既婚者男性がデートに誘う男性心理とは?誘いに乗る判断基準
2020.07.08
既婚者とのデート……かなり刺激的なコトバですが、本来なら避けるべきことですよね。
食事くらいなら大丈夫……と思っていても、実は思わぬところに深い深い落とし穴があったりもします。上司と部下の関係など、断りづらい場合もあるかもしれません。
どんなに警戒していても、秘密の関係がはじまるコトだってあります。細かな気遣いが必要になってきますので、この記事でくわしく解説していきますね!
既婚者男性とデートするのは不倫に入る?
食事に行くだけならギリギリセーフ?
自分のパートナーが異性と2人きりで食事に行ったならそれはもう不倫と判断する人も中にはいますが、世間一般で考えれば2人で食事に行くぐらいなら付き合いの範疇として見逃すパターンが多いです。
営業職の夫が外回りのついでに部下とランチしたり、居酒屋で意見交換しながら軽く飲んできたりするぐらいならまあ許すという人もいれば、夫がもし本当にデートのつもりで女性と食事に行ったとしても、食事までなら息抜きとして目をつぶるという人もいます。
後者の場合は自分自身も夫以外の男性と息抜きで出掛けることがあるという人が多く、自分がしてもOKだと考えていることなら夫がしても許せるという意見もあります。
今は共働きも増えていて、男性だけでなく女性だって仕事上の付き合いで同僚や上司と2人で食事をすることも珍しくはありません。なので食事までなら理解できるという人も多くいるのではないでしょうか。
恋人に送るようなLINEやハグは?
まるで恋人同士のようなLINEのやり取りや、日本人同士でするのは一般的ではないハグは、人によって意見が大きく別れるところです。
連絡を取り合っているだけなら……と思いつつ、自分のパートナーが知らない異性とたとえ画面上だけでもいちゃついていたら、決して面白くはないですよね。
お互いを抱きしめ合うハグという行為は、やはり日本では恋人同士や夫婦同士、もしくはごく親しい身内同士でするものというイメージがありますから、許すか許せないかでいえば許せませんが、しかしそれだけで不倫と見なすのも判断が難しいところ。
夫が知らない女性とハグしていたことが発覚したら、怒りはするけど離婚までは考えないという人が多いようです。
キスや手つなぎは不倫の入り口
実は法律上不倫の基準は決まっていて、単純に言えば配偶者以外の人間と肉体関係を持てばその関係は不倫と見なされます。つまり肉体関係さえ持たなければ、法律では不倫とは見なされないのです。
しかしデート中に仲睦まじげに手を繋いで歩いたり、挙句の果てに雰囲気に流されてキスまでしたりしてしまえばそれはもう恋愛関係と判断されても仕方のないこと。不倫される側の立場からすれば、これはもう許せないと考える女性がほとんどです。
キスや手つなぎがOKなら、その後肉体関係を持ってしまうのは自然の流れとも言えますから、こればかりは見逃すことはできないと判断されるのは当然ともいえるのではなでしょうか。
既婚者男性がデートに誘う心理とは?
