離婚で後悔!復縁した夫婦の体験談と復縁方法5選!さらにラブラブに!
2018.02.13
理由はともあれ離婚を決意したとします。女性にとっては今後の人生にも深く関わることですから、心身共にとても大変な覚悟が必要です。
お子さんがいる場合は育児、生活をしていくための仕事、パートナーさえいればもっと育児に専念できたし、子供につらい思いをさせなくて済んだのに。
そんな子連れ女に振り向いてくれる男性などいるはずもない。「後悔先に立たず」と言う。もう一度、元旦那とやり直せないだろうか。いっそ復縁してやり直してみようか。
つらい経験をお持ちの20代の女性の体験談を通して一緒に考えてみましょう。
離婚で後悔。ひとりでは生きていけない私を許して
体験談 A子さん(26)の離婚で後悔,復縁で更改
3歳の男の子と1歳の女の子を持つ私は当時24歳。高校時代から付き合っていた彼と若くしてできちゃった結婚。私が19歳で彼は1つ上の20歳でした。
入籍して4年がたった頃でした。彼はとても子供に愛情を注いでくれていたのですが、学校から就職した会社で上司とうまくいかず、悩みに悩んだ末、私に内緒で会社を辞めてしまいました。
その後は定職に就かず、仕事探しだと家を出ては友人(私も会ったことはありました。)のところに入り浸っていたようです。たまに登録派遣の仕事はしていたようで、月に8~10万は入れてくれてはいました。しかし日々の食費などの最低限の費用はいくら切りつめられても、家賃や子供のミルク,おむつ代は、切りつめようもなく彼には内緒で自分の親に助けてもらっていました。彼は幸い酒やギャンブルはせず、家に帰ってからは子供たちの面倒をよく見てくれていました。そのときだけは自分の時間を持つことができ、それだけがせめてもの救いでした。
そんなときでした、彼がいつものように家を出て何をしていたのかはわからないのですが、夜になっても帰ってこず、子供たちを寝かしつけてやっと夕食に箸を伸ばそうとしたときでした。3歳の子が急に声を上げひきつけを起こして、私はどうすることもできず何をどうしたのかも覚えていないのですが、気が付いたら1歳の子を抱っこして救急車に乗っていました。病院で子供が検査中に私の両親が駆けつけてくれて、何とか私も落ち着きを取り戻し、検査が終わるのを今か今かと待ちわびていました。そこには当然彼の姿はありませんでした。
私は悩みました。
「このままこんな生活を続けていてもいいのだろうか。」
「子供たちのためにも彼と別れた方がいいのではないだろうか。」と。
さすがに両親も私の思いを受け、彼との離婚に賛成したくれました。
幸い子供は事なきを得て、翌日には自宅に戻ることができました。しかし彼の姿はありません。私は荷物をまとめて、その日に実家に戻ることにしました。
その夜、彼から実家に電話があり、事の顛末を説明し、
「離婚してほしい。」
と今の気持ちを彼に伝えました。彼は子供のことを心配していましたが、自分に非があることをわかっていたのか
「わかった」
とだけ言い電話を切りました。
後日、離婚用紙に判を押し、親権は私がもつことで合意しました。家の方は私がそのまま賃貸の団地に残り、彼は隣町のアパートを借りて住むことになりました。
離婚のときに月に一日、彼が子供と会える日を設けることで合意をしていました。そして帰ってきた長男は、
「父ちゃんとキャッチボールしたよ。」
「父ちゃんが紙飛行機の折り方を教えてくれた。」
と決まって笑顔で戻ってくるのです。
そんな日々が続く中、私自身も仕事をしなければなりません。実家の両親に心配ばかりか迷惑をかけてばかりはいられません。何とか仕事も見つけ、毎朝お弁当を作り、子供二人を保育園に預けて、勤務先の弁当屋さんの工場で朝の9時から15時まで働いていました。
仕事が終わりスーパーで買い物をして子供たちを迎えに行き、自宅に帰れば夕食の用意と洗濯。掃除まで手が回らず、子供たちをお風呂に入れて子供たちだけ夕食を済ませ、やっと自分の順番がきて夕食をいただいていました。食器の水洗いは必ずその日のうちに済ませて、今度は子供たちを寝かせつけなければなりません。そうしないと次の日の用事ができず、自分の時間をとることすら、ままなりませんでした。ほとんど子供と一緒に寝てしまう日の方が多かったと思います。
そんな毎日がそう長くは続かないことぐらい今思えば当然だったかもしれません。結局、生活費は自分の稼ぎで賄えるわけもなく両親からの援助でやりくりをしていました。結局、離婚しても何も好転せず、むしろ悪くなっているというのが現実でした。
ある日、月に一度の彼と子供たちが会う日のことでした。散々子供たちと公園で遊び、いつものように父ちゃんと遊ぶことの喜びを一所懸命、私に訴えてきます。
(いっそのこと彼に子供たちを引き渡そうか)
とも考えないでもありませんでした。
そんなことを考えているとき、彼の方から
「元気でやっているのか? あまりに顔色が悪いから心配しちゃったよ。」
(え!なにこの人、私のことを心配してくれてるの?)
