デート中下痢になったときの賢い対処法8つ
2018.02.09
人は時に、予期せぬタイミングでどうしようもない生理現象に襲われる事があります。その代表例が下痢ですね。そんな下痢がまさかのデート中に襲ってきた場合、対処法を知っているのと知らないのとではかなりの大差があります!
彼氏の前で最悪な結果を招かないためにも、いざという時に使える下痢の対処法を8つご紹介したいと思います。これでピンチを乗り切りましょう!
下痢点を押さえる!
即効性を求めるならツボを頼ってみるのはどうでしょう?ツボには下痢点(げりてん)と呼ばれるものがあり、これは名前の通り下痢止めの効果が期待できるツボです。気になる場所ですが、中指と薬指の骨の付け根に位置します。
押さえ方は、手の甲側にあるこの下痢点を10秒ほどギューっと押さえます。そして離してはまた10秒押すという流れを、下痢の痛みが治まるまで続けると効果的です。
おへそ周りのツボも押さえる!
実は下痢点以外にも下痢に効くツボがおへそ周りに存在します。それが関元(かんげん)と天枢(てんすう)です。まず関元ですが、おへそから約9cm下がった場所にあるツボとなります。ちょうど下痢の痛みが発生しやすい場所でもあるので、痛みが襲ってきた際はあくまでゆっくり押してみるのがポイントです。
次に天枢ですが、おへその約6cm外側に位置するツボです。このツボは2ヶ所存在するため、ゆっくり押してみるのも良し、なでる感じでマッサージするのも良いでしょう。これら2つのツボ・関元(かんげん)と天枢(てんすう)はおへその周りに位置するため、とても覚えやすいツボとなります。下痢点と一緒に覚えておきましょう。
下痢止め薬をストックしておく
即効性を求めるなら薬に頼るのも効果的。近年は即効性のある下痢止め薬が市販で簡単に手に入る時代です。中には錠剤タイプの飲みやすいものがあり、水を必要としないものもあるので、万が一に備えて何個かストックしておくと良いでしょう。特に緊張する事で下痢になる女性は、デートの際には必ず携帯するようにしておくと安心ですね。
飲み物で治す
実は下痢に効く飲み物は意外とたくさんあるものです。中でも手に入りやすい身近なものがウーロン茶と紅茶です。これらの飲み物にはタンニンと呼ばれる物質が含まれており、便を硬くする効果があります。そのため下痢が襲ってきた時は、タンニンを含んだドリンクを口にするよう覚えておくと良いでしょう。
ただしドリンクを飲む際は、あくまで体にやさしい常温のものを飲みましょう。またミルクと砂糖は下痢を誘発しやすいため、紅茶を飲む際はストレートティーを必ず飲むよう注意しておきましょう!
吐き気がする!と嘘を付く
どうしても痛みが我慢できなくなった時、最終的にはトイレに行くのが一番効果的です。そこで下痢だと知られないためにも「吐き気がする!」と口に出してみましょう。
すると自然にトイレに行けますし、時間をかけて戻ってくる事もできます。彼氏も戻ってきたあなたの体調を気遣ってくれるでしょうから、一石二鳥のベストな解決策となるはずです。
食べ過ぎないよう注意する
下痢になる一番の原因は食べ過ぎによるものです。デートコースで美味しい物を食べる機会はあるでしょうが、その際は腹八分目を意識して、あまり食べ過ぎないよう心がけましょう。また冷たい物も腸のリズムを崩して下痢を誘発してしまいます。
食後に温かいお茶を飲むなどして、体温を維持するよう心がけましょう。
楽しい事を連想する
「病は気から」という言葉がありますが、下痢の場合だって同じ事が言えます。実は人間の脳はだまされやすい事で知られており、楽しい事を連想するだけで痛みを緩和させる物質を脳が作り出す事が科学的に証明されています。
「そんなの気休めだ!」と思いながらでも効果があるので、やってみる価値は十分アリです。デート中に下痢が襲ってきた際は、とにかく楽しい事を考えてみて、少しでも痛みを緩和するよう努めてみましょう!
適度な水分補給をする!
1回目の下痢を乗り切ったとしても、また繰り返し下痢になる場合はあるものです。そんな時は水分補給をしっかり行いましょう。「下痢なのに水を飲んで大丈夫なの?」と多くの人が思うかもしれませんが、下痢という症状は十分な水分を腸が吸収できなかったために起こる症状なわけです。
つまり吸収されるべき水分が吸収されなかった結果が下痢というわけですね。下痢の後は体が軽い脱水症状を起こしているので、下痢を繰り返さないためにもしっかり水分補給をしておきましょう!
まとめ
下痢は生きている故に起こる生理現象の一つです。だからこそデートで失態を犯さないためにも、デートの日には冷たい物を控えるなど事前対策が大切です。それでも万が一デート中に下痢が襲ってきた時は、上で紹介した方法で乗り切ってみてください。
ただし一番大切な事は「生理現象に逆らわない事」です。よって「お手洗いに行ってくる」と言える仲を普段から作っておく事が、何よりの解決策となります。男性は女性以上に生理現象に対して気にする人はそういません。むしろ「大丈夫?」と心配してくれるタイプが多いので、その辺は彼を信じてみてはどうでしょう?