肉体関係を持ちたい
既婚者男性が妻以外の女性をデートに誘うのは、ほとんどが恋愛関係になって肉体関係を持ちたいという下心があるからです。目標は狙った女性を抱くことであり、デートは目標にたどり着くまでの手段と考えた方がいいでしょう。
中には相手の女性のことが本気で好きだからデートに誘う人もいます。しかし離婚をしていない以上はどんなに本気だと言われても所詮は既婚者。実際に離婚が成立しない限りは未来がある関係はなかなか望めません。
デートで気分を良くさせて、ホテルまで連れ込むという一連の流れを楽しむ為に、色々な女性を同じ手口で口説いている男性も少なからずいます。そういった男性は女性が夢中になってくると面倒事を避けて別れを切り出します。
既婚者なのに一緒にいると色々な方法で楽しませてくれる男性には、弄ばれないように警戒心を持った方がいいかもしれません。
新鮮な「恋愛」を楽しみたい
結婚生活が長くなってくると新婚時代のような新鮮さは感じられなくなりますし、パートナーに対して家族としての愛情を持つことはできても、恋愛感情のようなものは薄れてきます。
そして結婚生活に慣れと飽きを感じるようになった男性は、新鮮なときめきを外に探し始めるのです。特定の女性が好きだからデートに誘うというよりも、新鮮な恋愛気分を味わいたいがために、誘ったらOKしてくれそうな女性を口説こうとします。
この手の男性はあくまでも家庭を壊す気などなく、家庭内では良い夫や父親を演じていて、そこで溜まったストレスを他の女性とのやり取りで解消しようとするのです。
若い女性と遊びたい
男性は本能的に年齢が若い女性に魅力を感じてしまうもの。しかし妻は自分と共に年を取っていく存在です。妻には若い女性と遊ぶ楽しさは期待できないので、若い女性と遊びたいがために、必死にデートまでこぎつけようとする既婚者男性も珍しくありません。
若い女性が大好き、というよりも、若い女性と行動を共にすることで今何が流行っているのかを知ることができますし、自分もまだまだ男としていけるのではないかという錯覚を起こし、自信やモチベーションを上げることができるのです。
スリルを楽しみたい
本格的な不倫に足を踏み入れる勇気はないけれど、デートで疑似恋愛を楽しむスリルを味わいたいという理由で、女性をデートに誘う既婚者男性もいます。平和な毎日が退屈で、ほどよい刺激を求めているのです。
一線は越えてないけれど、ほんの少し妻を裏切る感覚が癖になり、色々な女性に声をかけてデートを楽しんでいる男性もいます。このタイプの人は本当に妻を裏切るつもりはないので、女性から迫られるとまずいと思い、フェードアウトしていく人が多いです。
家庭でたまるストレスを晴らしたい
結婚生活は決して楽しいことばかりではありません。夫婦仲の悪化や家事の分担、住宅ローンの返済や子どもに関することなど、悩まされる問題はたくさんあり、セックスレスという問題を抱えている夫婦も少なからずいます。
本来癒される場所であったはずの家庭という場所が、重荷に感じてしまうこともあるのです。
家にいるとストレスが溜まる男性は、そのストレスを家の外で晴らそうとします。気の合いそうな女性をデートに誘い、愚痴を言い合ったり悩みを聞いてもらったり、溜まったものの捌け口としてデートを楽しんでいるのです。
女性は男性との繫がり以外にペットや子どもに癒しを求めることができますが、男性は女性に癒されることでしか心から安らぐことは難しいとも言います。妻に癒しを期待できなくなったために、他の女性に癒されることを望んでいるのです。
既婚者男性とのデートは断るべき?判断基準と断り方
断わるべきか受けるべきかはどこで判断する?
既婚者男性にデートに誘われた時に、断るべきか誘いに乗るべきか悩むこともあるでしょう。デートに行くかどうか決めかねている時は、相手の既婚者男性が何を目的にデートに誘っているのかを考えてみてください。
デートに誘う理由は人によって違います。肉体関係が目当てなのか、ただ食事と会話を楽しみたいだけなのか、2人でいる空気感を楽しみたいだけなのか。
昼間のデートならどこかに遊びに行くことだけが目的である可能性が高く、夜のデートに誘われたなら大人の関係を狙っていることがほとんどです。
もし肉体関係や本気の交際を迫られた時に、自分はどうしたいのか。不倫なんてごめんだと思うならデートに行くべきではないし、ただ楽しい時間を過ごしたいだけなら一線を越えないことを心に決め、デートの誘いを受けてみてはいかがでしょうか。
既婚者男性が遊び慣れている感じなら
真剣交際をするのに遊び慣れている男性を選ぶのはリスクが大きいですが、単純にデートを楽しむだけなら遊び慣れている男性と一緒の方が心置きなく楽しめます。男性も割り切ってデートできる相手を求めているのですから、お互いに利害が一致するはずです。
