急増中のカメラ女子の特徴5つ!男性からうざいと言われてしまう理由は?
2019.11.18
最近よく聞く、○○女子という言葉。その中でもカメラ女子は、最近徐々に浸透してきている言葉の一つです。カメラ女子とは、簡潔にいうと、カメラで写真を撮影することを趣味とする女子のことです。
可愛いものや、お気に入りのものを見つけると、すぐに写真に撮り、Facebookやブログなどに投稿します。そうしているうちに、もっときれいに、もっと可愛く、もっと良い写真が撮りたいと、どんどんハマっていくようです。
今回は、そんなおしゃれに写真を楽しむ女子達の実態を紐解いていきます。
カメラ女子とは?女子人気のカメラ・グッズも
カメラ女子の意味と特徴
カメラ女子とは、スマホの写真では足りずに一眼レフやミラーレスなどの本格的なカメラをいつも持ち歩いている女性のことを言います。
カメラが大好きで、外出のときは必ずと言っていいほど首からカメラをぶら下げ、色々なものを写真に写しています。
大きなカメラをぶら下げて歩いているからといって、観光客というわけではないのです。普段の日常生活のなかでも、当たり前のようにカメラを持ち歩くのがカメラ女子の特徴です。
なぜカメラを持ち歩くのか
カメラ女子は、常にカメラを持ち歩いています。それは、いつでもどこでもシャッターチャンスを逃さないためです。
また、鞄の中にカメラをいれていると、取り出すときに時間がかかり、貴重なシャッターチャンスを逃してしまうおそれがあるために、カメラ女子は、基本的にカメラを首や肩からぶら下げている人が多いのが特徴です。
スマートフォンやデジタルカメラでは満足できなくなり、ミラーレス一眼カメラや、一眼レフなカメラどの大きめのカメラを所有しているのが一般的です。常にカメラに収めたいものにアンテナをはり、撮りたいものは、撮りたい一瞬を逃さずに撮るのが、カメラ女子の特徴です。
カメラ女子に人気のカメラ
カメラ女子に人気なのが、ミラーレスタイプの一眼レフ。反射ミラーがないタイプのカメラです。
カメラの液晶画面で操作するカメラで、最近では、4Kセルフィーで美しい写真を撮影できるタイプのものが選ばれています。インスタなどのSNSに載せても綺麗な写真写りになるものが人気です。
大切な一瞬を逃したくないカメラ女子には、連写のスピードが速いタイプのものが人気。かわいらしいデザイン・コンパクトでファッション性が高く、扱いやすいカメラを求める女性が多いです。
雨が降っても大丈夫な防水加工のカメラ・Wi-Fi通信機能がついているカメラなど、機能性の高いカメラも人気です。
カメラ女子に人気のグッズ
カメラ女子は、素敵な写真やお気に入りの写真を写すために色々なアイテムを持ち歩くことがあります。ものを収納するときに便利なカメラバッグや、カメラを首からぶら下げるときに使用するストラップもそうですが、これ以外にも人気のグッズがあります。
ミニ三脚
カメラを固定して写真を写したいときに便利なのがミニ三脚です。三脚の足を自由に曲げられるタイプのものもあり、好きな角度に三脚を設置してお気に入りの一枚を撮影しています。
カメラカバー
カメラをぶら下げていつでもシャッターチャンスを狙っているカメラ女子。時にはカメラをぶつけてしまうこともあります。大切なカメラを壊してしまったり、傷つけたりしてしまうのは悲しいもの。
そんなときの予防策として、カメラに合うサイズのカメラカバーを愛用している人もいます。おしゃれなデザインの物も売られていますよ。
カメラ女子は行動力がある
なぜ行動力があるのか
カメラ女子は、色々なものが撮りたいという欲求が強いので、自然と行動範囲が広くなっていくようです。
写真を撮る目的のお出かけは、一人で行動することが多いです。そのため、食事をするのも一人です。一人で飲食店に入るのが苦手な女性は多いと思いますが、カメラ女子は、一人で飲食店に入るのも平気なのです。
また、写真を撮ることが目的で一人旅をする人も珍しくありません。自分で決めて自分で行動し、自分が良いと思ったものを写真に収めます。
日本の人気スポット
日本には、カメラ女子にはたまらないスポットがたくさんあります。その中でも今回は、カメラ女子に人気の星空、夜景撮影スポットを紹介します。
西湖から眺めた富士山と星空
富士五胡の一つ、西湖から眺めた富士山と星空の写真は、湖の水面に星空が映り、幻想的な写真が撮ることができるのが魅力です。
茨城県、里美牧場の星空
関東最大の牧場で、都会から離れているため、光が少なく、きれいな星空が撮れるところが魅力です。
