初恋の人と結婚できる確率1%!実際に結婚できた人の特徴と体験談
2019.11.05
青春時代の初恋の相手や、転勤していってしまった昔の同僚……、忘れられない彼の一人二人は誰にもいるのではないでしょうか。
そのような初恋の人は、学生時代のクラスメートだったり、同じ地元出身だったりというケースも多く、状況次第では再会しやすさも感じられますね。
そんな初恋の人との再会を、多くの女性は果たしてどのように思っているのでしょうか。再会の末に結婚した、という人は実際にいるのでしょうか。初恋は実らない物という言葉がありますが、今回は初恋と再会、そして結婚というテーマで色々な意見を述べさせてみたいと思います。
甘酸っぱい初恋の思い出
誰にでもある初恋の思い出
テレビでも芸能人の初恋の人が登場するシーンなどが放送されます。どの芸能人も忘れずに覚えている事から、誰にでも最初に好きになった人の思い出はいつまでも忘れられずに残っているのではないでしょうか。
大人になってから初恋の体験をした人でない限り、遠い昔の甘酸っぱい思い出として誰の心にも残っているのが初恋の人の面影です。今日はそんな初恋の人との再会の感想や、その後のお付き合いをした人の話を集めてみました。
初恋は実らない物?初恋の相手と結婚の割合は1.0%
初恋は実らない物と昔の人は言いました。実際のところ、初恋の人と結婚までいく割り合いは……と言うと非常に少なくて、1%ほどしかいないそうです。初恋の人と結ばれるというの、小説や少女マンガの世界だけの話に近い割り合いですね。
でも、それだけ少ないなら、初恋の人と結婚できるなんてとても素敵な事ではないでしょうか。中には、初恋の人が忘れられずにそれ以降誰にも心が動かずずっと思い続けている……なんて人もいるようです。
データ引用元:初恋が実る確率は100人に1人=ライフネット生命による初恋に関する調査
初恋の人との結婚が実らない理由
男性と女性では恋愛に対する価値観が違う
そもそも、男性と女性では恋愛に対する価値観が違います。これは、大人になってからも同じです。ましてや10代前半の頃は女性のほうが精神的な年齢がずっと上ですから、さらに価値観に大きな違いが出てきます。
どちらかといえば、男性は、恋愛そのものよりも女性の身体に興味があります。そのため、恋愛をしたいというよりは、女性に触れてみたいなどの好奇心が勝ってしまうのです。
その一方で、女性は10代の頃から恋愛において好きな人と一緒にいたい、そばにいたい、安らぎを得たいと、精神的なものを求めます。
この差が、男女のすれ違いの原因となり、初恋の人と結婚までたどり着く前に別れてしまうことになるのです。
女性の方が恋愛に対して現実的になるのが早い
恋愛に対しての考え方や、恋愛というもののとらえ方においては、男性よりも女性のほうが早熟です。男性がまだ好奇心をベースに恋愛をしてみようと思っている時期に、既に女性はもっと現実的なことを考えていることも珍しくありません。
まだ学生の頃から、付き合った彼氏との結婚生活などを思い浮かべたことはありませんか?彼氏と「結婚しようね」なんて約束をしたことがある女性も少なくないのではないでしょうか?女性がそういったことを考えるのは、ある程度現実的に恋愛をとらえているからです。
しかし、男性のほうは「結婚しようね」などと彼女と約束しながらも、まだ恋愛に対して夢うつつになりがちなのです。本当に、その彼女との結婚生活を現実的に考えているのかといえば、決してそうではないことが多いのです。
恋愛に対して現実的にとらえることができるようになる年齢というのも、男女で違いがあるため、同じ考えに足踏みを揃えることができるまで、かなりの年数が必要になります。だからこそ初恋が実らないというわけです。
あくまで子供目線の初恋だったから
今急に、子供時代の初恋の感情を思い出してくださいと言われても、あの頃に戻ったように感情が湧き上がってくることはないと思います。
しかし、おそらく初恋のときに相手に抱いた感情と、大人になってある程度酸いも甘いもかみ分けてから人を好きになったときの感情は、なんとなくでも違う気はしませんか?
子供の頃の初恋で抱いた感情というのは、しいて言うなら英語でいう“LIKE”のようなもの。ポップな恋愛感情とでもいうのでしょうか。反対に大人になってから抱く恋愛感情というのは、他ならぬ“LOVE”ですよね。
この感情の違いから、初恋相手とは初々しく純粋な恋愛感情を抱くだけにとどまり、その先のLOVEや結婚したいといった感情まで育つことがなかったというケースもあるのです。
本来の自分に適した相手を選べていないから
恋愛も回数を重ねるごとに自分自身を理解し、自分の性格に合っている人、自分が本当に心から受け入れることができる人というものが分かってくるようになります。
ルックスに関しても、最初のうちはいまいち好みが定まっていなくても、だんだんと自分の好みのタイプというのを理解できるようになってくることもあるのではないでしょうか?
