離婚で後悔ばかり…。復縁には話し合いで再構築を!復縁につなげる5つのコツとは?
2018.02.15
この記事は2015年8月24日の記事を再編集したものです。
夫婦には夫婦にしかわからないことがあります。何度話し合っても解決できないことや、いつまでも強がって素直になれず、仲直りできずに離婚してしまうパターンもあります。離婚してから気づく相手の大切さ。離婚したことをものすごく後悔してしまう人も少なくありません。
後悔する理由は人それぞれです。どうにかして復縁したいと思う人もいてるでしょう。そこで、どうしたら離婚した相手とまた復縁できるのか、復縁につなげるコツを5つご紹介します。まだ遅くはないはず。これ以上手遅れになってしまう前に、復縁に向けて動き始めましょう。ご参考にしてください。
時すでに遅し…離婚後にありがちな後悔とは?
もう少し頑張れたのかもしれない
結婚に対しての理想が高くなりすぎていたがゆえに、実生活とのギャップに耐えられなくなります。してほしいこと、手伝ってほしいことをしてくれないなど、夫への不満がたまりにたまって、その積み重ねで我慢できなくなり離婚に至ります。最終的な話し合いで、「これからは気を付ける」と言われても、信じられずにそのまま離婚へ突き進んでしまいます。
離婚して一人になって、そこで初めて「どうしてあんなことで怒っていたんだろう」「もっと我慢できたのに」と、後悔するのです。一緒に居るときは、とにかくこの現状から抜け出したかったはずなのに、離婚してからはなぜあんなに逃げ出したかったのか、自分自身の気持ちが理解できなくなってしまうのです。
不倫が原因での感情的な離婚
信用していた夫に、不倫されてしまうとそのショックは計りしれません。ちゃんと相手の話を聞くことすらできずに、もう離婚の事しか考えられなくなってしまうのです。不倫された瞬間から家を出て、そのまま離婚。離婚してすっきりしたかと思いきや、余計に寂しさやむなしさがこみ上げてきます。
不倫されていたころは、絶対に許せないし顔も見たくなかったのに、時が過ぎて怒りも収まりだしたころに、ふと急に「なぜもっと話を聞いてあげなかったのか」「距離を置いてからもう一度、話合えばよかった」と、後悔します。一時の感情的な状態での離婚は、後悔する可能性が非常に高いです。
子供に対しての罪悪感
離婚した当初は、子供はまだ小さくてお父さんがいないという事をわかっていなかったけど、大きくなるにつれて疑問を抱きだします。どうしてお父さんがいないのか、どこかへ行ってしまったのか、子供に質問されるたびに胸が痛むことでしょう。子供からお父さんを奪ってしまったようで、罪悪感に苛まれてしまいます。
子供の気持ちをもっと考慮して、離婚を踏みとどまるべきだったのではという後悔。自分のことよりも、子供のことを思うとその後悔は多大なるものとなるでしょう。子供が生まれたころは、二人して大事に育ててきたのに、どうしてこうなってしまったのか。子供にとってはどんなお父さんでも必要だったのかなと思ってしまう事でしょう。
孤独や寂しさから耐えられなくなる
離婚するまでは、早く離れたくて仕方ないですよね。一緒に居るくらいなら一人の方が何倍も良いと思って決断した離婚。しかし、離婚して初めて一人になって、徐々にその生活にも慣れてきた頃、少しずつ寂しさがこみ上げてきます。一緒に居て楽しかったことや、毎日たわいもない会話をしていたことなど。
あたりまえに話していたことも、当たり前に帰ってくると思っていた存在が居なくなると、想像以上に寂しくて孤独な気持ちになって、たまらなくなります。離婚後の寂しさで後悔する人は少なくありません。離婚する前に別居や距離を置くことで相手の存在の大きさを知っておくことが大切です。
新たな一歩を二人で踏み出したい!復縁に話し合いが有効な理由
話し合って初めてお互いの気持ちを知る
離婚するまで、本心で気持ちを離さない夫婦もいます。長年一緒に居ると、プライドが邪魔して素直になれず、思ってもいないことを言ってしまったり、謝りたいことや感謝の気持ちなども伝えることができなのです。離婚した後、そのことはお互い十分に反省していることでしょう。
そのため離婚後の話し合いでは素直に今までの気持ちを話すことができます。それに、いまここで正直な気持ちを話さないと、この機会を逃してしまうかもしれないし、もう復縁することは一生ないかもしれません。話し合って初めて分かるお互いの気持ち。話し合いは復縁にとってもっとも大切と言えるでしょう。
自分のマイナス点を改善することを伝える
ただ単に話し合うだけではありません。話し合いの中で、今までの自分のいけなかったこと、どういうことが原因で離婚に至ったのかもしっかりと向き合って話さないといけません。自分がダメだったことは、言い訳や弁解をせずに素直を「ごめんなさい」と謝ることが大切です。
それだけではなく、今後はどうしていくのか、どのように改善していくのかを使える必要があります。ダメだったことをどうして改善するかをお互いに話し合うことで、安心できるのです。その安心が、復縁に繋がっていきます。自分に正直になり、相手に指摘されたことはしっかりと改善することを伝えましょう。
将来のことについて話しあう
話し合いでは、今までの事について話し合うだけでなく今後どのようにしていくのかを話し合う場でもあります。ただ今までのことを話し合っただけでは、復縁するという事にはならないので、最も重要である「これからどうするか」を話す必要があります。なかなか言い出しにくいことではありますが、自分たちのためにも話し合いましょう。
内容としては、これから一緒に暮らしていくことについてどう思うか、子供が居る場合は子供の事、復縁して同じ過ちを繰り返さないためにも「自分はこうしたい」という意見をしっかりともって、前向きに話し合いをして復縁につなげていきましょう。
話し合いから再構築に導くために!復縁のきっかけを作る5つのコツとは?
