【恋愛経験浅い人必見】自然消滅する・しないカップルの違いとは?
2018.05.23
付き合い始めは燃え上がっていた気持ちが徐々に落ち着くとともに、メールやLINEの頻度も落ち着いてきた……。なんて経験はありませんか?カレンダーを見て季節の移り変わりを感じながらふと気づいてしまう、「あれ、最近いつ彼と会ったっけ」。
気付けば一か月以上彼と連絡をとっていない。周りのカップルは今も仲良くやっているのにどうして?いつの間にか恋が終わってしまわないように、自然消滅する・しないカップルの違いを知っておきましょう♪
自然消滅してしまったカップルの特徴とは?
自分からアプローチしない
これは恋愛に慣れていない人が陥りがちです。いつも彼からの連絡を待ってばかりで、自分からメールやLINEを送ることはめったにありません。
彼と話したいという気持ちはあるけれど、話題を振るのも誘うのもいつも彼の方から。奥ゆかしい女性は素敵ですが、いつまで経っても待っているだけでは彼も疲れてしまいます。
だからといって自分から連絡しようとしても、いつ連絡すればいいの?返事がこなかったらどうしよう?と悩んでしまって結局送らずじまい。そのうち彼からの誘いも減って、いつしか連絡がないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
このパターンは関係の終わりが見えないため、いつまで経っても気持ちの切り替えができず、次に進めなくなることが多くあるようです。
仕事が忙しすぎる
お互いに生活も仕事もあるのはわかっているけれど、待てど暮らせど返事が来ないのはつらいもの。雑談ならばともかく、デートのお伺いのメールを放置してしまったら大変です。
忙しくて携帯を見る時間がない日もあるでしょう。あるいは返事を迷っているうちに忘れてしまうこともあるかもしれません。また、後で返事するね!と言ったきり音沙汰なし。しばらくして「あの話どうなった?」と確認メールが来たけれど忙しいのかその返事もない……。
会う時間がないのはしょうがないけれど、返事のひとつもできないの?なんて不満も募りますよね。それなら誘ってくれた友達と遊ぼうと週末を過ごしているうちに、恋人の優先順位も下がり、最後に会ったのはいつだっけ?なんて思ってしまう。
そんなことにならないよう、連絡を受けたら、確認したことだけでも返信する気遣いをもちたいですね。
環境が変わってしまった
転勤、昇進、進学や就職……。春を迎えて環境が変わってしまうと、連絡が滞りがちになります。自分のポジションが変わらなくても、上司が変わったり後輩が増えたりと、日々の生活ルーティンが変わってしまうこともあるかもしれません。
人間関係や生活リズムが変わってしまうと、慣れるまで時間もかかりますし、余裕もなくなるでしょう。学生時代のクラスメイトのように、進学や就職を機に自然と連絡が減っていってしまうのですね。
新しい環境がなじむまで、そちらにかかりきりになってしまうのは仕方のないことです。念願の仕事に就いたときなどは、特に「今はこちらをがんばりたい!」と思うでしょう。
新しい同僚・上司との仲を深めるために時間を割くこともあるかもしれません。趣味の合う友人と出会えば、その充実した時間を優先したくなることもあるでしょう。
さらに、真新しい環境は普段よりも身も心も疲れやすいですから、これまでよりも自分に余裕がなくなっています。「最近どう?」と案じてくれた恋人にも気の利いた返信をすることができないでいるうちに時間が経ってしまう。
落ち着いたころには恋人が日々の生活から外れてしまって、日課のようになっていた連絡もなくなってまま数か月。連絡するのも今更のように思えて、メールやLINEをためらっているうちにまた忙しくなってしまう……。そんな悪循環のパターンです。
自然消滅しないカップルの特徴とは?
友人も公認のカップル
お互いに恋人がいることを自然と公言しており、友人たちも応援している関係。もともと友達同士だったカップルや、友人の紹介で付き合ったカップルに多いようです。
このカップルの特徴は、二人の間で連絡が減ってしまっても周りが支えてくれる点です。お互いに忙しくても、友人を通して近況を聞いたりすることができますし、もしケンカしても友人が自然と仲裁に入ってくれたりします。
また、悩んでいることも相談にのってくれるので、彼の好き嫌いを把握したりサプライズもできちゃいます。お互いの友人を知っているので、友達と出かける際も気持ちよく送り出してもらえます。
そんなふうに周りの協力を得て穏やかに過ごすことができるようです。普段は二人でゆっくり、たまにはみんなで賑やかに遊ぶことができるのも飽きないポイントかもしれません。
相手を尊重している
相手も意思のあるひとりの人間として尊重しているカップルはやはり長続きします。一見当たり前のことですが、恋人など近しい存在になるとそれがおろそかになってしまうことがあります。
例えば、デートはいつも彼女の希望でショッピングばかり。逆に彼の希望でゲームセンターばかり。本当は映画にも行きたいし、たまには遠出もしてみたい。それを伝えても却下されたり、微妙な反応をされて結局いつものコース。
だんだんと一緒にいる意味を感じなくなって、誘うのも誘われるのも敬遠してしまう……。そうならないように、月に一度は二人で楽しめるデートをしたいですね。共通の趣味などがあるカップルは自然とそうなっているかも?
