インサイドラインのやり方がわからない!失敗しない引き方のコツは?おすすめコスメも
2020.10.01
パッチリした目元に憧れて、雑誌などを参考にしてアイラインを引いてみても思うようにいかない、逆に目力が出過ぎて怖くなってしまう…なんて経験をしたことはありませんか?アイラインをどのように入れたらいいのかわからないという人や奥二重のためにアイラインを入れても目を開けると見えづらいなど、アイメイクの悩みは尽きません。
そんな悩みを解消してくれる、インサイドラインというアイメイクのテクニックをご存じですか?
インサイドラインという名前は聞いたことがあってもやり方がわからなかったり、やってみたけどうまくいかずに諦めてしまったという人のために、失敗しないためのコツやインサイドラインにおすすめのコスメを紹介します。
デカ目メイクの定番!インサイドラインとは?
インサイドラインの効果は?
黒目を強調させて目を大きく見せるデカ目メイクの定番となっているインサイドラインとは、まつげが生えている部分よりもさらに内側の赤くなっている粘膜部分に入れるアイラインのことです。
通常のアイラインを入れる目の際よりも内側のまつげと眼球の間にある粘膜部分に引くため、少し難しいと感じる人も多く、上級者向けのテクニックといわれていますが、コツやポイントを覚えると不器用な人でも効果的なラインが引けるようになります。
入れるラインの場所やカラーによって目を大きくくっきりと見せたり、白目を輝かせてみせられるようになります。
インサイドラインの基本的な引き方は?
インサイドラインを引く時には線を引くというよりも、まつげとまつげの隙間を埋めるように細かくペン先を動かして点を描いてきます。顎を上げて視線を下に落としながら、指でまぶたを引き上げてまつげの下側から粘膜を塗りつぶすようにします。
目尻から中央へ向けて描き、目頭からも中央へと描いて中央でラインがつながるようにして、中央のラインを黒目の幅を目安にして重ね描きをします。
粘膜に必要以上の負担がかからないように力を入れずに優しく、少しずつ描いていくことではみ出すことも少なくなります。
合わせ技で悩み解決?インサイドラインにおすすめのコスメ
アイライナー選びもポイント
アイライナーには「ペンシルタイプ」「リキッドタイプ」「ジェルタイプ」とたくさんの種類がありますが、インサイドラインにおすすめされているのはリキッドタイプのアイライナーです。
リキッドタイプのアイライナーは細かい部分までくっきりした線を描け、ラインが乾くとにじみにくいのが特徴です。ペンシルタイプのアイライナーは初心者でも自然な線が引きやすいのが特徴ですが、持ちが悪くアイメイクがにじみやすい人には不向きといえます。リキッドとペンシルのいいところを兼ね備えた、ジェルタイプのアイライナーは乾いた後に重ねると落ちやすくなります。
それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合った使い勝手の良いアイライナーを探してみましょう。ペンシルタイプとリキッドタイプのW使いは、合わせ技でインサイドラインで感じる悩みを解消してくれます。
ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー スーパーキープ
リキッドタイプでおすすめしたいのはアイライナーは大人気のブランド、ヒロインメイクから。
涙や汗、こすれにも強い耐久性を持ったスーパーキープポリマーが処方されており、0.1mmの筆先は適度にコシがあって初心者の人にも描きやすくなっています。繊細なアイラインが描けて落ちにくく、お湯で落とせる手軽さでも人気があります。
【メーカー】伊勢半
【発売日】2015/2/9 (2017/8/8追加発売)
【価格】¥1,080(税込)
公式HPはこちら
デジャヴュ ラスティンファインa 繰り出しペンシル
ペンシルタイプのおすすめアイライナーは繰り出し式で描きやすく、自然なラインが1日中続くデジャヴュのアイライナーです。
密着成分がしっかりとガードしてくれますので、汗や涙からも守ってくれるそうです。ラインを描いて定着するまで60秒しかかからず、にじみにくく描きたての美しいラインが保てます。
【メーカー】イミュ
【発売日】2015/11/1
【価格】¥1,200(税込)
公式HPはこちら
キングダム ジェルアイライナー
