【喜ぶとでも思ったの?】強引な男性を蹴散らすための対策!
2018.05.08
好意を持ってくれているのは嬉しいけれども、興味が無いにも関わらずアピールがしつこいような強引な男性は勘弁!
今回は、強引な男性の特徴や心理、そして対処法などをご紹介します。こちらの気持ちを考えられずにグイグイ押してくる迷惑なメンズは、どうにかしてお引取り願いましょう!
うわあ……強引だと思う男性の行動
自分が好かれている前提で話を進めてくる
強引な男性の特徴の1つとして、なぜか自信満々に「自分も好意を持たれている」と思っている点が挙げられます。好意を持っている同士だから多少強引でもOK、むしろ相手も悪い気はしていない、という壮大な勘違いをしているのです。
もしかしたら過去にあなたが優しくしたりしたことで、「俺に気がある」と思わせてしまったのかもしれません。完全に「アイタタタ……」です。その自信、どこから来るのか教えてほしい!女性に極端に免疫が無いという可能性も。
周りに対しても仲の良さをアピールする
あなただけではなく、共通の友人さえも巻き込んでくるのが強引な男性の面倒なところ!友達の前でスキンシップをしてきたり、「俺達付き合ってまーすw」なんて冗談を言ってきたり。
こちらとしては「マジで勘弁して!」と言ったところですが、その場でズバッと言うこともできませんよね……。
必要以上のスキンシップ
普通の異性の友達以上のスキンシップを求めてくるのも特徴です。呼ぶ時にわざわざ肩に触れてきたり、嫌に近距離を保とうとしたり、頼んでもいないのに頭ポンポンをしようとしてきたり。
本人としては得意気でやっている可能性が高いので、余計始末が悪いです。「女性は男性に頭ポンポンされると嬉しいんでしょ?」と本気で思っているのかも……。確かに嬉しい。けれどもその相手は、お前じゃないっ!
終電を逃させようとする
強引な男性につき合わされ、2人で飲みになど行ってしまった日には大変です。相手はあの手この手であなたの終電を逃させ、お泊りに誘おうとしてくるでしょう。お会計を頼んでいるのにトイレに行ったり、急いでいるのにモタモタされたり。うざったいたらありゃしない!
なんのつもり?強引な行動をする男性の心理って?
異様に自意識過剰である
強引な男性の心理は、大きく2種類に分かれていると言えるでしょう。1つは、異様とまで言えるほどに自意識過剰、自分に自信が満ち溢れているタイプです。そしてその中でも「完全に勘違いマン」と「器が広い」という違いが出てきます。
自意識過剰な人は、今まで自分が女性からフラれたことなどないのかもしれません。自分に関わってきた全ての女性は、皆自分のことが好きだと思っているのかもしれません。そこまで極端でなくても、「自分はモテる」という意識を持っていることでしょう。多かれ、少なかれ……。
そんな男性は、よもや自分が女性にフラれる、女性から嫌がられている、なんて思いもよりません。むしろ「自分が話しかけたり誘ったりすることで女性は喜ぶ」とすら思っています。施しを与えているような優越感すら感じている可能性もあります。
その場合はなかなかその強引さは直りません。自分が手に入れられないものなどない、もしも手に入れられなかったそれは自分にとって不必要であっただけ。ある意味一貫性はありますが、相手がどう感じているかを察知するために必要な想像力は明らかに不足しています。
そして所謂「社長気質」の男性にもこの強引さは当てはまるでしょう。なので、強引であること、自意識過剰であることは一概にして悪いことではないのです。ですがどちらにしても女性に嫌がられてしまっている時点でモテ度はお察し……と言ったところですよね。
異様に自分に自信が無い
反対に、自分に極端に自信が無いとい可能性もあります。本当はとても臆病で、自分の本心を探られたくなくて、傷付きやすい繊細さを持ち合わせている。のにも関わらず、他人からそう思われたくない!という気持ちが先行して強引な態度として現れてしまうのです。
自分に自信が持てないからこその心理なのですが、プライドに関してはかなり高い可能性もあるのが難しいところです。なぜならプライドが高くなければ、本来の自分の姿を隠したり演じたりする必要が無いから。ありのままの自分を露呈することができるから。
それをわざわざ強引な自分という仮面を被って演じるのも、「本当の自分を知られることが恥ずかしい」ことであると思っているからです。ですが、本来の器は実際の態度よりも小さいもの……臆病で小心者、形ばかりの格好付けであることがほとんとでしょう。
それを指摘すると逆上したり、更なる演技を被せられることも。何よりもそんな低レベルな男性に「この女、落とせる」と思われていることがなんとも腹立たしいことです。ですがある意味理に叶っていることでもあるのです。
なぜならばそんな臆病な男性には、高嶺の花を狙う度胸なんてないから。フラれることでこれ以上プライドを傷つけられたくないのです。なので手近な女性を狙ったり、傷付かない範囲内でなんとかしようとするのです。ああ、小さい!
