好きな人への片思いを諦める方法11選!未練を断つタイミングは?辛い気持ちの癒し方も
2018.02.14
好きな人を諦める。それは本当に本当に辛いことですよね。
叶うことのなかった想いを自分の中に押し込めて終わらせるのは、1つの強さのあり方でもあります。ですが残ってしまったその辛い気持ちは、どのようにして昇華させれば良いのでしょうか?
今回は、好きな人への片思いを諦めるための方法をたっぷりとご紹介。またその辛い気持ちの克服方法なども解説していきます。辛い現実を乗越えた先には、もっと強く美しくなった自分が必ず待っているはずです!
叶わない恋ならいっそ…好きな人への片思いを諦める方法11選!
好きな人の欠点を書き出す
外見的なものでも内面的なものでも構いませんので、好きだった彼の欠点をどんどん書き出してみましょう。自分では特に気にならなかったけれども世間的に見たら欠点というものでもOKです。
「あの時奢ってくれなかった」「私服がダサかった」などの具体的で個人的なエピソードもどんどん書いてみることです。
好きな人の情報を入れない
せっかく頑張って片思いを諦めようとしているのに、彼の情報が入ってきてしまっては元も子も無いですよね。共通のSNSなどをやっているのであればしばらく使用は控えるのが無難です。
共通の友人達からも距離を置き、気持ちが落ち着くまで別のコミュニティに参加することで心への刺激を避けます。
アプローチしてくれる人がいるのであれば付き合ってみる
もしも今あなたにアプローチをしてくれている男性がいるのであれば、思いの丈を話した上でお付き合いに応じるのも1つの手です。
「追いかける恋愛」に疲弊してしまったあなた。「追いかけてもらえる恋愛」でその幸福に気付けることでしょう。後から気持ちが追い付いてくる恋愛もあって良いのです。
とにかく時間が解決してくれるのを信じて忍ぶ
時間は本当に偉大です。今まで辛いことがあったとしても時間がゆっくりと優しく解決してくれたという人も多いことでしょう。
その実績を踏まえて、今回の心の傷が癒されるのも時間に任せてみるのも良いです。それまではマイペースに自分の心の波と上手く付き合いながら日常生活を送ることです。
好きな人の幸せを祈る
「あの人の幸せの中に私はいない」と心の底から理解するのはとってもエネルギーがいることです。ですが、大好きだったあの人の幸せそうな姿や笑顔を見ているとこちらまで切なくも嬉しい気持ちになりませんか?
自分の悲劇を嘆くよりも相手の幸せを願えるようになったら、あなたは確実に強い大人へと成長できているはずです。
いっそのこと告白して玉砕してみる
もしもその恋愛を諦めることで一生記憶にシコリとして残ってしまいそうだと思うのであれば、思い切ってダメ元で告白してしまうのも手です。その結果玉砕したり更に傷付いてしまう可能性もあります。ですが、後々どちらの方が後悔として残るかという天秤は人それぞれです。
自分が綺麗になるエネルギーにする
片思いの状態で相手にアタックを仕掛けられずに終わってしまうのは、自分に対する自信の低さも関係していることが多いです。
その不甲斐なさや悔しさを、自分の自信を高めるためにぶつけてみてはいかがでしょうか。次に好きな人ができた時に、躊躇わずに歩みだしていけるための礎となります。
自分をチヤホヤしてくれる場所に行く
男性は今気になっている彼だけではありません。とは言っても彼だけ見ているとどうしても盲目的になってしまうもの。未練を断ち切りたいのであれば、彼以外の男性がいる場所に自ら向かうことも重要となります。
綺麗にめかして自分を女性として評価してもらえるコミュニティに足を踏み入れてみましょう。
仕事や友達付き合いにバイタリティーを注ぐ
生活の中心が恋愛になってしまっていると、そこが上手く行かないとなかなか立ち直りも遅れてしまいがちです。
ですがあなたの居場所は恋愛だけではありません。仕事に情熱を注ぐ良い機会ですし、友人との付き合いの時間もできます。そちらの比率を増やすことで、だんだんと彼を思っている時間や脳のメモリも減ってくるのは間違いありません。
「超好きだったんだよ!」と胸の内をとにかく人に聞いてもらう
友達とは辛い時にこそ支え合うもの。時にはお酒の力を借りても良いので、信頼できる友人にその心の辛さを吐露してみましょう。辛い時に頼ってもらえると、頼られた側も嬉しいものですよ。
悲しみの気持ちを聞いてもらうも良し、「好きだったのにー!」と思いっきり叫んで派手に発散するも良しです。
「もう好きじゃない」と思い込まない
彼のことを意図的に考えないようにすればするほど意識してしまうものです。諦めると決めたのであっても、あなたが真剣に彼を想っていたその純粋な心まで否定する必要は無いのです。
過去を否定するのではなく、諦めるという選択をした自分を肯定し、より前向きになれる手段を模索していくべきです。
思い切ることで解放されることもある!未練を断ち切るコツ
新しい物事にどんどん触れよう
どんなに恋心が傷付いたからと言って、家の中に引きこもってただ涙を流していただけでは治る傷も治りません。
思い切ってその重い腰を上げて、新しい物事に触れたり新鮮な経験をしてみませんか?なるべく彼のことを思い出さないような時間を設けることが心の健康への近道となります。
最初の内は彼への気持ちを引きずってしまっている状態でも構いませんし、趣味や飲み会や仕事などなんでも構いません。とにかく頭の中に新しい情報をどんどん入れていくことが重要です。
彼のことを思って悲しむ時間が少なければ少ないほど、あなたの中の彼の存在感も薄くなっていくことでしょう。
ストレス発散の手段を沢山持とう、見付けよう
誰しも自分なりのストレス発散の方法は持っていることかと思いますが、その数は出来る限り多い方が良いです。
悲しい気持ちを忘れようとして1つの方法を取った時にそれが上手くいかないと、ますます辛くなってしまいかねません。できるだけ1人でできるリフレッシュ方法を数多く見付けていきましょう。
友達を含めたスポーツや飲み会なども良いのですが、他人のスケジュールに依存するような手段は控えた方がベターです。それを持っている上でも単身でできることを探すことが重要です。彼から離れるきっかけを多く持つことで、未練を捨てる足がかりとなっていきます。
苦しみは消化しようとせず、声に出す!
