【花言葉】孤独の意味を持つ花をご紹介!エリカやマリーゴールドなど8選!
2019.05.21
「情熱」「永遠の愛」「ありがとう」など、花言葉にはいいイメージの言葉ばかりの印象がありますが、実際には様々な意味が込められていて、中には「孤独」という意味の花言葉がついているお花もあります。
ちょっとミステリアスな雰囲気も漂いますが、「孤独」という花言葉を持つ花にはどのような種類があるのでしょうか。意外にも、身近にある孤独とは無縁そうなお花だったりもして、なかなか興味深いですよ。今回はそんな花々について詳しく紹介したいと思います。
【花言葉】孤独の意味を持つ花:エリカ
花言葉の意味
- エリカ全般……孤独、寂しさ、裏切り、博愛
- 白いエリカ……幸せな愛、幸福な愛
- 紫色のエリカ……閑静
- スズランエリカ……幸せな愛、幸運
- ジャノメエリカ……幸運
- エリカ・クリスマスパレード……博愛、心地よい
品種
エリカはツツジ科・エリカ属の花で、和名は「エリカ」、英語名はEricaとなります。原産地はアメリカ・ヨーロッパで、開花時期は品種によって異なります。
花の咲く時期は1月から6月にかけて、さらに9月から12月となりますので、1年を通して夏以外はなにかの品種が咲いていることになりますね。そのため、晩秋に花を探すときによくエリカが用いられるようです。
葉の形は短くて細い針の様子をしていて、花は小さなツボ型で枝にビッシリと咲かせます。
エリカが自生するヨーロッパでは、荒野に咲く花ということに由来して「孤独」という花言葉がつけられました。
誕生花
- エリカ全般……8月5日、9月17日
- 白いエリカ……9月17日
- スズランエリカ……2月10日
- ジャノメエリカ……2月15日、11月25日
- エリカ・クリスマスパレード……12月14日、12月23日、12月26日
【花言葉】孤独の意味を持つ花:マリーゴールド
花言葉の意味
- マリーゴールド全般……嫉妬、絶望、悲しみ
- 黄色のマリーゴールド……健康
- オレンジのマリーゴールド……予言、真心
- レモンマリーゴールド……愛情
- フレンチマリーゴールド……いつも側にいて
- アフリカンマリーゴールド……逆境を乗り越えて生きる
品種
マリーゴールドはキク科・タゲテス属の花で、和名は「千寿菊」、英語名は「Marigold」です。原産地はメキシコと中央アメリカとなるため暑さには強い花です。
草丈は20センチから1メートル程度、花が咲く時期は6月から10月で比較的長く楽しめます。ちなみに医薬用と観賞用の2種類があり、医療用のマリーゴールドをカレンデュラと呼びます。
年に幾度とある聖母マリアの祭日にいつも咲いている花ということで、聖母マリアの黄金の花と呼ばれたことが花の名前の由来となっています。
孤独をにおわすマリーゴールドの花言葉の由来は諸説あり、有力なものはとある女性が恋人への嫉妬が原因で死に至り、マリーゴールドに生まれ変わったという言い伝えによるものです。
誕生花
- マリーゴールド全般……6月5日、7月18日
- 黄色のマリーゴールド……9月2日
- 濃黄色のマリーゴールド……8月20日
- オレンジのマリーゴールド……10月16日
【花言葉】孤独の意味を持つ花:チューリップ
花言葉の意味
- チューリップ全般……博愛、思いやり
- 赤いチューリップ……愛の告白、真実の愛、永遠の愛
- 白いチューリップ……失恋、失われた愛
- 黄色のチューリップ……実らない恋、名声、望みのない恋
- オレンジのチューリップ……照れ屋
- ピンクのチューリップ……愛の芽生え、誠実な愛
- 紫色のチューリップ……永遠の愛、不滅の愛
名言
「チュウリップは魂のない花であるが、バラとユリは魂をもっているように見える。」
出典:ジョセフ・ジュベール「パンセ」(フランスの倫理学者・エッセイスト/1754~1824)
品種
チューリップはユリ科・チューリップ属の花で、和名は「鬱金香(うっこんこう)」、英語名は「Tulip」です。和名は難しい字を書きますので、初めて見たという方もおられるかもしれませんね。
チューリップの生産国としてオランダが有名ですが、実はトルコが原産地で、春の花として知られ、花が咲く時期は3月から5月頃になります。背丈は15センチから60センチ程度になり、玉ねぎのような形をした球根植物です。
チューリップの語源は花の形が似ていたターバンを意味するペルシャ古語「チュルバン」が変化したものと言われています。
全般的には人に贈るのにふさわしい花言葉ですが、注意すべきは白いチューリップです。日本では「純粋」という花言葉がつけられているのですが、西洋ではネガティブな花言葉です。
これはギリシャ神話のチューリップという娘が秋の神ヴァルツゥヌの求愛に困り、貞操の女神アルテミスに懇願して白いチューリップに姿を変えたことに由来しているというものです。ヴァルツゥヌの恋が成就しなかったことにちなんだ花言葉ということですね。
誕生花
- チューリップ全般……3月22日、5月14日
- 赤いチューリップ……1月31日、3月6日
- 白いチューリップ……1月1日、1月7日、3月8日、4月8日
- 黄色のチューリップ……3月13日、3月20日
- ピンクのチューリップ……3月19日
- 紫色のチューリップ……3月20日
【花言葉】孤独など悲しい意味を持つ花5選
ムスカリ
ムスカリはヒヤシンス科・ムスカリ属の花で、和名は「葡萄風信子(ブドウヒヤシンス)」です。地中海沿岸からアジア南西部にかけて原産地となっています。とても耐寒性に優れていて、背丈が15センチ程度と低く、葡萄のような小さい花を咲かせるのが特長です。