「今、俺、電気工事の会社に勤めてるんだ。この秋に電気工事士の試験をうけるんだ。」
「給料も今は見習いだから月給が20万なんだけど、電気工事士になれば25万になるんだ。」
「へぇ、ちゃんと働いてるのね。でも仕事続くの?」
私の問いかけに
「あぁ、今度こそは続きそうだよ。電気工事は誰でもできるものじゃないし資格を持つことで初めて工事に携わることができる。とてもやりがいを感じてるよ。小さい会社だけど、いい先輩に恵まれてるし、チームで工事をやるから先輩がカバーしてくれるんだ。それに何よりボーナスも年に2回あるんだ。」
明らかに今までの彼とは別人でした。
私の方はと言えば彼とは正反対。何にも変わらない。変わっていない。なのに彼は活き活きとしている。仕事も充実しているようだし、きっといい人が見つかるだろう。そう思わずにいられませんでした。
そんなある日、買い物を済ませて帰ろうとしたとき、彼の友人に声をかけられました。
「あ、A子さん。あいつの名誉のために伝えておきたいんだけど、あいつずっと悩んでたよ。君に合わす顔が無いって。息子さんが救急で運ばれた日もあいつ夜の警備の仕事に行ってたんだ。突貫工事があったようで僕のところで寝泊まりして、毎晩警備員としてがんばってた。あいつ『来月、元妻と子供の誕生日なんだ』って、『だから今月は無理してでも多めに稼ぎたいんだ』ってね。」
私は愕然としてその場を立ち去り家へと急ぎました。涙がどんどんあふれてきて、とうとう涙が頬を伝いました。
そして彼と子供が月に一度会う日のことでした。彼から私に近づいてきて、
「図々しいのは百も承知なんだけど、A子、僕とやり直してくれないか。」
私は思わず(いや、思った通りだと思う。)
「こちらこそ。お願いします。」
反射的に口から出た言葉でした。
そしてその月の25日から彼が私たちのもとに帰ってきました。え?なぜ25日かって?それは彼の給料日の日だったからです。
私は彼と復縁し、ようやく4人で新たな生活を始めることができました。それ以来、喧嘩することもなく、今は本当に幸せをかみしめています。
体験談はいかがでしたか?嫌いになって離婚したわけではないけど、家庭を持つということは、パートナーの収入がとても大切なのです。いくら愛があってもお金が無いと家庭を築くことは不可能なんです。パートナーが改心し、仕事に目覚め収入を確保し、手に職を持つということは非常に重要なポイントです。復縁方法に正解は無いですが、離婚したパートナーと復縁する方法を色んな角度から検証してみましょう。だってあなたはそのパートナーと一緒にいる時間が人生で一番長いのだから。
あなたの愛をもう一度、五つの復縁方法を検証
そもそも復縁するための前提とは?