初恋の相手との結婚が実らないのは、まだこの自分の本当の好みのタイプというものが確立されていないからだという考え方もできます。
好きになったものの、まだ恋愛に慣れていない初々しい時期で、ちょっと優しく話しかけられたり、2人で話したら会話が盛り上がったりしたからといって好きになってしまった場合、その人は本当はあなたに適した相手ではないかもしれません。
付き合いを続けていくうちに「この人は自分の本来結婚すべき相手ではない」ということに気づいてしまうのです。
恋に憧れているだけだから
初恋というのは、大半の人が10代前半の頃に経験するのではないでしょうか。
その時期には、ドラマや映画、漫画やアニメなどで恋愛というのはどういうものなのかということをある程度知り、自分の中でイメージを膨らませ、やがて自分にも恋愛を楽しむ時期がくることを楽しみにしている、そんな状況であることでしょう。
つまり、言ってしまえばちょうど初恋を経験する時期というのは、恋愛に強い憧れを持っている時期でもあります。恋人になる人がどんな人だとしても、ちょっとでも好きと思えるのであればそれでいいのです。
なぜなら、本心では、その相手を心から愛しているわけではなく、恋愛をしてみたい、恋愛というものに興味があるなど、“恋に恋している状態”だからです。
その結果、自分とは本来合わないような相手を選んでしまうこともあり、初恋が結婚まで至ることがないのです。
結婚できるようになるまでの時期が長すぎた
人は、同じものに同じ感情をずっと抱き続けることがとても難しい生き物です。これは、すべての感情においていえることです。怒りも、悲しみも、喜びも。そして、誰かを好きになる気持ちというのも同じです。
同じものを同じようにずっと愛し続けることができれば、1%といわずもっと多くの人が初恋を結婚まで実らせていたかもしれません。そこまで新鮮な気持ちをずっと保ち続けるというのは、実はとても難しいことなのです。
初恋が14歳、15歳くらいだったとしましょう。中学校から高校、大学、就職と、ごく一般的で大多数の歩む道を進んでいくのであれば、結婚するまでに、7年から8年は最低でもかかることになりますね。
結婚できるようになるまでの期間が長すぎた結果、お互いが同じ気持ちをずっと維持することができなくなり、途中で別れてしまっていることも多いようです。
それを考えると、1%の初恋を実らせた人は、同じ気持ちをお互いにずっと維持し続けたわけですから、とても素敵ですよね。
自分の選択肢の多さに気づいたから
初恋の人は、もしかしたら自分にとって運命の相手だったかもしれません。性格も合い、顔もタイプで、結婚したら幸せな家庭を築くことができたかもしれません。
しかし、まだまだ自分が若いうちには、この先様々な選択肢が出てくるのではないか?今ここで、初めての恋愛で、結婚相手を決めてしまうのは早すぎはしないか?そんな考えがふと心の底から湧いてくることがあります。
「この先もっと素敵な人に出会うことができるかもしれない」なんていう欲は、誰にでも出てくるものです。
この先の自身の選択できる未来の可能性を見いだしたとき、初恋の人以外との恋愛も必要なのではないかという考えに行き着き、結果として初恋相手とは結ばれないというわけです。
忘れられない初恋の人!再会したい?したくない?
初恋の人に再会したいかアンケートした結果…
昔の初恋の人と再会したいか、というアンケートを生命保険会社が行ったデータがありました。
男女合計の割り合いでは、「初恋の人と再会したい」と思う人は37.1%でした。一方、「再会したいと思わない」という人は57.3%もいて再会したくないと思っている人の方が多い事がわかりました。
これが女性だけのアンケート結果になると、もっと会いたくないと思う人が増えて、62%の人が「再会したいと思わない」と思っているのです。人によっても違うでしょうが、男性よりも女性の方が初恋の人に対してシビアな気持ちでいるようです。
データ引用元:ITmedia ビジネスオンライン初恋の人とゴールインする確率、100人に1人
再会したい理由は?
生命保険会社のアンケートでは、その理由もありました。どうして再会したいのか理由を見てみると、最も多かったのが「相手の近況を知りたい」で47.7%でした。次いで「相手のルックスがどう変わったか見てみたい」が34.0%となっています。
相手の近況を知りたいと言うのは、単純に興味だけなのか、それとも今も未練があり自分の事を思っていてくれないかなという希望なのは定かではありませんが、初恋の人と再会して結婚するという人もいるのではないでしょうか。
データ引用元:初恋に関する調査 | 生命保険・医療保険のライフネット生命
SNSきっかけで初恋の人と再会するのってアリ?
