マツエクをセルフでしたい!超お得なやり方は?初心者におすすめのキットや注意点も
2018.02.15
マツエクは汗や涙にも強く、顔を洗ったりなど少々のことでは外れず、1度装着すると2~3週間はキレイな状態が保てるので、メイク時間の短縮にもなり、注目されています。しかし、マツエク専門のサロンや美容院などで施術してもらうと、1回の施術に5,000円~10,000円以上の施術料が掛かり、1時間近く拘束されてしまいますよね。
スッピンでも印象的なまつげになれるマツエクですが、常にキレイな状態を保ち続けるには付け直す必要があり、そのためにも定期的にサロンに通うことになりますが、そう度々サロンに通うのは経済的にも時間的にも余裕がないと難しいと思います。
マツエク専門のサロンや美容院でしか付けられなかったマツエクですが、専用の接着剤など必要な道具をそろえて自宅でセルフマツエクに挑戦する人も増えています。マツエクをセルフで挑戦するために必要な道具ややり方、初心者にもおすすめのセルフマツエクキットなどを紹介しちゃいます。
セルフで挑戦してみよう!マツエクのやり方やもちを良くするコツは?
セルフマツエクに必要なものは?
何が必要なのかわからないと悩んでしまう場合には、セルフマツエクをするために必要なものがそろっているキットを購入するのが1番手軽ですが、セットになっているとすでに持っているものまで入っている可能性もあるので、足りないものだけを足したいという場合には、最低限必要なものは以下の3点です。
- まつげエクステ
- グルー(接着剤)
- ツイザー(ピンセット)
え?と思われるかもしれませんが、とりあえずこの3点は絶対に必要不可欠なものです。ですがこの3点だけではキレイに付けるどころか、どこに付ければいいのかさえもわかりません。あると便利なものを紹介します。
- 鏡・・・三面鏡や拡大鏡付きだとさらに便利です。
- グルートレイ・・・アルミホイルやアルミカップ、小さなお皿にサージカルテープを貼ることで代用もできます。
- サージカルテープ・・・下まつ毛の保護のために使いますが、人によっては特に必要ない場合もあります。
- コーム・・・まつ毛をとかして毛の流れを整えます。抜けかけのまつ毛も落としてくれます。
なくても問題はないけれど、あるとセルフマツエクがよりやりやすくなるものを紹介します。
- 綿棒・・・グルーが肌に付いてしまった時など、あらゆる場面であると便利です。
- あぶら取り紙・・・自まつ毛の油分を取るために使います。
- ドライヤー・・・装着したマツエクを乾かすために使用します。
- 前処理剤(プライマー)・・・まつ毛に付いた油分や汚れを落とすもので、マツエクのもちが良くなります。
- コーティング剤・・・油分や摩擦ダメージからマツエクを保護してくれます。
マツエク用品を購入するにおすすめのサイトは?
上記の必要なものの中で特になくてはならないマツエクやグルーをどこで購入すればいいのかわからなかったり、近くに取り扱っている店舗がないという場合には、ネット通販で購入も可能です。
【foula Store(フーラストア)】
マツエク用品の取り扱いが豊富で初心者からプロを目指す人にもおすすめされており、ネット通販だけではなく渋谷や横浜、大宮、大阪梅田に実店舗を持ち、海外にも店舗を持っています。
>>>foula Store
【アイコスメ 松風】
マツエクメーカーが運営している卸売通販サイトである「アイコスメ 松風」は、マツエクのプロ用商材の売り上げ6年連続ナンバー1と、プロにも認められるしっかりとした実績があります。
>>>アイコスメ 松風
【bilux(美楽)】
マツエクを接着するために必要不可欠なグルーの安全性を考えて、業界初の純度99%から製造された目にも環境にも優しいグルーが注目を浴びています。グルーは30日間の無料交換保証もついており、初心者にもおすすめです。
>>>bilux
やり方 STEP1. まつげの汚れを落とす
下準備として、アイメイクをしているならばきちんと落として、まつげに付いた皮脂や汚れなどをしっかりと落としておく必要があります。
まつげが汚れたままではせっかく付けたマツエクのもちが悪くなりますので、プライマーやあぶら取り紙などを使って念入りに行いましょう。
やり方 STEP2. まつげの流れをコームで整える
1本の毛に対する細かい作業ですので、まつげが1本ずつにしっかりと分れるようにコームを使ってとかしていき、自まつげの流れを整えることで、エクステが付けやすくなります。
やり方 STEP3. サージカルテープで固定する
エクステはまつげの根元に付けていくため、付けやすいように上まぶたの皮膚を引っ張って根元が見える状態でテープで固定します。
下まつげにグルーが付いてしまわないように下まつげの上からテープを貼って保護しておきましょう。
やり方 STEP4. グルーにマツエクをつける
グルートレイにグルーを出しますが、乾きやすいので少量ずつなるべく一滴だけ出すようにしましょう。専用のトレイはグルーの乾燥を防ぐために天然石などが使われており、汚れるのが嫌な場合にはサージカルテープを貼った上にグルーを出すようにするとよいでしょう。
エクステの先をツイザーを使って掴み、目元に付ける側から半分くらいまで玉にならないように気を付けながら、まんべんなくグルーを付けていきます。
