婚活で美人・イケメンは存在するのか?容姿以外のモテる要素についても解説!
2021.02.19
婚活でも多くの人が重視する要素である容姿。表立って言葉にはしなくても、できれば人並み以上に容姿が優れた異性と恋愛して結婚したいと、心の奥で密かに願っている人は多いものです。
そして自分の容姿がもう少し優れていたら、結婚できるできないで苦労をせずに済んだかもしれないと嘆いている人も中にはいるでしょう。確かに恋愛においては、容姿が良いことが武器になることが多々あります。
容姿が良い=モテるという方程式が成り立つのなら、容姿を磨けば婚活を有利に進めることは理屈で言えば可能です。しかしそもそも容姿の優劣は人の主観によって決められるものですから、その定義も曖昧なもの。
婚活では美人やイケメンに出会うことができるのか、そしてどんな人が美人やイケメン扱いされるのかなど、婚活における容姿にまつわる気になる情報をご紹介いたしましょう。
婚活に美人やイケメンは存在するのか
イケメンや美人と出会いたいけれど、婚活をしている人の中にはモテるはずの容姿のいい人なんていないのでは?と考えている人も中にはいるでしょう。けれどいくら美人やイケメンだからといって、必ずしも恋愛に恵まれているとは限らないのです。
美人やイケメンでも婚活している人はいる
婚活で出会って交際を始めた、または結婚をしたというカップルは年々増えつつありますが、それでもいまだに世間では「婚活をしている人」は「婚活しなければ結婚できない人」というイメージが強く、自然な出会いで恋愛することができないモテない人として分類されがちです。
なのでそのイメージのままに、婚活している人の中には普通に生きているだけで異性が近付いてくるような美人やイケメンはいないと思い込んでいる人もいるでしょう。しかしそれは大きな勘違いです。
割合的に見れば少ないかもしれませんが、婚活をしている人の中には時折ハッとするような美人やイケメンもいます。むしろ容姿が良いからこそのデメリットゆえに、真剣な出会いを探すために婚活に臨んでいる人もいるのです。
また単純に周りに異性がいる環境ではないことから、出会いを求めて婚活しているイケメンや美人もいます。
婚活中の美人は意外と多い
容姿が人並み以上に優れている美人な女性が、男性からモテないわけがありません。美人でさらに話しかけやすい雰囲気を持っている女性なら、近付いてくる男性はたくさんいるでしょう。
しかしその言い寄ってくる人が多いということが問題で、中身を無視して外見だけを見て近付いてくる男性が多いゆえに、美人なのに恋愛に恵まれない女性が世の中には意外と多くいます。
自分に寄ってくる男性をきちんと仕分けすることができる美人もいますが、それができない人ももちろんいて、性格が擦れていない美人ほど悪い男に引っ掛かりがちです。世の中のほとんどの男性は美人に対して優しく接するので、まともな人かどうかを簡単に見抜くことができないのです。
なので真っ当な価値観を持った男性との真剣な交際を望んで、婚活に参戦してくる美人が少なからず存在します。
それに女性はメイクやファッションの力で変身することができるがゆえに、男性に比べて優れた容姿を持っているように見える人が多いので、婚活人口の中での美人の割合は意外と多くなっています。
イケメンはどちらかというと少なめ
婚活をしているイケメンの割合は、美人に比べればそんなに多くはありません。男性は女性よりもさらに元々の素材が試されますから、婚活をしているかどうかに関わらず世の中に存在するイケメンの人数自体が少ないのです。
しかし少ないにしろ、婚活しているイケメンは確かにいます。そして彼らの多くに共通しているのが、社会人になってからの恋愛経験が少ないという点です。
幼い頃から優れた容姿を持っているイケメンなら、学生時代はもちろんモテたのでしょう。自ら努力しなくても女子の方から寄ってきていたので、10代の頃は恋愛で不自由したことはないという人も多いです。
しかしいざ社会人になってみたら、職場に女性がいなくて出会いがまったくないというイケメンもいます。そういった恵まれた容姿を恋愛に活かしきれていないイケメンが、出会いを求めて婚活をしているのです。
婚活は見た目が良い方がやっぱりモテる?