自分の中の理想の自分を演じている
誰しもが「こうなりたい自分」「憧れる同性」がいませんか?普通の人であれば憧れは憧れのまま、自分と混濁することはありません。ですが極端にアイデンティティが確立していないような人であれば、その憧れの姿を纏うことで自分が既にそうなったような錯覚を覚えようとします。
強引な男性においてもそうです。「俺の中のカッコイイ男像」が「強引な男性」「女性に対してグイグイと推す男性」であるからこそ、そこに自分自身を投影して「理想の自分」の皮を被ろうとします。そうすることでようやく自我が確立されるのです。
このタイプの男性は、建前と本音に大きな乖離があることが多いです。そのため実際に付き合うと今まで見せたことが無かったような本性を出してくることも。恋人の前では極端に対応が変わるタイプですね。
ですがそれもその筈。今まであなたが見ていた彼の姿は、あくまで「彼がこうなりたいと思っている理想の姿」でしかありません。恋人という親密な関係になってからではないと、素の自分なんて怖くて出せないのですから。
好きすぎて周りが見えなくなっている可能性も!
よりシンプルな理由を考えてみましょう。あなたが辟易してしまうほどに、強引で思いやりや想像力が欠如しているような男性。なぜその男性はあなたにばかりそんな強引な態度を取るのか?それは、あなたのことが「好きで好きでたまらないから」ではないでしょうか。
それはもう、冷静さをも忘れてしまうほどに。あなたがその強引さでどのような気持ちになってしまうのかも想像できないほどに!なので本来の性格は取り立てて強引というわけでもない、という可能性もあります。
とは言えどもあなたが煙たがってしまっている時点で、少なからず強引で無理のある性質も兼ね備えているということにもなりますが。所謂「恋愛にお熱になって周りが見えなくなってしまっている、冷静ではない状態」ということですね。
その強引さもあくまで一貫性だということです。もしかしたら相手は「頑張って、強引にでもこの人の心を振り向かせたい!」と背伸びをしているだけかもしれません。もう少し違うアプローチをしてほしいな……と思うものですが、本人には伝えづらいですよね。
あっち行けー!強引な男性を蹴散らすための対策
無視に徹する
強引で迷惑な男性の対処方法は、とにかく無視をするに限ります!プライドが高い男性が多いので、相手にしていないと分からせるのは本当に効きますよ。電話やメールが来ても完全に無視、直接話しかけられたとしても挨拶以外は完全に無視!
リアクションをしなくてはならないとしても必要最低限で。気を使って話題を広げる必要はありません。相手に「あなたと関わりたくない」という気持ちを伝えることが最優先です。
元々の性格が優しい女性ほど難しいと思いますが……「必要最低限の会話しかしない」ということをまずは実践してみましょう。好意を持たれていないという事実が明確に伝わるだけでも、相手を退けるための1歩となります。
ハッキリキッパリと「嫌だ」と伝える
遠まわしに無視で気持ちを伝えるのもよいですが、場合によっては正直に「嫌だ」ということをキッパリと伝えた方が平和的でしょう。もちろんズバッと言うのは相手を傷つけてしまう可能性があるので、もう少しオブラートに包むのももちろん可。
あなたが迷惑をしている、という事実を伝えることが目的です。「これからも友達として仲良くしていきたいから言わせてもらうね」、などのような優しい前置きがあれば伝えやすくなるでしょう。
他の男性の存在を仄めかす
強引な男性が職場や学校の人であれば、これからもある程度は円滑な関係を築いていかなければならないですよね。そんな相手に無視をしたりバッサリ嫌だと伝えるのははなかなかハードルが高いので、彼氏や好きな人の存在を仄めかしてみましょう。
そうすることで相手に特別なアクションをすることなく、自然と遠ざけることができます。少々強引な手にはなりますが、恋愛相談をその男性にしてみるのも効果的。関係を悪化させずに「あなたには興味が無い」ということを伝える手段となります。
まとめ
いかがでしたか?強引な態度をとってくる男性の特徴や心理、そしてその対処法などをご紹介しました。自分のことを大切に思ってくれていたり、好意を注いでくれているのは嬉しいことです。ですがそのやり方や態度次第では逆に迷惑だと感じてしまうこともありますよね。
あなたが無理に強引な男性に合わせてあげる必要はありません。むしろ、その強引さが迷惑になってしまっていることを伝えるのは相手のためにもなるかもしれません。相手とて、あなたを不快な思いにさせるためにアプローチをしているわけではないのですから。