【占い師監修】祭りの夢の意味とは。賑やかであれば運気上昇の暗示!
2020.10.01
監修
ミネルヴァ先生
多様な占術をご相談者様ごとに使い分けて、未来透視される能力をお持ちのミネルヴァ先生。
未来を見通し、エナジーワークで運勢を整え、感情に平穏をもたらしてくださいます。
世界には様々なお祭りがあり、その全てが土着に由来した伝統と意味を持ちます。風習ごとに親しまれるお祭りですが、もちろん日本人もお祭りには特別な思い入れがあります。
屋台、お神輿、花火に盆踊り……夏を中心に季節の趣を感じさせてくれるお祭りは、日本の心とも言えるでしょう。中にはお祭りと聞くだけでわくわくしてくる人もいるのではないでしょうか?
そんなお祭りが夢に登場して来るということは、一体どのような意味を持つのでしょうか?今回は、お祭りに関する様々な夢とその意味をご紹介します。屋台やお神輿などのオブジェクトはもちろん、どのような内容のお祭りに行くかにもしっかりと理由があったのです。
一人でお祭りに行く夢は孤独な気持ちの表れ?お祭りに行く夢の意味とは
異性と一緒にお祭りに行く夢
夏のデートと言えばお祭りで浴衣デート!という人も多いのではないでしょうか。浴衣で普段とは違うお互いの姿にドキマギしつつ、人混みで密着もできるお祭りのデートは、普通のデートよりも思い出が残りますよね。学生だけではなく社会人同士でも楽しいものです。
そんな異性と一緒にお祭りに行く夢は、あなたの自由な恋愛を謳歌したいという気持ちの表れになります。祭りとは現実逃避に打ってつけの場所。そのような場所に異性と行く夢を見るあなたは現実ではなかなか恋愛を楽しめていないようです。
これを別の意味で捉えると、不倫や浮気や三角関係という面倒な恋愛でも好きな気持ちさえあれば簡単に乗ってしまうということ。自分の気持ちに嘘をつかないことは大切ですが、身を滅ぼし不幸になるような恋愛にむざむざ向かっていく必要はありません。
友達と一緒にお祭りに行く夢
夏休みに友達と浴衣で待ち合わせて賑やかに縁日巡りなどは楽しそうですね。
学生さんは社会人と比べて自由に使えるお金も少ないので、屋台の食べ物なども吟味して選んだりしたのも懐かしいものです。友達とお祭りに行く夢は、その人ともっと仲良くなりたいという気持ちが表れています。
確かにお祭り会場はどこか非日常的で、一緒にその空間にいるだけで絆が深まりそうですよね。あなたはその人物が気になるのですが、なかなか仲良くなるきっかけが掴めずにいるようです。これは大人の人の方が共感できるような気持ちかもしれませんね。
ですが相手は自分が思っているよりも対して自分のことを気にしていない可能性も高いです。子供の頃のようなシンプルな気持ちで話しかけてみましょう。案外相手も気さくに話に乗ってくれるかもしれませんよ。新しい人間関係を作るのは、常に自分の勇気からです。
1人でお祭りに行く夢
賑やかで煌びやかな楽しいお祭りに1人で行く夢は、あなたの心の中に強い孤独感が染み付いていることの表れです。静かな部屋の中にいると気付かないその気持ちも、とりわけお祭りのような騒がしい場所に行くと際立ってしまいがちなんですよね。
本音を話せるような友達がいないことにより、孤独からストレスを感じてしまっているようです。ですが、あなたから心を開かないことには相手も心を開いてくれません。是非勇気を持ってコミュニティに足を踏み入れてみましょう。
とは言えども、現実のお祭りに1人で向かうのはそれはそれで趣深く雰囲気を楽しめるものです。「1人でお祭りに行く人は孤独」という意味ではありませんので、1人行動が気楽で好きだという人はこの夢も深く気にしなくて大丈夫です。
近所のお祭りに行く夢は休息が必要なサイン。お祭りの内容や様子に関する夢
賑やかなお祭りの夢
賑やかで楽しいお祭りの夢は、金運や対人運などを中心として全体的な運気が上昇していることを表わす吉兆です。あなた自身が人間的なエネルギーを強く出すことができる人物であり、周囲の人からするとムードメーカーと思われているでしょう。
明るくポジティブな雰囲気を周りに与えることができる人物です。あなたのエネルギーに導かれて集まった仲間達も同じようにエネルギッシュであり、あなたを中心に団結することでより高い結果を出すことができます。
秋祭りに行く夢
秋に行われる収穫祭は、夏のお祭りと比べてまた違う趣があり人気です。秋祭りは農作物の収穫を祝うお祭りであり、この夢はあなたの人生が充実していることを表わしています。同時にあなた自身も充実感と満足感を得ることができているでしょう。
また、今まで苦労してきたことがもうすぐ花開く時です。努力が報われるのもあと少しの辛抱なので、ここが踏ん張り時です。多少辛くてもここを乗越えるために頑張りましょう!そうすれば「あの時頑張って良かった」と思えるような未来がきっと来るはずです。
近所のお祭りに行く夢