見た目や容姿がいいと婚活でもモテると思われがちですが、結婚を真剣に考える人が多いという婚活の性質上、必ずしも見た目がいいだけでモテるわけではありません。女性の場合は年齢が、男性の場合は経済力が、見た目よりも重視される場面が多々あります。
女性は美人よりも若い方が有利
婚活でも容姿が美しい女性は当然モテます。しかしどんなに容姿が優れていても、年齢の壁に勝つことはできません。
婚活をしている多くの男性は、年齢と容姿以外のスペックがほとんど同じの、35歳の美人な女性と25歳の人並みの容姿の女性を一方的に選べるとしたら、まず25歳の女性を選びます。
女性が子供を生むためには年齢の限界が存在することがその一因です。婚活をする男性の多くが結婚をするなら子供が欲しいと考えているため、より健康な子供を生めそうな年の若い女性をパートナーにしたいと望みます。
いくら美人で見た目が若くても、内臓の年齢は若いままというわけにはいきません。いくら高齢出産が一般化してきているとはいえ、どうせ選ぶならできるだけリスクを少ない方を取るという選択をされてしまうのです。
それにどれだけ美人でも、武器となる魅力が容姿だけでは男性にとってインパクトがあるのは最初のうちだけです。価値観や相性が合わなければ徐々に男性のテンションは下がっていき、結婚まで到達しないことも珍しくありません。
その点でも年齢は重視されます。若い女性は好きな男性になら柔軟に合わせられることが多いのですが、ある程度年齢を重ねた大人の女性は自分の価値観を大切にする傾向が強いので、男性にとっては扱いにくい存在となりがちです。
それらの理由から、ただ美人だからといってそれだけで、婚活でも引く手数多ということにはならないのです。
美人でも中身がないと婚活ではモテない?
女性の年齢が婚活の壁になるのだとすると、年齢の壁の問題がない20代の美人女性なら向かう所敵なしだと思うかもしれません。確かに一般的な合コンであれば、若い美人女性は男性陣から崇め奉られ丁重に扱われることでしょう。
しかし婚活は結婚相手を探す場です。ただ美人で若いからといって結婚相手にふさわしいと思ってもらえるかは別問題ですし、自分が理想とする男性とすぐに出会えるかと言えば決してそんなことはありません。
いくら美人でもあっても、男性から気を使われるのが当然という態度を隠しもしなければ、交際は長続きせず結局長い間婚活を続けることになってしまいます。女性をアクセサリー扱いする男性に引っかかることもあるので、美人の婚活は苦戦することも珍しくないのです。
また多くの男性は美人を目の前にすると、目を奪われると同時に警戒心を抱きます。まさか自分とこんな美人が仲良くなれるはずがないという気持ちから、騙されるのではないかと疑ったり、必要以上の独占欲を抱いてしまったりと、美人であるがゆえに男性から厄介な感情を抱かれることもあります。
婚活中のイケメン男性は奥手が多い
イケメンなら女性の方から言い寄られるだろうから、恋人探しに苦労することなんてないし選び放題でしょ?と考えている人もいるかもしれません。しかし婚活に参加しているイケメンは、意外なことに女性慣れしていない人も多いのです。
学生時代に女性の方から言い寄られることが多かったからこそ、女性の心を掴むための努力をしたことがなく、いざ大人になってみたら出会いがなくて婚活を始めたという男性は実は珍しくありません。
そういうタイプのイケメンは外見では女性の注目を惹きつけますが、実際に話してみると女性を楽しませるテクニックを持っていなかったり、恋愛に対して受け身であったりと、女性をがっかりさせてしまう人物であることも少なくないのです。
さらに婚活中のイケメンに多いのが、ファッションセンスがいまいちな男性です。
これもまたモテる努力をする必要がなかったことが要因になっており、婚活パーティーではスーツ姿がとても映えていたのに、いざデートをしてみたら何だか最初のイメージと違うと思われてしまうこともよくあります。
婚活で美人だと思われる人の特徴
ただ顔立ちがきれいでスタイルが良いというだけでは、婚活で美人扱いはされません。連れ歩いて見栄えする女性であるかどうかではなく、お嫁さんにしたくなるような女性かどうかが重要なのです。