色々な女性と遊んでいる男性が相手なら、もし肉体関係を迫ってきたとしても断りやすいという点も、遊び慣れしている男性とデートをする利点です。そういう男性は断られることにも慣れていますから、あなたにそのつもりがないなら素直に諦めてくれる可能性が高いです。
自分が本気にならない自信があるのなら、1つの経験としてデートの誘いに乗ってみるのも悪くはないでしょう。
覚悟ができないなら行かない
既婚者男性があなたに本気の好意を抱いている場合、中途半端に相手をしてしまうと後々ストーカー化することもあります。
そこまでの被害はなくても、不倫関係を結んでしまえばその時点で社会的なリスクを抱えますし、軽い気持ちで足を踏み込めばなかなか抜け出すことができなくなってしまいます。
ですから既婚者男性から真剣に口説かれている場合、軽い気持ちで誘いに乗ることはおすすめできません。付き合いきれないと思うなら最初から断るべきです。既婚者男性に変に期待を持たせても逆恨みを買うだけ。しかもあなたばかりが損をしてしまいます。
どんな未来を迎えても受け入れる覚悟ができないなら、興味本位で既婚者男性からの誘いに乗るのはやめておきましょう。
他の人を巻き込んで断る
デートに誘ってきた既婚者男性が上司や先輩だと、立場上はっきりとは断りづらいですよね。
なので目上の人からの誘いを断りたい場合は、「じゃあ〇〇さんも誘っていいですか?」や「チームのみんなで行きましょう」など、周りの他人を巻き込む形で誘いに乗れば2人きりになることを避けることができます。
そうやって断った時に、相手が何かと理由をつけてどうしても2人がいいと食い下がるのなら、その男性は十中八九あなたに対して下心を持って接しています。その下心には気付かないフリをして、諦めてくれるまで2人きりの状況を避け続けましょう。
もしそれでも相手が諦めないなら、実際に彼氏がいなくてもかまわないので「彼氏に怒られるので」と断りましょう。彼氏が怒るという理由にしておけば、向こうにあなた自身が既婚者男性を拒絶したとは受け取られません。
そして既婚者男性が女性をデートに誘う上で怖れているのは、自分の妻にバレることと相手の女性の彼氏にバレてしまうことです。わざわざトラブルを起こしてまでデートに誘う情熱はなかなか持てないはずなので、とても効果的な角を立てない断り方ですよ。
奥さんの話を持ち出して断る
既婚者男性が女性をデートに誘う時、頭の片隅にチラつくのは家族、特に妻の存在です。女性をデートに誘うという行為は妻に対する裏切り行為ですから、スリル感と共に多少の罪悪感を抱えながら、あなたをデートに誘っているのです。
ですから既婚者男性の誘いを断りたい時は、こちらから奥さんの話題を持ち出して相手に冷静になってもらい、諦めてもらいましょう。怒り狂う妻の顔を想像できれば、膨らんだ浮気心も多少はしぼむはずです。
この断わり方で断っておけば、暗に「不倫は無理」という本音を伝えることにもなります。関係が始まる前から不倫はできないと言われてしまえば既婚者男性としては食い下がるわけにもいきませんから、きっとすんなり引いてくれることでしょう。
既婚者とのデートはあなた主導で
デート場所選びは相手に任せない
多くの男性はあまり細かいことを考えていません。自分が既婚者であるにも関わらず、ほかの女性を気軽に食事に誘う男性なんかは、その典型ではないでしょうか。そういう人はフットワークが軽いので、それが後々不倫関係になるとは想像もしていないのかもしれませんね。
だからデートに誘われたとしても、場所指定は会社のすぐそばだったり、以前同僚や部下たちと行ったことがある店だったりします。こんな風に男性は自分が行ったことのある場所に行きたがる傾向があるので、こちらが十分注意しなければいけません。
もし知り合いに会ったりしたら、あなたはどう言い訳をしますか?相手の立場も大切ですが、あなたの立場はそれ以上に大切です。場所指定はできるだけあなたに任せてもらいましょう。
できるだけ人目のつかない遠い場所、もしくは個室のあるところで会うようにしてください。もちろん肩を並べて歩くのも避けるべきです。
デートの選定についての注意
居酒屋・バーなどをデートの場所に指定するのは避けておいたほうがよいでしょう。これは既婚者とのデートに限らず男女間のデート全般に言えることですが、お酒が入ると大胆な行動に走りがちです。
そのような状況に、しかも既婚者とのデートで陥ってしまったらあとが大変です。デートの場所選びからあらかじめ外しておきましょう。また、二人きりで外部から見られないところとして、車の中を選ぶケースもあると思います。
が、これも二人きりというのが逆効果になり、相手にどこか誘われたりして逃げ場を失う可能性もあります。あなたが運転する場合ならともかく、そうでなければデートとしてはやめておいたほうがよいです。
デート当日、あなたが気をつけることは?
