これってデート?男性が考えるデートの定義とは
2018.09.05
気になっている男性からのお誘いは素直に嬉しいもの。でも、相手がどういうつもりで誘ってくれたのか、悩む女性は多いでしょう。これはデートだと思っていいのか、それともただ2人で会うだけなのか。誘いを受ける前 に、その真意が知りたいと考えるのは当然のことです。
最終的にデートの定義は人それぞれ、とはいうものの、一般的な定義は存在します。そこに男女での違いはあるのでしょうか?
ここでは、男性が考える 定義とその理由についてご説明しています。誘ってくれた彼と照らし合わせて、考えてみてください。
男性の考えるデートの定義とは
その1 恋愛感情のある相手と会うこと
デートの内容に関わらず、少なからず好意を持っている相手と会うこと。それがデートの定義と考える男性は多く存在します。女性もきっとそうではないでしょうか。
これは、2人で公園にいるだけでも、家で一緒にテレビを見ているだけでも、恋愛感情があればデートですし、食事をしたり映画を見たり、仮に性的関係を持っていても恋愛感情がなければそれはデートではない、ということになります。
女性は内容や雰囲気を重視する生き物ですが、男性から見たデートというのは、内容よりも精神的な面に大きく左右されるものだということを、まずは頭の中に入れておいてください。
ただし、男性の考える好意の幅はとても広いもの。ほんの少しいいなと思っている程度から、今すぐ彼女にしたいと思うほど好き、というレベルまでありますので、その度合いを見極めることも重要です。
その2 完全プライベートであること
例えば、会社の上司と部下との関係の場合に、上司が部下を食事に誘ったとします。その目的が「先月の売り上げ達成のご褒美」といった風に、業務に関わるものである場合は、周りからどう見えていたとしてもそれはデートとは呼べません。
ただし、ご褒美という建前の元、一度2人で会いたかったということであれば、それは結果的にはデートと言えるでしょう。その判断は、2人で会っているときの会話の内容から判断するのがベスト。
仕事に関することで終わったのであれば、相手にデートの意識はなく、あくまで上司という立場からの労わりですし、プライベートな話題がほとんどであれば、相手はあなた自身に興味を持っているということになります。
その3 日時と場所がしっかり決まっている
例えば、出張帰りにたまたま2人で食事に行くことになった、という状況をデートと呼ぶ男性はほとんどいません。今度、残業帰りに一緒に飲みに行こう、というのも同じこと。
ある程度、日時と場所を決めて出かけるシチュエーションとなり、初めてデートと呼べるもの。行き先は「俺に任せて」という人もいますから、2人で必ずしも決めておく必要はありませんが、最低限日時と場所は2人で決めたものであることが条件と言えるでしょう。
今度**に行こう、という約束はとても曖昧なもの。そして突然、今日**に行こう、と決定するようなこともデートとは言えないでしょう。ただし、彼がストレートにデートに誘う勇気がなく、偶然を狙って声をかけようとしている場合は、少し別です。
その4 彼自身が「デート」と意識している
あなたを誘った後、彼がその日をとても楽しみにしてる素振りを見せたり、ドライブする予定で車を洗車していたりと、その日のために何かしらの準備を行っている、行っていた場合、それはかなりの高確率で「デート」と言えるでしょう。
例えば、自分の家族を車に乗せるために、わざわざ洗車したりはしないもの。それだけ、あなたと出かけることを楽しみにしている、特別だと感じているという証。洗車は一例ですが、新しい服を着てきた、散髪に行ってきたというのも同様です。
その5 目的は2人で会うことである
2人で会いたいから!というような、ストレートなお誘いというものは珍しいですよね。見たい映画がある、買い物につきあって欲しいなど、きっかけの言葉はそれぞれ異なるかもしれませんが、彼のお誘いの目的は何でしょうか?
