女性の性欲を抑える方法5選!欲求不満をコントロールするには?

    性欲が抑えられないのは男性にありがちなことと思われがちですが、女性も性欲を感じて我慢できない時はあります。

    その時、どう解消したらいいのか、悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。人には話しにくい性欲の話、相談するのは気が引けますね。

    男性の性欲のピークが19歳前後と早いのに対して、女性の性欲のピークは遅く、35~40歳といわれています。

    男性が性欲の衰えを感じ始める年齢に、女性はピークを迎えることになるのです。

    近年セックスレスの夫婦間の問題は増えており、男女の性の違いについて考える機会もあるでしょう。

    性欲を感じたら心を満たして!

    女性にだって性欲はある?

    男女の性欲のピーク年齢が違うということは、当然女性は欲求不満に陥ってしまうことになります。

    性欲を解消するためにパートナーに無理を言ったり、強要することはできませんし、セフレを作ったり、不倫に走るのはあまり良いことではありません。

    手っ取り早く自分で処理するという方法もありますが、その時は収まっても、すぐに新たな快感を求めてしまい、回数が増えたり、より快感を得るための方法に移行したりしてしまうでしょう。

    あなたが求めているものは何ですか?

    人によっては罪悪感や虚無感を感じて、結局は満足を得るよりもそちらの感情にとらわれてしまいます。

    自分では満たすことができない心の隙間を目の当たりにしてしまう結果になります。性欲を抑えるためには、根本的な欲求と向き合う必要があります。

    あなたが求めているのは、体の快感ですか?セックスができれば満足ですか?それとも体の快感と一緒に感じる幸福感ですか?

    セックスの時に感じる相手との充実した時間や、気持ちのつながりで女性は満足を得ることができるのです。

    欲求不満に陥るわけ

    あなたが欲求不満に感じてしまうことは、あなたのせいではありません。上に書いた通り、女性と男性の体のメカニズム上、性欲が高まる時期がずれることは致し方ないのです。

    そのうえで、さらに欲求不満を加速させるのは夫婦のセックスレスです。他国と比べても日本のセックスレス率は高いといわれています。

    既婚女性が欲求不満に陥ることは仕方のないことなのです。

    性欲が強くなる原因とは

    排卵日が近い

    排卵日付近は妊娠する可能性が高いと言われるように、体が妊娠しやすくなる準備をします。そのため、体の変化に伴い、性欲が強くなってきます。

    満足できるセックスをしたことがある

    過去に充実したセックスをした人が、しばらくセックスをしていないと、またしたいという欲求が生まれます。また、セックス自体は何度もする機会があっても、充実したセックスほどの刺激がない場合には、それを求めて、またしたくなってしまいます。

    満足した経験がない

    満足できるセックスとは逆になりますが、もうちょっとでオーガニズムを感じられそうだったという、寸止めの経験ばかりの女性も、性欲が強くなってしまいます。

    「もうちょっとでイケたのに、なんでイケないの?」という気持ちが強くなり、いろいろなセックスがしてみたいと考えてしまうのです。

    生活に余裕ができた

    仕事で忙しくて、家に帰って寝るだけという生活では、性的なことを考える余裕もありませんよね。仕事が落ち着いて、時間的にも余裕ができ、暇な時間が増えると、いろんなことを考える時間ができます。

    時間があると、人間はいろいろなことを考えますが、甘いものが食べたい、映画を見たいなど、すぐに解消できる欲求は実行できますよね。性的な欲求は、すぐに発散できないので、どんどん強くなってしまうのです。

    性的な情報が入ってくる

    友達の経験談や、テレビドラマ、過激な漫画など、性的な情報が入ってきてもそれを発散する場がないと、意識していなくても自分の中に情報がたまってしまいます。

    その結果、話に出てきたのと似たような男性に会ったり似たようなシチュエーションになったりすると、性的欲求のスイッチが入ってしまうのです。

    性欲が強い女性の特徴

    探求心が強い

    探求心が強い女性は、性的なことについての探求心も強く興味津々です。1つのことを知ると、さらにほかのことを知りたいと考えるタイプなので、尽きることのない性的欲求を持っているといえます。