服装は着飾らず質素に
既婚者とのデートそのものが陰のあるものです。わざわざ着飾る必要もありません。相手側に自分が誘っていると思われないためにも、ノーマルな服装でデートに臨みましょう。
デートの日の香水はNG
普段香水をつけている人は、既婚者とのデートの日はつけないでおきましょう。理由はわざわざ言わなくてもわかりますよね? そうです、あなたの匂いが相手に移ってしまうからです。
移り香が原因で浮気がばれてしまったり、例え浮気ではなくても家庭で奥さんと揉めたり、匂い一つでややこしい問題が襲ってくるからです。
こうなると相手側だけの問題でなく、あなたへ飛び火することだって大いにありえます。しかし最近はこの最低限の常識が、わからない人も多いようです。
これは自分と相手が後ろめたい関係であればあるだけ、気を付けなくてはならないことです。また、この手の香りは相手の男性側を発奮させる効果も出てしまうようです。余り深い関係に陥らないためにも避けるべきなのです。
独身の男友達や同僚と飲みに行っているのとは、訳が違うということを心しておいてください。このような細かいところに気を使えるあなたなら、デートの相手も気遣えるはずです。
長時間のデートは禁物
既婚者との長時間に渡るデートは、絶対にお勧めできません。密会となると余計に気持ちも高まり、もっと一緒にいたくなるでしょう。でも、これからも何度となく会うつもりなら、最初がこうでは後がもちません。相手にもあなたにも、いずれ負担がかかるということです。
それに長時間過ごすことで、余計な事を話してしまう可能性もあります。せっかくの楽しい密会が、嫌な話で終わってしまっては面白くありません。デートは短時間に済ませ、お開きはあなたの方から。そして潔く帰ることをお勧めします。
既婚者とデートするときの注意点
体を簡単に許してはダメ
既婚者がデートを誘ってくるのは、相手側の家庭事情からの逃避的な心理もありますが、だいたいは下心からです。下心というのは、「肉体関係を結びたい気持ちがある」ということです。
「そうじゃない人もいる」と思っている方には失礼ですが、「あわよくば」と考えるのが人間の本能です。これは男性だけではなく、女性にも言えることです。
肉体関係を持たず、プラトニックな関係を続けているカップルもいますが、それはごく稀なケースだと言っていいでしょう。既婚者との恋が始まって、肉体関係を結んでしまえば、その後はそれだけの関係になる確率は上がります。
全員がそうだとは言えませんが、そうなっていくのが自然な流れです。肉体関係を結ぶと相手とは親密になれますが、同時に苦しい思いもします。特に女性は肉体関係を持つと、その人に執着してしまう性分だからです。
もしそういう関係になってもいいと思うのなら、軽い気持ちではなく早々に覚悟を決めてください。後々、困難は自分自身のところにふりかかってきます。
精神的なものだけでなく、金銭的にも多大な損失を被ることだって充分ありえます。上手く秘密の恋を楽しみたいのなら、忍耐力が必要だということを忘れずに。
相手からいきなりキスされたら?
