元彼への告白にピッタリの場所と切り出し方は?事前に確認すべき項目も!
2020.11.27
別れてしまった元彼に告白することを決意したはいいものの、どんな場所でどんな風に話を切り出していいかわからない場合もあるでしょう。
告白のムードを演出するためには、場所選びが大切です。そして場所以上に大切なのは告白の切り出し方です。元彼の心に響く告白ができる場所や、復縁を実現しやすくする告白の切り出し方などについて、ご紹介しましょう。
元彼に告白する前に確認すべきこと
ただ気持ちが溢れるまま元彼に告白しても、復縁できるどころか断られる可能性の方が大きいもの。復縁を成功させるためには、まず確認しておかなければならないことがいくつかあります。
元彼に新しい彼女や好きな人がいないかどうか
元彼に既に新しい彼女や好きな人がいるのに勢いで告白をしても、迷惑がられてしまうだけです。なので元彼に新しい女性の影がないかどうかを、まず確かめておきましょう。
他の女性の存在が確認できたなら、今は告白をするべき時ではありません。元彼が好きな人を諦めたり、新しい彼女と別れたり、関係が微妙になったりする頃を見計らって、徐々に距離を縮めていきましょう。
元彼に恋愛する心の余裕があるかどうか
元彼に女性の影がなくても、仕事やプライベートで忙しくしている時や、恋愛以外のことで悩んでいる時は、恋愛に意識を向けられないでしょう。そんな時に告白をしても、まともに気持ちを受け止めてもらえる確率は低くなります。
なのであなた自身が把握できる範囲だけにはなってしまいますが、元彼が多忙な時期や問題を抱えている時は告白を見送りましょう。元彼から悩みを相談された時には、告白は保留にしてまずは真剣に話を聞いてあげましょう。
別れの原因をしっかり理解できているか
別れの原因をしっかり理解できているかも、復縁をするために重要な要素です。元彼と別れる時にきちんと話し合えなかったのであれば、連絡が取れるなら今からでも元彼に聞いてみてもいいでしょう。
連絡が取れない、もしくは直接聞くのが気まずいなら、何がいけなかったのかを元彼の立場に立ってよく考えてみましょう。あなたが原因だと思っていたことが実は見当違いであることも、ないとは言えません。
なぜ別れる必要があったのかをあなたが理解できていないと、いくら復縁をしてやり直したいと申し出ても説得力がなくなってしまいます。
別れた時から成長できているかどうか
あなたが別れた時からまるで変わらないままなら、どれだけ真剣に告白をしたとしても子供が駄々をこねているのと同じことです。復縁をしたいのであれば、今までの恋愛観や考え方を改めて、人間的に成長しなければまた同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。
別れたのは元彼のせいだから自分は変わる必要はないと思うなら、そもそも復縁をおすすめできません。一度別れた人とやり直すには、双方が変わることができればベストですが、少なくとも復縁を願う人が変わらなければ、うまくはいかないものです。
元彼に告白するときはどんな場所がベスト?
せっかく一世一代の告白をするのなら、雰囲気作りにもこだわりたいもの。復縁の告白を成功させる場所選びのポイントは、人目が気になりにくくて元彼のドキドキを誘発しやすく、かつ元彼が足を運びやすい場所です。
夜景がきれいなデートスポット
夜景がきれいな場所は告白の場としてベタな選択ではありますが、復縁の告白をするのに奇をてらう必要はありません。夜景が見える場所の他に、冬ならイルミネーションスポットもおすすめです。
夜景を眺められるバーやレストラン、イルミネーションでライトアップされた遊歩道、イルミネーションを売りにしているテーマパークなど、候補となる場所はたくさんあります。
夜の光は女性の表情を美しく見せてくれます。暗さで表情がわかりにくいミステリアスさも、元彼をドキドキさせる要素となるでしょう。付き合っていた時に2人で行きたいねと話していた場所があれば、そこを告白の場所として選ぶのもいいでしょう。
2人きりになれる車内
ドライブデートの帰りの告白は、成功率が高いと言われます。2人きりの車内は自然と距離が近くなるのでスキンシップも取りやすく、ドキドキしやすいもの。またドライブという非日常的な状況も相まって、気持ちも盛り上がりやすいのです。
車という個室の中なので周りの人の目も気になりませんし、雑音などで声がかき消されてしまう心配も少なくて済みます。ドライブするだけでなく、ドライブインシアターもおすすめです。
あなたが運転免許を持っているのなら、ぜひ運転を買って出てあげてください。ドライブデートとはいえ元彼に何もかも任せきりにするのはよろしくありません。車の運転が苦手なら、ガソリン代や高速代は自分が払うなどの気遣いを忘れないようにしましょう。
元彼の家
