今回は、恋人や家族にぜひ贈りたい「永遠」を含む意味を持つ花をご紹介します！ギフトに定番の花から珍しい花まで幅広くご紹介しますので、ぜひ花言葉の意味を覚えて役立ててみてくださいね。

【花言葉】「永遠の愛」：バラ

バラの花言葉や由来

バラの花言葉は「永遠の愛」「愛」「美」です。名前の由来は、その花に「いばら」があることから言葉が派生し「ばら」になったとされています。「rose」の名前は、ケルト語で赤色を意味する「rhodd（ロッド）」が語源であることがルーツだと言われています。

和名と英語

バラの和名は「薔薇」です。学名は「Rosa spp」、英語は「Rose」です。別名は、「薔薇」の名前を訓読みにした「ソウビ、ショウビ」です。

色別の意味

赤いバラは「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」、白いバラは「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」、ピンクのバラは「しとやか」「上品」「感銘」、青いバラは「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」、黄色いバラは「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」です。

また赤いバラのつぼみは「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」、白いバラのつぼみは「恋をするには若すぎる」「少女時代」、バラのトゲは「不幸中の幸い」です。

咲く時期と誕生花

バラの咲く時期は１年を通して咲きます。最盛期は６月です。誕生花は２月25日、６月19日、７月14日、７月15日、12月25日です。

ピンクのバラは３月26日、赤のバラは６月１日と12月15日、黄色のバラは６月７日と７月29日、白のバラは７月17日と12月11日、オレンジのバラは11月15日です。

【花言葉】「永遠の愛」：スターチス

スターチスの花言葉や由来

スターチスの花言葉は「永遠の愛」「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」です。由来は、ギリシア語の「statizo（止める）」を語源としている説があります。スターチスは下痢を止める薬草として活用されていたことからその名前が伝わったとされています。

和名と英語

スターチスの和名は「花浜匙（ハナハマサジ）」です。英語は「Sea Lavender」「Statice」「Marsh rosemary」、学名は「Limonium sinuatum」です。別名は「リモニウム」「チース」です。

色別の意味

紫のスターチスは「しとやか」「上品」、ピンクのスターチスは「永久不変」、黄色のスターチスは「愛の喜び」「誠実」です。

咲く時期と誕生花

スターチスが咲く時期は５月から６月です。誕生花は５月7日、11月17日です。ピンクのスターチスは４月18日、淡い紫のスターチスは４月29日です。

【花言葉】「永遠の愛」：キキョウ

キキョウの花言葉や由来

キキョウの花言葉は「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」です。由来は漢名の桔梗の音読みである「キチコウ」がルーツになっています。

和名と英語

キキョウの和名は「桔梗」です。英語は「Balloon flower」「 Chinese bellflower」、学名は「Platycodon grandiflorus」です。別名は「岡止々岐（オカトトキ）」です。

色別の意味

キキョウは色ごとによる意味の違いが無い花の１つです。どの色においてもキキョウ自体の花言葉が適用されるので、ギフトにも好きな色で選べる汎用性の高い花だと言えるでしょう。

咲く時期と誕生花

キキョウの咲く時期は夏から秋で、最も咲く時期は６月から７月です。誕生花は８月２日、８月28日、９月１日です。

【花言葉】「永遠の愛」：サザンカ

サザンカの花言葉や由来

サザンカの花言葉は「永遠の愛」「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」です。由来は、中国語でツバキ類を指す「山茶（さんさ）」が日本に伝わるにつれて語感が変わっていった説が有力です。本来の読み方は「サンサカ」でしたが、時代と共にサザンカになっていきました。

和名と英語

サザンカの和名は「山茶花」です。英語は「Sasanqua」、学名は「Camellia sasanqua」です。

色別の意味

赤いサザンカは「謙譲」「あなたがもっとも美しい」、白いサザンカは「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」、ピンクのサザンカは「永遠の愛」です。

咲く時期と誕生花

サザンカの咲く時期は12月ですが、冬を通して咲く花として知られています。誕生花は12月４日です。赤い山茶花は12月16日です。

【花言葉】「永遠の愛」：アネモネ

アネモネの花言葉や由来

アネモネの花言葉は「永遠の愛」「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」です。由来は、ギリシャ神話の神様アフロディーテが人間の男に恋をして、それが叶わずに相手が死んでしまったことで流した涙がアネモネになったと言われています。

和名と英語

アネモネの和名は「アネモネ」です。英語は「Anemone」「 Windflower」です。学名は「Anemone coronaria」です。別名は「ボタンイチゲ（牡丹一華）、ハナイチゲ（花一華）、ベニバナオキナグサ（紅花翁草）」です。

色別の意味

赤いアネモネは「君を愛す」、白いアネモネは「真実」「期待」「希望」、紫のアネモネは「あなたを信じて待つ」、ピンクのアネモネは「待望」です。

咲く時期と誕生花

アネモネの咲く時期は２月から５月です。アネモネの誕生花は１月22日、３月12日、３月13日、４月６日です。白いアネモネの誕生花は４月２日、赤いアネモネの誕生花は４月４日です。