ムスカリは青・水色が代表的な色として知られていますが、淡いピンクや黄色い品種も存在しています。色別の花言葉はありませんので、すべてほぼ同じ意味合いと考えてよいでしょう。
花言葉はネガティブな意味あいが強いことから、お祝いのギフトにはあまり向いていませんが、ガーデニング好きな人には喜ばれますので、花言葉を気にせず同じように秋に植えて春に花を咲かせるチューリップなどとセットでプレゼントがおすすめです。
- 花言葉の意味……失望、絶望、通じ合う心、明るい未来
- 咲く時期……3月から6月頃
- 英語名……Grape hyacinth
- 花言葉の由来……青・水色のムスカリにネガティブな花言葉があります。これはヨーロッパにおいて古くから青色が哀しみの象徴のイメージがあることに由来すると考えられます。
- 誕生花……2月26日
キンセンカ
キンセンカはキク科・キンセンカ属の花で、和名は「金盞花」となります。原産地は地中海沿岸で、眩しいほどに華やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせることが特長です。
キク科の花なのでキクのように花びらを重ねて豪華に咲かせます。海外では食用花としても用いられます。花の大きさは様々で、2センチから10センチまであり、一重や八重咲きの花もあります。
キンセンカの花の色は、濃淡はあるものの黄色とオレンジが基本となり、色別の花言葉はありません。
見事なまでにネガティブな花言葉が並んでいます。間違ってもおめでたい時に贈るものではないことを覚えておいてください。
- 花言葉の意味……悲嘆、失望、哀しみ、別れの哀しみ、忍ぶ恋
- 咲く時期……12月から5月頃
- 英語名……Pot marigold
- 花言葉の由来……黄色はキリスト教を迫害したローマ皇帝を連想させる色として忌み嫌われる傾向にあるためと、もう1つは恋仲のカップルに嫉妬した人物が言いふらしたために女性が生き埋めにされ、その言いふらした人物がキンセンカに姿を変えてしまったというギリシャ神話に由来するという2通りの説があります。
アネモネ
アネモネはキンポウゲ科・アネモネ属の花で、和名は「 紅花翁草、花一華、牡丹一華」です。地中海沿岸からヨーロッパ南部を原産地とする球根植物で、日本では昭和初期から親しまれてきた花です。
- 花言葉の意味……儚い恋、恋の苦しみ、見捨てられた、見放された
- 色別の意味……あなたを愛します(赤)、真実・期待(白)、あなたを信じて待ちます(紫)
- 咲く時期……2月から5月
- 英語名…… Anemone
- 花言葉の由来……ギリシャ神話に由来すると言われており、2つの説があります。西風の神であるゼピュロスが侍女のアネモネに恋をし、それに怒った恋人の花の女神フローラがアネモネを追放、その後ゼピュロスによってアネモネが花の姿に変えられてしまったという説。もう1つはキューピッドが恋の矢を放ったことで女神アフロディーテがアドニスという青年に恋をします。嫉妬に狂った恋人の軍神アレスが猪に化けてアドニスを殺してしまうのですが、そのアドニスが流した血からアネモネが生まれたためという説です。
アザミ
アザミはキク科・アザミ属、和名は「薊」で日本が原産地の花になります。スコットランドの国花としても知られています。葉にはトゲがあり、5センチほどの花を咲かせます。
- 花言葉の意味……報復、厳格、独立、触れないで
- 色別の意味……自立心(白)、別れ(黄)、報復(赤)、厳格・気品・高貴(紫)
- 名言……
「アザミは土からおいたち、バラにもトゲがあるならどうして人生に試練があってはいけない理由があるでしょうか?それは不思議でも残酷でもありません。」
出典:ヘレン・ケラー(アメリカの教育家、社会福祉活動家、著作家/1880~1968)
- 咲く時期……3月から10月
- 英語名…… thistle
- 花言葉の由来……ノルウェー軍がスコットランドに攻めて来た時、アザミのトゲがスコットランドを守ったという伝説に由来するものと、処刑されたイエス・キリストの十字架の釘を聖母マリアが埋めた場所からアザミが生まれたという説の2つがあります。
黄色いキク
キクはキク科・キク属、和名も「菊」となり原産国は中国です。日本の象徴ともされるキクは基本的な意味としては良い意味なのですが、黄色のキクには「破れた恋」という花言葉がありますので失恋をした友人に渡すことはNGです。
- 花言葉の意味……高貴、高潔、高尚
- 色別の意味……愛情(赤)、真実(白)、破れた恋(黄)
- 名言……
「菊作り 菊見るときは 陰の人」
出典:吉川英治(小説家/1892~1962)
- 咲く時期……9月から11月
- 英語名……Chrysanthemum、Mum
- 花言葉の由来……「高貴、高潔、高尚」の由来はキクの花の気高く美しい姿に由来しています。黄色のキクの花言葉は海外から伝わったためにネガティブな意味合いが強いと考えられます。
まとめ
いかがでしたか?孤独や寂しさ、裏切り、失恋、絶望などかなりネガティブな花言葉もたくさんありましたね。由来の多くは海外から伝わったもので、ギリシャ神話やキリスト教にまつわる伝説など、興味深いエピソードがそれぞれにあります。
花言葉の意味を知ることで、またその花の歴史や国や地域の文化に触れることができます。ネガティブなものもポジティブなものも、いろいろ花言葉を勉強してみるのも楽しいですよ!