お花屋さんに行くといつもお花がいっぱいに溢れていて、なぜか心がホッとしたり、リラックスした気持ちになったりしませんか？　それは、花には人の心を癒してくれるパワーがあるからなのです。

花はひとつ一つに花言葉がありますから、花言葉を考えつつ花を選んで、笑顔になってほしい人にもぜひ花を贈ってあげましょう！そこで今回は、笑顔になってほしい人に贈る20の花言葉とそれに関係する素敵な花をご紹介していきます。

笑顔になってほしい人に贈りたい花言葉と花22選！

花のパワーは計り知れないものがあります。好きな花を一輪花びんにさすだけでも部屋がパッと明るくなったり、気持ちが穏やかになったりしますよね。

ここでは、笑顔になってほしい人に贈る花言葉を22、素敵な花とともにお伝えしていくことにしましょう。

わたしの憧れ：ヒマワリ

花期：６～８月
花言葉：「あなたは素晴らしい」「あこがれ」「わたしの目はあなただけを見つめている」「熱愛」

ギリシア神話が由来の花言葉で、太陽の神アポロンに恋をして彼に憧れ、ずっと見つめてきたという少女の化身だという伝説がもとになっています。

わたしから見たら、あなたは素晴らしいし、憧れなんだということを伝えたいときに。伝えられた方はきっと笑顔になるはず。

希望を託して：ゴールデンイエローのバラ

花期：春～初夏
花言葉：「希望」

いつでも希望に満ちて、希望に向かって笑顔で頑張ってほしい気持ちを相手に贈りたいときに！

風水的にもおすすめのカラーのバラで、お相手の金運アップの願いも込めて贈るにはおすすめの花。

叶えられた希望：レンギョウ

花期：２～３月
花言葉：「叶えられた希望」「希望」

枝にビタミンカラーの黄色い花をいっぱい咲かせることからイメージしてつけられた花言葉。

希望を持ってこれからもがんばってほしい人や、あなたがわたしの希望だとということをほのめかして贈ってもステキです。

笑顔を見せてほしいなら：ミムラス

花期：４～10月
花言葉：「笑顔を見せて」「おしゃべり」

もともとは多年草ですが、日本の暑さに耐えられないため一年草として扱われている花です。

花の見た目で、サルが歯をむき出しにしているように見えることから、モンキーフラワーという別名もあります。

見るからに「笑顔を見せて」とたくさんの花がささやいているように見えます。

ささやかな笑顔でいっぱい：カルミア

花期：初夏
花言葉：「ささやかな笑顔」「大志を抱く」「賞賛」「にぎやかな家庭」

カルミヤは、ツツジ科カルミア属の植物の総称で、1750年代に北アメリカを訪れた植物学者のペール・カルムがヨーロッパにもたらしたとされています。カルミヤは開花すると、ピンク色の花で周りをパッと明るく染めてくれます。

すごく綺麗なお花ですが、花には毒があるので注意しましょう。小さな日傘があちこちで開いているようなイメージで、とても可愛らしい花を咲かせます。その花を見ているだけで、笑顔がいっぱい溢れてきますよ。

溢れる向上心をアップ：レンゲツツジ

花期：５～６月
花言葉：「溢れる向上心」「情熱」

レンゲツツジの花を見ると、ポッと広がった姿をしていることからイメージして、「向上心」や「情熱」といった花言葉が生まれました。

日々努力していて前向きにがんばっている人や、強い意志をもっている人に贈るのがいいでしょう。

レンゲツツジは、一般的には庭木なので贈る側も限られてしまいます。

希望を持ってほしいなら：ガーベラ

花期：３～10月
花言葉（ガーベラ全般）：「希望」「常に前進」
赤：「成功」「神秘」

ガーベラは多年草で、お花屋に行くと必ずといっていいほどある花の一つです。発見されたのは今から約100年くらい前で、南アフリカでドイツの学者ガーバーが発見。ガーバーの名前にちなんでガーベラという名前がつきました。

見た目がとにかくキュートで、お部屋に飾っておくだけで気分ががる、そんな素敵なお花です。お部屋に飾ることで、周囲が明るくなります。長い花びらが特徴で、一輪でも存在感のある花です。

色別にみても、ネガティブな花言葉がないので、誰かに贈るのにも最適です。ガーベラは、花茎から～10cmくらいの花をたくさん咲かせてくれるという特徴があります。比較的育てやすいお花としても知られています。

