婚活中の男性必見!うまくいかない人の特徴とは?成功させるための秘訣も
2021.01.21
婚活を始めたけれど、いまだにこれといった手応えがないという場合、婚活に対する心構えが間違っているのかもしれません。コツさえ掴めばマッチング率を上げることは、そんなに難しいことではないのです。
今や出会いを婚活で手に入れるのは特別なことではありません。自然な出会いを待つよりも、自分で出会いを確実に掴み取りに行く人が増えていますから、出遅れると良い相手は皆誰かに取られてしまいます。
婚活中の男性は今一度婚活を成功させるためのポイントについて学び、理想の結婚を現実のものにしていきましょう。
婚活を始めるのは男性も早い方がいい理由
マッチングアプリや街コンなど、気軽に参加できる婚活が増えた現代では、早くから婚活をスタートさせる男性も増えてきています。男性に年齢の壁はないかと思いきや、決してそんなことはありません。男性も婚活を早く始めるメリットが、確かにあるのです。
男性も若い方がモテる
婚活市場で若い女性が引く手数多なのは周知の事実ですが、男性も実は若い方がモテます。特に20代後半の男性はどの年代の女性からも人気があり、同じスペックの20代後半男性と40代前半男性なら、圧倒的に20代後半男性が有利です。
なぜなら若い男性には将来性と体力があるからです。既に安定した基盤を築いている40代男性と発展途上の20代男性では比較はできませんが、同じ条件なら将来化ける可能性が高い20代男性の方が、女性にとっては魅力的に見えるのです。
あとはただ単純に、自分よりも親と年齢が近いようなおじさんとは、結婚したくないと考えている女性が多いことも理由の1つです。
中年で婚姻歴がない男性は怪しまれる
離婚歴がある男性がどこか怪しい所がないか疑われるのは当たり前とも言えることですが、逆に40代以上で婚姻歴がない男性も、女性から怪しまれる対象となってしまいます。
理不尽に感じるかもしれませんが、人間として何か問題があるからこそ、中年と呼ばれる年齢になるまで結婚したことがないのではないかと思われてしまうのです。
不信感のある男性とわざわざ結婚したいと思う女性はいません。ただいい年になるまで結婚したことがないというだけで、そういう印象を持たれてしまうということを覚えておきましょう。
若い女性と結婚したいなら尚更早い方がいい
自分はもうおじさんと呼ばれる年なのに、結婚相手に若い女性を望んでも、うまくいくことはほとんどありません。若い女性は楽して贅沢できるという展望がなければ、自分より10歳も20歳も上の男性との結婚なんて考えることは滅多にないのです。
若い女性は結婚相手を探す際に、男性の年収や学歴などの条件の良さ以外に容姿やフィーリングも重視します。そして若いというだけで婚活市場では人気のある存在ですから、男性から選ばれるのではなく選ぶ側になれます。
平均的かそれを下回るスペックで、年の差だけある男性との結婚を望んでくれる20代女性など、ほとんどいないと考えた方がいいのです。
失敗を怖れずに済む
婚活をするなら結婚相手が見つかるまでは、ひたすらトライ&エラーの繰り返しになります。出会ってデートをして、断って断られてを繰り返しながら、結婚にまで結び付く相手を探すのです。
だから失敗する度に傷ついたり、失敗自体を恐れるようになったりしてしまっては、結婚相手が見つかる前に心が折れてしまいます。
婚活を始めるのが早ければ、失敗しても次があるという希望を持つことができます。もう後がないと追い詰められて婚活をするよりも、気持ちに余裕がある状態で挑んだ方が、良い出会いを掴むことができるのは当然とも言えるでしょう。
人生設計が立てやすくなる
結婚を考えている男性であれば、ある程度人生設計を立てていることも珍しくはありません。しかし婚活のスタートや結婚が遅れれば遅れるほど、頭の中で描いていた設計図と現実の年齢にズレが生じ、時間が足りなくなってしまいます。
