【私たち、連絡頻度多すぎ…?】カップルのLINEは普通どれくらい?注意点5つも紹介!
2020.09.24
私から連絡しすぎ?彼ってまったく連絡してこない。もしかして飽きられてる…?などなど不安になるのが恋人との連絡頻度。
人によって個人差はあるものの「どのくらいの頻度が普通なの?」と付き合いたては不安になりますよね。そこで今回はカップルのLINEでの連絡頻度を調べてみました。
どのくらいの頻度で連絡を取ってる?
アンケート結果では?
Facebookを活用した婚活アプリ「マッチアラーム」を運営・開発するマッチアラームの独身男女2,367名を対象にした調査によると、
「恋人との連絡はどれくらいの頻度でとりたいですか」というアンケートへの回答は
男性の1位は「毎日」(50.5%)、2位が「週2~3回」(36.7%)、そして3位が「週1回」(8.9%)
男性が恋人と連絡を取る理想の頻度は「毎日」が1位!
女性も順位結果は同じで「毎日」が1位なんですが、ここで重要なのは割合。女性の1位が56.6%に対し男性は50%。「恋人同士だったら連絡は毎日取りたい!」と思っているのは男性だと約半分だけなんです。
とはいえ1位の「毎日」と2位の「週2~3回」を合わせると頻繁に連絡をとりたい人が85%以上という結果になるので、連絡自体は男女問わずやはり取りたい模様。
現役大学生の回答
ちなみにマイナビ学生のアンケートで現役大学生296人に「恋人とのLINEは1日何通したい?」とアンケートをとったところ
1位が1~2通(22.0%)、2位が3~4通(21.3%)、3位が0通(20.3%) という意外と少ない結果になりました。
理由として挙げられているのが「会えるのなら頻繁に連絡しなくていいと思う」「疲れているときにLINEをしてほしくないと思う」という声で、SNS疲れも関係しているのではないかと感じました。
しかし「毎日やり取りしたい」という声や「その時による。まったくしなくてもいいし1時間ほどずっとLINEしたい時もある」という声もあり、やはり個人差があるということに。長時間LINEをやり取りするよりは毎日短い挨拶メールを交わす程度で充分という声が多かったです。
普段から大学で恋人に会っている学生にとっては「わざわざLINEしなくても……」と思うのかも知れません。
電話の頻度は?
また、マイナビウーマンの調査で働く女性に「恋人との電話での連絡頻度を教えてください」とアンケートをとったところ、下記の結果になったそうです。
第1位 週1~3回(36.4%)
第2位 まったく電話をしない(15.9%)
第3位 毎日(14.2%)
1位の理由として、「お互いが休みの週末に電話をする」「毎日は無理だが余裕があるときに」「相手が電話をするのが好きではないから」などの理由が挙げられていました。
2位では「普段のやり取りはメールで充分」、「電話するより会う方がいい」などの理由が挙げられていました。
3位の毎日電話をすると答えた人「もうそれが日課になっている」というパターンの方が多く、「おはよう」などの短い挨拶を電話で行うのが習慣化しておりお互い苦痛になっていないそうです。電話を毎日するというカップルは意外と少なかったです。
筆者の知り合いでも遠距離恋愛で毎日長時間電話をしているカップルもいれば、必要なときだけ電話をするというカップルもおり、カップルにより電話の頻度は様々でした。
LINE利用後の夫婦間での変化は?
