元彼との復縁には冷却期間がどのくらい必要なの?目安は別れた原因別で!
2020.12.04
別れた元恋人と復縁するには、時に「距離を置くこと」「冷却期間を設けること」が上手くいくコツになったりもします。
この記事では、元彼とある程度の冷却期間を置くことで、復縁に近づきたい女性に役立つ情報を紹介しています。
期間がどのくらい必要なのか?大体の目安はどのぐらいなのかなど、色々参考にしてみてください。
元彼との復縁には冷却期間が必要である理由
元彼との復縁には、何故冷却期間が必要であるとされているのでしょうか?その理由と、冷却期間を置くことで得られる効果について紹介していきます。
あなたへの悪い印象を解消するため
恋人同士は、距離が近いからこそ欠点や悪い部分が目に付くもの。元彼から「うっとうしい」「一緒にいるのが疲れる」などといった悪い印象を持たれていた場合、冷却期間の中で嫌悪感を和らげていく必要があります。
冷却期間を入れずに合うと、嫌な印象を残したまま元彼はあなたに接するしかなくなります。その結果、気持ちも離れやすくなります。
頭を冷やすため
勢いや感情的になったことでのケンカ別れであれば、距離を置いて頭を冷やす必要があります。怒りをしっかりと鎮めておかないと、会った時に相手に対する怒りが再発しやすい状態を作ってしまうからです。
冷静になって、別れた原因を考えるため
別れた原因は、離れてみて初めて分かるものも多いです。冷却期間中は、それらをじっくり振り返るにちょうどいい時間。
どこが悪かったのか考えると同時に、根本改善するには何を頑張ればよいかを理解する必要があります。
相手のことが必要かどうかを確かめるため
彼と付き合っている時の感情を、もう一度思い出してみてください。彼と一緒にいて幸せを感じることと、ストレスを感じることの、どちらが多かったですか?
このように、復縁をすることが自分にとってプラスになるかマイナスになるのか、見極める期間ともいえます。
依存心を和らげるため
恋愛に依存し、仕事や友人との付き合い以上に彼との時間を優先していたのであれば、依存心を和らげる必要があります。
彼しか見えなかったあの頃に比べて、自由な時間もたくさんあります。同時に家族や女友達など、まわりの人の大切さや優しさにも気がつくはずです。
【元彼と別れた原因別】二人に必要な冷却期間の目安
元彼と別れた原因や理由から、それに必要な冷却期間について紹介すると同時に、冷却期間が必要ないパターンについても説明しています。
1~2週間
お互いにしっかり話し合って別れた場合は、1〜2週間の冷却期間で大丈夫。彼にとってあなたへの印象も悪くないし、同時に最も復縁しやすいのが2週間以内だといわれています。
彼は一時的な解放感(人によっては小さな喪失感)を覚えることになりますが、負の感情や怒りの感情もなく、なおかつ両者が冷静に話し合える余裕がある時だといえます。
1ヶ月
別れ際が重くなかった場合。また、相手からの別れを素直に受け止められた場合。そしてあなた自身も、相手に別れたいと感じる理由を問い詰めなかった場合は、1か月程度の冷却期間でOK。
元彼はあまりのあっけなさに、喪失感を覚えるでしょう。ただ、自分の感情をコントロールするのが難しい場合は、もう少し期間を空けることをおすすめします。
3ヶ月
平均的な冷却期間は3か月。別れる時、彼に理由を問い詰めたり、大泣きしたりした場合。また、「別れたくない!」と抵抗した場合はこのくらいの冷却期間を設ける方がよいでしょう。
あなたが冷静になるのに、少し時間が必要だからです。また彼にとっても、あなたの悪い印象が残ってしまっています。
さらに悪化しないためにも、3か月以上は我慢しましょう。
半年
別れ際がさらに重かった場合は、半年以上の冷却期間を要します。例えば、感情的になって彼の頬を引っ叩いたり、ストーカーのように待ち伏せしてしまったりした場合。
また、電話やLINEを異常なほど送ってしまって嫌がられたりした場合や、「別れるぐらいなら死ぬ」と脅したりした場合もです。
ドロドロした別れ方をした場合、あなたへの印象は最悪の状態に。それらが消えるまでは、相当な時間がかかることを覚悟しなければなりません。
冷却期間が必要ないパターンも
その場の感情に任せたケンカ、もしくは「売り言葉に買い言葉」と言わんばかりの衝突で別れた場合は、なるべく時間が立たないうちに謝罪しましょう。
彼の方から連絡が来る場合は、決して意地を張らないようにしてください。
元彼との冷却期間中の過ごし方
ここでは、彼と冷却期間を置いている間の過ごし方や、期間中にすべきことについて紹介しています。有意義な時間となるよう、参考にしてみてください。
自分磨きを頑張る
美容室で大胆なイメチェンをしたり、エステで本格的なスキンケアを受けたり。また、むくみ解消や心のケアも兼ねて、リンパマッサージを体験してみることなどがおすすめです。
復縁を成功させるには、見た目を変えることが重要ポイント。「あの頃とは違うな」「なんか可愛くなってない?」と相手に感じさせることで、復縁への抵抗を軽減させることにつながります。
余談ですがアメリカ映画などでは、失恋をきっかけに女性が奮闘し、最終的には元彼より素敵な男性と結ばれるストーリーがよくあります。
自分を磨いて輝くことで自信がつき、より良い幸運を掴むことは現実でも充分起こりうることなのです。
