面倒臭い女だと思われたくない！けれども、自然と零れてしまう涙。生理現象ですからある程度は仕方がないとは言え、彼氏の気持ちも気になりますよね。

今回は「彼氏の前で泣いてしまう彼女」の心理や理由、そして対処法などをご紹介します！彼女に泣かれた男性は、それを見てどのような思いを抱くのでしょうか。涙の印象を知って、本当の意味で武器にしていきましょう！

彼女が泣くのはなぜ？泣いてしまう５つの理由と心理

彼女が泣く理由と心理１．彼氏の言動に傷ついた

彼女が泣く理由と心理の１つ目は、彼氏の言動に傷ついたことです。彼氏としては何てことの無い一言だったとしても彼女にとっては深く傷つく言葉だった……ということはありますよね。本人は全く悪気があるつもりではないので、突然泣かれるとびっくりしてしまうこともしばしば。

たとえ話をすると、彼氏としては軽い下ネタのつもりで言った「お前胸小さいじゃん？」という言葉も、それが大きなコンプレックスとなっている女性にとっては悲しくて涙が出てきます。その涙を見て初めて彼氏も「これ、言っちゃいけなかったのか」と気付いたりします。

彼女が泣く理由と心理２．言いたいことが伝わらなくて不甲斐ない

彼女が泣く理由と心理の２つ目は、言いたいことが伝わらなくて不甲斐ない時です。自分としてはベストな言い方をしているのに相手に誤解されてしまったり、嫌味のような捕われ方をされてしまったりすると、辛くて悔しくてもどかしくて涙が出てきてしまいますよね。

相手の想像力不足によるところも大きいですが、自分ではベストな言い方だと思ってはいるものの「相手にとって伝わりやすい言葉選び」ができていない可能性もあります。「本当は仲良くしたい、あなたを大事に思っている」と伝えられていることが大事です。

彼女が泣く理由と心理３．口下手な分涙に出る

彼女が泣く理由と心理の３つ目は、口下手な分涙に出ることです。自分のボキャブラリーが少ない時にはもちろん、どのように言えば伝わるのか分からなくて口をつぐんでしまったりすると、涙となって心の辛さが代わりにあふれ出します。ですがこれも諸刃の剣です。

彼氏にとっては「泣くくらいなら言ってほしい」と思いますし、場合によっては「泣けば済むと思っている」と勘違いされてしまうこともあります。辛いですよね。頭が冷静になって、少しずつでも言葉を選んで伝えられるようになるまで、時間が必要です。

彼女が泣く理由と心理４．辛い気持ちを我慢している

彼女が泣く理由と心理の４つ目は、辛い気持ちを我慢していることです。本当は辛いし彼氏に言いたいこともたくさんある、けれどもここで自分が言葉を発してしまうことで彼氏への迷惑にもなるかもしれない、彼氏を怒らせてしまうことになるかもしれない……。

色々な可能性を考えた結果の「我慢」なのですが、人の心はそんな簡単にコントロールできるものではありません。辛い気持ち自体が昇華されているわけではありませんので、涙となって頬を伝います。ですが、それよりも今は「我慢」の方が優先順位が高いのです。

彼女が泣く理由と心理５．作戦の涙

彼女が泣く理由と心理の５つ目は、作戦の涙です。実は泣かなくてもその場を切り抜けられるほどの精神力は持っています。ですが、今ここで泣いておいた方が後々自分にとってメリットがある、と判断した時に流す涙です。計画性を持って流す涙ということになります。

とは言え全く悲しくもないのに100％演技で涙を流せるほど、普通の女性は器用ではありません。その大元となる「悲しい出来事」自体はあり、そこから泣くかどうかを判断・コントロールする技量を持っているということです。ある意味とても冷静な人だと言えます。

彼女が泣くのを見たときの男性の本音

彼女が泣くのを見たときの男性の本音１．申し訳ないことをした

彼女が泣くのを見たときの男性の本音の１つ目は、「申し訳ないことをした」です。男性としても泣くほどまでに傷つけるつもりはありませんでしたので、彼女の涙を見て初めて「そんなに傷付けてしまったのか」「そんなに嫌な気持ちにさせてしまったのか」と気付くわけです。

喧嘩の最中であればハッと「今のは言いすぎたか」と気付きますし、何気ない日常の中ですらも相手に泣かれると「これはNGワードだったのか！」と思います。どちらにしても罪悪感があり、相手に素直に謝罪ができる心持ちになります。女の涙は強い、を如実に表す心理です。

彼女が泣くのを見たときの男性の本音２．面倒臭いことになった

彼女が泣くのを見たときの男性の本音の２つ目は、「面倒くさいことになった」です。特に話し合いの最中に女性に泣かれた場合、論理的な話し合いを求める男性にとっては申し訳なさと同じ位に面倒さを感じます。泣かれた時点で、あぁ、冷静な話し合いは今はできないな、と思うのです。