【花言葉】「永遠の幸福」：カーネーション

カーネーションの花言葉や由来

カーネーションの花言葉は「永遠の幸福」「無垢で深い愛」です。由来は、肉（ラテン語の「carn」）の色に似ていることに由来するという説が有力です。また英国の詩人が宴会のときに花で冠（corona）をつくり、酒の酔いを防いだ説もあります。

和名と英語

カーネーションの和名は「和蘭石竹（オランダセキチク）」です。英語は「Carnation」「Clove pink」で、学名は「Dianthus caryophyllus」です。別名は「麝香撫子（ジャコウナデシコ）」です。

色別の意味

赤いカーネーションは「母への愛」、白いカーネーションは「純粋な愛」「私の愛は生きています」、ピンクのカーネーションは「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」、黄色いカーネーションは「軽蔑」、紫のカーネーションは「誇り」「気品」、青いカーネーション（ムーンダスト）は「永遠の幸福」です。

咲く時期と誕生花

カーネーションが最も咲く時期は３月から５月ですが、１年を通して咲きます。誕生花は６月15日です。ピンクのカーネーションが１月11日、５月15日、赤のカーネーションが５月12日、11月20日です。

【花言葉】「永遠の別れ」：チューリップ

チューリップの花言葉や由来

チューリップの花言葉は「永遠の別れ」「思いやり」です。ペルシャ古語で頭巾を意味する「tulipan（ツルバン）」が語源になっていると言われています。ツルバンを被っている姿がチューリップの咲く姿と似ているためです。

和名と英語

チューリップの和名は「チューリップ」です。英語では「Tulip」、学名は「Tulipa spp」です。別名は「鬱金香（ウッコンコウ）」と呼ばれています。

色別の意味

赤いチューリップは「愛の告白」、白いチューリップは「失われた愛」、ピンクのチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」、黄色いチューリップは「望みのない恋」「名声」、紫のチューリップは「不滅の愛」です。

咲く時期と誕生花

チューリップが咲く時期は４月です。誕生花は３月22日です。白いチューリップは１月１日、１月７日、３月８日、４月８日、赤いチューリップは１月31日、３月６日、黄色いチューリップは３月13日、３月20日、５月17日、まだらのチューリップは３月14日、４月16日です。

【花言葉】「永遠の美」：ストック

ストックの花言葉や由来

ストックの花言葉は「永遠の美」「愛情の絆」「求愛」です。「Stock（ストック）」は、茎や幹という意味になります。ストックの茎を含めた植物そのものが丈夫であることから、この名前が付けられたとされています。

和名と英語

ストックの和名は「紫羅欄花（アラセイトウ）」です。英語は「Stock」、学名は「Matthiola incana」です。

色別の意味

赤いストックは「私を信じて」、ピンクのストックは「ふくよかな愛情」、白いストックは「思いやり」「ひそやかな愛」、紫のストックは「おおらかな愛情」、黄色いストックは「さびしい恋」です。

咲く時期と誕生花

ストックが咲く時期は３月です。春の間、長期に渡って咲きます。誕生花は１月10日、２月９日、３月２日、７月16日です。ピンクのストックは２月８日、紫のストックは２月20日、白いストックは３月７日です。

【花言葉】「永遠の悲しみ」：アンモビウム

アンモビウムの花言葉や由来

アンモビウムの花言葉は「永遠の悲しみ」「不変の誓い」です。由来は、ギリシア語の「ammos（砂）」と「bios（生活）」を語源としている説が有力です。アンモビウム自体が砂地などに自生できることから名付けられました。

和名と英語

アンモビウムの和名は「貝細工（カイザイク）」です。英語は「Winged everlasting」、学名は「Ammobium alatum」です。

色別の意味

アンモビウムも色によって意味は変わりません。どの色であっても色あせづらいことから、ドライフラワーにも人気の花です。

咲く時期と誕生花

アンモビウムが咲く時期は初夏で、最も咲く時期は５月から７月です。誕生花は８月14日です。

【花言葉】「永遠」：カンナ

カンナの花言葉や由来

カンナの花言葉は「永遠」「情熱」「快活」「妄想」です。「Canna（カンナ）」は、葦（アシ）を意味するラテン語が語源となっています。カンナの茎がアシのように管状になっていることに由来している説が有力です。

和名と英語

カンナの和名は「カンナ」です。英語は「Canna」「Canna lily」、学名は「Canna spp」です。別名は「ハナカンナ」です。

色別の意味

カンナも色によって花言葉に違いはありません。ただし鮮やかで幻想的な色であるほどに、花言葉の「妄想」の意味が強まっていくとされています。

咲く時期と誕生花

カンナが咲く時期は７月です。誕生花は、８月２日、８月３日、８月13日、８月19日です。

まとめ

いかがでしたか？永遠を含む意味の花言葉を持つ花たちをご紹介しました。ロマンチックな花言葉はギフトにぴったりですよね！あなたの気持ちを花言葉に込めて、大切な人に贈ってみましょう！