ジャストシステム株式会社によるアンケートで夫婦に「LINE利用後の夫婦間におけるコミュニケーション頻度の変化」を聞いたところ39.5%が「高くなった」と回答されました。
夫婦仲については、29.4%が「良くなった」と答えており、LINEを使うことによってお互いの状況を把握しやすくなったり気軽に気遣えるようになったそうです。
なのでLINEの手軽さがコミュニケーションを取りやすくなるはず……なのですが同棲していない場合はその気軽さ故に「なんでLINEすら送れないの?」と不安に繋がりますよね。
LINEの注意点5つ
即レスはほどほどに
あまり連絡したくない人の意見で目立つのは「お互いの時間を有効に使いたい」とのこと。なのでLINEの回数=愛情だとは決めつけないことです。一日に一通しかこないから愛情が無いという訳ではないのです。
即レスが返ってくることで相手にプレッシャーを与える場合もあるので、必ずしも読んだら即レスする必要はありません。
相手が即レスしてくる人であればそれに合わせればいいのですが、「お互いの生活を優先タイプ」だと常にLINEに張り付いているような状況を相手に求めてしまうと、後々お互い不満が出てくるでしょう。あくまで自分の生活を優先した上でLINEにも応じるのが心地よいペースでしょう。
返事の催促は控えて
返事がないと不安になるものですが追撃LINEは避けるべし。監視されてる?いつも構ってあげなきゃダメなの?と重たがられる場合があります。
ちなみにしらべぇがインターネットリサーチQzooを利用して全国の成人LINEユーザー587名に「LINEでよくしてしまうこと」を調査した結果、約4割が既読無視、未読無視をしてしまうという結果が出たそうです。
「見たけれど文章を組み立てている間に時間が過ぎてしまう」「後で送ろうと思ってそのまま」などの意見があり、特に社会人の男性だと昔のメールの感覚のまま、見て読んで考える……のまま時間が過ぎるようです。
見たのに無視してる!と怒る気持ちももっともですが、そこで焦っても悪循環に陥るだけと割り切って落ち着きましょう。
着信恐怖症・電話恐怖症の可能性も
いきなり不安を煽るような内容で申し訳ないですが、現代人にこの「着信恐怖症」「電話恐怖症」が多くなったと言われているんです。名前の通り着信や電話に対して恐怖心を持つ人のことを差します。
人前で電話を取ることに対する恐怖心の表れで、電話口で対応することが心に負担をかけているのだそう。過去に電話でのトラブルや嫌な思いをした経験がトラウマとなって電話が鳴る度に引き起こされるということが多いです。
例えば仕事でのクレーマーからの電話がトラウマになる、昔嫌な人から無言電話などの被害を受けていた、などの原因が考えられます。着信恐怖症は着信音を聞くだけ重たい気持ちになりドッと疲れてしまうことがあります。
見て見ぬふりできたら楽だがそれも後々しんどい……と悪循環に。考えすぎかもしれませんがこうした「電話そのもの」に恐怖心を抱く人もいます。
なので、たかが電話じゃんと簡単に考えずに相手が電話が好きか嫌いかなどさりげなく話し合いをしてみてからカップルでの電話を頻度をさぐっていければ理想的だと思います。
誰かと比べない
前の彼氏はずっと電話したのに。あの子の彼氏は毎日電話してるらしいのに。などなど比べても幸せになれません。よくあるのが「付き合う前とメールの頻度が変わった」。これは付き合う前は少し無理をしていた可能性があります。
特に若い時期ですと「告白をしてOKをもらう」をひとまずのゴールとして考えている男性もあり、そのために多少無理をしてLINEを返していいたのかも知れません。お付き合いをした今ではそのゴールも無くなり、本来の自分の姿が出てきているのではないでしょうか。
LINEの回数は少なくても愛情は以前と変わっておわず、デートの約束があれば内心非常に楽しみにしているのが男心。
「付き合う前はこうだったのに」「釣った魚に餌をやらないのか」と不安にならず、今から等身大でのお付き合いがスタートしたのだと思ってはいかがでしょうか。とはいえ勿論我慢できない部分はあると思うので歩み寄りが大切ですね。
短い文を毎日
心理学では「単純接触効果」と言って、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果が発見されています。これは「接触時間の長さ」よりも「頻度」がずっと重要であるということなんです。つまり月に1度、半日会うよりも毎日10分会う方が好感度があがるのです。
CMなどもそうですね。毎日同じCMを見ていると何となく気になってきませんか?なのでここは一つ、頻度を上げるために量を減らす方法に路線をチェンジしてみましょう。
「あとね」「そういえばね」と日記のような長文のやり取りをしたい気持ちを抑え、長引かせないようにしましょう。スタンプを送るだけでも大丈夫です。長文LINEを週に1度送るより、短くても毎日「おはよう」「おつかれ」などのLINEを送ると意識されるでしょう。
「LINEで送るような内容が無いな。皆何送ってるんだろう?」という疑問をお持ちのあなた。ほかのカップルも同じで、わざわざ新鮮な今日のトピックなんて無いのです。
だからこそ「おはようー」「体調に気を付けて」などの短文LINEを定期的にやり取りするのが多くのカップルにとってちょうどいいのです。
相手の状況を考えて…既読スルーへの対処法
返信をいつまで待てる?