ここで、実際に再会した人のアンケートになりますが、Facebookやmixi、twitterなどのSNSで初恋の人と連絡がついて、再会した人の割り合いもあります。全体では4%の人が、SNSをきっかけに初恋の人と再会したと答えています。
年齢別で見ると、20代になるとこの割り合いが12%ほどまで上がっています。ネットの利用率によって割り合いが変わるというのもありますが、若い人ほど初恋の人との再会に積極的であるという事にもならないでしょうか。
データ引用元:初恋に関する調査 | 生命保険・医療保険のライフネット生命
胸キュンから幻滅へ?素敵になっていた?再会した感想を聞いてみた
実際に再会した人の意見【女性編】
アンケートの割り合いから、みんなが初恋の人との再会についてどう思っているのか、実際に再会できている割り合いなどを見てきました。ここからは、実際に初恋の人と再会したあと、どのような感想を持ったかをご紹介します。まずは女性が初恋の男性と再会した時の感想からです。
仕事をやめて地元に帰って初恋の人に再会しました。話をしてみたら、今フリーターをしているとの事。時々思い出す事があって昔の彼のイメージがあったのでちょっとガッカリしちゃいましたね。
同窓会で初恋の人に再会したら、学生の頃はスポーツ少年だったのにギャル男になっていて驚きました。
人って変わるものだなと思ってたんですが、急にこの後どうする?と言い寄られてきて人って変わるものだなーと本当に思いました。幻滅でしたね。
成人式で初恋の彼に会いました。高校生の時にも何度か見かけたけどものすごく大人の男の人になっていて……。
中学時代は女の子みたいで可愛らしい子だったのにすっかり変わっちゃってましたね。ヘビースモーカーになってるし、ちょっとおっさんぽくなっててびっくりしました。
女性はアンケートでも再会をあまり望まない傾向にありました。ある程度自分の中で初恋の人を美化しているのかも知れません。再会した時にガッカリしている人が多いように感じます。
実際に再会した人の意見【男性編】
男性は大人になると急に身長が大きくなったり、体つきもたくましくなったりと外見が大きく変わります。そんな彼に驚く女性も多かったようですが、男性から見た初恋の女性との再会は、どのような感想を持ったのでしょうか。
昔はとってもスラッとしていてあこがれの女の子だったのに、偶然道端でばったり会ったら太ってしまっていて全然可愛くなくなってました。
年をとって外見が大人っぽくなるのは仕方ないとして、太るのはなしだろって思いますね。特にかわいかっただけに……。
クラスで頭もよくて美人で人気があった女子なんだけど、同窓会で再会したらすごく地味な見た目でしゃべらないし暗いし……。彼女に何があったんだろうって逆に心配になるくらい変わってしまってましたね。もう美人でもなくて普通のおばさんでした。
再会は劣化ばかりではなかった
久しぶりの再会は、何もがっかりした人ばかりではありませんでした。素敵になっていて、思わず昔の胸キュンの記憶が蘇ってくる、またはそれ以上にドキドキしてしまった人もいたようです。
身長も伸びて、声も素敵になっていて、素敵に成長していた彼にキュンとしてしまいました。
変わらず綺麗で、かわいくて。また好きになってしまった。
昔と変わらずかわいかった。彼氏がいるのか気になったね。
初恋の人と再会したらときめいた!