たとえば30歳で婚活を始めて1年で結婚相手を見つけて31歳で結婚、2年後の33歳の時に第一子が生まれたら、その子が大学を卒業して就職する頃に自分は55~6歳で、まだ現役で働ける時期です。
しかしこれが10年遅れれば、子供が就職する時期には既に定年退職の年齢となってしまいます。10歳年齢が上がれば孫と遊ぶのも簡単な話ではないですし、そもそも健康状態によっては孫の顔を見れるかどうかも危うくなります。
結婚は早ければ早い程良いというわけではありませんが、出だしが遅れると途中で体力がついていかなくなります。婚活を早くから始めることは、将来の自分のためにもなるのです。
婚活がうまくいかない男性の特徴
婚活がなかなかうまくいかない男性には、いくつかの共通する特徴があります。もし自分がそれに当てはまっているという自覚があるなら、なるべく早く改善するようにしていかないと、どれだけ婚活をしても無駄な努力となってしまいます。
自分を客観視できていない
婚活がうまくいかない男性の多くは、自分を客観視することができていません。
自分では清潔感に気を付けているつもりでも、眉毛が生えっぱなしで整えられていなかったり、最後に服を買ったのは数年前だったり、お腹だけがやたらと出ていたりなど、見た目に気を遣えていないことがあります。
自分のおじさん化が着実に進んでいるのに女性に対しては高い条件を求めていたら、婚活がうまくいくはずがありません。婚活を成功させたいならまずは全身を鏡に映してみて、自分を客観視するプロセスが不可欠なのです。
女性の上に立とうとする
直接言葉にすることはなくても、女性蔑視の考えを持っている男性に女性は近付こうとしません。今はもう男尊女卑が受け入れられる世の中ではないのです。女性を下に見た発言と何とかして上に立とうとする態度は、女性が最も嫌う要素です。
女性蔑視とまではいかなくても、女性に対する偏見を持っている場合、それが相手に伝わってしまうこともあります。改善するためには「女性はこういうもの」という固定観念を捨てて、目の前にいる人それぞれの人柄を見ようとする姿勢が必要です。
恋愛に対して受け身
自分からは女性をデートにすら誘えない消極的な男性を、好ましく思う女性などほぼいないと言っていいでしょう。相手からのアプローチばかりを待っている受け身な男性は、見向きもされません。
草食系男子が増えた世の中とはいえ、男性から誘ってもらいたい、アプローチされたいという女性が今も多数派です。特に婚活中の女性は自分に興味がなさそうな男性にわざわざ近付こうなんて考えませんから、男性は積極的に女性に接していかなければならないのです。
今までそこそこモテてきた
今までの人生でそこそこモテてきたという男性は、実はまったくモテなかった男性よりも婚活がうまくいかないことが多いのです。なぜなら良い雰囲気になれる女性が現れても、もっと良い女性と出会えるのではないかとさらに上を期待してしまうから。
モテない男性は1人でも自分を好きになってくれる女性が現れれば、もう次はないと思うのでその女性を大切にしようとします。しかしそれなりにモテてきた男性は欲が出てしまい、目の前の女性に全力を注げなくなってしまうのです。
モテるといっても人並み程度に恋愛経験があるというぐらいなら、年を取る毎に寄ってくる女性は減ります。気付いた時には誰にも見向きされないということにもなりかねませんので、そうなる前に覚悟の決め時を見極めなければなりません。
こだわりが強過ぎる
結婚するならこういう女性でなければ駄目だと考えてしまう頑固な男性も、婚活がうまくいかないことが多いです。理想を追い求め過ぎて結婚でつまづくのは、男も女も変わりません。
求める条件がたった1つというわけでもない限り、理想通りの女性などこの世には存在しないと思った方がいいです。理想通りの容姿と性格の女性と偶然出会って結婚できる世界観なんて、今時マンガだとしてもチープな設定だと笑われてしまいます。
相手に完璧を求めるなら自分も相手にとって完璧でなければなりません。絶対に譲れないという条件以外は、妥協する決断も大切です。
男性が婚活を成功させるための秘訣