清潔感があり上品
女性は同性を美人かどうか判断する時に、元々生まれ持った顔立ちを重視しがちですが、男性は細かい顔のパーツまでいちいち気にして見ていません。
美容の専門職に就いているのでもない限り、男性は女性を全体的な雰囲気で見ています。まぶたが二重かどうか、鼻筋が通っているかどうかなどは、実は男性にとっては大した問題ではないのです。
なので顔立ちは何となく整っているぐらいでも、清潔感があって上品な雰囲気を放っていればそれだけで男性からは美人と見なされます。
逆にいくら見栄えが良くても、派手なメイクや服装は男性からは好まれません。目を大きく見せるための濃いアイメイクや、華やかさを演出するゴージャスなヘアスタイルは、女性にとっては美しく見えるかもしれませんが、男性には威圧感を感じさせることもあります。
笑い方がきれい
男性は女性の無防備な笑顔に魅力を感じるもの。ふと笑った時に笑い方がきれいな女性は、それだけでも美人に見られます。
どんなにきれいな顔立ちをしていても、手を叩きながら大口を開けて爆笑するような女性は美人としては扱われません。顔はきれいなのにもったいないと思われるか、ただの賑やかし役になってしまいます。
男性と対峙した時に自分から積極的に笑いを取りに行こうとする性格の女性もいますが、美人として扱われる女性は自ら男性を笑わせようとはしません。婚活においては周りの男性から楽しませようとする努力を必死にされてこそ、真の美人だと言えるのです。
姿勢や所作が美しい
人が持つ全体的な雰囲気には、姿勢や所作も大きく影響します。どんなに服装やメイクに気を使っていても、背中が丸まっていたり、頬杖をつくことが癖になっていたりすると、品のない印象になり美人には見えません。
そして姿勢や所作は付け焼刃で見に付くものでもありません。もし意中の男性の目の前でだけは気を付けていたとしても、話に夢中になっている時、食事をする時など、意識が他に逸れてしまう時に普段の姿が現れてしまいます。
美しい姿勢や所作を身に付けるには、人に見られていない時でも普段からの心掛けが大切です。
肌と歯がきれい
女性の美しさを大きく左右するのは、目の大きさでも顔の輪郭でもなく、肌と歯の美しさです。顔立ちが人並み以上に整っていたとしても、肌が荒れていたり歯が黄ばんでいたりするとそこばかりを見られてしまいます。
また肌や歯のきれいさは、清潔感を演出する重要な要素でもあります。どれだけ清楚な服を着て爽やかな笑顔を心掛けても、肌や歯が汚いだけでどことなく貧相で、育ちが悪い印象を相手に与えてしまうのです。
美人と言われる人たちは、肌がつるんと滑らかで歯が白く、歯並びもきれいに整っています。肌は化粧である程度ごまかすこともできますが、歯に関しては普段からのケアが大切です。
かつての日本では歯科矯正は経済的に豊かな家の子供がするものというイメージがありましたが、欧米では歯並びの悪さは貧困の象徴とされる風潮があり、親は多少無理をしてでも我が子に歯科矯正を受けさせるぐらい、歯並びを気にする文化があります。
その影響もあってか、近年は日本でも大人の歯科矯正をする人が増えてきています。歯並びがコンプレックスで人前でうまく笑えないという人は、費用や時間はそれなりにかかりますが歯科矯正を検討してみてもいいでしょう。
健康的な標準体型
男性にとって結婚相手に求める重要な要素となるものの上位に体型があります。女性からすれば体型にばかり注目されるのは体目当てみたいで気持ちが悪いと思えるかもしれませんが、男性としては本能的な好みなので、女性の体型を無視することはできません。
やせ型の女性が好みだったり、ぽっちゃり体型の女性が好みだったりと、人によって好みのバラつきはありますが、最も需要があるのは健康的な標準体型です。
美人とされる女性の容姿は、あらゆる面においていい意味で無個性です。やせ過ぎや太り過ぎという標準から逸脱した体型はそれだけで個性となってしまいますから、残念ながら美人としては見られなくなってしまうのです。
婚活でイケメンだと思われる人の特徴
イケメンと呼ばれる男性の中にはとんでもなく顔立ちが整っている人もいれば、雰囲気でイケメンに見せている人もいます。特に婚活でイケメン扱いされる人は、顔立ち以上に雰囲気が重視される傾向があります。
