【手紙の書き方】一目惚れ相手をオトす7選!一歩間違うと超重いので注意!
2018.12.17
一目惚れから始まる恋は、お互いを全く知らない状態からのスタートです。だからこそ、どうアプローチすればいいのかというのも悩みどころ。
一目惚れした相手であれば連絡先も知らないわけですし、「よかったらお返事ください」という言葉と一緒に、手紙を渡す人も多いのではないでしょうか。
メールやSNSのほうが確かに手軽ですぐ相手の反応を知ることもできますが、いつの時代も、手書きの文章という古風な方法のほうが不思議と相手の心に響くもので、あなたの本気度を伝えることにもなるのです。ときとして直接言葉で伝えるより効果が期待できるかもしれません。
しかし、一歩間違うと「超重い!」と思われてしまうのが手紙の怖いところ。特にSNSで慣れてしまった人には、いざ手紙を書こうと思ってもなにをどうするかまず最初の段階でつまづいてしまうかも。
そこで、一目惚れ相手をオトす手紙の書き方をポイントごとにまとめてみましたので、ぜひお役立てください!
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まずは手紙の書き方など基礎的なことから!
これから幾つかの注意点をお教えしますが、それ以前にまず「きれいな字」で書くことを心がけましょう。ラブレターについてはパソコンで入力するより、手書きにこだわる方が多いでしょう。
しかしいくら心がこもった内容でも、字が汚すぎては相手はそれだけであなたに対する印象を落としてしまいかねません。きれいな字を書くのに自信がない方は、せめて文字の大きさだけでも統一感を出して書くよう心がけましょう。
1.「なぜ、あなたに惹かれたのか」を明確に書くこと
まず忘れてはいけないのは、この時点で相手を意識しているのはあなただけだということです。少女マンガなどでは、ちょっと顔を合わせただけで両思いになり、恋が始まりますがあれはフィクションです。
あなたは相手のことが好きでたまらないかもしれませんが、相手にとってのあなたは仕事で関わるお客さんのうちの一人かもしれません。もしかするとまったく記憶に無いかもしれません。
それなのに、いきなり「ずっと見てました」なんて手紙が来ると「え、ストーカー!?」と思われかねません。いきなり知らない人からそんな手紙を貰うのは怖すぎます。
「なぜ」手紙を出したのかを明確に書きましょう。なるべくはっきりと明確に、相手のどんなところを素敵だと思ったのか、なぜ相手に惹かれたのかを書きましょう。
たとえば相手がコンビニの店員さんで、あなたがお客さんだったら、「いつもお仕事お疲れ様です。毎朝、あなたの笑顔に元気を貰っています。」なんて書くとさわやかですし、貰った相手も素直に嬉しいと感じますよね。ストーカーのような気持ち悪さもありません。
2.文の構成には注意しよう
ラブレターはもちろんあなたにとって重要なものですが、公式文書などではないのでいわゆる「起承転結」などかしこまった文にする必要は必ずしもありません。また、堅苦しい文よりも語りかけるような柔らかい文の書き方を意識してください。
ただし、文の最初に簡単な「挨拶文」は書いておきましょう。いきなり告白から書き始めても相手はとまどってしまいます。あなたの想いを書く以外に「この手紙を読んだあと、二人の関係はどうしたいか?」「読んだあとのこちらへのリアクション」は書いておくことを忘れずに!
これを書き忘れるともらった相手はあなたからの好意は知っても、そのあとどうすればよいかわからず困ってしまいます。ただし、この書き方にも注意があります。それについては後の項目でお伝えします。
3.便箋や封筒にも気をくばろう
文の書き方に気を使うのはもちろん大事ですが、それを書く便箋や封筒などもおろそかにしないようにしましょう。いかにも間に合わせのもので済ませました、的なものはもちろんですが逆に気に入られようと凝りすぎるのも難しいところです。
気持ちはわかりますが、相手はあくまで初対面の相手。まずは落ち着いた、淡い色合いのものを選び、デザインもシンプルなものを選ぶと好印象のようです。こういうところで余り凝りすぎないことで、文面が引き立つというものです。
また、絵に自信がある人は簡単なイラスト(相手の似顔絵など)を描いてもいいかもしれませんし、簡単なプレゼントを付けるのも一つの手ではあります。
ただこれも逆に相手が必要以上に気をつかってしまう可能性もありますので、相手の性格がある程度わかっているのならそのあたりを自己判断して考えたほうがいいですね。
自己中心的な文面にならないよう気をつけて!