栃木県、奥日光の星空
日本100景に選ばれている、白根山や戦場ヶ原など、人気の星空スポットがたくさんあります。
千葉県、野島崎灯台の星空
野島崎灯台の奥には、真っ白なベンチが設置されているので、そこに座って写真を撮るのも良いですね。
神奈川県、城ヶ島の星空
天の川を撮影するのに、とても良い場所です。馬の背洞門など、撮影スポットは多いですが、海岸の近くは濡れているので、撮影は気を付けて行ってくださいね。
海外の人気スポット
カメラ女子の特徴の一つに、フットワークの軽さが挙げられます。撮影したいものが海外にあれば、遠くてもその場所に行ってしまうのが、カメラ女子です。「カメラ女子のための撮影旅」といったツアーが組まれているほど、需要は高まっています。
カメラ女子旅 in パリ
アレクサンドル三世橋、マリー橋、サン、ルイ島とシテ島、ギャラリーヴィヴィエンヌなどの撮影スポットを巡ります。
カメラ女子旅 in ハワイ
ダイヤモンドヘッド、ワイキキビーチ、ハワイシアター、カカアコなどの撮影スポットを巡ります。
カメラ女子のファッション
カメラ女子に人気のファッション
カメラ女子は、動きやすいファッションをすることが多いです。それは、写真の撮り易さを重視するからです。短いスカートや、高いヒールの靴のような、撮影しにくい服はあまり好まれません。
パンツスタイルや、レギンスを身につけるなど、どんな体勢で写真を撮っても大丈夫である服装をしています。また、撮りたいものを求めて歩き回ることもあるので、スニーカーを履くなど、長時間歩いても疲れにくい靴が好まれます。
しかし、動きやすさだけで服を選ぶわけではありません。カメラ女子は、機能性を重視しながら、おしゃれをすることも楽しみます。カメラを含めたトータルコーディネートで、ただ写真を撮るだけでなく、自分なりのおしゃれにも気を配っているのです。
服装
- 白トレーナー×ジーンズ×カメラ=大人カメラ女子コーデ
- 赤ニット×ジャケット×チノパンツ=ボーイッシュカメラ女子コーデ
- チュールスカート×白チュニック×ロングカーディガン=フェミニンカメラ女子コーデ
- ボートネックトップス×ショートコート×スウェットパンツ=モードスタイルカメラ女子コーデ
- ボーダーTシャツワンピース×ショルダーバッグ=ガーリーカメラ女子コーデ
- ダッフルコート×柄レギパン×ムートンブーツ=甘辛スタイルカメラ女子コーデ
このように、自分に合ったスタイルで、カメラを含めたおしゃれを楽しんでいるのです。
かばん
カメラ女子はかばん選びも手を抜きません。実用性を重視しながら、お気に入りのかばんを持っています。
実用性とは、まず、写真が撮りやすいように、両手が使えるということです。ショルダータイプやリュックタイプのように両手がフリーになるものを選びます。次に、大容量で、小物がたくさん入り、ポケットや仕切りがたくさん内蔵されているということです。
女子はどうしても荷物が増えてしまいます。それを一つのかばんに入れるには大容量が必須です。細々したものがカメラやレンズを傷つけないように、ポケットや、仕切りがついているタイプのものを使う方が多いようです。
そして、持ち歩きの負担を減らすため、軽い素材を選ぶということです。歩き回って撮影しても、疲れにくいように、気を配っています。
このように、実用性を考えながらも、なおかつ、おしゃれに見えるかばんを探し、身につけているのです。
カメラ女子は変化に敏感
なぜ変化に敏感なのか
良い写真を撮るためには、周囲の変化や季節の移り変わりに敏感であることが大切です。それは、同じ風景であっても、季節や天気、時間帯などによって見え方が全然違ってくるからです。
色々な変化をすぐにキャッチして、その時にしか撮れない写真を撮るため、カメラ女子は、常に色々な変化にアンテナを張っているのです。
また、写真を撮る角度や、光の加減など、素敵な写真を撮るために様々なことに気を付けています。
カメラ女子が読む雑誌とは
色んなものにアンテナを張っているカメラ女子のために、最近は、知りたい情報が盛りだくさんの専門雑誌が出版されています。
女子カメラ
可愛い写真を撮るためのカメラの使い方や、撮り方などを載せていて、カメラ女子に役立つ知識がたくさん載っています。
カメラ日和
カメラを始めるにあたっての入門書としておすすめの一冊です。初心者向けのカメラ雑誌です。
写ガール
