霊感があるか知りたい!自分で確認する方法は?霊感が強い人の特徴も
2018.12.17
もし自分に霊感があったら……ふとした瞬間にそんなことを考えたこと、あなたにはありますか?「霊感があればいいな。」と思った人も、「霊感なんてあったら困る!」と思う人もいるのではないでしょうか。
ちょっと科学的には説明できないような“怖い”“不思議”な体験をしたり、占いを好きになって、“自分で霊視ができれば”なんて考えたり。
もしかしたら、気がついていないだけであなたにも霊感があるのかもしれません。自分に霊感があるかどうか確かめてみませんか?
霊感があるかどうか確かめる方法
こんな体験をしたことはありませんか?
霊感が強い人の体験談を聞くと、ある特徴的な経験をしていることが分かります。これらの経験をしたことがないか、まずはチェックしてみましょう。
金縛り
夜寝ていると身体が急に動かなくなって……こんな金縛りの経験がある人は、霊感があるかもしれません。
金縛りは“脳は起きているけれど身体は寝ている状態”と科学的に見られることもありますが、この金縛りの最中に霊の姿を見たとか、声を聞いた、気配を感じたといった人も多く、金縛りにかかったことがあり、さらに何かしらの恐怖体験をしたことがある人は霊感が強いかもしれません。
幽体離脱
寝ている状態のときに、ふと気づいたら寝ている自分の姿が見えたり、そのまま部屋の外へと出て行き、夜空を飛び回りながら散歩した……なんて体験をしたことはありませんか?
中には、その最中に離れた場所にいるはずの家族や友人の行動を見て、翌日に言い当てたりすることもあり、科学的には説明できない経験をしている人もいます。
自分の身体から魂だけ飛び出し、勝手に行動しているようなこの不思議な経験をしたことがある人は、霊感があるかもしれません。
デジャヴ
初めて来たはずの場所なのに、見覚えがある。友達との何気ない会話なのに、次に友達が何て返してくるかを知っている。こういった経験が、デジャヴ……既視感といわれているものです。
中には、霊的な力によってデジャヴを経験することもあり、霊から発せられる声なきメッセージによって訪れた場所で起こった出来事をくみ取ることができたり、守護霊から発せられる力によって初めて訪れる場所でも親しみや懐かしさを感じられるようにしてもらっているという説もあります。
デジャヴの内容にもよりますが、霊感がある人がよく経験するものの一つなのです。
予知夢
デジャヴと似通っているところもありますが、前もって夢の中である経験をし、それがその後現実でも体験するというのが、予知夢です。
怖い話でも、よくこの予知夢をベースにしたものがありますが、一説には霊視能力が深く関わっているのではないかという考えがあります。
霊視により、自分の少し先の未来を夢で見ることができる、予知夢とはそんな能力でもあるのです。
恐怖体験の自覚はあるか?
これまでに、どのような体験をしたことがあるかで、霊感があるかどうかをチェックすることができます。
怖いと感じた経験や、不思議だなと感じた経験、あなたにはありませんか?
気配を感じる
誰もいないはずなのに、そこに誰かいる気がする。頭の中でイメージが湧くといった感じ方や、「この場所は居心地が悪い」と感じたり、寒くもないのに鳥肌が立つなど、無意識のうちに身体が特定の場所を拒否するといった経験はないでしょうか?
急に体調不良を起こし、後から聞けばその場で過去に人が亡くなっていたとか、心霊スポットとして有名だったなんていう経験があるようなら、霊感が強いかもしれません。
聞こえる
例えば、誰もいないはずの部屋から足音が聞こえる、話し声が聞こえるといった具合に、するはずのない物音が聞こえてしまう人は、霊感が強く、目に見えないものからのメッセージを受け取っている可能性があります。
霊を見たというだけではなく、話しかけられたり、会話をしたことがあるという人は、霊感があると言ってよいでしょう。
見える
ハッキリと目で見てしまえば、霊感があると認めざるを得ませんよね。何かの見間違いだと無理にでも納得させられるケースもあるかもしれませんが、受け入れざるを得ないものを見てしまった場合には、潔く霊感強いのだということを認めたほうがいいかもしれません。
霊視能力が高い人だと、人の背後にあるオーラや、守護霊が見えることもあります。
イメージして霊感チェック
霊感の有無をチェックする有名な方法の一つに、目を閉じてイメージする方法というのがあります。
目を閉じ、自分の家の玄関の前に立って下さい。玄関から中に入り、家中のすべての窓を開けて回りながら万遍なく家の中を歩き回り、そして再び玄関から外へ出ます。
このイメージの中で、家の中で家族でも友人でも、知らない人にでもいいので、“誰かしらに会った”“誰かとすれ違った”という人は、霊感が強いといわれています。
手相に現れる霊感
手相を見ると、霊感が強いかどうかを知ることができるといわれています。
手の親指を曲げたときに、第一関節の内側が、目のようになっていませんか?これが、“仏眼”といって、霊感があるかないかをチェックする一つの方法になっています。
また、その他にも、手の小指が、薬指の第一関節より長いと霊感があるとか、手のひらのちょうど中央に十字型の線が入っていると、守護霊の加護により強い霊感を持っているなどといわれています。
体調不良は霊障のサイン?