やり方 STEP5. エクステをつけていく
まつげの根元から1~2mmあけて自まつげの上に置くような感覚で付けていきます。エクステは傾けずになるべくまっすぐに付けるようにしましょう。
この時に目線を下向きにして鏡で見ながら付けていくとやりやすくなります。またツイザーをもう1本使って他のまつげをかき分けると付けたい自まつげがわかりやすく、スムーズに付けられます。
グルーが完全に乾くまでは付け直しもできますので、慌てずにゆっくりと全体のバランスを見ながら付けていきましょう。
やり方 STEP6. 乾かしていく
マツエクを装着し終わったら、目を閉じたり、いろんな方向からも見てみましょう。見た目だけでなく付け心地も重要なポイントですので、チクチクしたり違和感がないか確認しましょう。
問題がなければドライヤーを使って乾かしていきましょう。少し離した状態で熱風ではなく冷風を弱にして片目に5分程あててください。
グルーを完全に乾かすにはメーカーにもよりますが、5~6時間が必要ですので、その間は洗顔や入浴は避けて、濡らさないように注意しましょう。
1日でも長くもちを良くするコツ
せっかく頑張って付けたマツエクですから、少しでも長持ちしてほしいですよね。そのためには長時間濡れたままで放置しないようにしましょう。濡れた状態のままでは接着力が弱くなってしまいますので、ドライヤーを使って乾かすように心掛けましょう。
マツエクを付けたばかりの時は慣れずにこすったり、触ってしまいたくなるかもしれませんが、取れやすくなってしまいますので、できるだけ触らないようにしましょう。寝る時にもうつぶせで寝ないようにしたり、洗顔の際も優しく泡を付けるだけにしてください。
メイク落としもオイル成分の入ったクレンジングは接着剤が取れてしまいますので、クレンジング剤にも落とし方にも気を付けましょう。
不器用さんでも大丈夫◎おすすめのマツエクセルフキット
豪華10点初心者スターターキット
プロが使うアイテムでセルフマツエクができるスターターキットで、アイテムの中で特に注目すべきは国産の超低刺激のグルーです。沁みたり臭いが気にならず、乾くスピードが少しでも早いのも時短に期待できます。
【メーカー】株式会社アジュール/株式会社松風
【価格】¥7,980(税込)
豪華最大17点初心者セット
初心者でも付けやすい束タイプと自然で繊細なまつげを求める上級者にもうれしい、エクステを20種類から選べる上に届いたその日にすぐに付けられるように、必要なもの以上のアイテムが入っています。
【メーカー】株式会社モカコスメティックス
【価格】¥9,800(税込)
商品の詳細はこちら
アイラッシュエクステプロキット【セルフアイテム豪華21点セット】
圧倒的なボリュームでちょっと価格が気になると思いますが、内容はサロンで約100回分を1回100円でできます。このコスパの良さが口コミで広がり、カラーエクステやツイザーが3本も入っているセット内容の充実性も満足度アップです。
【メーカー】株式会社ゴールデンタイム
【価格】¥20,412(税込)
商品の詳細はこちら
※情報は記事作成時のものですので、在庫切れや価格変更されている場合がございます。
慣れないうちはデメリットもある…セルフで行うマツエクの注意点は?
ツイーザーの扱いに注意
まつげエクステを取り扱う際に使用するツイザーは、セルフマツエクにおいて欠かせない道具ですが、0.1mm~0.2mmしかないエクステを掴むために先が尖っているので、扱い方を間違えてしまうと眼球を傷付けてしまう恐れがあります。
目の近くで鏡を見ながら行うため距離感が取りづらいため、誤って深く刺してしまうと傷が付くだけではなく失明してしまいかねません。また、しっかり消毒をしておく必要があり、そのまま使ってしまうと目に雑菌が入ってトラブルを引き起こしかねません。
グルーによる目のトラブル
サロンなどでは目を閉じて施術しますが、セルフで行う際は目を開いた状態で行うため、誤ってグルーが目に入ってしまうと目が充血したり、炎症を起こしてしまうなどトラブルを引き起こしてしまいます。グルーが目に入ってしまった場合にはすぐに眼科を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。
自まつげを傷付けてしまう
まつげは定期的に生え替わりますが、マツエクをしたことによってまつげがやせ細ってしまったり、取れかかっているエクステを無理に引っ張ってしまうとまつげを傷付けたり、大量に抜けてしまうこともありえます。マツエクを取る場合にはリムーバーを使って落とすことが必須であり、まつげ美容液を使って自まつげをいたわることも大切です。
まとめ
セルフマツエクについて紹介してきましたが、いかがでしたか?接着剤を付けて貼り付けるだけですが、とても細かい作業のため慣れるには時間がかかるかもしれません。慣れたからといって気を抜いてしまうと、トラブルの可能性も出てきます。
本来は国家資格である美容師免許を取得したしっかりとした知識と技術を持った人が施術するものであることを忘れないでください。目に痛みや違和感を感じた際にはすぐにマツエクを中止して、眼科を受診するようにしましょう。大切な目を守るためにも正しいやり方でおしゃれを楽しんでください。
ここまでご拝読いただき、ありがとうございました。