共通の趣味を持っている
好きなアーティストが同じだったり、野球観戦や映画鑑賞が好きだったり、同じ趣味を持っていると話も弾みますよね。それがきっかけとなって交際に至った方も多いかもしれません。
コンサートや映画などは定期的に行われていますから、デートのきっかけも作りやすいものです。また、そういったイベントに出かけるほどではなくても、試合の結果や新しいCDなどの感想で話題に事欠くことはないですよね。
やはり一緒に何かを楽しめるというのは強みです。楽しい時間が過ごせるとわかっていれば、早く次の予定を決めたくなりますよね。次はどこへ行こう、何をしようと話す時間も楽しいものです。そうなればまず音信不通にはならないでしょう。
自然消滅しないために努力する3つの掟
一緒に楽しむ
楽しくない相手に時間を割くことほど無駄なことはないですよね。多くの男性は効率的なものに惹かれます。恋愛に理屈はないと思う気持ちもわかりますし、私もそう思います。
けれど同時に、具体的な理由があるわけでもないけれど面倒くさい、つまらないと思う気持ちになったことはありませんか?説明できないものを理由にするわけにもいかず、連絡が疎遠になってしまうこともあるかもしれません。
そうならないために、彼と一緒に楽しむことを心がけましょう。楽しむことは何でもいいのです。おいしいご飯を一緒に食べるのもいいですし、季節のイベントに一緒に行くのもいいでしょう。お家で映画を観るのも、料理やゲームを楽しむのもいいかもしれません。
そう考えると何かを一緒に楽しむことはそんなに難しくないですよね。新しい趣味を二人で始めてみるというのもいいかもしれませんよ。
一方的すぎる連絡は避ける
一方的に連絡しすぎるのはNG。返事がこないからといって、追撃メールをしすぎるのは逆効果です。仕事で疲れて余裕がない場合もあるかもしれませんから、二、三日ならぐっとこらえてもう少し待ってあげましょう。
小学生のころ、宿題をしようと鉛筆を持った瞬間にお母さんから「宿題しなさい!」と言われた経験はありませんか?そうです「今やろうと思ったのに!」と憤ってやる気をなくしてしまうアレです。
返信をしようと携帯を見たら彼女からのLINEや着信が山ほどきている……どれから返せばいいかもわからないし、遅いと怒られてしまうのかも、とげんなりしてしまいます。
連絡が多すぎるのも敬遠してしまいますが、もっと怖いのは「返信しなさいよ!」と怒ったと思えば「私のこと嫌いになった?」と悲しんだり、というメールです。
情緒不安定すぎるのは友達でも困りものですよね。返信が来ないと不安になる気持ちは大いにわかりますが、確認の連絡をする場合はしっかり見直してから送るようにしてみましょう。
余裕をもって接する
男性は追われたい生き物。付き合い始めなど、大好きな彼とずっとつながっていたい気持ちはとてもよくわかります。恋は盲目。彼を愛するあまり、いつでも存在を感じていたいですし、つい優先してしまいますよね。けれど、それを相手にも強要するのはいただけません。
彼とあなたの気持ちの大きさに差があるわけではなく、また彼があなたに興味がないわけではありません。ただペースが違うだけなのです。最初から全力で愛情表現できる男性もいれば、マイペースにゆっくり長く愛することが得意な男性もいます。
そんな男性は、追いすぎるとひいてしまいます。時にはあなたの愛情に慣れてしまって優先順位が下がってしまうかもしれません。かといって彼に何度も好きだと伝えるのも気持ちが軽く見えてしまいます。
そんな「重い女」にならないように、余裕をもって接しましょう。余裕を持つといっても彼を軽んじたりするわけではありません。行動をする前にひと呼吸おいてみるのがおすすめです。
自分の行動は過剰ではないか?彼を困らせていないか?逆に、彼の態度はあなたに甘えてすぎてはいないでしょうか。ほんの少しだけ気にしてみてくださいね。そうすればきっとお互いにちょうどいい距離感が見つかりますよ。
まとめ
気付かないうちに距離も気持ちも離れてしまう自然消滅。それを避けるためには、やはりお互いがお互いのことをしっかりと気に掛けることが大切になってきます。せっかく大好きな人と付き合っているのに、知らないうちにお別れなんて悲しいですよね。
気持ちが一方通行になってしまわないように、相手を尊重して付き合うようにしましょう。いつも彼にわがままを叶えてもらっている場合は、彼の話を聞いてみましょう。遠慮しがちな人は、自分を出して甘えることもたまには必要かもしれません。
力関係や思いが一方的になってしまうと、その関係はいつか重荷になってしまいます。そうなる前に、少しずつ落ち着ける距離感を築きたいものですね。