清潔感がある
一言でイケメンと言っても、人の好みは十人十色。特に女性が思い描く好みのタイプの男性は個々のこだわりが表れやすく、人それぞれまったく違うのでイケメンの定義も曖昧です。
ただどんなに元々はきれいな顔立ちをしていたとしても、清潔感のない男性をイケメン扱いしてくれる人はいません。清潔感はイケメンだと思われるかどうかを左右する重要な要素となるのです。
黒髪短髪でスーツを着ていればそれでいいというわけではなく、たとえ派手めな格好でも清潔感さえあれば見た目のランクは数段アップして見えます。
眉毛、手の爪、服のシワ、体臭や口臭は女性が気にする部分なので、婚活の時には特に意識して整えておきたいところです。
笑顔が爽やか
どんなに容姿が整っていても、いつも仏頂面でニコリともしない男性や、ニヤニヤと意味ありげに笑う男性を好む女性はいません。見るだけで心を許したくなるような爽やかな笑顔は、もはやイケメンの必須装備と言っても過言ではありません。
また女性は男性に好意を抱くと、「かっこいい」というよりも「かわいい」という感情を抱きやすいもの。大人の男性が時折見せる人懐っこい笑顔は、ギャップ効果もあいまって女性の警戒心を緩めさせる効果があるのです。
センスが良く年相応におしゃれ
ファッションセンスの良さもイケメンといわれる男性には欠かせない要素です。多くの女性は男性のファッションに対して、ハイセンスすぎずそれでいて無個性すぎない、そして若作りではないちょうどいい具合のセンスを求めます。
また女性は自分と同じ系統のファッションセンスを持つ男性に惹かれる傾向があるので、好みのタイプの女性像がはっきりしているのなら、その女性像と同じ系統のファッションを取り入れてみるのもおすすめです。
そして婚活におけるファッションの選び方は、値段よりもちゃんと着こなせているかどうかを重視することが大切です。
婚活だからといって張り切って高級かつ個性的なアイテムで身を固めるよりも、ファストファッションでもセンスが良いアイテムを取り入れている男性の方が、真剣交際を望んでいる女性からの好感度が高くなります。
自分に自信がありそうな振る舞い
あまりに自信過剰な男性は女性から敬遠されますが、自信がなさそうな振る舞いをする男性も同じくらい女性からは敬遠されます。女性は容姿が良くても自信がなさそうで頼りがいを感じられない男性を、かっこいいと思うことなどできないのです。
中には女性から嫌われまいとして、やたらへりくだって女性に接する男性もいますが、それはまったくの逆効果。やたらと卑屈な態度で接してくる男性に対して、女性は不信感を抱きます。
イケメンとして扱われる男性の多くは、自慢話をするわけでもなく、それでも静かな自信に満ちあふれています。
その自信は自分自身の力で培ってきた実績が根拠となっているので、女性に対して不快感を与えないどころか、この人になら着いていきたいと思わせることができるのです。
肌と歯がきれい
美人として扱われる女性と共通していますが、男性の場合もやはりイケメンと呼ばれる人は肌と歯がきれいです。毛穴とニキビ跡だらけの肌や、タバコのヤニで黄ばんだ歯、ガタガタの歯並びでは、どんなに元々の素材が良くても台無しになってしまいます。
素肌と歯は清潔感に繋がる重要なパーツです。また健康状態が分かりやすく表れるパーツでもあるので、日頃からケアを怠らないようにして、治療が必要な状態なら自分のためにも早めに治しておいて損はありません。
婚活で美人・イケメンに負けないモテ要素について
婚活でモテるためには、見た目がすべてではありません。顔立ちやスタイルに自信がなくても、それを補える魅力があればそこを好きになってくれる人と出会えます。まずは見た目が良くないからと卑屈にならず、自分に自信を持って相手と接することを心掛けましょう。
知性と教養
婚活において強力な武器となり得るもの、それは知性と教養です。
知性と教養が備わっているということは、学歴が良い、または勉強ができることと同義ではありません。高学歴でも知性を感じさせない人は大勢いますし、逆に最終学歴が高卒でも知性を感じさせる会話ができる人もいます。
