遠距離恋愛中に会う頻度は何日がベスト?結婚できるカップルの共通点とポイント
2019.06.12
季節の変わり目には、転勤や進学の関係で、付き合っている彼氏が遠くに行ってしまったという女性は多いのではないでしょうか。
そんな時、遠距離恋愛を始めることに不安を持つこともあると思います。
遠距離恋愛は破局しやすい、結婚に行きつかないなど、良くない噂もたくさん。ですがきちんと心構えをしておけば、遠距離恋愛でもちゃんと結婚にたどり着くことが出来るんです!
今回はそうした遠距離恋愛について、どのくらい会ったらいいの?どのくらい連絡したらいいの?という疑問を解決します。
遠距離恋愛中の会う頻度としてベストなのは何回?
月に1回が一般的
実は遠距離恋愛をしたことがあるという女性は意外と多く、4割の女性は「遠距離恋愛の経験あり」のようです。
やはり相手の転勤や進学によるものが多く、順調に進んで結婚したという人や、なんとなく連絡を取らなくなって破局したという人など様々です。
そんな遠距離恋愛、会う頻度は「月1回」だったという人が多く、全体の3割ほどを占めているようです。
確かにその位であればお互いの予定も合わせやすいのかもしれませんね。
データ引用元:マイナビウーマン
3か月に一回というカップルも
確かに電車で1~2時間という比較的近い距離であれば月1回も可能ですが、中には電車で3~4時間、下手をすると半日かかってしまう距離で過ごすカップルもいます。
それだけの距離がある場合、さすがに月に一度会うのも難しくなります。
そのため遠距離の度合いによっては3か月に一度しか会えないカップルも多くいるようです。
なかには数年に一度という場合も
また遠距離恋愛をしたことがある中で、4人に一人は相手が海外にいた、という話もあります。
こうなるとそう簡単に戻ることが出来ないため、一年に一度、下手をすると数年に一度しか会えなかったという遠距離カップルもいるようです。
月に一度くらい会えるのが理想ではありますが、お互いがいる距離や仕事の状況によっては、その頻度よりも落ちることがあります。
「絶対に毎月会う!」など決めてしまうと、それに縛られて苦しくなることが多いです。お互いが無理せず会うことの出来る頻度を探していくのが一番でしょう。
データ引用元:cancam.jp
遠距離恋愛中の会う頻度を決めるポイント
離れている距離
まず大切なのは、二人がどれくらい離れているかです。県内か県外か、中には北海道と沖縄で遠距離恋愛をしていたという人もいます。
離れている距離によっては、簡単に会うことも出来ません。
飛行機を使うような距離であれば3か月~半年に一度、半日で行ける距離であれば月に一度など、お互いの生活に負担にならない程度の頻度を探っていくのがおすすめです。
仕事の忙しさ
また比較的近い距離だったとしても、相手の仕事が忙しかったりする場合は、その頻度を落としてあげると休みの時間が確保できて相手もほっとするのではないでしょうか。
職種によって忙しい時期というのは変わりますので、3月~5月は会う回数を減らして、代わりに夏になったら少し多めに会いに行くなど、臨機応変に対応できるのが理想です。
たとえ土日が休みであっても、そこをデートで潰されてしまうと彼氏の休む時間がなくなってしまいます。
仕事もしつつ、お休みの時間も取りつつ、その上で二人で会える時間を作るのが大切です。
移動にかかる費用
交通費というのは意外に高くつくものです。飛行機や新幹線など、2~3万円は軽く飛んで行ってしまいます。またどちらかの家に泊まることが出来ればいいのですが、実家暮らしだったりすると宿泊費も別にかかることに……。
遠距離の度合いによっては一度会うだけで5・6万近い出費になることもあります。
会いたい気持ちは分かりますが、その金額が定期的に飛んでしまうと、二人の将来のための貯蓄も出来なくなってしまいます。
二人の将来を考えるのであれば、移動にかかる費用もしっかり考えておく方が良いでしょう。
また出来るだけ早めに予約をする、土日を避けてチケットを押さえるなど、旅費を抑える工夫もしておくと良いでしょう。
【遠距離恋愛中に会う頻度】遠距離恋愛中の連絡頻度は?