体調の悪さが、霊感を持っているせいで霊障を受けているからということもあります。
寒気が止まらない、吐き気がこみ上げてくる、頭痛が治まらない。そういった、身体の内側からくる体調不良もそうですし、知らないうちにあざが増えていたり、身体のどこかに原因不明の痛みを抱えている場合は、霊障の可能性もあるのです。
怖い体験、不思議な体験をしたことがある人が、体調不良を感じた場合には、霊感があることによる霊障のせいかもしれませんね。
感受性は高いか?
映画を見て、感情移入して主人公と一緒になって喜怒哀楽を感じることができたり、周りのちょっとした変化にすぐに気がついたり、動物など、人ではないものでも感情移入ができるといった人は、その感受性の高さから霊感も研ぎ澄まされている可能性があります。
負のオーラが周囲に溢れていないか?
身の回りで不幸が多いとか、どうも最近嫌なことが続くなどといった場合、あなたは今現在負のオーラに包まれているかもしれません。
そして、その負のオーラは、霊を周りに呼び寄せてしまう力があるといわれています。家族や親戚が亡くなったなど、辛く悲しい出来事があってから、霊感が身についてしまう人は決して少なくないのです。
自分が発するオーラを体感してチェックしてみる
右手の親指と人差し指で輪っかをつくり、左手の人差し指をその輪っかの中にゆっくり通します。このときに、左手の人差し指に熱っぽさを感じると、その人には霊感があるといわれています。
あなたの発する霊感のオーラが、左手の人差し指に熱を感じさせるのです。とても簡単にできるセルフチェックなので、今すぐ試してみてはいかがでしょうか。
【霊感がある?ない?】そもそも霊感とは何か
霊感は誰にでもある
実は、霊感というのはすべての人間が持っているものなのです。「私には霊感はないから……。」なんて言っているあなたにも、霊感は備わっているんですよ。
ただ、その霊感には個人差があります。強い人もいれば、ごく微弱な霊感しか持っていない人もいるのです。
そのため、霊感を鍛えることで一層強くすることができるともいえます。
霊を見たり感じたりする力
“霊感=恐怖体験”という印象はとても強いのではないでしょうか。幽霊を見たり、感じたり、心霊写真が撮れてしまったなど、霊と関わる体験が、霊感があるかないかを決めると思っている人も多いことと思います。
ですが、霊が見えることだけが、霊感の強さを測るポイントではありません。
確かに、もともと備わっている霊感がかなり強いものでなければ、霊を見ることはできません。ですが、自分の持っている霊感が別の場所で発揮されることもあるのです。
直感も霊感のひとつ
霊を見る以外に霊感が強いかどうかを推し量るもう一つのポイントが、“直感”です。
普段の生活の中で、大きなものも小さなものも含め、数え切れないほどの分岐点に立ち、自分の直感を信じて歩んできたことでしょう。その一つ一つの分岐点で、自分の直感が活かされることもあります。
また、アーティストによくある、“降りてきた”という感覚。画家であれば絵画のイメージ、歌手であれば、曲のイメージなど、インスピレーションが働きアイデアが生まれる瞬間も、持っている霊感が力を発揮した瞬間だともいえるのです。
芸能人で、恐怖体験をしている人が多いのも、直感という名の強い霊感を持っているせいかもしれませんね。
【霊感がある人】霊感の強さとは
見えるだけが霊感の強さではない
見えたり、感じたりできることが、“=霊感の強さ”と結びつくわけではありません。見たり、感じたりできなくても、強い霊感を持っている人はたくさんいます。体感できるところ以外に力が発揮されているだけなのです。
霊感は、五感とは別の物。いわゆる、第六感といわれるものと同類です。
オーラや守護霊、地縛霊や浮遊霊という、目に見えるものが自分には見えないから、霊感が弱いと判断する必要はありません。
自分で実感できるものではない
霊感というのは、自分がどの程度持っているのかということを実感できるものではありません。
人は何にでも慣れてしまう生き物です。例えば、最初は臭いを感じたニオイをずっと嗅いでいると、いつの間にか気にならなくなってきますよね?