知性と教養を養うには、とにかくたくさんの自分とは違う価値観に触れてみることが大切です。様々な価値観に触れることによって、様々な立場から物事を判断できるようになり、より厚みのある発言や生き方ができるようになるのです。
自分とは異なる価値観に触れるためには、たくさんの人と出会って話すことはもちろん、本を読むことも大いに役立ちます。読書を通して色々な考え方や人生観を知ることで、誰かに興味を持ってもらえる人間になれるのです。
気遣いと思いやり
どんなに優れた容姿の持ち主でも、他人に対する気遣いや思いやりがない人にまともな異性は寄ってきません。わがままで自分勝手な振る舞いが目立つ人ほど、悪い人間にはなぜか騙されやすく、甘い言葉に乗せられて手痛い失敗をしがちです。
相手に対する気遣いを忘れなかったり、思いやりを感じさせる態度で接したりする姿勢は、結婚するにあたって必要不可欠なもの。他人同士がひとつ屋根の下で暮らすことになるのですから、相手を気遣う気持ちや思いやる気持ちがないと、徐々に関係は破綻していくばかりです。
「情けは人の為ならず」ということわざ通り、自分がした行いはいつか形を変えて自分に返ってきます。婚活で出会う人に優しさを持って接すれば、いつか自分にも優しさとして返ってくることがあるでしょう。
女性なら愛嬌・男性なら度胸
「男は度胸、女は愛嬌」という言葉に前時代的な響きを感じる人も多いかもしれませんが、やはり愛嬌のある女性は愛されますし、度胸のある男性は頼りにされます。
逆にどんな美人でも愛嬌がなければ気取っていて近付きにくい女性だと思われますし、度胸がないイケメンは弱虫で頼りがいがない男性として見られて、結婚相手にしたいとは思われません。
特に女性の場合、たとえ容姿がいまいちでも愛嬌があるだけで多くの男性からモテますし、同性からも愛されます。容姿に自信のない女性がモテたいと思うなら、相手が安心して接することができる柔和な表情や人懐っこさが必要不可欠です。
印象をよく見せる努力
いくら外見を磨いても美人やイケメンには敵わないからと、内面だけを見てくれる異性を探している人もいますが、それでは婚活がうまくいくはずもありません。
外見はその人の第一印象を大きく左右します。たとえ顔立ちが整っていなくても、身だしなみを整えて清潔感を演出するだけでも第一印象は変わるのです。
婚活は特に第一印象が大切です。外見で興味を持ってもらえなかったり、恋愛対象外だと思われたりしたら、内面を知ってもらう段階までたどり着けません。
美人やイケメンと張り合って外見を変えようとするのではなく、自分の持ち味を活かしつつも相手に好感を与える外見に整える努力が婚活には必要です。
相手を受け入れる包容力
容姿の良さはいつか飽きられるものですし、収入の多さや若さも永遠に続くことはないでしょう。しかし人間としての包容力は、年齢を重ねようが仕事が変わろうが、失われるものではありません。
包容力という言葉に漠然としたイメージしかなくて、具体的にどういう能力のことなのか疑問に感じている人もいるでしょう。
恋愛における包容力とはつまり、相手のありのままを受け入れ、拒絶せず、理解しようとする余裕を持つ力です。心が弱い人は自分と違う考え方や価値観を受け入れることはできません。包容力のある人は精神的にタフで、自分と異なる存在を受け入れる余裕を持っているのです。
包容力は一朝一夕で身に付くものではありません。日頃から他人を自分の価値観で否定せず、長所も短所もそのまま受け止めるようにしつつ、自分の価値観も間違いではないと考えることによって、多様な考え方ができる包容力のある人物となれるでしょう。
まとめ
婚活におけるイケメンや美人の存在について、様々な角度から切り込んでみましたがいかがでしたか?
見た目にコンプレックスを抱えていない人など、世の中にはほとんどいません。周りからはイケメンや美人扱いされる人でも、実は密かにコンプレックスを抱いていることが珍しくありません。
なので容姿がいいからといってそれだけでその人の人格まで決めつけてしまうのは、ある意味差別ともいえる行為です。先入観に捕らわれず、相手の本質を知ろうとする事こそが、婚活をする上で大切なことであると心得ておきましょう。