とはいえ、いきなり相手側から何らかのリアクションをされることだってあるでしょう。肉体関係にならずともなんの心構えもなくキスをされてしまう可能性もあります。その場合あなたがどういう心情になるかはさまざまでしょうが、それ以上の誘いに乗ってはいけません。
またキスされたことについて相手にその真意を聞くのも、後々のことを考えると余り賢明ではないでしょう。そうなった場合は無視を決め込むことです。キスをされたからといって何か動揺したわけでも惹かれたわけでもない、冷めた態度で臨むのです。
もしキスをされたことに対しあなたが不快に感じたなら相手に謝罪してもらうぐらいはしたほうがいいです。とにかく相手のペースに乗らないよう気をつけることです。
次の約束はしないこと
既婚者との密会に、次の約束はないものだと心しておきましょう。それが既婚者と付き合うための「見えない掟」というものです。自分から誘うなんてのはもってのほか、相手からの誘いを待ちましょう。
だからと言ってあなたのスケジュールを全て真っ白にする必要はありません。相手に合わすことなく、通常の自分の生活をちゃんと送ってください。友達付き合いも習い事も、今まで通りにやってください。仮に相手が誘ってきた日に予定が入っていても、断る勇気を持ちましょう。
あなたの生活を乱してまで、相手に合わす必要はないということです。例えあなたがその人のことが好きでも、そこはグッと我慢です。予定が入っているのにわざわざデートの誘いにのってしまったらそれ自体が周りから疑念の目をもたれることだってあるのです。
相手がわがままを言ってきたり、自分勝手なことをしたりするのなら、とっとと別れを決断してください。「約束がない」というのが、既婚者との恋です。相手にもしっかり理解させましょう。
既婚者男性の脈ありサインとは
距離が近い
既婚者男性があなたに本当に好意を持っているのであれば、デート中やたらと距離が近いと感じる場面があるはず。男性はできるだけ好きな人の近くにいたいと無意識に思っているので、自然と距離が近くなってしまうのです。
逆にあなたから近付いたり体や顔を近くに寄せたりした時、相手の男性が自然とその距離感を受け入れてくれるようであれば、それも好意を持っていることを表す脈あり行動だと思っていいでしょう。
会うたびにプレゼントをくれる
既婚者男性とデートをするたびに、値段の大小に関わらず何かしらのプレゼントをくれるようなら、その男性はあなたにかなり夢中な状態だと考えられます。自分の魅力だけでは自身がないので、物で気を引こうとしているのです。
ショッピングデート中にかわいいと手に取って結局買わなかったものや、前々から欲しいと話していたものをくれるのなら、まず間違いなく脈ありです。しかもかなり本気度が高いので、むしろ女性は少し緊張感を持った方がいいかもしれません。
男性はお金や労力をかけた女性ほど手放したくないと考えます。くれる物の多さは気持ちの重さです。もしあなたが遊び半分の気持ちで付き合っているなら、徐々に距離を置いた方がいいかもしれません。
たくさん褒めてくれる
デート中も容姿や服装を褒めたり、性格や業績を褒めたりなど、既婚者男性からあなたへの賛辞が止まないのなら、その男性はあなたのことが大好きだと言っても過言ではないでしょう。好きだからこそ、褒めても褒めても言葉が尽きないのです。
男性は自分が褒めることによって、好きな女性が喜んでくれる顔を見るのが好きです。褒められて照れる様子や、何事もないかのように気取る表情もかわいくて仕方ないと考えています。
褒められてお礼を言うだけでなく、あなたも相手の良いところを見つけて褒めてあげれば心から喜んでくれることでしょう。
ファーストネームで呼ばれる
男性から名字ではなくファーストネームで呼ばれると、少しドキッとしますよね。男性が女性のファーストネームを呼ぶ時は、その女性ともっと親しくなりたいという気持ちを持っているからです。