霊感も、言ってしまえばそれと同じなのです。生まれたときからずっと付き合っているものだからこそ、成長とともに慣れてしまい、自分がどのくらいの霊力を持っているのかが分からなくなってしまうものです。
普段野生活の中で実感できることはほとんどないといっていいでしょう。
【霊感がある人】霊感の強い人の特徴15個
第六感が強く働く
直感ともいわれる第六感は、霊感とイコールで結びついているといっても間違いはないでしょう。科学的にまだ解明されていないこの力が、その人の持つ霊感の強さを表します。
感受性が高く、音や光、色、空気の流れなどの周りの変化に非常に敏感な人は、第六感が強く働く人でもあります。
家族に霊感の強い人がいる
霊感自体が科学で解明されていませんから、なぜそうなのかという理由ははっきり分かっていませんが、霊感は遺伝による影響がとても大きいと考えられています。
そのため、親や祖父母などに霊感の強い人がいると、その強さがそのまま遺伝してくる可能性が高いのです。
電化製品と相性が悪い
機械音痴、というわけではありませんよ。これといっておかしな操作をしているわけでもないのに、なぜか電化製品を壊すことが多い人って、意外とたくさんいるのです。
一説には、霊感の強い人は微弱な電流のようなものを身体から発しているといわれています。幽霊を見てしまう人は、この電流と霊の発するエネルギーの波長が合うことで、霊の姿が見えてしまうのではと言われているのです。
家電を壊したことが多い人は、霊感がかなり強いかもしれませんね。
霊の存在を信じて疑わない
霊は存在する。これを信じて疑わないのが、霊感が強い人の特徴です。
百聞は一見にしかずといいますが、実際に見てしまえば疑う余地はありませんね。反対に、見たことがなければ、存在を否定まではせずとも、信じることもできないのではないでしょうか?
存在を見るなり、感じるなりして知っているからこそ、霊が実在することを信じているのです。
頻繁に体調不良に悩まされている
特に、頭痛や肩、背中、首の痛みなどに悩まされることが多いのが、霊感の強い人の特徴です。
本当に霊感の強い人であれば、霊からの影響を受けないよう自らの身を守ることができますが、そこまでの強さは持っていないという人でも、そこそこの霊感の強さがあると周囲に存在する霊からの影響を受けてしまうのです。
自分でも気づかないうちに、霊を引き寄せて身の回りに置いてしまっている状態になり、身体に不調をきたすことになるのです。
波瀾万丈な人生を送っている
力の強い守護霊がついている人は、霊感があまりなかったとしても、反対にとても強かったとしても、波風立たない安全な人生を送ることができます。ですが、これはあくまで守護霊が優秀だからです。結果として、その人の霊力がそれ以上に鍛え抜かれることはありません。
むしろ、もともと霊力が強かったとしても、使う機会がない分弱くなっていくこともあるでしょう。
反対に、波瀾万丈な人生を歩み、守護霊の加護だけでは乗り切れない苦難をいくつも経験している人は、知らず知らずのうちに霊感が鍛え抜かれていきます。守護霊に頼らず、自分の力で苦難を乗り越えるたびに、霊感にも磨きがかかっていくのです。
人の多いところが好きではない
繁華街や遊園地、お祭りの会場やコンサートなど、人が多く集まるところを好まない人もいますよね。
こういった人たちの中には、強い霊感を持っている人が含まれています。霊力を使って何でもできてしまうような人は、人混みを嫌うことはありません。自らの霊力で自分の周囲にバリアのようなものを張れるため、周りからの影響を受けないようにできるからです。
そこまで霊力が強くない人ですと、人混みに行くことで周囲からの様々な影響を強く受けてしまうので、自分の直感的な部分が人混みを避けようとするのです。
自分の分の酸素を横取りされているような気がしたり、周りから余計な空気を感じ取ってしまう感覚に陥るのだそうです。
ふと思い浮かんだことが当たる