毎日というカップルが多い
気軽に会えない分、LINEやメールでの連絡は毎日するというカップルが多いようです。
普通のカップルの「おはよう」「おやすみ」に加えて、身近で起きたことや最近行ったお店など、近況報告を兼ねているものが多く、遠距離恋愛カップルは日々の連絡が大切だと分かります。
数日おきでも全然OK
ですがどちらかの仕事が忙しくなったりすると、毎日の連絡がきつい!ということもあるでしょう。その場合は無理をせず、数日おきに返しても大丈夫です。
出来れば「○日まで忙しいから、返すのが遅くなる」と一言言っておくと、相手も変な心配や不安を抱えることなく待つことが出来るのではないでしょうか。
逆に数日どころか一週間、二週間と返事をしないのはさすがにNG。特に遠距離恋愛だと、相手の状態がわからないため、「もしかして他に好きな人が出来たのでは」と不安になってしまうことも。
時々はテレビ電話を
土日などまとまった時間があるときは、Skypeやライン通話といったテレビ電話を使うのもおすすめです。やはり文字だけのやり取りよりも、実際に顔を見て話す方が満足度が高いです。テレビ電話が恥ずかしいという場合は、単に電話でもOK。
ただしLINEと違って電話は相手の行動を制限させてしまいます。
お互い時間がゆっくりある場合はいいのですが、平日の夜など「早く眠りたいけど相手がまだ喋っている……」と気を遣わせることのないよう、早めに切り上げる心遣いも大切です。
また電話が楽しいからと言って毎日二時間、三時間と長電話をするのも考え物です。相手の体調や疲れを気遣って、短めに切り上げるのが遠距離恋愛を続けていくコツですよ。
【遠距離恋愛中に会う頻度】遠距離恋愛がうまくいくためのポイント
会いたいとネガティブになりすぎない
毎日「会いたい」「寂しい」と言い続けていると、同じく遠距離で頑張っている相手への負担になってしまいます。
多少言われるのは仕方がないと彼氏も分かってくれるでしょうが、あまりにずっとそればかり言っていると「そんなに不安定になられても、自分ではどうすることも出来ない」と相手から別れを切り出されてしまうことも。
離れていても元気だよ、そっちは大丈夫?と声をかけられる健気さに、遠距離恋愛の醍醐味があるとも言えますね。
結婚のことを言い過ぎない
遠距離恋愛をしているとなかなか直接会うことが出来ないため、結婚といった重要な話をする機会がなかなか持てません。
だからついつい久しぶりに会えたデートで、色々と結婚を急かすような発言を言ってしまいがちです。
ですが遠距離で大変なのは彼氏にとっても同じこと。そんな中で、せっかくのデートのたびに結婚を急かされていては、ゆっくりと話をすることも出来ません。
彼氏はあなたが思う以上にタイミングを考えています。一度結婚の話をぐっとこらえて、デート自体を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そして別れの時にだけ「やっぱり寂しいね」と伝える。この方が男性にとってはぐっとくるようです。
一人の時間を楽しむ
会えない時間、悲しみ続けていても自分の心が曇るだけです。それよりは自分一人の時間を楽しむようにしたいもの。
新しい習い事、趣味、資格勉強。友達とごはんやショッピングに行くのもいいでしょう。
とにかく遠距離恋愛だからとふさぎ込むのではなく、会えないと割り切ってその時間を自分のために使う努力が大切です。
連絡はこまめに取る
遠距離恋愛が破綻する理由の一つに「会わなくても平気だと分かったから」というものがあります。近くにいる時はあれだけ傍にいたかったのに、いざ離れてしまうとお互いそこまでではなかった、というのは少し寂しいですよね。
そのため連絡は傍にいた時より、少しこまめに取るのが良いでしょう。
寂しさを見せすぎてもいけないし、一人で楽しみすぎてもいけないのは難しいところ。
一人で楽しんだ買い物やランチなどを写真に撮って、彼氏に送ってあげて共有すると、お互いの近況が分かるのでそうした方法もおすすめです。
費用の負担は平等に
上の項目でも書きましたが、移動にかかる交通費は相当なものです。もし彼氏が全て負担して会いに来ているのであれば、一部を負担するなど、出来る限り費用の負担に差をなくすことが望ましいです。
最初のうちは慣れない土地での寂しさもあり、彼氏も会いに来ることが負担ではないかもしれません。
ですが少しずつ向こうでの生活に慣れるにつれ、彼女のいる場所まで移動するお金や時間が苦痛になってくることも。
理想的にはお互い交互に会いに行くのがベストですが、それが無理な場合はせめて真ん中の位置で集合するなど、少しでも相手の負担を減らしてあげられるようにしたいものです。
会える時は全力で楽しむ
普段会えない分、会えた時は全力で楽しみましょう。間違ってもささいなことで喧嘩するなど、言い争いにはしないように。
喧嘩して別れたままだと謝る機会がなかなか得られず、下手をするとそれがひっかかったままお別れ……というカップルも。
久しぶりのデートでは喧嘩は厳禁。多少のことには目を瞑って、二人で会える時間を満喫しましょう。
相手の状況を考える
会って話せばわかることも、LINEや電話だけでは分からない、ということも多いです。特に仕事の忙しさや疲れている度合いなど、実際に会わないと分からないもの。
そのため遠距離恋愛中は、今まで以上に相手の体調やメンタルに気を遣ってあげると良いでしょう。
忙しい時は無理に会おうとしない、連絡も強制しない。そうした心配りを彼氏も分かってくれるはずですよ。
【遠距離恋愛中に会う頻度】遠距離恋愛でも結婚できるカップルとは
期限が決まっている
遠距離恋愛を始める前に、「1年後には結婚をする予定で」のようにある程度期限を決めていると、それに向かって二人も準備ができるため、結婚にたどり着く可能性が高まります。
可能であれば遠距離恋愛をする話が出た時点で、二人の将来についてどうしたいのか。すぐに結婚しないにせよ、したい希望はあるのかなどを話し合っておくのが良いでしょう。
一時的な遠距離
進学などで離れたものの、決まった期間を置いたらまた帰ってくるパターンの遠距離恋愛であれば、比較的結婚に対しても前向きに取り組むことが出来ます。
その場合も「戻ってきたら結婚しよう」というように約束をしておくのがベストです。
ただ状況によっては相手が戻って来られない・新しい場所に移動ということもありますので、そうした場合はあなたが彼の方に行くのか、彼に戻ってきてもらうのか、きちんと話し合った方が良いでしょう。
一年以上継続できる
遠距離恋愛が破局するのは、始めてから3か月の間が一番多いと言われています。逆にそれを越すと別れるカップルの割合が減少し、1年継続できたカップルだと結婚にたどり着いたという人も多いです。
遠距離恋愛のペースをつかむにはまず3か月頑張ってみること。それから1年を目指していけば、その間支えてくれたあなたのことを、彼氏も大切に思ってくれるようになりますよ。
まとめ
遠距離恋愛は破局しやすい、浮気されやすいといった噂が多いです。
それらも決して否定できませんが、遠距離恋愛だからといって絶対にダメになるというものでもありません。
大切なのはどれだけ相手がお互いのことを思いやれるか。それによっては大変な遠距離恋愛の期間も難なく乗り越えられるようになりますよ。