ジェルアイライナーでありながら極細の1.5mmの繊細なラインがするっと楽に描けることで人気があります。スマッジプルーフとウォータープルーフの2つの効果で、長時間のメイクにも対応しているのもうれしいポイントです。
【メーカー】キングダム
【発売日】2016/11/1
【価格】¥1,296(税込)
公式HPはこちら
正しく安全にインサイドラインを引いてみよう。失敗しないための7つのコツ
防水タイプのアイライナーを使う
アイメイクをしているとまばたきの度に摩擦によってメイクが崩れたり、油分によってにじんでしまうことがありますので、インサイドラインに使うアイライナーは水に強いウォータープルーフであることがマストです。
目元のぎりぎりに引くインサイドラインは目の水分が蒸発することによってもラインが崩れやすいので、描いたばかりの状態を保つためにもアイライナーはしっかりと選びましょう。
アイライナーにプラスするときれいが長持ち
おすすめコスメの項でアイライナーには3つのタイプがあると述べましたが、ペンシルタイプのアイライナーで先にラインを入れてリキッドタイプのアイライナーを重ね付けすると、きれいなラインが長持ちします。
2つの違ったタイプのアイライナーを使うことでまつげとまつげの間が確実に埋められ、アイシャドウやパウダーを重ねるとよりにじみにくくなります。
ペンシルタイプを使ってインサイドラインを引く場合には綿棒を使うと定着しやすく、ぼかすことでラインが目立ちすぎることもありません。
もしにじんでしまってもポーチに綿棒を入れておけば、簡単に落とせますので、ペンシルタイプを使う際には綿棒を活用しましょう。
ナチュラルメイクにはラインの位置がポイント
アイメイクを強調したい時にはアイラインをいつもよりも太めに長く引くと効果的ですが、違和感を感じさせないメイクにしたい場合には目頭から目尻まですべて埋めてしまわずに、目の中央部分の粘膜だけを埋めるようにすると仕上がりもナチュラルになります。
目を大きく見せるために引いたはずが目のフレームを強調したことで、かえって小さく見えてしまう結果となってしまうため、インサイドラインを上まぶただけに入れるようにするのもポイントです。
カラーにも注目して!
アイライナーの定番のブラックは引き締め色のためくっきりとした目元を作れますが、目を小さく見せてしまう効果やラインが目立ちすぎてしまいます。
自然なラインを入れるためにはカラーにも注目して、ブラウンを選んでみてはいかがでしょうか?ブラウンはブラックとは逆に膨張させる色であり、よりナチュラルな目元に仕上がります。
ラインのガタつきはしっかり固定
アイラインを引く時に手が震えてしまって真っ直ぐなラインが引きづらいという悩みもありますが、まずペンシルタイプを使う場合にはガタついてしまっても後から綿棒でなぞってぼかすために多少のガタつきは気にしなくても大丈夫です。
ですが、どのタイプのアイライナーでも真正面から鏡を見た状態では上手に引けませんので、まぶたを引き上げて固定し、さらにアイライナーを持った手の肘をテーブルや机に置いてしっかりと固定します。さらにアイライナーを持つ手を頬骨の辺りに当てて固定して描くようにすると、ガタつきがすくなくなります。
クレンジングを使ってしっかりメイクオフ
インサイドラインを入れた日はアイメイクはしっかりとクレンジングを使って化粧成分を落とすように心掛けましょう。せっかくきれいにメイクをしても目にトラブルがあっては台無しになってしまいます。
特にインサイドラインは目の粘膜部分に入れるため、アイメイク専用のクレンジングを使用して落とし残しがないように気を付けましょう。
ホットパックでスペシャルケアを
アイメイクは女性にとっては印象を与えるためにも大切なポイントですが、毎日のアイメイクは目に負担を与えています。インサイドラインだけを入れた時は特に目の健康も考えて、特別なケアをするようにしましょう。
まとめ
デカ目メイクの定番となっているインサイドラインについて紹介しましたが、いかがでしたか?
目は第一印象にも影響を与えるものであり、アイメイクは女性には欠かせないものともいえますが、やり方が難しくて何度も挫折したという人も多いでしょう。
印象的な目元を作るインサイドラインをマスターするためにも、失敗しないためのコツを取り入れてチャレンジしてみてください。
美しくなるためのメイクがトラブルの元になってしまっては意味がありませんので、アイメイクをした日はしっかりとメイクを落とすことを忘れずに。
ここまでご拝読いただき、ありがとうございました。