春の訪れを感じさせる喜びの花：クロッカス

花期：早春、最盛期３月
花言葉（クロッカス全般）：「青春の喜び」「切望」
黄色：「私を信じて」

クロッカスという名前の語源は、ギリシア語から来ています。春の訪れを感じさせる喜びの花として、ヨーロッパから伝わってきた花です。

日当たりのよい場所で次々と花をつける：ハイビスカス

花期：６～９月
花言葉（赤）：「常に新しい恋」「勇敢」

ハイビスカスの花は一日咲いたらもうおしまい。でも日当たりのよい場所に置いてあげれば、次々とつぼみをつけ次々と花を咲かせてくれます。

ハワイアンと言えばハイビスカスで、夏を彩る南国のお花としても知られています。各地で様々なアクセサリーなどのモチーフに使われています。色の種類も豊富で、花の大きさもさまざまです。

毎日違う花を咲かせ続けてくれることから、「常に新しい恋」、「勇敢」という花言葉がつきました。

爽やかで甘酸っぱい香りが特徴的なハイビスカスティーもあり、クレオパトラが若さと美貌を保つために飲んでたとして知られています。

幸せが舞い込んでくる：胡蝶蘭（こちょうらん）

花期：12～５月（温室栽培で一年中見ることができます）
花言葉（胡蝶蘭全般）：「幸福が飛んでくる」

胡蝶蘭の花から蝶を連想しませんか？ひらひらとハッピーなことがたくさんやって来る、そんな気がします。そのため、ウエディングにも人気が高いお花です。

「幸福が飛んでくる」という花言葉は、胡蝶蘭の花の姿から、華やかな幸福をイメージしてつけられました。とても美しい花言葉の意味があり、贈り物にも選ばれることがとても多いです。

胡蝶蘭は、蝶が羽を休めているような姿にそっくりで、その姿から幸せが次々に花に寄せられ、止まっているという連想から、幸福が飛んでくるという花言葉が付きました。

あなたがいてくれるから幸せ：赤いゼラニウム

花期：４～７月、９～10月
花言葉（赤）：「君ありて幸せ」

赤いゼラニウムの花と「君がいてくれて幸せ」という花言葉をカードに一言添えて、お相手の方に贈ってみてください。家族や大切なパートナーに贈れば、どれほど幸せを感じてもらえるか…。

想像するだけで、贈った側も笑顔になれますね。

幸せはあなたが掴む：カキツバタ

花期：５～６月
花言葉：「幸運が必ず来る」「幸せはあなたのもの」

幸せは必ず来るもので、あなたのものなんだということを「カキツバタ」とともにお相手に贈ってあげましょう。

カキツバタの独特なブルーパープルカラーに惹きつけられます。

強い日差しでなくとも丈夫に育つ：ネモフィラ

花期：４月下旬～５月下旬
花言葉：「どこでも成功」「華麗なる成功」

たとえ強めの日差しに恵まれないとしても、丈夫に育ちます。また繁殖力も強いので、初めてガーデニングをするという方であっても、比較的に楽に育てることができます。

花の性質から「どこでも成功」「華麗なる成功」という花言葉がつけられました。

望みを得られるでしょう：クンシラン

花期：３～５月
花言葉：「幸せを呼ぶ」「望みを得る」

クンシランは漢字で書くと君子蘭で、人格的、学識的に優れているという意味合いが含まれています。この花を贈るのであれば、花の意味合いから誠実な人や学識的に優れているなと感じる人に贈るのがベストでしょう。

