気配りできる女性にドキッ!デートで実践したいマナー11選
2018.02.09
今日は待ちに待った彼とのデート!でも、いざデートに出掛けるとなると、ふと、自分の思っているマナーや一般常識について不安になる……なんてことはありませんか?
非常識な振る舞いをしているつもりはないけれども、よくよく考えると、それって年相応なのかしら?なんて疑問に思い始めると止まらなくなってしまいますよね。
愛される大人の女性になるためには、デート中のマナーに気をつけるのは大前提。知っておきたいデートのマナーをご紹介します。
1.希望を訊かれたら具体的に伝える
もしも男性側から行きたい場所を聞かれたら、出来るだけ具体的に答えましょう。曖昧に濁したにもかかわらず、具体的な提案をされるとそれは…と渋る人がいますが、それは一番やってはいけません。デートのプラン決めには積極的な姿勢を見せる方が感じ良く映ります。また、食事の予定がある場合は、好き嫌いなどを伝えておく気配りを忘れずに。
2.服装にも気配りを
清潔感のある服装や身だしなみを心がけるのは当たり前ですが、もしも相手の好みがわからない段階であれば、女性らしいスタイルを意識しましょう。ドレッシーになりすぎない白やパステルカラーのワンピースは好感度大。靴は手入れの行き届いた履き慣れたものを選ぶのが鉄則です。もちろん、行き先が事前にわかっているのなら、カジュアル⇔フォーマルを目的に合わせてシフトするのが最低限のマナーです。
3.下品なことは言わない
心を許しているからこそ、言葉遣いや品のない話題を持ち出さないように気を使いましょう。人の悪口や暴言、舌打ち、その他、周囲の人の耳に入って不快に思われる可能性があることは口にしてはいけません。恋人同士だからできる夜の話題だって、場をわきまえずに口にすれば、偶然居合わせた人は眉をひそめるでしょう。その場で彼が話を合わせてくれたとしても、内心では減点をつけているかもしれません。
4.一方的な会話はNG
デート中、一方的にあなたばかりが話していることはありませんか?彼が延々と相槌を打ってくれるからといって安心してはいけません。会話は、お互いが同じように話役、聞き役に回るのがマナーです。きちんと会話を成立させるように心がけましょう。そして、男性の多くは、聞き上手な女性に好感を持つものだということを頭の片隅に留めておきましょう。
5.お礼やお詫びをきちんと伝える
「ありがとう」「ごめんなさい」をちゃんと言えるというのは、コミュニケーションにおいて基本中の基本のマナーです。彼に対してきちんと口にできることは当然ですので、彼以外の人にも言えるかどうかが重要になります。店員さんや偶然ぶつかってしまった人などにどう対応できるかも、彼はチェックしていると思いましょう。彼への態度と他の人への態度が違いすぎるのも、立派なマナー違反です。
ドライブでは……
6.乗り降りはしとやかに
車に乗り込むときには、ヒールをドアに当てないようにゆっくりと乗り込みましょう。例え特別車好きの彼ではなくても、いい気持ちはしませんし、今一つ品に欠けます。
ドアを閉めるときも要注意ポイントです。ゆっくりとドアを車に近づけてから軽く閉め、叩きつけるような閉め方をしないようにします。大きな音をたてて閉めるのはマナー違反にあたります。
7.荷物は座席に置きましょう
鞄を無意識に自分の足許に置く人は多いと思いますが、そこで一つ気配りをして、座席の上に置かせてもらうようにしてください。一度土足のフロアマットに置いた鞄を、何かするときに助手席や後部座席に置いたり、飲食店でテーブルや座席に置くことを不潔に感じてしまう人も中にはいますから、配慮はしてもしすぎるということはありません。
8.運転中は周囲に目配りを
普段自分で運転をしない女性がやりがちなのですが、運転しないから関係が無いという姿勢はあまり誉められたものではありません。万が一のためにも、周囲の道路の状況や、ナビの状況などは意識して見るようにしておきましょう。居眠りをしてしまったり、渋滞に飽きてスマホをいじるのは、完全なマナー違反です。助手席はその名の通り「助手」席なのですよ。
食事では……
9.注文のマナー
お店側にすれば全てがおすすめの品だということが前提です。「何がおすすめですか?」と質問するのは実はNGですから注意しましょう。最初から注文しすぎて最後に残してしまうのは失礼にあたりますからあれもこれもと注文してはいけません。もしも料理を残すときには、皿を下げる人に「苦手な食材なんです。予め伝えなくてごめんなさい」と、料理には非がないことを伝えるのが、料理を作ってくれた人へのマナーです。
10.食事中のマナー
食べ方のマナーは避けてとおれませんが、難しく考えすぎる必要はありません。きつすぎる香水は避けるとか、フォークやナイフ・箸使いの基本的なマナーや音をたてて食べない、咀嚼しながら喋らないなど、最低限のことができていれば充分です。食事の場で一番大切なのは、笑顔で会話と食事を楽しむこと。心から楽しんでいる様子を見せることが、その場を作ってくれた全ての人へのマナーです。
11.退店時のマナー
お会計になったら、店内では一歩下がって男性に任せましょう。店外に出てから「おいくらですか」と尋ねます。自分が支払いを持つと店内で伝えたい場合は、視線で伝え、バッグに手を添えましょう。男性から「自分が支払うから結構」という意思表示があれば素直に受け入れてくださいね。店を出る際にはお店の人たちに、店外に出たら男性に、笑顔で感謝を伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか?こんなの常識!というレベルから意外と知らなかったものまで様々あったのではないでしょうか。実際にデートの場で付け焼き刃のマナー披露しようとすると、変にぎくしゃくして失敗することもありますから、頭の隅に置いて、少しずつ実践してみましょう。一番重要なのは相手や周囲の人の気持ちを考えて気配りをできること。これが守れれば、形骸化したマナーを完璧にこなすよりもずっと好感度は上がるはずです。