男性が婚活を成功させるためには、相手の女性の気持ちを理解する努力が必要です。もし自分が女性だったら、自分のような男性と付き合って結婚したいかどうか考えてみましょう。結婚したくないと思ったなら、結婚したいような男性になるにはどうしたらいいかを考えましょう。
まずは外見を整える
人の印象は見た目9割と言われるように、初対面の時の外見で人柄までも判断されてしまいます。服装や身だしなみで手を抜いてしまうと、中身を知ってもらうまでに至りません。
なので今まで外見に気を使ってこなかった男性は、まず姿見を手に入れて自分の全身を確認してみましょう。全身を確認しないと体型のだらしなさなどを見逃してしまうので、足元まで映る物を選んでください。
外見に気を使っている男性も、服装のテイストには要注意です。いくらお金をかけていたとしても、清潔感のない奇抜な服装は婚活では印象が良くありません。幅広い年代の女性に好感を抱かれる、爽やかなファッションが鉄板です。
ファッションセンスに自信がない場合は、とりあえずチェック柄などの柄物は避けて無地の洋服を選びましょう。
女性が求めているものを学ぶ
顔とスタイルと年収が良ければ自然と女性が寄ってきますが、多くの既婚男性はそのような武器を持たずとも、結婚することができています。それは付き合っている時に女性の期待に応えることができている、またはできていたからです。
気に入った女性に結婚したい男性だと思ってもらうには、その女性がどんな男性像を求めているのかを理解しなければなりません。自分の話をよく聞いてくれる人なのか、一緒に趣味を楽しめる人なのか、それは相手の女性の性格によっても違うでしょう。
相手の考えていることを完璧に理解しないといけないわけではありません。何を求めているかを自ら知ろうとすることが大事なのです。
女性に対する偏見を捨てる
女性とはこういうものだという偏見に捉われていると、自分が損をします。男性に様々なタイプの人間がいるように、女性にも人によって多種多様な性格や趣味嗜好、価値観があり、性別で一括りにすることはできません。
女性なら高級なレストランに連れて行っておけば喜ぶだろうと考える男性も多いかもしれませんが、結婚するなら金銭感覚が庶民的な男性が良いという女性もいて、そういう女性をデートで高級店に連れて行っても反応はいまいちでしょう。
女性に対する偏見を通して相手を見るのではなく、相手の人格そのものに目を向けなければ、婚活がうまくいくことはありません。
「話しやすい男性」を目指す
どんなに見た目が良くても、威圧感があったり態度や言動が冷たかったりする男性は、女性に敬遠されます。特に初対面の場面が多い婚活では、顔が良くて不愛想な男性よりも、顔は普通でも話しやすい、親しみやすさを感じる男性の方が有利です。
一部の男好きな女性を除いて、多くの女性は初対面の男性に対してうっすらと警戒心を抱いています。明確な嫌悪感があるわけではないですが、相手が誰だろうとよく知らない男性は何となく怖いのです。だから女性の警戒心を解くためには、朗らかな雰囲気と笑顔が必須です。
話が面白い男性がモテるのはもちろんですが、話しやすい男性も女性からは人気があります。女性が自分の話をしやすいように、雰囲気作りをしてあげるのもエスコートの一環です。
女性の雑談をないがしろにしない
女性ならではのオチも結末もない雑談を、くだらないと思う方もいるでしょう。しかし結婚をしたいと考えているなら、女性の雑談を聞き流してはいけません。取り留めがないように聞こえる話の中には、その女性に関する様々な情報が詰まっています。
女性が何を言いたいのかがわからないという男性も少なくありませんが、仕事でクライアントの雑談に耳を傾けて情報を引き出すことはできるのに、なぜ恋愛ではそれができなくなるのかが疑問です。きっとやる気が起きないだけで、できないわけではないはずです。
女性はコミュニケーションを取ることによって、相手と自分の関係を確認し、仲を深めていきます。結婚をしたら毎日雑談に付き合うことになりますから、今のうちにちゃんと話を聞く癖をつけておきましょう。
