
デートプランがいつも同じ
だんだん相手とのデートが面倒になってきて、いつもお決まりのパターンになってしまうのも、マンネリが別れの原因になってしまうサインです。
お金を掛けたくないから、ファストフードやおうちデートばかり。おしゃれをするのも面倒になっている。送り迎えをしなくなった。これは相手に対して労力を掛けたくなくなってきている証拠です。
デート中もお互いに別行動をしたり、スマホをいじってばかりで二人の時間を大切にしないのもマンネリカップルにありがちな、別れの危険信号です。
SEXに不満がある
男性側の意見で多いのが、精神面よりも肉体面、SEXのマンネリによる不満がたまって別れるというパターンです。女性が思っているよりも、男性にとってSEXは大事な要素のひとつになります。
特に付き合いが長いカップルだと、SEXがワンパターンになるどころか、その行為すら久しくしていない、いわゆるSEXレス状態も珍しくありません。安心してあぐらをかいていると、彼の不満が爆発して、悲しい結果になってしまう可能性もあります。
忙しくてすれ違いが増える
長い間お付き合いをしていれば、その間に当然、仕事面でも色々なことが起きます。いつでも安定して一緒にいれる時間が取れるわけではなく、忙しい期間もあるでしょう。
そうした時に、片方が不満を言い続けてしまって、更に相手側にストレスを与えてしまう、ということがあります。特にマンネリになっているカップルは、遠慮なく不満を言ってしまいがちです。こうしたストレスが積もり積もって別れを決断させる、ということも珍しくありません。
または、お互いに忙しくしていて、デートの頻度が極端に減ってしまっている場合も要注意です。気づいたら一ヵ月会っていない、なんてことはありませんか?特に、忙しさにかまけて連絡すら面倒に感じている場合は、別れが近いかもしれません。
刺激がなくなる
長い付き合いになると、どうしても刺激は減ってしまいます。これを安定した付き合いに繋げていければいいのですが、どちらかがときめきを恋愛関係において重視している場合、この刺激のなさが別れにつながることがあります。
特に男性は女性よりもときめきを重視している傾向があり、刺激がなくなったことで別れを考えることもあるでしょう。
心のどこかにこうした不満があるときに、他の人にときめいてしまう、そのまま気になって仕方がなくなってしまう、ということも起こりえます。自分に言い訳をして、連絡先の交換くらい大丈夫、食事に行くくらい大丈夫、と調子に乗っていると、取り返しのつかないことになるかもしれません。
倦怠期でも愛情は残ってる?彼が見せる愛情サインとは
日常の中で感謝の言葉がある
一般的に男性の方が、恋愛感情の盛り上がりが早く落ち着きます。関係が日常になるのが女性より少し早い傾向があるのです。
少し寂しく思うかもしれませんが、その日常の中で、あなたに感謝をしているようであれば彼はあなたに愛情を持って接してくれています。
「ありがとう」「お疲れさま」など、何気ない一言にですが、彼がきちんとあなたにそういった労いの言葉を掛けているのならば、それは彼なりの愛情表現だと考えてよいでしょう。
忙しくても時間を作る
彼があなたに愛情を持っているのならば、忙しくても時間を作る努力をするはずです。時には忙しいこともあるでしょう。それでもなるべく早く仕事を切り上げて、あなたの所に駆けつけてくれているのならば大丈夫です。
あなたも彼が忙しくても不満をいったりせず、まず彼ができるだけ時間を作ろうと努力してくれているのかどうかを見てみましょう。努力が感じられたら「忙しいのにありがとう」と感謝を伝えるのを忘れずに行えば、二人の仲はより深まるはずです。
ちゃんと話し合える
普段は口下手の彼でも、あなたとの関係を大事にしていれば、転職や仕事の悩みなど大事なことはちゃんと相談してくれているはずです。大事なことを事後報告でなく、ちゃんと相談してくれるなら、それは彼があなたを信頼している証拠です。
また逆の立場でも、あなたが悩んでいるとき彼はあなたの話をちゃんと聞いてくれるはずでしょう。大事な話でなくても、日常のおしゃべりでも、彼がちゃんとあなたの話を聞いてくれているのは、あなたを愛しているからです。
家事を手伝ってくれる
付き合いたてのような熱い愛情表現はなくなっても、日常生活であなたを労ってくれているなら、それは彼の愛情表現だと思いましょう。
家事を手伝ってくれるのもその一つです。いつも家事をしてくれているあなたへの感謝の気持ちと、労わりを行動でしめしてくれているのです。こうしたちょっとした気遣いを日ごろから見逃さないようにしておきましょうね。
小さなことでも約束を守る
マンネリからあなたの存在をおざなりにしている彼は、小さな約束を忘れてしまったり、後回しにして言い訳をしたりします。あなたのことを愛している彼は、どんな小さな約束でも守ろうとします。
言われたことを忘れないようにメモをしたり、つい忘れてしまっても言い訳せずにすぐに行います。当たり前かもしれませんが、倦怠期のカップルはついつい軽く見てしまいがちなことです。それを行おうと努力しているのは、彼があなたを大事にしているからでしょう。
カップルの倦怠期の解消法7つ☆
彼と付き合うメリット&デメリットを書き出す
