バツイチ彼氏との恋愛は一筋縄ではいかない!悩みや結婚に対する不安を解決!
2018.02.13
恋愛は楽しいものです。でも立場の違う同士の恋愛には戸惑うことも多くあります。
自分は未婚だけど相手はバツイチという場合、お互いの恋愛観や結婚観、そして周囲の環境などさまざまなものが違っていて戸惑うことが多いのではないでしょうか?
バツイチ彼氏と幸せになりたい!と思っているのなら、まずは相手を理解することが大切です。
愛する人との未来を思い描くときに忘れてはいけない大事なことがいくつかあります。より愛する人を理解して大切な2人の未来を作って行きましょう。
バツイチ彼氏は魅力的!経験が男を磨く
苦労をした男はカッコイイ
男性の魅力は年齢を経るごとに増していくと言いますが、それは経験値が上がるということが大きく影響しています。
そのため、大変な経験をしてそれを乗り越えた男性は、とても魅力的に成長することができるのです。
女性としてはより魅力的な男性に惹かれるのは当然です。バツイチ男性は、一度離婚という人生の中でも最悪に近い経験をしています。
その経験値が女性にはたまらなく魅力的に映るのです。バツイチ彼氏が素敵に感じるのは当然と言っていいでしょう。
結婚に一度失敗したからこそ家族を大事にしてくれる
バツイチ男性の魅力は他にもあります。一度失敗して家族を失うという辛い経験をした人は、次に家族を持ったらまた失ったりしないように大切にしようと考えます。
初めて結婚して家族を作る男性よりも、家族に対する思い入れが大きい人が多いのです。
そのため、バツイチ男性と結婚すると、温かい夫婦が協力し合える家庭を作ることができる場合が多いと言われています。
仕事で家庭をかえりみない男性も多い中、家庭を大事に考えてくれる男性はとても魅力的です。
頼もしい経験者
初めての結婚生活を送る場合、今までの生活では知らなかった初めてぶつかる問題にいくつも直面することになります。その場に経験者がいるということはとても頼りになるでしょう。
夫婦生活では男性の存在はとても大きいのですが、それを抜きにしても、バツイチ男性は頼りになる夫となってくれるはずです。
不安で一杯の新米奥さんにとって、これほどありがたい相手は存在しません。今の時代は核家族化が当たり前となっていて、自分や夫の両親と一緒に住むということはほとんどありません。
他に頼りになる相談相手が周囲にいないのが多くの女性の悩みとなっています。その点、バツイチ男性が夫であることは大きなアドバンテージとなるはずです。
バツイチ彼氏を持つ悩み
なぜ離婚したのか?慎重さも大切
バツイチの彼氏と付き合っている場合、知っておいたほうがいいことがあります。もしかすると、自分の付き合っている相手には致命的な欠点があるかもしれないということです。
もちろん愛する相手のことは信頼したいものですが、それでも盲信は不幸に繋がります。夫婦が離婚するという場合は、夫婦間にかなり大きな問題があったということを示しています。
浮気や暴力などの原因が潜んでいる可能性があるのです。恋愛関係で付き合っている間には見えないものが、結婚した途端に噴出するということがあります。
バツイチの彼氏と付き合う際には、相手に何かしらの問題が潜んでいることを覚悟しておく必要があるでしょう。
前の家族との関係
バツイチということは前に家族を持っていたということです。離婚したから前の家族はもう関係ないと思っているかもしれませんが、なかなかそうはいかないことが多いのが現実です。
男性のほうに問題があって別れた場合には慰謝料の支払いがあったり、子どもがいた場合には養育費を払い続ける必要があります。
それだけでなく、子どもは別れた後もれっきとした彼の血の繋がった子どもなので、たとえ引き取っていなくてもあなたと結婚した後も会いたいという場合もあります。
そして、彼には自分の子どもと会う権利があります。バツイチの彼には別れた前の家族との関係がもれなく付いてくると考えておきましょう。
一度冷静に彼を見るのも大切
恋愛に心が浮き立っているときにはなかなか相手を冷静に見つめることはできないものです。
気になることがあっても、変なことを聞いて嫌われるかもしれない、あんまり相手を疑うのは自分が相手を信頼していないからと思われてしまう。などというような気持ちになって確認できません。
しかし、相手と本当に長く付き合いたい、結婚したいと考えているなら、気にかかる問題を放置しておいてはいけません。
一度冷静になって、難しいかもしれませんが、恋愛感情を抜きにして彼を見つめてみてください。本当に信頼できる相手かどうか、それを知ることは自分の未来の幸せに繋がるのです。
バツイチ彼氏との結婚を考える
まずは彼と話し合おう
バツイチの彼との幸せを本気で考えるのなら、相手の気持ちを知ることも大切です。彼は結婚に対して臆病になっている可能性があります。
あなたと恋愛関係を続けるのはいいけれど、結婚はもうしたくないと思っているかもしれません。彼はあなたとの将来をどう考えているのか、それを知っておく必要があるでしょう。
まずは2人の将来について一緒に話し合うことが大切です。
いつ彼がプロポーズしてくれるのかな?と待っていては、ずっとそのときは訪れないかもしれません。2人の未来は2人で存分に話し合いましょう。
お互いの結婚観は一致しているのか?