婚活で男性が理想の相手を見つけるポイント
高望みすると相手は見つからないとはいっても、やはりできるだけ理想に近い女性と結婚したいものですよね。女性に対して特別なアピールポイントを持っていない男性が理想の相手を見つけるためのポイントについて、お伝えしておきましょう。
譲れない希望条件を3つまでに絞る
結婚相手に対する希望条件をいくらでも挙げてしまうとそれこそきりがありません。なのでまずは希望する条件を紙に書き出してから優先順位を付け、上位3つだけに絞ります。
最後まで残った3つの条件はあなたにとって絶対に譲れない条件となりますので、それ以外の条件についてはできればそうであってほしいと思うぐらいにしておきましょう。
ただ残った3つの条件が、20代前半の女性に限るとか自分より年収の高い女性に限るとか、無謀な内容なら見直しが必要です。婚活市場にはどのような女性が多いのかをリサーチし、条件を緩めることも視野に入れましょう。
フィーリングを大切にする
年収や容姿、学歴などはプロフィールで確認できますが、フィーリングが合うかどうかは実際に会ってみないとわかりません。データだけではわからない魅力が、相手にはたくさんあるかもしれないのです。
条件については妥協してとりあえず会ってみたら、思っていたよりもフィーリングが合うということもあります。条件にこだわり過ぎるとせっかくのご縁を逃してしまいます。
会った時に感じる気持ちを無視せずに直感に従った方が、理想の結婚に近付く可能性が高まります。
自分から積極的に動く
写真やプロフィールを見て気になる人がいたら、とにかく会う方向に話を持っていきましょう。婚活では交際が始まる前までなら、複数の女性と連絡を取り合っても咎められることはありません。少しでも理想に近い女性と出会いたいなら、まずは数をこなすしかないのです。
恋愛に関して積極的な女性が増えているとはいえ、やはり自分からよりも男性からのアプローチを希望する女性は多いもの。気になる女性には自分のやる気を見せられるように、どんどん当たっていきましょう。
失敗を怖れない
フラれるのが嫌だから自分から声をかけなかったり、せっかく女性と連絡先を交換できたのに自分から連絡することができなかったり、失敗を怖れて行動しなかったり、そうしていたらただただ時間が過ぎて年を取るだけです。
婚活を始めてすぐに相手が見つかることは稀です。つまり婚活では失敗が当たり前のようなものですから、1度や2度断られたぐらいでめげていてはいけません。
お断りされた女性とはただご縁がなかっただけ。うまくいかなかったらすぐに次に目を向けるようにしましょう。数をこなすことによって、理想の女性と出会える可能性が高まります。
完璧を求めない
婚活においては自分の求める条件や理想の半分を満たしてくれる相手なら、結婚相手として考えるべきです。希望する条件をすべて満たしてくれるような、完璧な女性などこの世に存在しないものだと思いましょう。
理想を半分も満たしてくれる女性と出会えたら十分です。自分だって誰かにとっての完璧な結婚相手にはなれないのですから、お互い様です。
幸せな結婚生活を送れるかどうかは、実際に結婚してからでないとわからないものです。条件が理想通りではなくても、ちゃんと話し合いができる女性が相手なら、より良いものにしていけることでしょう。
まとめ
今は男性も早くから婚活をする人が増えていて、婚活をしている男性は余り物というイメージはなくなってきています。不安定な世の中だからこそ、早く家庭を持って安定したいと考えている男性が増えているのでしょう。
それに健康な子供が生まれるかどうかの確率には女性の年齢だけでなく、男性の年齢も影響しているという報告がされているので、結婚して子供がほしいと願っている男性はうかうかしていられません。
気付いたらいつの間にか独身のまま中年だったというケースも珍しくはありませんので、しっかり予習して今年こそは婚活を成功させましょう。