【母の日の手紙for義母】例文とNGパターンを紹介♪
2018.05.11
彼と結婚をして夫婦になったら、彼のお母さんも自分のお母さんと同じような大事な家族となります。そんな義母に贈りたい母の日ギフトに、ぜひお手紙をプラスして渡してみてはいかがでしょうか?メールやラインが当たり前のこのご時勢だからこそ、直筆の手紙ってジーンとしちゃう♥
ということで、今回は「義母へ贈る母の日ギフト」に伴ない、ぜひ一緒に贈りたいメッセージカードの書き方についてご紹介します!もちろん手紙だけの場合にもご参考くださいね。
おすすめ例文とNG例文をそれぞれ解説していきますので、あなたらしい文章作りのためにぜひ役立ててください!
義母への手紙【おすすめ例文】
メッセージは手書きで
例えあなたが自分の字に自信が無くても……母の日という大切な日のメッセージは、やはり手書きが嬉しいものです。ラインやメールで済ませてしまうこのご時勢だからこそ、少し恥ずかしくてもペンで気持ちを伝えて。その方がきっとずっと喜んでもらえますよ!
「お母さん」?それとも「お義母さん」?
確かに義母はあなたにとって義理のお母さんなので、手紙の二人称は「お義母さん」で間違いないのですが……なんだかちょっと寂しい気もしませんか?ましてや温かみが伝わる手書きの手紙だからこそ、この時ばかりは優しいイメージで「お母さん」と書く方がおすすめ!
もしも迷った時にはひらがなで「おかあさん」と書けば間違いないでしょう。義母が感じている側に自ずと脳内変換してくれますからね……!
手紙の中では敬語がマナー
本当に友達同士のような関係である一部例外を除き、母の日の義母への手紙は敬語であるべき。
当然のように聞こえますが、普段仲良しでタメ語のような関係だとついつい手紙の中でもカジュアルになってしまいがちなのです。決める時は決める!のが良好な関係の秘訣です♪
まずは「心遣いへの感謝」を述べる!
母の日の手紙が誕生日の手紙と違うところは「おめでとうございます」がいらないということ。母の日はいつも頑張っているお母さんを労わり、感謝を伝えて労う日です。義母への手紙の中でも「いつも細やかな優しいお心遣いをありがとうございます」と感謝の言葉を。
シンプルな「ありがとうございます」よりもより具体性があって、本当にありがたいと思っているという気持ちが伝わりますよね。
プレゼントは夫婦か旦那が選んだことにする
手紙と一緒に何かしらのギフトも贈ることかと思います。その際にはギフトの詳細についても明記しておきましょう。スイーツを贈るのであれば「お母さんが好きだと○○さんさから聞きました」、バッグなどを贈るのであれば「○○さんが選んでくれました」など。
ポイントとなるのがプレゼントの選定には旦那の要素を入れることです。これを手紙に書く書かないでは義母の喜び方もかなり変わってきますので、多少盛ってでも旦那セレクトのエッセンスを入れるべき。プレゼントに対するありがたみも変わるはずです。
嬉しかったことの具体例を書く
具体的な感謝エピソードを交えることでその信憑性も上がります。
「先日贈ってくださった○○、家族でとても美味しくいただきました」「いつもお会いする度にお気遣いいただき、心から嬉しく思っています」など。
以前いただいたギフトに対するコメントは汎用性があってGOODです。
体を労わる旨のメッセージは必ず書く
「これからもお身体をご自愛の上、いつまでも健康でいらしてくださいね」「お身体に無理はなさらず、いつも笑顔が素敵なお母さんでいらしてください」などのように、健康や体に関わるメッセージは必ず入れること。
文章の終わり方に困った時の結びにも使えます。
これからのお付き合いのことに対しても書く
手紙の最後の方には、これからも義母と良好な関係を保ちたいという意思が伝わるような一文を入れましょう。簡単に「これからもどうぞ宜しくお願い致します」でも充分OK!
「これからも優しく見守っていてください」なんて言い方も素敵ですね。
初めて~結婚数年での母の日のポイント
特に結婚後初めての母の日では手紙の内容に困るかと思いますが、あまり難しいように考えずに「まだまだ未熟な夫婦ではありますが(未熟な妻ではありますが)、温かく見守っていただけると幸いです」という謙譲の心が伝わる書き方がおすすめ。義母を人生の先輩として敬っている気持ちが伝わります。
自分をちょっと下げるくらいで丁度いいかも!
上記の「未熟」というワードにも同じことが言えますが、謙譲の心は自分が下であってこそ。「まだまだ至らない嫁ですが」「お母さんに教えていただいてばかりで、感謝以外の言葉がありません」のように、ややへりくだった言い方をすることで丁寧さが増します。
ただし、媚びを売っているように思われかねないのでやりすぎには注意です!適度なへり下りは処世術のコツ。読んでいて自然と気分を良くしてもらえるような言い回しをしてましょう。
子どもがいる場合は
もしもあなたに子どもがいるのであれば、「○○もお母さんに会いたがっていました」「次いつおばあちゃんに会えるの?とよく聞かれます」などのように、子どもと義母の接点を明記してあげてください。
孫に好かれているって、それだけで義母にとっては嬉しいことですから!