聞いてくれる人がいないと自分の気持ちを言葉に出してはいけないと思っていませんか?決してそんなことはありません。
自分の部屋の中で、お風呂の中で、トイレの中で、どこでも良いのです。胸に浮かんだ言葉をどんどん唇から先に出していきましょう。むしろ1人だからこそ言える言葉もあるはずです。
言葉と思考は不思議な結び付きを持っていて、頭で思っているだけよりも実際に言葉にした方が強い力を持ちます。
また、今自分がなにに苦しんでいるのか、どうしていくべきなのかもより明確に分かってきます。「ちくしょー!」など汚い言葉でも一向に構いません。未練をどんどん吹き飛ばしていきましょう。
走り続けた恋心に休息を。辛い気持ちも穏やかになる心の癒し方
「恋愛しなきゃ」とも「恋愛やめなきゃ」とも思わないで良し
もしもあなたが恋愛において心に傷が付いてしまったとしたら、次の恋愛に対してどのような形であっても過敏になってしまう可能性は否めません。ですが今は自分自身をゆっくり休めてあげるべき時期。少し恋愛から離れて自分のペースを取り戻すことに着手していきましょう。
恋愛にルールはありません。恋愛は常に自由であるべきもので、それに捕らわれて苦しんでいるようではいけません。
次の恋愛を無理に探そうとする必要は全くありませんし、ましてや「もう恋はしない」なんて自分を縛る必要もないのです。ありのまま、自然体でゆったりと構えていることが最も有効な癒し方です。
あなたの人生はたった1つの恋愛だけで構成されているわけではない!
片思いが実らなかった、そんな時には誰しも自分の魅力に自信が無くなってしまうものです。人によっては1つの恋愛が上手く行かなかったことで仕事や人間性など自分の他の性質や能力などにも自信が持てなくなり、どんどんネガティブ思考に陥ってしまうこともあることかと思います。
ですが、この考え方を持っていることでそんなマイナスの螺旋から抜け出すことができます。「長い人生の中のたった1つの恋愛程度で、あなたが培ってきたものが崩れるなんてありえない」。あなたの人生は恋愛を含めた様々な要素の集合体です。
今この瞬間の1つの出来事が上手く行かなかったからって、あなたの人間的な魅力まで否定する必要は全く無いのです。
辛い気持ちの時こそ、日常の「当たり前」に救われるもの。
心が辛くて仕方が無い時にこそ、日常のありがたみを感じることを心がけましょう。体の調子が悪い時ほど健康のありがたみが分かるのと同じです。気持ちが落ち込んでしまっている時こそ、自分が元気だった頃の世界がそのままそこに存在してくれるという尊さに気付ける時なのです。
健康な体があって、美味しいごはんを食べられて、心配してくれる家族や友人がいる。仕事があって季節も美しくて、ゆっくり眠れる家もある。敗れてしまった恋の悲しみにくれるよりも、今あなたが持っている当たり前という幸せの数を数えてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。片思いも失恋もとても辛いもの。1人でただ抱え込んでしまっているだけではどんどんネガティブ思考が固まってきてしまいます。ある程度の心の整理が付いたのであれば、できるだけ早く健康な心になるための行動を取れるのが理想です。
とは言いつつも、心を休めてあげるのに最も重要なのはマイペースであること。心の傷の癒し方とそのスピードは人によって違います。自分にぴったりのセルフコントロールの手段を見付け、浮き沈みに優しく寄り添いながら過ごしていきましょう。