意外!デートにはカウンター席がおすすめな理由とは?
2018.10.12
彼とのデート、できればゆったりとしたボックス席、または誰にも邪魔されない個室をチョイスして、静かに二人きりの時間を楽しみたい気持ちもあるでしょう。しかし、まずは二人の関係性を改めて考えてみましょう。
まだ出会って間もない彼とのデートや、好き過ぎてあなたからの意識が強くなりがちな彼とのデートの場合には、少し事情が変わってくるからです。長い付き合いのカップルにもメリットはあるものです。
それを考えると、落ち着かないと感じるカウンター席もデートにはおすすめの場所となることもあります。今回はその理由をご紹介いたします。
デートにカウンター席がおすすめな理由って?
目線をそらしやすい
デートでカウンター席がおすすめな理由は、横に並んで座っているので、真正面は店員さんがいたり、何か物が置いてあったり、窓の外の景色が見えたりと、話しながらでも色々な物へ視線をそらしやすいというメリットがあります。
真正面に彼がいると、緊張して食べにくかったり、下ばかり見ていると暗い女の子だと思われてしまいます。彼のことを見るときは、彼の方を向くというアクションを起こすので、目線を合わせるには積極的な行動を伴います。彼もまた同じです。
そのため、目線をそらしやすいだけでなく、目線を合わせるというプラスの行動が必要なことで、このデートを成功させようという意識が自然と生まれるのです。
会話が続かなくても気楽
向かい合って座っていると、彼の事をずっと見つめていなければいけなくなります。もちろん大好きな彼を見つめられるのは嬉しいのですが、自分も見つめられていると恥ずかしくて緊張してしまいます。
また、彼に目線をそらされると、嫌われているのかな?とか、つまらないのかな?と余計な詮索をしてしまいます。
それに比べて、カウンター席がおすすめな理由は、会話が途切れても気まずさが少なく、目に入った何かを話のネタにすることもできます。
見つめ合っていると、緊張して自然な笑顔を作ることができなくても、カウンター席だと気楽なので、自然に笑顔を作ることができます。心理学的にも、向かい合っているよりも話しやすいという研究結果が出ています。
彼との距離が近い
デートでカウンター席がおすすめな理由は、何と言っても彼との距離が近いことです。横を向けば、彼がすぐ近くにいます。
できれば、顔だけを彼に向けるのではなく、体ごと彼の方を向くと好意的な印象を与えることができますし、品のある女性を演出することができます。横を向くときに首を少しかしげるようにすると、可愛らしい印象を与えることも可能です。
そしてふとした拍子に、彼と肩が触れ合ったり、手が触れ合ったりしますので、心の距離も近づくことができるでしょう。
また、向かい合っていると上半身しか見えませんが、カウンター席に座っていると、お互いに全身が見えますので、女性らしい身のこなしをアピールすることもできます。足は必ず揃えて座りましょうね。
ボディタッチで急接近できる
デートでカウンター席がおすすめな理由は、手が届く距離にいるということです。カウンター席で話していると、何かとボディタッチをすることができます。
ボディタッチをあまりやり過ぎると、体の関係を求めていると勘違いされてしまいますが、はにかみながらボディタッチをすると、彼に好印象と好意的なアピールをすることができます。
逆に彼の方からボディタッチをしてくるかもしれません。人はお互いの体に触れると、安心する効果がありますので、緊張感がほぐれやすく、会話も弾むことでしょう。より親近感のある関係に一歩近づけるに違いありません。
人目が気にならない店であれば、彼の肩に一瞬でも頭を預けることも可能です。その際には、彼が嫌がらないことを確認した方が良いでしょう。
長い付き合いのカップルにも
長く付き合っているカップルでも、向かい合った席で話をすると喧嘩をしやすいというデータもあります。長い付き合いだからこそ、気を使わずに何でも言い合える関係なのですが、たまにはカウンター席でしっぽりデートを楽しむのも良いでしょう。
いつもと違ったシチュエーションが、二人の愛をもう一度熱く燃え上がらせることになるかもしれません。
いつも同じ家にいる夫婦であっても、なかなか近くに寄ることは少ないものです。たまにはカウンター席のあるお洒落なバーなどへデートに出かけるのも良いでしょう。
マンネリを回避するためには、自分達で働きかけなければ、どんどん冷めていってしまいます。そんな二人の力強い味方になってくれるのが、カウンター席なのです。
座る位置は?
カウンター席に座るときは、男性は右側・女性は左側に座るのが鉄則です。これにはしっかりと理由があります。
人間は、左側の耳で聴いた言葉を右脳が判断しますから、左耳で聞いた言葉を感情的な右脳に情報として入れることで、恋愛の成功率が高くなります。
ですから、意中の男性の左側に座って話をするほうが、男性が女性のことを意識しやすくなるというわけなのです。
また、男性は昔から自分の利き手である右側の手で武器を持ち、自分が守りたいと思うものを左側に置いて守るという習性があります。ですから、こういった点でも女性が左側に座った方が恋に有利になるのです。
人間は「パーソナルスペース」という縄張りを持っています。特に、半径60㎝以内の距離は「親密距離」とも言われていて、その距離間になる事ができるのは親しい間柄の人間だけと言われています。
ですが、カウンター席の場合はそもそも隣との距離が近く、何もしなくても相手とこの「親密距離」になる事ができるのです。座るときは女性は男性の左側に座り、パーソナルスペースに自然と入れるカウンター席は恋に有利になるというわけです。
カウンター席でしたいボディタッチ
ボディタッチの最初のステップ
まず最初は意識して男性に触るのではなく、「間違えて偶然触っちゃった」という感じでボディタッチをしましょう。
カウンター席は相手との距離が近いですから、触ろうと思って触ったのではなく、「グラスを持った時に手と手が思わずぶつかってしまった」という偶然のボディタッチをして、男性の体に触れるようにしましょう。
その時に、すぐに手を引っ込めて恥じらいの表情を見せると、さらに男性に意識してもらうことができます。
また、男性が何かおもしろい話をしたときに、ツッコミをするような感じでボディタッチをしてみましょう。最初は「偶然」や「ソフト」なボディタッチから始めてください。
慣れてきたころのボディタッチ
そしてほろ酔い気分になってきたら、少々長めに男性の体にボディタッチをしてみましょう。膝と膝が触れ合っていたらそのまま離さずにくっつけておく、男性の腕に自分の腕を絡めるなど、ちょっと積極性を感じるようなボディタッチをすることで、男性がボディラインを意識するようになります。
慣れてきたころは「少し長め」「少し大胆」なボディタッチが効果的です。
ボディタッチ上級編
お酒もまわって二人の距離が近くなったら、今度は男性の太ももなどの下半身に手を置いてみましょう。
下半身といっても、あまりにも大胆な場所に触れてはいけません。太もも・腰が丁度良いので、さりげなく太ももに手を置いて、相手の目を見つめながら話をしてみましょう。
少し甘える感じの話し方をすると、より効果的に距離を縮めることができますよ!ここで男性が嫌がらないようであれば、この先二人の関係が進展していく可能性も高くなります。
まとめ
なぜ、デートでカウンター席がおすすめなのか、その理由をご理解頂けましたでしょうか。あまり慣れていない彼と話をする時に、一番話しやすい位置関係は、角を挟んだ席だと心理学では言われています。
カウンター席は角を挟んだ席ではありませんが、その次に話しやすい位置関係であると言われています。意外なことに、向かい合っている席が一番話しにくいと言われていますので、デートにはカウンター席が断然おすすめです。