例えば他に誘う人がいないような、マニアックな趣味が一致しているというような場合は、そのお誘いはデートではなく趣味友達としての可能性が大。色々な人に声をかけたけれどみんな断られてしまった、という場合も同様です。
一緒に出かけるはずだったお店が、たまたま臨時休業だと知った。けれど、違うお店に変更してでも一緒に1日を過ごす、というのであればそれはデート。
そのお店が閉まっているならまた違う日に、というパターンの場合は、彼の目的はあなたとの時間ではなくそのお店。行く場所ではなく、あなたと過ごす時間が目的となっているお出かけの場合は、彼の中で「デート」に定義されていると言えるでしょう。
男性が密かに出している脈なしサインとは
一定の距離を保とうとする
人にはそれぞれパーソナルスペースと呼ばれるものがあります。男性は、好意の無い女性に対してはある一定の距離を保とうとします。
例えば隣に座るのを避けたり、隣に座るにしても少し距離があったり。また、ボディータッチをした際に拒否したり嫌がるような素振りを見せる場合もあります。
どこか一定の距離感を感じて、それを詰めようとして来ない場合は、残念ながら男性が密かに脈なしサインを出している可能性大です。
目線を合わせようとしない
会話をしていても目線が合わず、どこかそっけなさを感じる場合も残念ながら脈なしの可能性大です。そもそもあなたに興味がなかったり、話をつまらないと感じている場合目線が合わない場合が多いです。
ただし、あなたに好意を寄せていて恥ずかしくて目を見られないという可能性もあります。目線は会わないけれど、こっちをチラチラ見てくる場合には脈ありの可能性が高くなります!
女の子を紹介してほしいと頼まれる
お出掛けを重ねて仲良くなって、もしかしてこれはデート?脈あり?と思っても、女の子を紹介してほしいからあなたとの距離を縮めているだけ、という可能性もあります。
女の子を紹介してほしい、合コンをセッティングしてほしい、などと頼まれる場合は、残念ながらあなたがまだ彼の恋愛対象になっていないということでしょう。
セッティングを頼まれても、合コンで他の女の子と彼が仲良くしているのを見るのは辛いものです。やめておいた方が無難でしょう。
逆に、男の子を紹介しようか?や、早く彼氏みつけなよ、と言われた場合も残念ながら脈なしの可能性が高いです。
彼はデートだと思ってくれてる?おすすめの確かめ方
彼から誘ってくれる
毎回あなたから声を掛けるのではなく、彼から誘ってくれたり、次回の予定を聞いてくれる場合はデートと期待しても◎です。
シャイな人だとはっきり誘ってくれないかもしれませんが、「次は〇〇に行きたいね」「今度××に行ってみたい」など、次回を匂わすようなことを言ってくれる場合も期待できます。
ポジティブな感想が返ってくる
デートの後、LINEや電話で今日どうだった?と聞いてみましょう。「楽しかった」「また出かけたい」などポジティブな返事がもらえたら、彼もあなたと出掛けるのを楽しんでくれている証拠で、デートと思ってくれていると期待できます。
直接聞いてみよう!
一番オススメ&手っ取り早いのは、やはり直接「これってデートなの?」と聞いてみることです。
オススメの聞き方は「これってデートと思っていいのかな?」という聞き方。これなら、あなたが彼とのお出かけをデートと思いたい=彼に好意を寄せている、ということを暗示できますし、押しつけがましくない可愛らしい聞き方になります。
これで「もちろん!」と言ってもらえれば万々歳ですし、「どうだろう?わからない」だったら、これをキッカケに話し合ったり今後の2人の関係性を進めることもできます。
まとめ
彼からのお誘いが、デートなのか、それとも単に2人で出かけるだけなのか、判断できたでしょうか。デートの定義は、確かに人によって様々。
「これってデートなの?」と聞くことが出来れば一番簡単ですが、特に気になる人の場合は率直に聞けないものですよね。
デートなのか、そうでないのかによって、テンションも変わりますし、準備の度合いも変わるもの。今回の、男性が考えるデートの定義を参考に、ぜひ彼の真意を探ってみてください。