    真面目

    真面目な人は、遊びで男性と付き合ったり羽目を外したりすることができません。また、性欲を恥ずかしいものだと感じていることもあり、うまく自分自身で発散できません。そのため、欲求だけがどんどん強くなってしまうのです。

    ストレスが溜まっている

    欲求不満というのは、性欲だけに限った事ではありません。ストレスがたまるというのも、ストレスを発散したいという欲求不満の状態です。その欲求不満が、性的な欲求にすり替わってしまい、強い性欲を抱えることになってしまいます。

    食に対する欲が強い

    食欲、性欲、睡眠欲は人間の三大欲求といわれています。食欲が旺盛ということは、他の欲求も同じように強いということです。肉食系という言葉もありますが、あれも食に対する欲が強いといえますよね。

    想像力が豊か

    想像力が豊かな人は、ちょっとした情報を大きく膨らませて妄想することができます。そのため、小耳にはさんだエッチな情報から、壮大なストーリーを考え出すことも!

    その結果、エッチな気分になってしまうこともあり、現実には経験できないエッチなシチュエーションを想像し、普通のエッチでは満足できない、強い性欲を持ってしまうこともあります。

    男女の性欲ピークと年齢による関係性

    男性のピークは10代から20代

    男性の場合、小学生でも女の子のスカートをめくったり、巨乳の女性の胸をじっと見たり、女性と比べて幼いときから性に関して興味を持っているように見えませんか?

    逆に、女性は小学生のときには顔がかっこいいとか、スポーツができるとかには目が行きますが肉体的な部分には関心がありませんよね。

    男性と女性には、異性に対する関心の持ち方が違い、男性は10代の始めころから、すでに女性の体型などに関心を持ってエッチな話をして盛り上がることも多いです。

    友達同士で性的な話をしていると、さらに知識量が増えますし、実際に経験してみたいという欲求も増えますよね。そのため、10代後半から20代前半で性欲がピークになり、その後はだんだん落ち着いてくるというパターンが多いのです。

    女性は30代~40代がピーク

    女性の場合には性的な話を大っぴらにすることはありませんし、逆に恥ずかしいことと思っている人が多いです。生理が来たことを男子に知られるのは恥ずかしいという気持ちもありましたよね。

    また、胸の大きい女子は男子からからかわれたりと、辛い思いをすることもあります。そのため、10代のころは性的な成長を嫌だと感じてしまうことも……。胸が大きくなるときには、痛みがある人もいますよね。

    体がだんだん成長して、生理の周期が落ち着いたり、成長の痛みがなくなってきたりすると、初めて性的な部分について考える余裕が生まれます。体が女性として成熟し、男性を受け入れるまでの時間を考えると、女性の性欲のピークが男性よりも遅いのは仕方のないことかもしれません。

    また、女性は相手が誰でもいいというより、好きな人とセックスしたいと感じます。嫌いな相手では気持ちいいと感じず、ただ苦痛なだけになってしまいますよね。

    好きな人が相手でも、最初はうまくいかないこともあります。女性はリラックスした環境で、愛情を感じながらでなければ気持ちいいと感じないこともあります。

    気持ちいいという経験があってこそ、またセックスしたいという欲求につながるので、何度か経験を積んだ時期である30代~40代に、性欲のピークを迎える女性が多いのです。