婚活応援サイト「恋のビタミン」による「恋人からのメール・LINEの返信いつまで待てる?」というアンケートでは、男女ともに「その日のうち」が1位。
2位が男性は「2~3日まで」に対して女性は「1時間以内」。「即返信して欲しい」を男性では8%、女性が12%の方が選びました。「2週間以上でも平気」では男性13%、女性5%と男性が女性を大きく上回り比較的男性のほうがゆっくりと返信を待つようです。
これって既読スルー?相手の状況を見極める
LINEを送って既読になったのに、返信がない。「これって既読無視?一体何をしているの?」……LINEの最大の特徴である「既読」はさまざまなトラブルを引き起こす原因となっています。
メールだと相手が読んだのか読んでいないのかわからないので「まあそのうち返信があるだろう」とゆったり構えていられるところを、LINEだと読んだことが相手に伝わってしまうため、「どうして読んだのに返事してくれないんだろう?」「送った内容で気を悪くしたのかな……」などと、返信がないだけで悪い方へと考えてしまいますよね。
けれども前述した通り、相手が「お互いの生活優先タイプ」であったり、「後で送ろうと思ってそのまま」となってしまったり、単純に忙しく「とりあえず内容を確認したかった」だけであったりと、相手の状況は様々なものがあるでしょう。
もちろん「なんか今は返信したくない」と連絡を面倒に感じていたり、「LINEの頻度多すぎ」と思われていたり、実際に鬱陶しくて既読無視をしているということもありえます。あまりにも既読無視が多いのならば、素直に聞いたり話し合ったりする必要もあるでしょう。
ただし、返信を求め過ぎると連絡自体が義務となり重たくなってしまいますので、やはり相手の性格や考え方をよく見極めて対応する必要があります。
連絡の頻度は男女で差があることを理解する
「既読」の機能があるばかりに、相手からの返信を過剰に待ってしまう。「今既読になったってことは、スマホを見る余裕があるんだな」などと、相手の生活ペースなどもなんとなく見えるような気がしてしまう。
LINEの既読機能にとらわれ、返信がないことに無駄にイライラしたり不安になったりしていませんか?特に恋愛中は些細なことでも不安になりやすいので、既読無視をされるとすべて悪い方向へと考えてしまいがちです。
けれども、前述のアンケート結果でもわかるように、カップルの連絡の頻度は男性の方が少なくても平気という人が多く、LINEや電話にとらわれていないことがわかりますよね。
特に仕事が忙しいと、昼間はほぼプライベートでの連絡はできない、家に帰っても夜遅く、ゆっくりLINEを送る時間もないなんていう男性も多いもの。「これが彼のペースなんだ」と割り切ったり、相手の状況を理解することも必要です。
LINEばかりにとらわれないで
既読無視や未読無視にとらわれて、どうしてもイライラしたり不安になってしまう人は、返信を待つ時間や労力を自分磨きや趣味の時間にすることをオススメします。
大好きなドラマの録画を観たり、ヨガやピラティスに挑戦したり、ジムに行ったりするのも良いですね。次のデートの時の話題も広がり、スタイルもアップすれば自信がつき、「返事がない!」なんていちいち考えることも減るでしょう。
さらに、何かに夢中になっているあなたに対して、彼の方が不安になり「もっと連絡して欲しい」と反対に求められるかもしれません。LINEにとらわれず自分の時間を目一杯楽しむことが魅力アップにつながりますよ♪
まとめ
カップルによってLINEの連絡頻度は様々ですが、大事なのはお互いが納得しているかどうかです。長時間の電話となると「時間が取られちゃうな……」と身構えてしまいますが、毎日の「おやすみ」だけの電話だったら癒しになるという場合もありますね。
ガチガチにルールを決めるのではなく、お互いのちょうどいい線引きが出来たらいいですね。一方的に「LINEが少ない=愛情が減った!」と不安にならずに、お互い話し合いをして円満にいきますように。