そうなるとまずは泣き止ませなくてはなりません。自分の言いたいことをぐっと飲み込んで「ごめんね、泣かないでね」とあやしたりと、時間も手間もかかります。面倒でたまりませんが、感情的になっている相手と話し合いを続行する方が時間の無駄ですからね。

彼女が泣くのを見たときの男性の本音３．泣けば済むと思わないでほしい

彼女が泣くのを見たときの男性の本音の３つ目は、泣けば済むと思わないでほしいということです。これは普段の２人の関係性にもよる感想となります。いつもは泣いたりしない彼女が珍しく涙を見せたなどのシチュエーションであれば、こうは思わないでしょう。

ですが言い合いの度にすぐに泣く彼女や、いつも泣いて誤魔化そうとしてくる彼女、または泣いて怒鳴って感情的になって問題解決を有耶無耶にする彼女などに対しては、「どうせ泣けば済むとでも思っているんだろう」と思われてしまっても無理はありません。

彼女が泣くのを見たときの男性の本音４．とりあえず時間を置こう

彼女が泣くのを見たときの男性の本音の４つ目は、「とりあえず時間を置こう」です。彼女が泣いていることに戸惑っているとしても、辟易しているとしても、申し訳ないと思っているとしても、まず今の段階ではまともな精神状態で話せるとは思っていません。

彼女が実際に冷静だったとしても、１度涙を表面的に見せてしまったとなっては「一旦終わり」なのです。冷静かどうかなんて彼氏からは判断が尽きません。また話し合いのスタートラインに立てるまで少し時間を置こう、と思います。

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間３選

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間１．デートの終わり際

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間の１つ目は、デートの終わり際です。楽しかったデートも終盤、そろそろ彼とのさよならの時間……というタイミングで、寂しそうな表情と一緒に涙をアピールしてみましょう。その健気な姿にきっと男性は愛しさが増すはず。

ですがもちろん号泣はNGですよ！どうしようもないシチュエーションに号泣をされては、ただの情緒不安定なわがままな彼女になってしまいます。あくまで「寂しいな……」という控えめなアプローチとして涙をファクターに使ってくださいね。

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間２．喧嘩の最中

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間の２つ目は、喧嘩の最中です。怒鳴りあいながら泣くとただのヒステリックな女になってしまいますが、あくまで怒鳴らず静かな口調で気持ちを伝えながらツーッと涙が伝うと、男性としてもハッとさせられるでしょう。

感情的になっている時よりも「本当に傷ついている」という気持ちがアピールできますし、その涙を見て彼氏も一瞬冷静になってくれるはずです。涙を拭きながら「泣いちゃった、ごめん……」などと健気っぽく伝えれば、きっと泣く前よりも歩み寄ってくれるはずです。

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間３．落ち込んでしまったアピール

彼女の泣く姿が彼氏に効果的な瞬間の３つ目は、落ち込んでしまったアピールです。仕事の人間関係など、彼氏以外のトラブルで傷ついてそれを彼氏に相談する時などですね。彼氏にとっては「自分だけに弱さを見せてくれる彼女」に映り、頼られていると思ってくれます。

彼女が泣くのはめんどくさい？彼氏の前で泣かない方法３つ

彼氏の前で泣かない方法１．自分が泣きそうな理由を考える

彼氏の前で泣かない方法の１つ目が、今自分が泣きそうな理由を考えることです。「どうして悲しいんだろう？」「どうして泣きそうなんだろう？」と客観的に考えて状況を整理していくと、高ぶった感情も段々冷静になってサッと涙が引いていきますのでおすすめです。

彼氏の前で泣かない方法２．ゆっくり深呼吸をしてみる

彼氏の前で泣かない方法の２つ目は、ゆっくり深呼吸をしてみることです。泣きそうになってくると心臓も早くなり、呼吸も苦しくなります。１度大きくゆっくり深呼吸をして、呼吸を整えてみましょう。体がリラックスすることで力も抜け、涙も出づらくなってくれます。

彼氏の前で泣かない方法３．小さく口を開ける

彼氏の前で泣かない方法の３つ目は、小さく口を開けることです。口を開けると、人間は物事を集中して考えづらくなると言われています。その結果、泣きそうな原因となっている悲しい気持ちや悔しい気持ちにも集中しづらくなり、結果的に涙も出づらくなるということです。

まとめ

いかがでしたか？彼女が泣く理由や心理、そして彼氏の想いや泣かないための対処法などをご紹介しました。頭では「泣かないようにしたい」と思っていても、なかなかコントロールできないのが涙です。それはとても人間らしい姿であると共に、面倒ごとの種にもなります。

泣いてしまったとしても怒鳴ったりはせずに、冷静である自分を保つ努力をすることが大切です。その方が彼氏も真摯に向き合ってくれますし、面倒臭がられる可能性も減ります。そのためにも、演技での涙は普段から程ほどにしておいた方が良さそうです！