当初、二人の愛に原因は無く別のことが原因で二人の間に溝ができ、相手の嫌な部分ばかりが目について、自分の方から愛情という砂山の砂を少しずつ少しずつ取り去ってしまい、最後的にはその砂山に立っていた愛という棒が倒れてしまう。まるで砂場で砂取りごっこをしているように愛情も憎しみに変わっていきます。
そうなんです。残念ながら闇雲に復縁する方法を提示することはできません。体験談でもありましたが基本的にパートナーを心底嫌いになって離婚したのではないのです。経済的に先行き不透明であることが、大きな原因になっていることに注目してください。
最初に些細なことでも、彼への愛情が失せてしまったらもう元には戻らない。たぶん二度と好きにはなれない。違いますか?
この復縁方法だけを3選並べても、そんな方には何の役にもたたないのです。
ではいったいどうすれば元パートナーと復縁できるのでしょうか?!
1.自分をもう一度見直してみる。
もう彼と会うことが無い。って言う状態では、始まるものも始まりません。
まずコンタクトをとることが第一ステップです。しかし別れてすぐ会いたいなんて考えてはだめです。
必ず一度冷静になってなぜ別れなければならなかったのか、何が悪かったのかを考えてみてください。別れて2、3か月経ってくると見えなかったものが自ずとみえてくるかもしれません。
本当に元パートナーがすべての原因ですか。あなたにひはなかったですか?冷却期間を3か月くらいはとることが、お互い大切なことです。
2.自分からもう一度話をしたいことを伝えましょう
もし自分が謝らなければならないことが見つかったときは、素直に謝って。そしてもう一度会って話がしたいことを伝えましょう。
できれば電話で自分の声で伝えてくください。
意地を張らないでください。そういうところが、知らず知らずのうちに彼の気持ちを遠ざけていることを理解してください。
彼に同じ気持ちがあれば、自分も会いたかったことをあなたに伝えるでしょう。
3.向き合ってとことん話し合って。
冷静に彼の目を見て、会ってくれたことに感謝して。…わかってます、自分から頭を下げなさいって言ってるのではありません。今日こうして会って話しができることに感謝してください。心の中でいいんです。口に出さなくていいんです。そんな気持ちは必ず彼に伝わるのだから。そして、
・なぜ別れなければならなかったのか。
・自分に足らなかったことは何か。
・相手に足らなかったことは何か。
・お互いに誤解はなかったか。
・もう一度二人でやり直すことができないか。
この5点を心に問いかけてください。答えを急がないでください。
お互いが納得のいくまでとことん話して下さい。そして逃げないでください。前向きに話し合うことが大切です。
4.お互いに自分の時間を作ることを提案する。
お互いが自分の時間を持つことを承諾します。これはお互いが男女関係における自由を進めているのでありません。
趣味やスポーツなど自分自身が自分に向きあい自問自答する時間をつくるということです。
一から十まで一緒にやるなんて無理です。自分自身がリセットできる時間を持ちましょう。リセットボタンを押すと動き出すパソコンのようにお互いにリセットボタンを持ってください。
5.お互いに共通の趣味を持ちましょう。
お互いに共通の趣味を持ちましょう。一緒にジムに行って汗を流す、一緒に料理をする、一緒にカラオケに行ったり、ウインドウショッピングしたり。何も難しいことや特別なことをする必要はありません。
お互いに一緒に過ごす時間を作りましょう。喧嘩しないためにしゃべらないとか言いたいことを言わないなんて考えてはだめです。言いたいことを素直に言えるお互いになってください。
まとめ
いかがでしたか? あなたは離婚してみて彼の存在の大きさを改めて感じたのではありませんか。結婚までした愛する彼です。
そんな簡単に別れられるもんですか。ひとりになって改めて考える時間ができたとき、これでよかったのか、あの時彼は私にこうしてくれた、あんなに愛した彼なのに。私は次に進めるのか、って。
もう一度だけ自分を見つめてみてください。復縁は紙一枚でできることです。大切なのはあなたの気持ちです。