相手が好きな余り、自分の感情が強い内容になりがちですが、余り強すぎると逆効果になってしまいます。抑制した文を書くことを心がけましょう。
4.おしつけた内容を書かないこと
相手に自分の感情を押し付けたり、相手の行動を強要してはいけません。あたりまえのことでありながら、これが結構難しい。こういった手紙に書きがちな文面として、「お返事待ってます」という言葉があります。
しかしこの言葉、一目惚れ相手に贈る手紙としては、はっきり言って重いです。ある程度知っている中であれば、特に問題は無いでしょう。しかし、忘れないでください。相手とあなたの距離はまだそんなに近くありません。
「でも、それを書かないと返事をくれないかもしれないじゃない!」と思う人もいるかと思います。そう不安に思う気持ちは分かります。しかし、考えてみてください。あなたの手紙が相手の心に響いたとしたら、相手から何らかのアクションがあるはずです。
アクションが無かったらあなたは恋愛対象外ということです。ここでしつこく追撃せず、他の手を考えましょう。書くとしても「よかったらお返事ください」「よかったら連絡ください。」などに止めたほうが無難です。
また、このような手紙は相手に予告なく渡すものですから、いきなり手紙を送ったことについて申し訳ない気持ちは簡単に書いておいたほうがいいですね。
なお、相手からの返事を期待するのなら、電話番号や住所、メールアドレスなどなんでもいいので、あなたの連絡先は必ず書いておきましょう。
陶酔して文を書いてしまうと意外にこういう肝心なことを書き忘れがちになることもあります。これがないと相手もどうやって連絡すればいいかわからなくなりますからね。
5.あせって書かないこと
好きな人ができると周りが見えなくなってしまうという人、特に注意してください。恋愛においては、お互いの温度やペースが違いすぎると上手くいきません。一目惚れで始まる恋は特に、「常に相手よりもこちらの気持ちのほうが高まっている」ということを忘れないでください。
「相手のことをもっと知りたい!」ということは、恋においては自然な感情です。しかし一目惚れから始まる恋では、特に慎重にいきましょう。「こいつ、俺のことがそんなに好きなのか」と相手が調子に乗る場合や、「どんだけ必死なの……」と引いてしまう可能性があるからです。
また、「いつもあなたのことを見ています」の文面も、書き方次第では相手にストーカーかと思われ怯えられてしまうことになりかねません。文を書き終えたら一度気持ちを落ち着け、相手の目線になって読み返してみましょう。
ともかく、「この手紙に全てを賭ける!」と全身全霊を込めた手紙は重くなりがちです。多少の質問程度ならかまいませんが、相手のことを知りたいあまり、あせって質問攻めにしたりするのはやめましょう。
そのような文はえてして長文になってしまいがちなので、便箋の枚数が4枚以上になってしまう前に止めておいたほうがいいですね。これは手紙だけでなく、SNSの世界でも長文は余り好かれないことからもわかりますよね。
手紙を渡すとき、そしてそのあとは?
文の内容に注意したら、あとは細かいところを見直していきましょう。そして渡したあとも相手を困らせないよう気をつけましょう。
6.「私、こういうものです」と素性を明かすこと
先ほども言いましたが、相手はあなたのことを覚えていないかもしれません。ある程度知っている仲とは違って、相手はあなたに対して少なからず不信感を抱いています。簡単にでかまわないので、最低限名前と「何をしている人なのか」が分かるように書きましょう。
「私は、○○と言います。普段はOLをしています。」など、簡単なものであってもあるのとないのとでは、あなたに対する不信感が違います。どこの誰か分からない人よりは安心感がありますよね。
また、趣味などを書いても後々話が広がるでしょう。自分の趣味を先に書くことで、相手の趣味など相手の話も聞きやすくなりますよね。
なお、手紙を渡すときは恥ずかしがらず手渡しにしましょう。郵送や引き出しに忍ばせておくやり方は、学生時代ならともかく、社会人としては余りおススメできません。手渡しのときも先に書いたように、自分の素性は簡単に言葉で伝えるとよいでしょうね。
7.熱意としつこさは違う
「4.おしつけない」と内容がかぶりますが、相手が良い反応をしなかったからといってしつこくしてはいけません。しつこい人というのは嫌われますし、それは自分の感情を相手に押し付けているだけになってしまいます。
もし、あなたの手紙を受け取った後、相手が何もアクションを起こさなかったとしたら、返事を催促したり手紙について聞く事はやめましょう。相手が手紙について口に出さないのであれば、こちらもいつもどおり振舞うようにしましょう。
相手が店員さんであなたがお客さんであれば、普段どおりに挨拶をしたり声をかけましょう。相手からのアクションがないと不安になります。その結果「嫌われたのかな」などと考え、パニックに陥りしつこい行動に走りがちです。ここでしつこい行動を取るから嫌われるのです。
アクションを起こさない相手は、少なからず罪悪感を抱いています。あえて触れないことで、あなたの印象が良くなる可能性があるのです。
この場合は長期戦になることを覚悟し、毎日の何気ない挨拶から再び距離を縮めていきましょう。忘れないでください、必要なのは、しつこさではなく熱意です。
まとめ
いかがでしたか?一目惚れ相手への重くならない手紙の書き方についてまとめてみました。「好き」という気持ちはとても素敵なものです。
間違った伝え方をしてしまったばかりにあなたの気持ちが上手く相手に伝わらない、そんなもったいないことって無いですよね。「重い・気持ち悪い」と思われてしまうなんて悲しいですよね。この五点をふまえた手紙で、あなたの恋が上手くいくことを願います。