着信を告げる携帯電話……まだ画面を見ていないのに、何となく誰からなのか分かってしまう。メールを受信した音がする……まだ開いていないのに、誰からのメールなのか何となく思い浮かぶ。
その結果、それが当たっていることが多い。それが、霊感の強い人の特徴です。自分に対してこれから何が起こるのか、そういったことが自然と直感で分かってしまう、ふと思い浮かんだことが正解だったりと、深く考えなくても感覚で正解を導き出してしまうことが多いのです。
人や動物に優しい
霊感や霊力の強い人に共通している特徴です。基本的に人当たりが良く、誰にでも優しく思いやりをもって接することができる人は、霊感が強い傾向があります。
また、動物が好きで、動物に好かれるのも霊感が強い人の特徴です。霊力を高めるには、心穏やかに純粋でいなければなりません。動物に好かれるということは、その人の持つ優しさ、純粋さを動物が感じ取っているからです。
頼るより頼られる
何かに悩んだときに人を頼るということをあまりしないのが霊感が強い人の特徴でもあります。自分の霊感(第六感)が働くため、何でも自分でサクサクと決めて進んでいけるのです。
反対に、霊感の強い人は周囲の人間に頼られることが多いのです。霊感は誰もが持つもの。無意識にお互いの霊感の強さを測り合い、強いほうへ頼るようになるのでしょう。
ぼーっとしやすい
霊感の強い人は、周りの人に「どこを見ているのか分からない」と言われるほど、ぼーっとすることがあります。本人は無意識なのですが、これは霊力で気を張り巡らせている状態から一瞬、身体を休めている瞬間だといいます。
「今なら少し気を抜いても大丈夫。」そんな気持ちが心のどこかで働き、少し休むのです。
怖い話に強い
心霊写真、テレビで放送される恐怖映像、ドラマ仕立ての怖い話。そういったものに、とても強いのも特徴の一つです。
心霊写真も、恐怖映像も、見ているだけで本物かどうか分かるのです。そのため、合成であったりCGを駆使してつくられた“つくりものの恐怖”を目の当たりにしても、怖がることはありません。
ただ、お化け屋敷などびっくりさせられることに関しては、霊感の強い人は苦手な傾向があります。
急に黙り込んだり、一点を見つめたりする
霊感の強い人は、何かを見てしまったときに自分の判断で周囲に言うべきか言わないでおくべきか考えます。結果、ほとんどの場合はむやみに人を怖がらせないようにするため、言わないでおくことが多いようです。
ですが、見てはいけないものや見たくないものを見てしまえば気になってしまうのが人の性です。周囲には言わないけれど、つい自分は見てしまう、または目が離せなくなってしまうなどの理由で、いきなり黙り込んで一点を見つめたりします。
そうなったときには、“何かが見えているとき”なのです。
自分の霊感の話をしたがらない
強い霊力を欲しいと感じている人からしたら、自分にこれだけの霊感があれば自慢できるのに!と思うくらいのレベルだったとしても、霊感が強い人がやたらに自分の能力を人に話すことはありません。
誰しもが霊感を持っているといっても、その強さは人それぞれ。そして、強い人の割合のほうが圧倒的に少ないのです。その状況で、霊が見えるだの、声が聞こえるだのといったところで何人が信じてくれるでしょうか。
霊感の強い人はそれを理解しているので、できるだけ、自分の霊感に関する話はしたがらないのです。
プラス思考であることが多い
これも、無意識のうちに自分を守っているといって良いでしょう。
プラス思考でいなければ、その強い霊感が災いして、たちの悪い霊に取り憑かれてしまうこともあります。長年の経験の積み重ねで、毎日プラス思考で生活すべきという考えが無意識に働いているのです。
まとめ
霊感は、どんな人でも持っているということがおわかりいただけたと思います。そして、方法次第ではその霊力をさらに伸ばし、一層強くすることも可能なのです。
霊感の強い人の特徴であげた15項目のうちのほとんどは、自分の身を守るためのものでもあります。自分に霊感があることが分かったら、霊感が強い人の特徴を意識して、自分を守り、さらに力を高めていけると良いですね。