初恋の人との再会をお付き合いにしたい
子供の頃の初恋とは違い、大人になってからの再会は、相手が素敵に変わっていたらこのチャンスにきちんとお付き合いしたいと思う人もいますね。初恋の人と再会から、お付き合いをはじめるにはどんな事に気をつけたらいいんでしょうか。
もう子供ではないのですから、ご飯を食べたりちょっとお酒を飲んでみたりと、初恋の人と大人のお付き合いも可能なのです。
再会してときめいたら勇気を出して誘ってみてはどうでしょうか。そんな人のために、実際に初恋の人と再会して付き合った事のある人にその時の話を聞いてみました。
懐かしい話だけではなく近況報告も忘れずに
共通の話題があるのは良いのだけれど、昔話をして「あー、楽しかった」で終わってしまうのは嫌だったんです。
子供の頃の自分とは違うという所を感じて欲しくて、相手の人に今の自分の話ばかりを一生懸命話しましたね。そのおかげで興味を持ってもらって付き合うことが出来たと思ってますよ。
同じ記憶を過ごした事がある初恋の人との会話は、時間が戻ったように楽しい思い出話で時間を過ごし「昔は良かったね。楽しかった」と仲間感覚な気持ちでしか見てもらえない事もあります。
子供の自分ではなく、今はちゃんと大人なのよとアピールしてまた違う自分を感じてもらうのが良いようですね。相手にも自分に興味を持ってもらえるようになるかもしれません。
すぐに次に会う約束をしました
同窓会で初恋の人と再会したら、素敵になっていて二人とも話もはずんでいい雰囲気になりました。このまま別れてしまうのがとってももったいなくなりましたね。
彼の今の勤め先を聞いたら偶然自分の会社の近くだったから会社帰りにまた会う約束をしちゃいました。また会えなくなると思ったら「今しかない!」思わず私から誘ってました。
同窓会で会えるとしても、数年に1度しか再会できない初恋の人。初恋の人という思い出だけの存在でなく、きちんとお付き合いしたいなと思ったら個人的にすぐ会えるように何かきっかけをつかんでデートの約束をしてみてはどうでしょうか。
せっかく再会できたのですから、お互い興味がわいたら勇気を出して女性から誘ってみるのもアリだと思います。次に会えるまでに彼がフリーでいるとも限りませんし、チャンスは有効活用したいですね。
仲間として遊んでいるうちに…
地元の同級生が主催したイベントで偶然初恋の人と再会しました。
昔よりかっこよくなっていた彼にドキドキしっぱなしで、昔よりも好きになっちゃったかも……。と、友達に相談したら仲間内で遊ぶ時に彼と私が一緒に遊べるように誘ってもらう事が出来ました。
何度か彼とグループで遊んでいるうちに、彼も私の存在が気になってきたみたいで個人的に彼から誘ってもらえるようになりました。
グループで遊ぶなら、声もかけやすいし彼も気楽に来てくれそうですね。最初は仲間として遊んでいるうちに、二人の間に昔のような恋心が芽生えるかもしれないですし、そうじゃなくても頻繁に彼に会うことは出来るようになります。
せっかく再会出来たのだから、共通の友達がいるなら友達にも協力してもらえるといいですね。
実際に初恋の人と結婚できる人の特徴は?
穏やかな気持ちのまま恋愛を長続きさせることができる
恋に落ちると、最初のうちはまるで炎が燃え上がるかのように気持ちが高揚し、相手に対して「好き」という気持ちが強くなり、いつも一緒にいたい、常に連絡をとっていたいなどと、恋愛にまっしぐらに突っ走ることも珍しいことではありません。
しかし、そんなに燃え上がる恋愛も、時間が経過していくごとにだんだんと落ち着いてきてしまいます。
相手を好きな気持ち自体は変わっていないのですが、最初の情熱的な気持ちが落ち着いてしまったことで、相手に対する気持ちが冷めてしまったのでは?と不安な気持ちが浮かび上がってきます。
初恋を結婚まで結びつけることができる人は、最初から気持ちが高揚することもなく、穏やかに静かに、けれど確かな相手への愛情を持ち続けていける人です。言葉にするととても簡単ですが、実はこれ、実行しようとするととても難しいことなのです。
本当に好きになるまでに時間がかかる
すぐに好きになってしまう人……いわゆる惚れやすい人は、相手を少しでもいいなと思えるポイントを見つけた瞬間、自分の中で理想とする相手像を勝手に造ってしまうことがあります。
そのポイントを、「こんな人。だから好き。」といわば自分が相手のことを好きになっているという気持ちを高めるための自己洗脳に使っていると言っていいでしょう。
初恋の相手と結婚することができた人は、基本的に惚れやすいということはありません。相手をしっかり見定め、その人の“本当の姿”というものを冷静に判断することができます。そのため、自分の結婚相手としてふさわしい人なのかどうか、客観的に見ることができるのです。
相手を尊敬する気持ちを忘れない
相手を尊敬する気持ちというのは、とても大切です。相手に対して尊敬できる気持ちがなければ、結婚しても夫婦の関係が円満にすることは難しいでしょう。
初恋相手と結婚することができる人は、好きになる前に冷静に相手の良いところと悪いところを見て、相手の尊敬できるところもきちんと見つけています。
良くも悪くも、人の性格はそう簡単に変わるものではありません。尊敬できると思ったポイントが、何年経過してもなくなることはなかなかありません。
お互いに尊敬するところを見つけられ、お互いが相手が尊敬してくれている自分のよいところをずっと持ち続けていたことで、初恋が結婚へと結びついたのです。
まとめ
初恋の人と結婚まで進める人は非常に少ないようですが、大人になって再会してまた付き合い始めたという人は意外に多いようです。初恋の人との再会でがっかりされないよう普段から自分磨きを力を入れて、惚れ直させるくらい綺麗になっていたいですね。
もし彼がガッカリな変化をしていても、思い出は思い出。そっと胸にいつまでもしまっておきたいと思う女性も多いのです。