依存心を緩和させる努力
生活の主軸が彼氏一色になっていた場合、当然ながら喪失感は大きいものでしょう。ですが、自分自身も元彼に依存していたことを自覚する必要があります。
依存体質なのであれば、依存先を分散させることがおすすめ。要は、元彼がいなくても夢中になれるものや、元彼がいなくても心の支えになるものをいくつか持っておくということです。
このように、趣味や習い事、仕事などに勤しみ、依存心を緩和させる努力をしましょう。
SNSから距離を置く
SNSを見ることで、精神面がよけいに参ってしまうことも。他人の充実した生活や、彼氏とのラブラブぶりが容赦なく目に入り、自分の現状と比べて落ち込んでしまいますよね。
そのような時は、一旦SNSを見るのをやめるという方法もあります。すると、「いいね」の数で承認欲求を満たしていたことや、まわりの人の大切さに目を向けていなかったことに気付くきっかけとなったりもします。
それに、SNSは良い部分しか見せない人が多いのも事実。投稿主も必要以上に内容を盛っていたり、都合の悪いことは隠していたりするものなのです。
つらいのはあなただけではありません。みんなそれぞれ、何かを抱えて生きていることを知っておきましょう。
たくさんの人と会って話す
彼と2人で過ごす時間が多すぎて、友人や仕事仲間など他の人間関係が疎かになったりしていませんか?客観的に考えても、彼氏と上手くいっている時は全然会おうとしない女友達は、感じ悪いものですよね。
この機に、身近な人間関係を立て直すのも良いでしょう。たくさんの人と会い、そしてたくさんの意見を聞いてください。
また、普段生活していたら会うことのないような人に会いに行くのもおすすめです。人気コンサルタントのセミナーやお茶会にでかけたり、所属しているコミュニティのランチ会やオフ会に参加してみたり。
豊かな人間関係は、人生そのものを豊かにします。
必要であればカウンセリングも
別れたことでどうしてもつらく、冷却期間を平穏に過ごせそうにないのであれば、専門家の力を借りることも考えてみましょう。
今では、復縁に特化した恋愛カウンセラーもいます。話を聞いてくれるだけでなく、LINE添削をしてくれたり的確なアドバイスをもらえたり。
また、復縁の希望を元彼に申し出るにあたって、絶妙なタイミングでゴーサインを出してくれたりもします。できれば、男性の復縁カウンセラーを選ぶのがおすすめです。
男性にしか分からない男心を説明してくれるし、元彼の態度がどのようなことを意味するのかを教えてもらえたりします。
元彼との冷却期間中にやってはいけないNG行動
冷却期間を置いている間に、やってはいけないことについても紹介しています。女性は感情が先走ってしまいがちなので、ぜひ頭に入れておきたいところですね。
SNSでの愚痴投稿
SNSで彼氏の愚痴、寂しさをアピールするような呟きなどはNG。万が一元彼が見ていたのであれば、あなたに対して気持ちが一気に冷めてしまうでしょう。
さらに「こんなかまってちゃんは、よりを戻したらしたらめんどくさそう」と、復縁を遠ざける行為にもつながります。
2人のことを他言し過ぎる
恋の悩みを親しい友達に話してスッキリしたい時はもちろんあるでしょう。その代わり気を付けたいこととしては、共通の友達何人もに他言し過ぎないこと。
誰かに相談する時、無意識に自分のことを棚に上げてしまいませんか?また、自分をついつい正当化してしまいがちに。
もしも元彼本人の耳に入った時、「あなたが元彼の文句を言っていた」という事実ができてしまうわけです。相談するなら、本当に親しい人1人〜2人ぐらいにした方がよいでしょう。
彼のSNSパトロール
彼のSNSを覗いては、「いいね」をしている女性を追いかけたり、コメントで女性とのやりとりをしているのを見てイライラしてしまったり。
かといって、冷却期間中なのでどうにもできず、もどかしくなるだけですよね。不安定になるぐらいなら、SNSパトロールをやめましょう。
どうしても意志が弱い女性は、思い切ってSNSアプリをアンインストールしてしまってもよいでしょう。
しつこく連絡を取ろうとする
異常なほどの着信や一方的なLINEメッセージを送ったり、特にLINEで、自分の思いだけを長文で送りつけたり。何とかつながりたいという気持ちは分かりますが、しつこく連絡を取ろうとしてはいけません。
元彼は「とことん自分勝手だな」「ストーカーみたいで怖い」としか思えず、あなたのことがどんどん嫌いになるだけです。
ブロックされてしまうとどうしようもないため、くれぐれも注意したいところです。
元彼を脅迫する行為
「ヨリを戻してくれないなら死ぬ」「あのことをみんなにバラす」などと脅したり、家まで押し掛けて帰ろうとしなかったり。
もはや犯罪の一歩手前とも言える行為なので、自分自身にとっても不利でしかありません。そのようなつなぎ止め方をしても、復縁後に幸せな関係を築くことが難しいことは言うまでもありません。
まとめ
元彼と復縁するにあたって、冷却期間を設けることはとても大切なこと。あなたに対する悪い印象を少しでも小さくし、お互いが冷静になって考えるべきこともたくさんあります。
冷却期間はあくまで目安で、人それぞれ。もちろん、ゴールは無事に復縁することです。結果を急ぎ過ぎないことが、よりを戻した後の関係を良好なものにするコツとなります。