付き合っていた時は頻繁に足を踏み入れていたかもしれない元彼の家も、復縁の告白の場としておすすめです。まず自宅というプライベートな空間に招き入れてもらえる時点で、元彼はかなりあなたに心を許していると考えられます。
もしあなたのことを憎む気持ちや恨む気持ちがあるなら、自宅に入れることはないでしょう。つまり元彼の自宅に上がれる時点で、告白を受け入れてもらえる確率はかなり高いということです。
また元彼の自宅であれば、車内と同様に人目を気にする必要はありません。外では遠慮してしまうかもしれませんが、元彼と距離を詰めることもできますし、手や肩に触れるなど自らスキンシップを行うこともできます。
既に深い関係も持ったことのある相手である元彼に告白するのであれば、少し下心を煽るぐらいが効果的です。
2人の思い出の場所
付き合っていた時の2人の思い出の場所も、復縁の告白をするのに打ってつけの場所と言えるでしょう。2人でよく散歩した公園や行きつけのお店に行き、元彼に出会った頃の新鮮な気持ちを思い出してもらうことで告白の成功率はぐんと上がります。
元彼がサプライズを苦手に思う人でなければ、行き先を内緒にして車で思い出の場所に連れて行くのもいいでしょう。目的地に近付くにつれて気分が盛り上がり、告白を受け入れてもらいやすくなります。
元彼の家や職場から近い飲食店
多忙な元彼をデートに誘い出すなら、彼の都合に合わせた方が了承してもらいやすくなります。元彼の自宅や職場に近いレストランやカフェに誘い出し、告白のチャンスを狙ってみましょう。
元彼の生活圏内にある場所なら、移動時間が少なくて済みますし平日の仕事帰りなどでも時間を作ってもらいやすくなります。元彼の誕生日や2人の記念日など、その日でなければ駄目だという日を狙うなら、なおさら元彼が足を運びやすい立地であるに越したことはありません。
いくらロマンチックなシチュエーションを演出しようとしても、そもそも元彼が誘いに応じてくれなくては意味がありません。デートスポットやドライブに元彼が乗り気になってくれないのであれば、元彼の都合に合わせた場所選びをしてみましょう。
元彼に告白するタイミングを見極める方法
元彼への告白を成功させるためには、タイミング選びも大切です。元彼が告白を受け入れやすい心境の時を狙って想いを告げれば、成功率は当然上がります。次はそのタイミングの見極め方について、お話しましょう。
元彼が新しい彼女と別れた時はチャンス
既に元彼に新しい彼女がいることを知って、復縁を諦めかけている人もいるでしょう。しかし元彼と新しい彼女が喧嘩をしたり、関係が微妙になってきたりした時こそが、またとない復縁のチャンスになります。
とはいっても新しい彼女と別れた直後は気持ちが落ち込んでいるはずなので、告白をする前にまずは元彼の心の傷を癒すことに専念してみてください。
たとえ元カノであっても落ち込んでいる時に支えになってくれる女性に、男性は心を許しやすくなります。元彼に自分のことを理解してくれるのはやはりあなただけだと思ってもらえれば、元彼から復縁を申し込まれることもあるでしょう。
元彼の生活に変化があった時
元彼に転勤や転職など、生活が変化する出来事があるのなら、そのタイミングでの告白も復縁の確率を高めます。
新しい生活を始める時、人は誰でも不安になったり孤独感を感じたりするもの。そんな時に自分のことをよく知っている元カノが近くにいてくれることで、安心することができるのです。
また生活が変わることにより気分が一新され、もう一度あなたとやり直して新しい関係を築いていきたいという気持ちになってくれることもあります。すぐにOKしてもらえなくても復縁に前向きになってもらうことができれば、また友人という関係から距離を縮めていけばいいのです。
クリスマスや元彼の誕生日などのイベント前後
クリスマスや元彼の誕生日などのイベントは、告白にぴったりのタイミングです。クリスマスなどの恋人たちが盛り上がるイベントや、自分が生まれた日という特別な日は、1人で過ごしたくないと思う人が多いもの。元彼に彼女や好きな人がいないのであれば、狙わない手はありません。
それに2人で特別な日を一緒に過ごした楽しい記憶を思い出してもらえれば、告白の成功率は上がります。心は込めつつも相手に気を使わせないぐらいのプレゼントを用意して、告白に臨みましょう。
元彼に告白するときの切り出し方
元彼に告白をする時は、切り出し方も成功率を左右させるポイントとなります。勢いのままに復縁を申し込んでも、元彼に引かれてしまったら台無しです。元彼が告白を受け入れやすい気持ちになれるよう、落ち着いて気持ちを伝えましょう。
相手の近況を尋ねる
告白の前段階として、元彼の近況や気持ちを確かめておくことで、期待感を与えつつ告白に適したタイミングかどうかを推測することができます。
元彼の話を聞き出しつつ、徐々に流れを自分の話に持っていきましょう。別れた時のことを反省している気持ちもきちんと伝えておかなければなりません。元彼を責めたくなる時もあるかもしれませんが、その気持ちは抑えましょう。