遠くのお母さんの場合は
お母さんがなかなか会いにいけないような土地に住んでいる場合は、母の日の手紙をキッカケとして帰省の意思を伝えて。「○月に○○さんとご実家へ伺おうかと思っています」「近々伺おうかと思っています」と書きましょう。友好関係を築きたい気持ちが伝わるのでおすすめです。
義父へのメッセージもお忘れなく
母の日なので義父へのメッセージがメインとなってもちろんOKなのですが、一言だけでもいいので「お父さんにも宜しくお伝えください」と義父への伝言があると完成度が上がります。とは言えあまり長くは取らず、長くても一文、二文程度で抑えてしまっていいでしょう。
季節に応じた気の利いた一文
毎年母の日と言えばいよいよ春本番ではありつつも、蒸し暑い日もあれば夜は冷え込みとやや不安定な時期です。「暖かく過ごしやすい季節ではありますが、お身体にお気をつけくださいね」「不安定な気温が続きますが……」など、この時期だからこそ書ける気の利いた一文を。
メッセージの〆は「夫婦連名」で!
もしもそのプレゼントを選んだのがあなたであったとしても、そして手渡したり手紙を書いたのがあなただけだったとしても、手紙の最後の送り名は夫婦連名にして〆ましょう。それにより義母からすると「息子を立ててくれている」というイメージになり、嬉しさもアップします。
気を付けて!こんな書き方はNG!
旦那を親しい名前で呼ぶ
義母への手紙の中で旦那の名前を登場させる時は、かならず「(名前)さん」で統一すること。砕けた表現だとしても「(名前)君」までに留めておきましょう。
普段呼んでいるような呼び捨てやあだ名などはNG。馴れ馴れしいイメージになって悪い印象となりかねません。
旦那を登場させない
特に夫婦からのプレゼントという体で母の日のギフトと手紙を贈るのであれば、その手紙の中に旦那の存在を必ず明記するように心がけましょう。
例えあなたがモノを選んだとしても、あなたが手紙を書いたとしても。自分の息子の名前が一切無いプレゼントというのも寂しいものなのです。
旦那の名前を後に書く
そしてさらに旦那の名前における注意点。送り名として2人の名前を書く時には、必ず旦那の名前を先に書くことを忘れずに。
ついつい自分の名前だけ書こうとしてしまって、後から慌てて旦那の名前を後ろに付け足した……なんてことがないようにしましょう。
短すぎず、長すぎないような文章を心がけよう
もちろんあなたと義母との関係性にもよりますが、読む側のユーザビリティを考えた手紙にすることが大切です。便箋にギッシリと文字が並んだ手紙だと、やはり読む側からするとちょっと気が重くなってしまうかも。息子ではなく嫁からなのですから尚のことですよね。
カジュアルすぎるカードやペン
確かに華やかな手紙や素敵です。が、手紙においてもTPOは大切。友達に贈るような手紙とは違った、大人の女性らしい清潔感のあるカードを選ぶべき。また手紙に使うペンも同様です。キラキラとラメが入ったペンなどは、義母へのメッセージにはふさわしくありませんよね。
淡いピンクやパステルカラーなどで、無地に近いカードがよいでしょう。水彩画タッチのシンプルなイラスト程度なら問題ありません。ペンは普通のボールペンが1番!それ以外使う必要はほぼありません。あまり煌びやかになりすぎないように気をつけて。
蛇足になりますが、ハートマークやエクスクラメーションマークなども控えましょう。繰り返しになりますが「友達に贈る手紙」とは明確な差を付けるべき。付いているかいないかの判断は、あなたではなく義母がするのですから……。
誤字・脱字が無いか最後の確認をして!
忘れてはいけない誤字脱字の最終チェック。自分だけではなく、できれば旦那にも一緒にチェックをしてもらいましょう。先に別の紙やスマホなどで下書きをしておくとミスも減りますよ!スペースが不自然にあまらないようにも配慮して書いていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?母の日に贈る義母への手紙のポイントをご紹介しました!直筆の手紙って、やっぱりいいものです。もとより仲のよい義母相手であればもちろんのこと、あまり交流が無い義母相手であってもあなたの真摯な気持ちが伝わりますので、ぜひペンを取ってもらいたいところです!
母の日は、1年の中でも数少ない「義母との距離感を縮めるのにうってつけのイベント」です。このチャンスを逃すことなく上手に手紙を添えて喜んでもらいたいですよね。これからの良好な姑関係、基い夫婦関係のためにも、素敵なメッセージを考えてみましょう☆