    ピークの差が男女のすれ違いに

    男性と女性の性欲のピークがズレていることを知っておかないと、付き合っても、相手を誤解してしまうことがあります。

    女性側からすれば、「自分に性欲がなかった10代のころから男子はエッチな話ばかりしていたんだから、男性はずっと性欲旺盛でしょ!」と思ってしまうかもしれません。

    男性側も、いつまでもピークの性欲を保っていられるわけではないので、理解してあげる気持ちを持ちましょう。男性側からすれば、自分の性欲のピークに、女性は全く興味を示していなかったので、女性には性欲がないと思い込んでいる可能性もあります。

    女性の性欲を抑える5つの方法

    運動をしてみよう

    考え込んでいる頭を運動でフレッシュにしてみませんか?一見ハードルが高いように思われますが、そんなことはありません。家の近くのスポーツジムへ1日体験しに行ってみましょう。運動に対するハードルが下がるかもしれませんよ。

    体を動かすことで性欲を抑えることに直接的につながらないにしても、汗を流してくたくたに疲れてみるのもいいと思います。きっと充実した気分が味わえますよ。

    筋トレをしてみる

    スポーツジムに行く時間がないという場合には、自宅で簡単にできる腕立てや、スクワットなどの筋トレはいかがですか?特別な道具がなくてもできますし、数分でも毎日続ければ、だんだんと効果があらわれてきますよ。

    大切なのは、筋トレにしっかり集中するということ。うわの空で体だけ動かしていては、モヤモヤと欲求不満な考えが浮かんできてしまいます。どの筋肉を動かしているのか意識して、余計なことは考えないように集中しましょう。

    目標を持って一直線

    目標を持ってそこに向けて邁進することもひとつの手です。他の事を忘れて打ち込める目標を持ってみませんか?小さなことでも目標を持つことで、悩んでいる時間は減るはずです。

    これも直接性欲減退につながる、というよりは充実した生活を送ることで目線を変えることができます。

    早寝早起きを目標に据えて、「規則正しい生活サイクルを送る」ために時間を有効活用することも生活の充実につながります。

    そうした目標に向けて頭を使っていると、悩みも吹き飛んでしまうかもしれません。

    趣味は大きなアクセントに

    目標とまではいかなくても趣味を持つことで、今までとは違うことに熱中できます。そうした意味で何か新しいことを始めてみてもいいかもしれません。

    軽い気持ちで、飽きるまで、そうしてハードルを下げてどんどん新しいことに挑戦してみてください。なにか自分の中で発見があるかもしれませんよ。

    また、運動をする、目標を持つ、趣味に打ち込む、こうして生活を充実させることはあなたを今までよりも素敵な女性へと導いてくれることでしょう。

    悩んでいる時間をこうした生活に充てることで、外見から中身まで成長した女性に変わることができるはずです。

    ツボを押す

    性欲が満たされる感覚とは違いますが、ツボを押したり、ストレッチをしたりすることでも気持ちよさや爽快感を感じることができますよね。ツボを押して刺激を与えることで、性的な欲求に向いた気持ちを違う方向に向けることもできます。

    指の付け根や、首の後ろ、足の裏など様々な場所にツボがあるので、欲求不満だと感じたら、指で押してみてください。「痛い」と感じるほどではなく、じわっと気持ちよくなるくらいの強さを心がけてくださいね。

    まとめ

    何かを我慢し過ぎるとストレスが溜まってしまいます。我慢のし過ぎは精神衛生上、良いことではありません。

    うまく発散させて自分が感じる欲と付き合っていく方法を見つけなければなりません。ですが残念ながら、欲は完全に満たされることはありません。

    欲求不満を解消するためにとった結果から、また新しい欲求を感じることになります。欲求がすべて満たされた状態の人は存在しないといっていいでしょう。

    目的を失ってしまい、生きることに対して意味を感じなくなってしまうからです。

    性欲は食欲や睡眠欲とは違い、人間が生きていく為にどうしても解消しなければならない欲ではありません。ですが、ストレスの原因となり、精神を蝕む可能性があります。

    自分でコントロールする方法を身につけましょう。そうすると魅力的な女性に成長できるでしょう。

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