話してみて元彼の機嫌が良く、あなたに対して普通に接してくるのであれば、告白しても突っぱねられる可能性は低いと考えられます。
自分の気持ちを素直に伝える
告白するに当たってどのような言い方で気持ちを伝えるか、色々と考え込んでしまうかもしれませんが、やはり「好き」というシンプルな言葉が最も気持ちが伝わりやすいものです。
男なら元カノから「やっぱりあなたのことが好き」と言われて、悪い気はしないもの。飾りのないストレートな言葉ほど、直接胸に刺さります。
回りくどい言い方で告白をしても、何を伝えたいのか要点がわかりにくい言い方をすると、元彼もどう反応して良いのかわからなくなってしまいます。
復縁したいという気持ちはとりあえず横に置いておき、自分が元彼をどう思っているのか、これからどんな関係を築いていきたいのかを分かりやすい言葉で伝えるといいでしょう。
復縁するかどうかは彼に決めてもらう
あなたが告白したその場で元彼が復縁しようと言ってくれればそれでいいのですが、返事を保留されることもあるでしょう。そのような場合に返事を無理に急かしてしまうと、やっぱり復縁は無理だと思われてしまいます。
もし元彼がすぐに返事ができない様子なら、「とにかく気持ちを伝えたかった」と伝え、すぐに結果を求めないようにしましょう。男性は「付き合う」という言葉に尻込みしてしまうものです。
どうしても早く話を進展させたいなら、自分から「復縁したい」と言い出すよりも、「一緒にいたい」という言葉を使った方が、元彼の返事を引き出しやすくなります。
復縁の告白をする時は、元彼がきっとOKしてくれるだろうという考えは捨てなければなりません。結果的に復縁できてもできなくても、とにかく元彼のことが好きだという気持ちを伝えられればいいと思うようにしましょう。
元彼に告白後…元彼の対応別の対処法
勇気を出して元彼に告白をしても、思ったような展開にならないことがあります。そんな時はどう対処したらいいのかについても、お話しておきましょう。
LINEを既読無視された時
告白の返事を待っている状態なのに、元彼にLINEを送っても既読無視されてしまったら、もう望みはないと絶望的な気持ちになってしまうでしょう。しかしそこで焦って返事を催促しても、元彼はますますあなたから逃げようとしてしまいます。
とりあえず既読がついただけでも良しと考えて、気長に元彼のアクションを待ちましょう。元彼の気持ちに整理がつけば、いずれ連絡があるかもしれません。
「ありがとう」とだけ言われて進展がない時
告白を受けて元彼が「ありがとう」と言ってくれたら、こちらとしては復縁してくれるのかと期待してしまいますよね。しかしその後何の進展もなくて、復縁するかどうかもわからないまま放置されてしまった場合は、すぐに諦めずに元彼との連絡のやり取りを続けましょう。
返事は急かさずに、今まで通り定期的な連絡のやり取りだけは途絶えさせないようにして、元彼が会ってくれるようならデートにも行きましょう。ただし元彼が復縁すると言うまで、体の関係を持ってはいけません。
付き合ってもいないのに体の関係を持ってしまうと、都合の良い女に成り下がってしまいます。
そもそもなぜ元彼があなたの告白に「ありがとう」というお礼しか返さないかと言えば、「気持ちは嬉しいけれど、真剣な付き合いをするつもりはまだ起きない」という本心を抱いているから。
元彼に責任のない関係を持ってしまえば、そのままずるずるとはっきりしない関係が続くだけです。情にほだされないように気を付けましょう。
「考えさせて」と返事を保留にされた時
元彼が「考えさせて」と言うのであれば、十分に考える時間を与えてあげてください。元彼から返事が来なくても、告白してから1週間程度は自分から連絡をせずに待ちましょう。
元彼の返事が気になって仕方がないかもしれませんが、その間は何か他のことをして気を紛らわして過ごしましょう。復縁できたらラッキーだと考えて、期待し過ぎないようにしておくことが大切です。
告白して振られてしまったら
勇気を出して元彼に告白したのに、あっさりと振られてしまったらショックですよね。でもそこで食い下がっても、元彼の気持ちを取り戻せるわけではありません。復縁を断られてしまったら、とりあえず一度引き下がりましょう。
ただ帰り際に「離れても好きでいてもいい?」と一言残しておくと、元彼の心に響く可能性があります。その後に自分からしつこく連絡してはいけません。元彼があなたの良さを再発見してくれれば、連絡が来る可能性は残されています。
まとめ
元彼への告白を成功させるポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
告白はただ自分の気持ちを伝えればいいというわけではなく、相手があなたの気持ちを受け入れやすくなる環境作りが大切です。
また決断を相手に託す勇気も必要なので、自分の要求ばかりを押し付けず、大らかな気持ちで返事を待つ余裕を持つようにしましょう。