贈られた人には幸運が！：スズラン

花期：４～５月
花言葉：「幸せが帰ってくる」「幸福の再来」

すずらんの日が設定されているフランスでは、その日に愛する人や親しい友人にスズランを贈る習慣があり、贈られた方には幸せが舞い込んでくるといういい伝えがあります。

シャルル９世がスズランの花を側近からプレゼントしてもらい、告白を受けたと言われているのが５月１日。日本ではこの日をスズランの日としました。

すずらんと言えば、結婚式でのブーケ―としても利用されることが多くなりましたね。そこには、「幸運が訪れる」という花言葉が密かに隠されています。

すずらんの花は華奢な小ぶりの花で可憐。ちっちゃな沢山の幸福の鈴をぶら下げて、まるで祝福してくれてるような気がします。

身近な人にもぜひ、花言葉とともに贈ってみましょう。

クリスマスシーズンには：ポインセチア

花期：11～３月
花言葉：「祝福」「聖なる願い」

クリスマスシーズンになると、必ずといってもいいほどお目見えするのがポインセチア。

ポインセチアの花は赤い部分と間違いやすいのですが、中心部にある黄色っぽい部分が花です。

ドイツではクリスマスの星という意味があり、キリスト教に関する宗教的な意味合いも含まれているので、ポインセチアはクリスマスに出回るようになりました。

ちょうどクリスマスシーズンを迎える時期に、「聖なる願い」を込めてという花言葉を添えて、お相手の方に贈り物として渡すのもいいですね。

前向きな人に贈りたい：タマスダレ

花期：８～10月
花言葉：「期待」

雨上がりの日に一斉に花を咲かせるタマスダレは、一本の茎にたった一つの花を咲かせて楽しませてくれます。数日で花は散ってしまいますが、開花時期であればつぼみをどんどんつけてくれるので、長い間花を楽しめます。

花言葉の「期待」とは、このような花の咲かせ方を見せてくれるタマスダレが由来となっています。花言葉の「期待」は、ポジティブワードなので前向きなお相手に花言葉とセットで贈るのはありでしょう。

信頼しているお相手に：ブルースター

花期：６～８月
花言葉：「信じあう心」「信頼」「幸福な愛」

西洋での言い伝えで、何か新しいもの、古いもの、借りたもの、そしてサムシングブルー（何か青いもの）を、花嫁が身に付けると生涯にわたって幸せでいることができると言われています。

その中の一つとして、ブルースターは結婚式のブーケとしても使われることが多い花として有名です。

恋人に贈ろう：アガパンサス

花期：５～７月
花言葉：「恋の訪れ」「ラブレター」

ギリシア語が語源となっていて、愛と花という意味がアガパンサスには込められています。

昔からヨーロッパでは、アガパンサスは自分の気持ちをお相手に伝えるために贈ったと言われている愛の花で、ラブレター代わりとして使われました。凛とした青紫色に咲く花にはどこか知性を感じます。

この花を花言葉とともに贈れば、自ずと気持ちが伝わりますよ。

光沢のある花びらが高貴な印象：ディモルフォセカ

花期：２～６月
花言葉：「いつも元気なあなた」「ほのかな喜び」「明るい希望」「豊富」「富」

ディモルフォセカの花は、太陽の光が当たると咲きます。花びらを見ると鮮やかな黄色で、まるでシルクのような光沢を感じます。ディモルフォセカの花言葉は、そんな花びらからイメージしてつけられました。

ディモルフォセカの花言葉と花を一緒にお相手に贈れば、元気が出て笑顔になってもらえるでしょう。

春を教えてくれる可憐な花：スミレ

花期：３～５月
花言葉（スミレ全般）：「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
紫：「貞節」「愛」
青：「用心深さ」「愛情」
白：「素直」「純潔」
黄色：「つつましい喜び」「田園の幸福」

スミレは、春を教えてくれる花として知られており、日当たりのよい田畑や道端に生える多年草です。紫や白などの色があり、世界には約500種類以上もあると言われています。

葉が細長いのが特徴的で、翼があります。色によっても花言葉が変わってくるので、贈る相手にあった花言葉を選ぶようにしましょう。

幸せを呼ぶ木：オリーブ

花期：５～６月
花言葉：「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」

オリーブは、米粒ほどの小さな花がまとまって咲きます。開花時期が短いのが特徴的で、あっという間に満開になります。

乾燥している環境に強いオリーブは、スペインやフランスなど地中海沿岸地域での栽培が盛んです。日本では香川県の栽培量がトップです。人気の高い観葉植物のひとつで、おしゃれなインテリアとしても使われています。

勇敢に進む方にはぴったりの花言葉なので、贈り物にもおすすめです。

まとめ

幸せを運ぶ素敵な花を、花言葉とともにご紹介してきました。いかがでしたでしょうか？

身近にこんな人いませんか？最近元気がないと感じる人、これからも前向きに頑張ってほしい人、普段なかなか思いやりの言葉や感謝の言葉を伝えていない人。そんな人が周りにいるなら、ぜひ花言葉と花の贈り物をしてみましょう。

花だけも素敵な贈り物にはなりますが、その花の花言葉を一言メッセージカードに添えるだけで、あなたの気持ちがしっかりと伝りますよ。

スペシャルデイでなくとも、サプライズでお試しくださいね。きっとお相手も笑顔、贈ったあなたも笑顔になれて幸せな気分になれるでしょう。

好きな人に花言葉と花の贈り物をするのも素敵ですよね。好きな人に花言葉や花を送る時期などに悩んだら、『電話占い』を利用しても良いでしょう。きっと良い答えを教えてくれるでしょう。こちらのサイトにまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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