結婚生活について彼がどう考えているのかも確認しましょう。最も確認しておきたいのが子どもについてです。
前の奥さんとの間にすでに子どもが存在している場合、彼はもう子どもはいらないと思っている可能性があります。
子ども以外にも、夫婦共働きがいいのか、妻に専業主婦として家にいてほしいのか、彼の結婚観を確認しておいたほうがいいでしょう。
結婚後の家庭についての考え方が夫婦で大きくズレていると結婚してから噛み合わないことが増えて、気持ちのすれ違いが起こりがちです。
言わなくてもわかってくれるという考えは捨てて、将来についての話し合いをきちんとするようにしましょう。
家族になるなら覚悟しなければいけないこと
連れ子がいたり経済的な負担がある場合も
前の奥さんとの間に子どもがいた場合、奥さん側が子どもを引き取っていれば毎月の自分達の収入の中から養育費を支払わなくてはいけません。
逆に男性側が子どもを引き取っている場合、結婚すればその子どもを自分の子どもとして育てることになります。これはバツイチ男性と結婚する場合に覚悟しなければならないことの1つです。
もし自分には関係ないのにどうしてそんなことをしなければならないの?と思ってしまうようなら、最初からバツイチ男性とは付き合わないほうがいいでしょう。
厳しいことを言うようですが、これは子どものいるバツイチ男性に付きまとう問題なのです。
事あるごとに前の奥さんと比べられる
これは男性側もおそらくはやらないようにしようと思っていることだと考えられますが、前妻との違いを生活の中で指摘されることがあると覚悟したほうがいいでしょう。
2度目の家庭ともなれば、前回と同じようなシチュエーションの中で違う過程、違う結果に至る場面を旦那さんは目撃することとなります。
その際に、どうしてもその違う部分に注目してしまうのです。
しかも、比べて優れている部分はあまり気になりませんが、比べて劣っている部分は目につくのが人というものです。ふとしたときに前妻との違いを指摘されてしまうことがあるでしょう。
それをストレスとして溜め込んでしまわないように注意する必要があります。
親族も前妻を知っている
もっとあからさまに比べられてしまうのが、夫側の親族から見た場合の前妻とあなたです。
愛情によってつながりのある夫婦間と違い、直接の家族ではない夫の親族からしてみれば、あなたと前妻との違いはかなり気になるところです。
人というのはものごとが良くなることに対してはあまり評価をしないのに、悪くなることには我慢ができないというところがあります。
少しでも前妻よりも劣ると考えられる部分を見つけてしまうと、相手はとても損をしたような気持ちになるのです。
これは、親族としての繋がりを深くしていくことで解消されることですが、最初の内は何かと無遠慮に比べられる覚悟はしておいたほうがいいでしょう。
過去と未来を受け入れる
過去はなかったことにならない
バツイチの彼氏は大人っぽくてカッコイイかもしれませんが、現実に結婚を考えた場合、その過去は妻となるあなたにも重くのしかかってきます。
離婚したからもう過去は関係ないと考えていたとしても、過去はなかったことにはならずに、ずっと捨てられない荷物のように手の届くところにあり続けます。
バツイチ男性とお付き合いをして、やがて結婚を考えるなら、最初からその過去も一緒に引き受けるという強い気持ちを持つようにしましょう。
覚悟なく一緒になって、彼の過去が出て来るたびに右往左往して悩んでしまっていては疲れてしまいますからね。
彼に対する思いやりと話し合いが大切
バツイチ男性は一度結婚に失敗しています。その経験は彼を魅力的に大きく成長させる要素となっていますが、同時にとても傷つけてもいます。
再度結婚するとなれば、彼には再び失敗したくないという思いがあるはずです。そのため家庭に不安を感じると、初婚の男性よりも過剰に反応する場合もあるでしょう。
以前に裏切りを経験している場合には女性に対して不信感を持っている可能性もあります。大切なのは、何か問題を感じたら必ず2人で一緒に解決しようとすることです。
1人で悩まずに2人で話し合うことでお互いへの理解も深まります。
お互いにタブーを設けよう
バツイチの夫との関係を円滑にするためには、お互いにタブーを設けて破ったら何かをプレゼントするなどのルールを決めるといいでしょう。
たとえば夫は前妻と今の妻を比べない。妻は夫に向かって前妻やその子どもの悪口を言わない。などの簡単なルールです。
バツイチ男性と結婚する場合、お互いに触れてほしくない部分、立ち入ってほしくない気持ちなどがあるでしょう。
そういったものに関することで深刻なストレスを溜め続けないように、軽いルール破りのペナルティとしてガス抜きをしてしまうのです。問題を深刻にしないように2人で話し合いましょう。
大切なのは未来
バツイチ男性との結婚とは言え、共に新しい家庭を築いていくパートナーとして絆を結んだのなら、前向きによりいい未来を作る努力をするべきです。
いつまでも過去に囚われていては未来に進むことすら困難になってしまいます。過去はもう動かすことはできませんが、未来はこれから作るものです。
過去を必要以上に重く受け止める必要はありません。過去もまた彼の魅力と考えて、その過去を持つ彼と共に作る未来を大切にしてください。
そのためには具体的な方針を2人で常に考えながら共に手を携えて素敵な人生を形作って行きましょう。
まとめ
バツイチ彼氏と付き合っていて、将来は結婚して家庭を持ちたいと考えたときに、彼の過去のことで悩む場合があるでしょう。
常に前の奥さんと比べられたり、彼が前妻との子どもに夢中だったりすると不安になってしまうのは当然です。
もし、そういった彼の過去と向き合う覚悟がないのならバツイチの男性との結婚は考えないほうがいいかもしれません。
しかし、どうしても彼でないと駄目だと思うのなら、彼の過去にきちんと向き合って、お互いに幸せになれるように一緒に話し合い、彼の過去を受け止める努力が大切です。