近所の神社などで開かれる小規模なお祭りに行く夢を見たあなたは、オーバーワークでちょっぴりお疲れ気味なのかもしれませんね。身体と心に少しずつ疲れが溜まってきていて、リフレッシュしたい気持ちも積もっている状態です。
時間や仕事に追われる最中、子供の頃に行ったような小さなお祭りの光景を夢に見ることで少しだけ現実を忘れたかったのでしょう。あなたに必要な物は心の休息です。週末はゆっくり羽を伸ばして、心を解放する時間を設けましょう。
花火のあるお祭りに行く夢
お祭りの醍醐味と言えば花火でもあります。毎年全国で開催される花火大会には大勢の人々が押し寄せ、帰りの電車は入場規制がかかるほどの混雑っぷりです。その人混みにも辟易してしまいますが、やはり花火を見てこそ夏を感じるという気持ちはありますよね。
夢占いにおいて花火は、あなたが掲げている人生の目標や野望を象徴しています。そんな花火が次から次へと打ちあがる花火大会のお祭りの夢は、あなたがその目標を達成しようとまさに今意気込んでいる状態を表わしているのです。
打ちあがる花火の数が多ければ多いほど、その目標を達成することが困難であることを示します。何千発・何万発という花火の場合は、少し現実離れした目標を掲げてしまっているかもしれません。自分の身の丈に合ったプランを考え、1つずつこなしてステップアップしていきましょう。
神輿を担ぐ夢は金運・対人運上昇の暗示!お祭りに関する様々な夢占い
お祭りに参加して神輿を担ぐ夢
あなたがお祭りに率先的に参加してお神輿を担ぐ夢は、何かしらの縁起が良い出来事が近い将来舞い降りてくることを表わしています。お神輿が大きかったり派手である程にその期待は高まります。
お神輿を担いだは良いものの、その重みから辛さを感じるのであれば気力・体力が低下してしまっている証拠となります。幸福を喜ぶためにも最低限の体力は必要ですので、まずは自分の心身のコントロールを心がけましょう。
お祭りの会場になかなかたどり着けない夢
早くお祭りの会場にたどり着いて楽しみたいのに、道に迷ったり人混みなどでなかなか楽しめない夢。
この夢は、あなたが家族や彼氏・友達などから束縛を受けてしまっていて、ウンザリとした気持ちになっていることを意味しています。特に身内からの束縛は大きなストレスとなっているようです。
現状抱えているストレスはかなりのもので、何かきっかけさえあれば怒鳴り散らすほどの爆発をしてしまいそうな状態です。出来る限り早くあなたを縛っているものから解放され、自由な自分の時間や思考を取り戻すことを優先するべきです。
こうまでストレスに見舞われていると仕事や体調にも不備が出始めるので、まずは周りの人間関係の整理をしていくことが優先事項となるでしょう。完全に断ち切ることはできなくても、出来るだけその影響力を抑えることに尽力すべきです。
お祭りの屋台を楽しむ夢
射的にヨーヨー、わたがしに焼きそば。いくつになってもお祭りの屋台は見ているだけで心が躍りますよね。夢の中でお祭りの屋台を楽しむ夢は、あなたが「出来るなら子供に戻りたい」と現実逃避している気持ちの表れとなります。
現実を見ることも必要ですが、あなたにはホッと緊張を抜ける場所も必要なようです。時には昔ながらの友達や彼氏に愚痴ったり、弱い自分を認めてくれる自分を出しましょう。それだけでもあなたの心は大きく救われるはずです。
お祭りを見ている夢
賑やかな喧騒に美しい照明、笑顔で楽しそうな人々……。あなたがお祭り自体を遠くからポツンと眺めている夢は、1人でお祭りに行く夢と同じように心に強い孤独感を感じていることを表わしています。本当はそのお祭りの中に混ざりたいのに、なかなか勇気が出ずにいるのです。
この状況で周りから手を差し伸べてもらえることを期待するよりは、自分から勇気を出した方が手っ取り早く済むことが多いです。最初は勇気と覚悟が必要かもしれませんが、あなたが最低限の礼節さえ失わなければ周りもフランクに対応してくれることでしょう。
お祭りの神輿を遠くから見ている夢
対して、お祭りというよりは担がれているお神輿を遠くから眺めている夢は、また違った意味があります。
この夢はあなたが現在人間関係に対して疲れてしまったことを表わしていて、優しいあなたは周囲の人達に振り回されてしまっているようです。例え友達同士・家族同士と言えどもお互いの距離感には気を使うべきだと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。日本の心、お祭りに関する様々な夢の意味をご紹介しました。祭囃子は遠めに聞いているだけでもどこだかノスタルジックな気持ちにさせてくれますよね。お祭りの夢自体が大きくは現実逃避を示している、というのも頷けます。
苦しい時や逃げ出したい時、人は自然と子供の頃の楽しい記憶が蘇るのかもしれませんね。そしてそれを夢という形で疑似体験することで、無意識の内にリフレッシュしようとしている可能性もあります。
それほどまでにお祭りとは私達の生活や歴史と関わりが深く、受け継いでいくべきものなのでしょう。