あの時のような恋人関係に戻る努力を
あの時のような恋人関係にあなたは戻る覚悟があるでしょうか?夫婦に戻るのではなく、もう一度恋人からやり直すのです。長年連れ添った夫婦なら、とても面倒に思うことでしょう。しかし、いきなり再婚はとても難しいことなのです。また、恋から初めて結婚まで至ることができたなら、再婚してももう揺らぐことはないでしょう。
なぜなら、結婚のシミュレーションができているのですから。あとは、貴方の努力とハート次第です。一度離婚しているからこそ、二人の絆はもっと深まっています。復縁できたら昔以上に深い愛情で結ばれることでしょう。恋人の時のような相手を思いやる気持ちを忘れずに。
あの時伝えられなかった「ごめんなさい」を伝える
これはかなり距離を縮められる方法ですよ。あの時伝えられなかった素直なごめんなさいなお話、今なら伝えられるでしょう。お互いに悪いところを受け入れる状態の歩み寄り方は、相手を安心させる効果もあります。お手紙でも構いません。お互いにごめんなさいなお話を言い合いっこするのも良いと思います。このように、お互いの距離を縮めていってください。
あの時伝えられなかった「感謝の気持ち」を伝える
ごめんなさい話でお互いの距離が縮まってから、今度はあの時伝えられなかった感謝の気持ちを伝えましょう。お互いに感謝の気持ちを伝えるのもアリですし、お互いに手紙の交換でも良いです。そして、魔法の言葉をひとかけします。「あの時伝えられていたら、私たちずっと一緒にいたかもね」この言葉が最も重要です。
キュンとするような言葉は、やっぱり効果てきめんですよ。親しき仲にも礼儀ありなので、何事も当たり前に思わず、これからも感謝の気持ちは伝えるようにしましょう。
180度のギャップ
180度のギャップで相手を驚かせましょう。新しい自分を相手に見せるのです。相手とは、何かしら問題があったから離婚しましたよね?そこがそもそも復縁に踏み込めない理由だったりします。性格から髪型から、メイクまでできれば180度変えてみて下さい。「前のあなたが好きだった」という言葉を投げかけられるかもしれませんが、それもご愛嬌。前の貴方のほうが良いだなんて、最高の褒め言葉ですよね。
このように相手の気を引くこともでき、新しい自分を好きになってもらうチャンスでもあります。180度のギャップは相手にとって刺激でもあり衝撃でしょう。今までになかった違う姿を見ると、前以上にあなたの事を好きになるでしょう。ご自身も無理のない程度に、180度違う自分を楽しんでみて下さい。
第三者に間を取り持ってもらう
離婚した原因にもよりますが、相手からすごく嫌がられているパターンもありますよね。自分から連絡しても会うのを拒否されると、もうやりようがないです。そんなときは、第三者に間を取り持ってもらうのが良いでしょう。それは共通の知人でも、とにかく二人のことを良く知る人物がふさわしいです。
自分から連絡すると、相手は素直になれずに拒否している場合もあります。そんな時に知人にお願いされたら、すんなりOKしてくれる場合もあります。2人の現状を第三者を通じてお互いに知ることができるのもメリットですね。知人にはプライドもすべて捨ててしっかりと想いを伝えるのがベストです。
まとめ
いかがですか?再婚までの道のりは長そうですね。簡単に結婚したわけではないでしょうから、復縁となるとさらに難易度がレベルアップするのは当然です。人は一回の失敗で経験しますから。もうするまいと。しかし、もう一度2人が恋に落ちたとすればそれはとても素敵な事です。
最後のチャンスかもしれません!まだ、魔法が残っているうちに、彼を振り向かせましょう。これ以上手遅れになってしまうと、どうすることもできません。しっかりと話し合いをし、お互い今後について真剣に考えて向き合い、もっと後悔する前に復縁できるように頑張りましょう。