惰性で付き合っていると、彼の存在が自分にとってどのようなものかを考えることって少なくなるものです。
「当たり前の存在になりすぎて、飽きてしまった」なんて人もいるように、付き合いが慣れてくると彼を特別視しなくなることが多いんです。そんな時は、彼と付き合っているメリット&デメリットを考えてみましょう。
メリットで恋愛をするなんて打算的で嫌、と思うかもしれませんが、結婚を考えたり将来を見据えれば、ちょっぴりシビアになってもいいところ。
一緒にいて趣味が合う、話が面白い、のような感覚的なポイントから、借金やギャンブル趣味のような生活に直結するポイントまで、思いついたものを書き出してみて。自分にとって譲れないメリットやデメリットがどのくらいあるのかを把握するのって、とても大切なんです。
彼に直して欲しい部分を書き出す
彼と付き合っていく上でのメリット&デメリットを洗いだしたら、そこから彼に直して欲しい部分を考えていきましょう。「子供っぽい」や「無口で寂しい」のように元々の性格で、変えることはできないないのでは?と思うところも全てです。
なぜ彼に飽きてしまったのか、倦怠期に陥ってしまったのかを知るためには、彼に対して抱えている不安をしっかり見つめなおすことが大切なんです。
「子供っぽい」ことが不満なら、「たまには真剣に話を聞いてもらいたい」のように、簡単でもいいので、彼に直して欲しい部分と、その直し方や理想も書き添えておきましょう。
自分が直して欲しいと思われていることを書き出す
彼に直して欲しい部分を書き出したら、今度は自分の番。彼にとって、自分のどのような部分が嫌なのかを考えてみます。ケンカの種になりやすい部分や、彼が不満に思っているのでは?と思うようなことを書き出してみましょう。
確証がない問題でも、自分にとって思い当たる節がある場合は、しっかり考えておくこと。
「子供っぽい」彼を自分の「口うるさい」ことによって縛り付けてしまっているなど、彼にとっての問題と、自分にとっての問題の両方が作用して倦怠期を作り出していることもあるんです。
距離感を見直してみる
倦怠期を迎えてしまったら、一度二人の距離感を考えてみるのがいいでしょう。あまり近くにいすぎると、そのありがたみがなくなってしまうものです。良い関係が続けられる、程よい距離感を見つけてみましょう。
普段、ひんぱんに連絡をとっているのなら、少し頻度を落として、会った時にたくさん話すほうがおすすめです。連絡をあまり取らないと、会いたいという気持ちが大きくなり、結果会ったときに新鮮味が増します。彼からLINEが来たときにだけ返信するくらいの感覚でいいでしょう。
付き合いたての時にしていたことをする
自分にとっての彼を見つめ直して、彼と自分の問題点を洗い出したら、「関係修復」を考えてしまいがちですよね。
でも、焦ってしまうのはNGです。お互いのプレッシャーになってしまうこともあるので、一旦落ち着いて。付き合いたてのときは、自然と相手のことを機にするものです。
そんな付き合いたての気持ちを取り戻すことで、無理なくお互いの抱えている問題を乗り越えることが大切です。付き合いたての頃のように言葉を交わすもよし、デートに出かけるもよし。遠慮したり、恥ずかしがったりせずに思い切ることも大きなポイントなんです。
とびきりはしゃいだデートをする
長く付き合っていると、お家デートが増えたり、連絡頻度も落ち着いてしまったりしてなかなか気持ちの高低差は少なくなるものです。そんなときこそ、試してみて欲しいのが「いつもと違う」デート。それも、いつもよりはしゃいで楽しめるデートがオススメです。
普段はお家デートばかり、というときにはちょっぴり遠出して遊んでみたり、お互いの趣味に付き合ったり。普段は落ち着いているカップルでも、シチュエーションが変わると気持ちも変わるものです。
自分が好きなものを相手に伝えたりする楽しみって、カップルでもなかなか忘れがちなものです。抑圧されている心を解放して、子供みたいにはしゃいでみると、彼との付き合い方も変化するかもしれません。
相手を尊敬する
付き合いが長くなると、ついつい相手のことをないがしろにしてしまいがちです。しかし、倦怠期を抜け出したいならば、そうした態度はいけません。
今は当たり前に思っているかもしれませんが、付き合いたてのころ「すごいな!」と思った部分は相手にありませんでしたか?そうした尊敬の気持ちをお互いに持ち続けることが倦怠期を乗り越える秘訣です。
あなたが彼を尊敬する気持ちをもてば、彼もきっとあなたを尊敬して接し返してくれるでしょう。
まとめ
長く付き合っているからといって、彼の気持ちが分かるわけではありませんよね。それは彼にとってのあなたも同じです。お互いに、口にしないとわからないこと、伝えなければ知る由もないことがたくさんあるんです。
自分自身でも気づいていない悩みや問題を抱えていることもあるもの。「あれ、最近私たちビミョウかも……」と思ったら、一度立ち止まって考えてみてください。
倦怠期を乗り越えれば、より強い絆で結ばれたカップルになれるものです。彼も自分好みのいい男に「教育」してしまうのが良い女の条件かも?
良い関係を築くのは、お互いの努力次第なのです。円満なカップルでいるためにも、ちょっぴり気をつけてみませんか?