カメラ女子のファッションやライフスタイルなど、写真以外の情報もたくさん詰まった雑誌です。撮り方の説明なども分かりやすく解説されているので、読みやすいカメラ雑誌です。
カメラ女子が男性からうざいと嫌われる理由とは
SNSの投稿がうざい
カメラ女子のほとんどがSNSに自分の写真を投稿しています。SNSでの充実度アピールにうんざりしている男性も多く、ハッシュタグからもカメラ好きをアピールしています。純粋なカメラ好きではなく、充実度のアピールのためにカメラ女子をしているのでは?と思われることもあります。
一眼レフを常に持っているのがうざい
どんな時でも写真をぶら下げ、カメラ好きをアピールするその姿にうざさを感じる男子もいます。いつでも写真を撮りたいのはわかるけど、カメラ好きアピールが度を過ぎてくると見ている方がイライラすることもあります。
いつも写真を写す姿がうざい
どんな時でもシャッターチャンスを逃したくないカメラ女子。みんなで楽しんでいるときでも、本格的なカメラで写真をパシャパシャ取り出す姿にうんざりすることも。「こんな時はスマホのカメラでいいじゃん……」と思われてしまうのです。
ただのファッションになっている気がしてうざい
「カメラが好き」なのではなく「おしゃれ」の一環としてカメラをぶら下げているのでは?と思ってしまう男性もいます。
ファッション性の高いカメラを首からぶら下げ、自分のファッションにカメラを合わせ、ファッションアイテムの一つとしてカメラ女子を気取っていると思われてしまうこともあります。
注目を浴びたいだけの気がしてうざい
カメラ女子を気取る自分がかわいい・カメラが趣味だなんて素敵じゃない?など、周囲の注目を集めたいがためにカメラ好きを公言していると思われるため、うざい女子のレッテルを張られてしまうことがあります。
自己アピールがうざい
インスタなどのSNSにたくさん自分の写した写真を投稿し、果てには一眼レフを使って自分を自撮りした写真を投稿し、たくさんハッシュタグをつけてその写真を細かく説明する文章を添える。自己アピールが激しい人は嫌われやすいですが、これはカメラ女子も同じことです。
流行りに流されているだけに思えてうざい
本当にカメラが好きでカメラ女子をしているのではなく、ただ流行りに流されてカメラを好きだと言っているような気がしてうざいと思われることがあります。
流行に敏感な若い女性たちは、カメラを首からぶら下げて街を闊歩する女子たちを見て、自分も遅れずに流行の波に乗らなくては!と思うこともあります。それが見え見えな場合はそう思われても仕方ないのかもしれませんね。
本気でカメラが好きな男性にはカメラ女子がうざく見える
本当にカメラが好きな男性は、カメラ女子をうざく思ってしまうことがあるようです。
女性は可愛いものが好きです。ですから、カメラを趣味としていても、可愛らしさを求めることもあります。 本気でカメラを趣味にしている男性にしてみれば、こうした一面がうざく見えてしまうこともあるようです。
他人の写真に対するダメ出しがうざい
他人の写した写真にあれこれダメ出しをするカメラ女子は男性からうざがられてしいまいます。写真にこだわりがあるため「このアングルの方が光がきれいに入るよ」とか「角度をつけて写した方が見栄えが良くなる」など、自分の持つ知識を前面に押し出します。
親切なレクチャーの度を越えて押しつけがましくなってしまう可能性もありますので、人の写真へのダメ出しはしない方が良いでしょう。
スマホで十分だと思うからうざい
最近のスマートフォンのカメラはかなり高度になっています。カメラ女子の持つカメラに比べ、コンパクトで手軽に使用することができます。
だからこそ「スマホで十分じゃない?」と思い、「そんなに本格的なカメラをいつも持ち歩く必要はないのでは?」と考えます。
人の趣味を否定する権利はありませんが、カメラ女子の持つ本格的なカメラよりもスマホの方に利便性を感じてこう思ってしまうのです。
まとめ
カメラは男性の趣味というイメージの強かった昔とは違い、今は若い女性もカメラを趣味とする時代です。もちろん女子なので、写真を撮るだけでなく、ファッションや旅行なども一緒に楽しみます。色彩感覚が鋭く、感受性が豊かな女性のほうが写真にはまりやすいのかもしれませんね。
これからは、好きな服を着て、可愛いかばんを持ち、素敵な場所で写真を撮る、カメラ女子がどんどん増えてくるかもしれません。
まずは、今手元にあるカメラで、身近なものを写真にとることから初めてみませんか。次はもっと良いカメラで撮りたいと思い始めたら、カメラ女子への第一歩です。