名字で呼ぶのは何だか他人行儀ですし、ニックネームで呼ぶのも悪くはないですが友達同士の雰囲気が出てしまいます。やはり好きな人の名前をそのまま呼んでこそ、デートしている実感が湧きますしドキドキ感も増します。
女性慣れしている既婚者男性なら、名前を呼ばれた女性がそういう心境になることを理解して名前を呼んでいる可能性もあります。
愚痴をひたすら聞いてくれる
男性は自分が大切に思う女性や本気で好きな女性のために、役に立ちたいと考えるものです。既婚者男性もその例には洩れず、あなたのことが好きなら何かにつけ、手を差し伸べようとしてくるでしょう。
たとえばあなたが仕事や人間関係の愚痴を言った時、うんうんと頷いて一生懸命聞いてくれるのなら、その男性はあなたに好感を持ってもらいたいと考えて、余計なことを言わず聞き役に徹してくれているのです。
話した結果、男性ならではのアドバイスもあるかもしれませんが、あなたのことを尊重してくれている意見なら、あなたの話に共感してくれているということになります。
既婚者男性との恋愛を発展させるコツ
健気にふるまう
結婚すると女性はなぜか強くなるもの。付き合っていた時は弱弱しかったのに、結婚数年を経れば夫の地位は下がり、女帝のように家庭内に君臨し始めます。
なので既婚者男性は特に女性の健気な姿に弱いです。自分のことを1番に考えてくれる女性に対して「この人を守ってあげたい」という気持ちが芽生えます。
なので既婚者男性との恋愛を発展させたいなら、相手の家庭を壊すつもりはないこと、好きでいられるだけで十分だと思っていることをアピールしてください。
既婚者男性は自分に負担をかけまいとするその姿勢に感動し、この人は自分が守ってあげなければいけないと考えるようになります。気付けば男性の方が、あなたから離れられなくなっていることでしょう。
一緒に過ごす時間を精一杯楽しむ
既婚者男性がデートに何を求めているのかといえば、まず楽しい時間です。夫婦で過ごす時間が楽しくないからこそ外に捌け口を求めるのですから、デートは常に楽しいものでないと意味がないのです。
なのでデート中はなるべく深刻な話はせずに、2人で過ごす時間を精一杯楽しみましょう。あなたが楽しんでいれば相手の男性も喜びますし、楽しい気持ちが伝染します。何よりあなたの笑顔が、相手の男性にとってはたまらなく魅力的に見えるはずです。
後で思い出した時に「楽しかったな」と心から思わせることができれば、次のデートの誘いも間を置かずに来るでしょう。そうやって楽しい記憶を積み重ねていき、あなたと一緒にいると楽しい時間が過ごせるとインプットしてもらうのです。
相手の好みや趣味に合わせる
デートをするなら食事に行くこともあるでしょうし、ショッピングデートや映画館デートなど、何かメインの目的を決めてデートプランを立てることもありますよね。デートのプランを立てる時は、相手が好きそうなものや興味を持ちそうなものを取り入れてみてください。
趣味やセンスを共有できると、男性は自分が認められたという気持ちになり、認めてくれたあなたに対する好感度も上がります。趣味の話は会話のネタにも便利ですし、デートのネタにも使えます。
デートをマンネリ化させず恋愛にまでしっかり発展させたいなら、相手の好みに合わせてお店選びをしたり、趣味を一緒にやってみたりと、距離を縮める努力をしてみましょう。
まとめ
最初は気軽だと思っていたことが、どこまで進展していくかは誰にもわかりません。最近では既婚者との付き合いがとてもカジュアルになってきたような気もします。しかし、そんな気軽な恋愛関係が、最終的には周りの人たちを傷つけてしまったりもします。
既婚者との付き合いは、それほどのリスクがあるということです。筆者自身、不倫については中立ですが、今までいい形を見たことはありません。最初は良くても、最終的には辛い結果に終わっているのが現実です。
どのような形であっても恋愛は自由だと思いますが、既婚者との恋愛は後で精神・金銭面で必ずしっぺ返しが来ます。デートするならのめり込まない程度に、ある一線を越えそうだな、と感じたらその場で距離を置き自分を見つめなおしてください。